
年5営業日の連続休暇を取得、久し振りにフェリーに乗り遠出をしました。Graちゃんは、次に乗船する機会はあるかな?…と思いつつ、平日リモート勤務終了後、出発しました。
行程としては、横須賀⇒北九州;
東京九州フェリー、九州滞在後、新門司⇒大阪;
名門大洋フェリー、京都/名古屋/浜松と観光した後は、東名で帰京する、というもので、1週間フルに費やします。
湾岸線に乗り、まずは横須賀フェリーターミナルを目指します。途中、
大黒SAに寄ってみました。土日の夜は、カーマニア集合で大賑わいでしたが、平日はそういうことはないだろう…という予想は、見事に裏切られました。

尤も、外国人の方がかなり占めていました。「わ」ナンバーのスカイラインGT-Rも何台かあり、JDM(Japan Domestic Market)という日本車を愉しむ「日本車文化」なのかと思いました。連れ合い様曰く「外国人が多いではなく、外国人しかいない」ですが、誇張でもないと思いました。
因みに、今回の旅行では、名古屋のトヨタ博物館で
「What’s JDM?-世界が熱中する’80-’90年代の日本車-」という企画展をやっており、帰京途中に立ち寄る予定としています。
22時過ぎに到着、今回は
クルーズシステムが企画するツアーパックを利用したので、窓口で手続きをします。
船は、「
それいゆ」で当社2番船、船長222.5メートル、航海速力28.3ノット(約52㎞/H)、天気予報では海上は凪状態で、実際、快適な航行でした。
車両積載台数は、トラック約154台/乗用車約30台 ですが、以前載った時は、トラックはガラガラでしたが、今回は、私が乗った甲板では、トラックは満杯、乗用車は、トラックの空いた隙間に何とか押し込むという状態でした。トラック運転の労働時間規制でフェリー会社には、原油高とは言え、追い風となっていると推察します。
マイカーを停めた後、トラックの間を荷物を引きずり、客室案内へ進ました。

拡大してみました。一人通行しかできない通路幅でした。
隣の車列も奥までトラックが並んでいるように見えました。
船室は、久し振りの乗船、というこじ付けでステートを奮発しました。

トイレ、シャワールーム付で、シャワールームとトイレは別々です。

船室全体は清潔感がある、短い折り返し時間できちんと清掃していると感じました。
23:50に定時出港、地上作業の皆さんが、手を振り、見送りしていただけました。
出港、連続休暇入りを祝し、日付変更後ですが、一人レストランでサッポロビール
赤星で乾杯です。夜食(⇒
リンク)はAM1:00まで営業しています。真ん中の小鉢は、博多名物の「酢もつ」です。

この後は、
お風呂に入り、爆睡しました。
翌朝、レストランで朝食(⇒
リンク)をいただきました。折角、乗船したのでというところはありますが、最近の外食レストランは配膳ロボットが持ってくる例が多い中、ここは人が対応、ホスピタリティは高いです。
この後は、お腹の中の消化狙いもあり、船内、デッキをブラブラとしました。
ロビー吹き抜けです。豪華クルーズ船並みとは行きませんが、船内よく清掃されていることと相俟って、いい感じです。
通路もシンプルに飾られており、好印象です。
他、ジム、プラネタリウム(兼、映画上映)、カラオケホックスもあります。一連の設備は、⇒
コチラ。
ちなみに、映画は「
怪盗グルー」を上演、そこそこ観客はいました。私は、寝心地良いクッションで昼寝となってしまいましたが…。
あと、最近導入されたものとして、
Star Linkのwifiサービスがあり、利用してみました(⇒
リンク)。客室での利用はできない、iPhone/Android等の携帯端末に限る、PCは対象外(テザリングでの利用も不可)等の不便はありますが、使用感としては問題ない速度で、Ipad等でレストラン等の空席で仕事をしている人もいました。
デッキに出ると、白煙をなびかせ、疾走している感じが見て取れました。
太平洋は凪、鏡面状態でした。
当フェリーの1番船「はまゆう」と反航するというアナウンスがお昼前にあり、改めてデッキに出てみると、東へ向け、大海原を疾走している姿が入ります。
反航、お互いに汽笛を鳴らします!!
「はまゆう」は東に向け去って行きました。
本航路は、ほぼ一日航海に費やす、出港時間も深夜ということで、朝からフル稼働する団体ツアー、乳幼児/老人連れの家族連れには不向きと想像、一般客が殆どの船内は
総じて静かです。こうした船内で、日中は露天風呂(⇒
リンク)にも浸かり、まったりとネット閲覧、読書等を好きにして、私にとってはリフレッシュ、休養できた時間となりました。
お昼は持込で節約、夕食はレストランへ行きましたが、写真は失念しました。
夕食は、私はカジキマグロのポアレセット、連れ合い様は沼南シラスのピザでしたが、まずまず美味しかったです(⇒
夕食リンク)。
航行は順調、新門司には予定通り上陸、小倉の投宿先に向かいます。
チェックイン後、連れ合い様を置いて、当方は、B級グルメ目指し、夜10時過ぎでしたが、出動です。
目指す先は、
万龍というラーメン店です(⇒
リンク)。
ラーメンと唐揚げで、Googleマップでまずまずの口コミでしたので、行ってみました。
高菜ラーメンと瓶ビールを注文すると、高菜とラーメンは別々に出てきました。ビールの肴に高菜を摘まみ、余ったらラーメンへ掛けて、ということです。
高菜が出てきて、

少し経って、ラーメン登場です。

細麺の素朴な
北九州ラーメンですが、こってりし過ぎず、且つ豚骨らしさもあり、食べやすい、私には、感動的な旨さでした。酒飲みの締めには打ってつけではないかと…。
北九州ラーメンの感動に浸った後、投宿先へ戻り爆睡、九州第一夜は終わりました。
長くなりましたので、以降は、その2とします。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2025/12/01 13:31:03 | |
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