仕事のことやプライベートなど、心乱れることの連続で
なかなか落ち着いてクルマを弄ってるわけにはいかないのですが
やっぱ無性に乗りたくなるのがセバスチャン
ここんとこ晴れ間を見ては夕方にチョコチョコ乗ってます(^^ゞ
で、ずーーーーーーーーーーーと気になってたこと
それは
「車高調入れてからの乗り心地問題」
です。
「え?まだやってんの??」
そうなんですよ。
なかなかしっくりいきません。
極端な話、
昨日は納得いってたのに
今日はおかしく感じる…
なんだかどんどん底なし沼に沈む思いです。
でも、今日、
「これだろうな…」
ていうところを見つけました。
そもそも、前にKenさんのたちのところに遊びに行ったとき
タイヤの空気圧の問題がありました。
これは非常に大切なことでした。
空気の入れ過ぎは扁平タイヤでは極端に乗り心地を悪くします。
一度入れ過ぎを解消していたのですが
ディーラーで点検されると必ず一割ほど高めに入れられているようです。
それに気が付かなかったぁ~…
ここで一つ問題が解決できました。
ところがぁ…
そのあと妻とドライブに行ったときのことです。
また、あの
「ドスン!」現象が起きました。
そのときの減衰調整はFもRも最弱から2段上げでした。
ドンドンドンドンと突き上げるようなショックは乗り心地が悪い
そういえばKenさんの車に乗せてもらったとき
EDFCはほぼ最弱に近い数値が出てた
なので空気圧も下げてあるので、
減衰は最弱に近いほうがいいと思ったのです。
でも、
ドスン出ちゃいました・・・・
しかも、終始乗り心地がおかしい・・・・
路面が悪いとぐにゃぐにゃした感じがする・・・・
減衰調整をどうしていいかわからなくなったボクは
何の根拠もないのですが
前後とも「8段戻し」にしてみることにしました。
つまり最大減衰量の半分です。
たぶん、こんな段で乗ってる人は
かなりスパルタン走行してる人だけだと思います。
とこが…
意外にボクはこの減衰量が気に入っちゃいました。
確かに路面の悪い場所はダイレクトに伝わってきます。
けれど、クルマがしっかりした感じです!!
これは意外といいいかも!??でした。
けれど、そのまま調子こいて鈴鹿スカイラインのトンネルに行くと
「トトトトトト!!!!」
と微振動が・・・!!??
実はトンネルの中はコンクリート舗装になっていて
アスファルト舗装よりも路面に微妙な凹凸があるのです。
それがダイレクトに伝わってくる…
こいつはなんとも気持ちの悪いモノでした。
そのあと、家に帰り、思いついたことが・・・・
「そう言えば、車高調の説明書に
減衰量の基準値(基準クリック)というのがあるんだっけ??」
実はボク、まだ説明書をちゃんと読んでなかったのです(^^ゞ
で、早速読んでみると
「基準クリック 10」
(前後とも)
だったんです。
つまり16段中(最弱が16)の10段まで弱くしたのが基準値でした。
果たしてこの数値が何を意味してるかは分かりませんが
メーカーとしては
「これが普通だよ」
ということなんでしょうね。
ということはさすがに「8段」はちょっと硬いようです。
それで、基準クリック「10」にあわせて次の日乗ってみました。
そしてまた鈴鹿スカイラインのトンネルへ・・・
「う~ん…ま、ちょっとましになったかな?」
たぶんこれでいいんだろう、て感じましたね。
でも、もちょっと柔らかいほうがいいかなと思い
前だけもう2段柔らかくしてみました。
ちょうどその日、三女のお迎えがあったので
セバスチャンで出かけて、ちょっと遠回りして
乗り心地テストしました。
と、と、ところが
「プチドスン!!」
あれぇ~???
やっぱドスンが発生する?????
でも、「プチ」だ…
これはいったいどういうこと??????
あれこれ考えましたよ。
でも、ここまで読んだらわかりましたよね。
そう、
どうも
「積載量」
に関係してるようなのです。
ボクはいつも一人乗ってるときは
「ドスン」
はほとんど感じません。
でも、二人乗車のなるとドスンになる…
問題はここにあると見たのです。
それでネットで調べまくりましたよ。
するとあるわあるわ、
「車高調と乗車人数」
特にミニバンの車高調についての記事が多いです。
確かにミニバンは7人とか8人とか乗る時がありますよね。
たぶん標準のサスはそういうのに耐えれる設計なのでしょうが
社外の車高調は乗車人数によって乗り心地が変わっちゃうようです。
なかには「簡単に減衰を変えれます」がウリのもあったりして…
乗車人数と車高調の乗り心地は結構関係してるみたいです。
それでボクは
「後ろ側だけ減衰力を強くする」
と決めました。
前:4段(12段戻し)
後:8段(8段戻し)
(いずれも最弱からの上げ数)
こういう組み合わせってアリでしょうかね?
蛇足ですが車高調メーカーのQ&Aに
「人数が増えた場合は後ろの減衰力を強めにしてください」
とありました。
また、前を4段にしたのは路面凹凸対策です。
ということで乗ってみると…
これ、とってもいいです。
とにかくまず「しっかり感」がいい!!
後ろが硬いことで発進の体制や交差点のコーナリングが
車体をピシッと水平に保ってくれます。
文章ではなかなか伝えられませんが
とにかく運転が楽しくなる!!
「後ろ8段は硬すぎだろ?」
そう思いますよね?
ま、正直、柔らかいとは言えません。
でも、逆に路面をしっかりとらえている感じがします。
実はあのドスン
あれはどうもドスンと落ちた後の
「バネの反動」
がよけいに「ドスン感」を強めているように感じてました。
つまり減衰力が弱いとバネの戻り速度が速くなって
お腹に突き上げてくる感が強く感じるようです。
それに積載量(乗車人数)が増えると
さらに減衰力が弱くなり
ドスンが起こりやすくなるようなのです。
たかが一人乗車人数が増えるだけで
そんなに変わるのかというご意見もあるでしょうが
これはボクの考えですが
もともとこのNDロードスターはとても軽量に作られています。
なのでこのクルマ専用に作られてる車高調も
この軽量にシビアになってると思うのです。
たった一人の乗車が増えても
クルマに対する重量増は割合的にそうとうなもの
だから同乗者が増えることでもこのクルマは
減衰力に大きな変化があると思うのです。
まだこの減衰調整で同乗者を乗せたことはありませんが
今までとは全く違った試みなので
結果が楽しみあであります。
ま、けど、
こういう車高の低いクルマに車高調入れれば
基本的に乗り心地は悪くなりますよね。
車高下げることでサスのストロークは短くなるし
バネもロールしにくくするために硬いし…
ノーマルの乗り心地を求めるのは「ムリ」でしょう。
でも、いろいろ調整して
自分の思い通りの乗り心地に近づくのは楽しいです。
さらには運動性能がボクでも体感できるほどよくなるのも楽しいです。
そして、
「カッコよくなる」
というおまけ付き!!
(いやむしろ、こっちがメインだったりして(^^ゞ )
車高調入れてけっして「後悔」はありません。
今後さらに考えていることは
「空気圧をさらに標準よりちょっとだけ(1.9k)下げてみる」
「MT車に着いてる『スタビライザー』というものはどうなの?」
「タワーバーとかってどうなの?」
が気になってるところです。
Posted at 2016/07/14 21:17:19 | |
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