当方、現在2CH オーディオとして、AB級アンプとA級アンプの
2つのシステムで、音楽を楽しんでいます。
どちらも、それぞれ良い音で、CD等を再生してくれます。
しかし、昨年から町内のオーディオ仲間が
真空管アンプ + フルレンジスピーカーの
組合わせたシステムに変更しました。
よく、インターネットでも
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90dB以下の低能率スピーカーを使っていると音楽も音もわからなくなる。
私のオーディオ仲間で小さなオーディオ店を経営している人なんですが、
"100dB以上の能率がないとスピーカーとは認めない"と
かなり過激なことを言っている人がいます。
面白いのは、そのお店に通うようになると、
あらゆる高級機器を使ってきた人達が、
今まで持っていたオーディオ機器を手放してしまうことが多いんですね。
シンプルなフルレンジスピーカーを管球アンプで鳴らすようになり、
音はこれで十分と言うようになってきます。
つまり、音の変化ではなく、音楽の表情の豊かさを引き出す組み合わせが、
自然と判ってくるんだと思います。
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と書込みがあるように、町内のオーディオ仲間も、
それまでのAB級の半導体アンプと、3ウェイスピーカーを、手放しました。
出力が、わずか、3Wの真空管アンプに、
能率 100dbの高能率フルレンジスピーカーに
買い換えたのです。
当方のオーディオの考え方は、装置、部屋の違いによる影響もあるし、
音の好みは、各自違うと思います。
一応、年内に真空管アンプを買って、
高能率フルレンジスピーカと組合わせることにしました。
(AB級アンプと、A級アンプのシステムは手放しません !!!)
何事も体験しないと、正しい判断はできないと考えています。
※まず、第一段階として、高能率フルレンジスピーカーを、
用意する必要があります。
社会人になって、自作スピーカーを作ったことを思い出しました。
納屋の物置スペースにほっておいた、
往年の銘品「パイオニア PE-20」です。
往年の銘品「パイオニア PE-20」の復活です。
お金の余裕がない若い時ですので、
エンクロージャーは自作で作成したものです。
(合板に、木目調のシールを貼ったものです)
↓
裏板を外してスピーカーを確認した写真です。
↓
40年以上前のスピーカーです。 思ったより、きれいでした。
(分解前に音だししましたが、大丈夫でした)
↓
「パイオニア PE-20」を取出した写真です。
古い合板に、40年以上ボルト固定していたため、
取り外すとき、なかなか取れなくて、スピーカーのガスケット(紙製)が、
ところどころ、はがれてしまいました。
↓
※次回は、新しいエンクロージャー(箱)を用意して
組み込む時の様子などを、お知らせします。
参考
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● メーカー名:パイオニア
● 型式:PE-20 シングルコーン アルニコマグネット
● 付属品:本体、 取付け専用ビス、 使用説明書
● 当時の販売価格 \4,000(1974年頃)
● 機種の定格
・型式 : 20cmコーン型フルレンジスピーカー
・インピーダンス : 8Ω、16Ω
・最低共振周波数 :(fo) 63Hz~77Hz
・再生周波数特性 : fo~16kHz
・最大入力 : 16W
・定格入力 : 10W
・出力音圧レベル : 93dB/W/m
・Qo : 1.04(fo:70Hz)
・総磁束 : 57,000maxwell
・磁束密度 : 12,100gauss
・等価質量 : 12.5gr
・バッフル開口 : 175φmm
・外形寸法 : 直径205×奥行144mm
・重量 : 1.7kg
※放送局のモニター用規格(BTS)で作られた
20cmのフルレンジです。
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Posted at 2015/03/17 21:28:59 | |
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