今日の最高気温は30℃になるものの午前中は結構 涼しいので父の車をサクッと洗車。そしてワックス♪
敏英は恭枝を今でも世界一...愛しています。
巷では“キングオブ無難"とか“課長の車"とか言われていますが“間違いないファミリーセダン"ってことでしょう?
後部座席はちょっと跳ねるものの熟成され切った非の打ち所が無いトヨタのセダンで、家族を乗せて走るのは必要十分で最適です♪
因みにS660よりパワーウエイトレシオとトルクウエイトレシオは上で660のエンジンをこき下ろすのに平凡なファミリーセダンの一例として比較されています(T_T)
まぁ鈍重でサスもハンドルもユルユルなので跳ばす気にはなりませんが(笑。
そして午後からは私の660のオイル交換♪
1ヶ月点検6ヶ月点検とディーラーで無料でやってもらったので今回が初めてのDIY交換です。
電動オイルチェンジャーで上抜き交換です。
25年前に買ったもので3800円。電源は自車のバッテリーから取り、オイルレベルゲージの穴からノズルを挿入して吸い上げるタイプのものです。

ビートで24年間で約45回やった作業です。
25年前も660と同じ2回の無料交換の後、初めてのオートバク○スでの上抜き交換をしたのです。
そのときの若いアルバイトとおぼしき店員さんが如何にもヤッツケ仕事で、、、
まだ出回って間がないビートのオイルパンの底がそんなに簡単に分かるのか?まだまだ吸えるんじゃないのか?
→"私のほうが上手く出来るのでは?!"という発想がDIY交換の切っ掛けでした。
(※若いアルバイト全てを非難するものではありません。社員より出来る高校生バイトがいるのも私は分かっています。)
事実 吸引ノズルのカットされた先端の向きや張力の加減、地面の傾き=オイルパンの傾き、エンジンを止めてからの時間で吸引出来る量が違ってきます。
最大のメリットは納得のいくオイル交換が自分で出来るということです♪
それと時短♪交換自体は10分もかからず、準備や後片付けもいれても慣れれば20分程度。
バッテリーはフロントフード内ユーティリティーボックス下にあるため、電源はヒューズボックス内のプラス端子とスタッドボルト(=ボディーマイナス)から取ります。
これはジャンプスタート(バッテリーあがり)のときもここからケーブルを繋ぐので是非覚えておいて下さい。

スタッドボルトは右リアサスの前、エンジンオイル注入口の側外下方。
2本ありナットからニョキっとはえている先端が鉛筆の様に先細りで平たくなったものです。
そして、ゲージの穴から吸引ノズルを挿入して、オイルキャップを開け、スイッチオン!
けたたましい音と共にオイルが吸い上げられ...ない?んっ!
オイルが全然吸い上げられない!(T_T)
モーター作動音はしているもののなんか弱い気がします。
ノズルを抜き差ししてポイントを探るも全くオイルを吸い上げる気配がありません。
こ、故障?24年でオイルチェンジャーも逝ってしまってたのか?
まぁしょうがない新しいのを買うか~。...っとその前にダメもとでバラしてみよう♪
思った通り、すごく単純な構造でモーターとギア、ポンプ(写真)、スイッチ、ヒューズそれだけ。
買ったのは平成ですが、昭和の設計だな♪目立った破損やヒビ割れなんかも無さそうだしなんとかなりそうな気が...
とりあえずバラせるところは全部バラして清掃。そして組み直すだけ。
最後に何年後かの私にメッセージを。
で、吸えました2.2リットル。エレメント交換しない場合2.4リットルのオイル量になるはずなので、まだまだ私の精進が必要です。
そして、新しいオイルを800cc注入。吸引。
そう新しいオイルでエンジン内の汚れたオイルを薄めて、それも吸引するという作戦です。
やはり800cc取れました。
次は1.9リットル注入。そしてオイルレベルゲージで計ってみると...上限と下限のド真ん中。
計算があわないですよね。2.2リットル抜いて1.9リットル入れて丁度イイって...(T_T)
工場出荷状態やディーラーでのオイル交換は上限より入れすぎというブログをよく見ます。それらの660は総じて燃費が悪いとも聞きます。
ホンダの取説の規定量が間違っているのか、レベルゲージの制度が悪いのか、構造上の問題(オイルが底に溜りにくい?)なのかは分かりませんが、そういう傾向・事実があるのは確かです。
っん?ホンダ技研やディーラーが気前イイ、サービス精神旺盛ってのも可能性に入れとこう♪