カブ色（リーガルグリーン）のブログ一覧

カロゴンが昨日里帰りしたため、並べてみました。





どちらも２０００年頃のトヨタ車によく見られたデザインで、興味ない人には分かりにくいかも知れません。

ボンネットを開けてもほぼ同じ。



上の写真はカロゴンの１６００ｃｃの４Ａ－ＦＥです。前回オイル交換から１０００ｋｍほど走り、３００ｃｃほどオイルが減っていました。

車検証上では一部で有名な４Ａ－ＧＥと同じ「４Ａ」という表記になりますが、共通点は排気量ぐらいでしょうか。

４Ａ－ＦＥはタイミングベルトとシザーズギアを用い、１気筒あたり４バルブのＤＯＨＣとしているのに対し、４Ａ－ＧＥはタイミングベルトのみを用いてＤＯＨＣとしています。年式によりデスビの位置が異なり、４バルブ、５バルブ、スーパーチャージャなどがありましたが、詳しい解説は専門の方にお任せいたします。



一方上写真はスプリンターの１５００ｃｃの５Ａ－ＦＥ。排気量に関係なく、４Ａの次に開発されたＡ型エンジンだから５Ａとなるとのこと。

見た目の違いとして、４Ａ－ＦＥと比べインテークマニホールドが長く取られています。

カリーナの７Ａ－ＦＥリーンバーンも５Ａ－ＦＥ同様インマニが長く取られていました。

スロットルレスポンスは悪化するものの、燃焼効率が改善できる効果があるとかなんとか、詳しいことは弁筺不足です。

運転した感覚としては、４Ａと比べて５Ａはトルクが満遍なくでている感じます。車重やギア比の違いもあるので一概には言えませんが、５Ａは実用エンジンというこという感覚が強いように思います。

一方４Ａは１７万ｋｍ走り、流石にお疲れ様な感じではありますが、回せばそれなりに走り、音もイイ感じになります。

１００ｃｃの余裕は伊達ではないのでしょう。

何れにせよ、まったくの偶然ながら１５年前のカローラシリーズを２台並べられたことに感激しニヤニヤしております。