9月にスマホに買い替えてカラハイドラを初めて3ヶ月。回ったCP(チェックポイント)は490箇所以上。
出来れば今年中に500箇所回りたい、そしてテリトリ維持のため、雪の中をレガシィで出かけました。
手始めに東の山のダム湖にアタック。積雪15cm内くらいですが素直に走って曲がります。でも後ろ足の駆動に?ちと疑問が。
山を降りると数千万は下らない高級車がゆっくり走っていました。アフタークーラターボでHSTがこのクラスの流行のようです。ところで業界によりアフタークーラとインタークーラとか言ったりしますがモノは同じ。
さてさて雪道での性能試験をするためには、かような高級車が走っていない路線を探さなければなりません。丁度良く山奥の広域農道が未除雪でした。
先達の轍がありますが、交通量が少なく、2本のみなので踏み固められていないので好都合です。
レッツアタック!
バンパーのチョイ上くらいまで積雪があるため、雪を巻き上げ前方視界不良。スノーワイパーで雪を描くものの、フロントガラス下のくぼみに雪が溜まり、視野が狭くなってきます。除雪車のオプションで旋回ワイパーがありますが、効くのかな?
いよいよ溜まった雪で前が見えなくなったので降りて撮影。
マークⅡ初日の出仕様みたいになりました笑
ここでは軽い新雪で積雪20cmないくらい、しかも道路もゆるい上り坂なので安心して走られます。
無事に里に着き、降りて確認すると車種不明になってました。
昼食は町の洋食屋さんで柳津ソースカツどん。

ふわふわの卵の上にソースかつが載っており、卵の下には千切りキャベツが隠れています。こいつはいい。
腹もふくれたところで未到達のCPを求めて新潟県へ。

上写真には橋台が写ってますが、旧国道?磐越西線?それとも…
撮影スポットの鉄橋から山に入り、コアラを目指して走行しているイカしたサンバーがいました。
後付のフォグランプがかっこいいです。しかもリップとミラーはディアス辺りからの移植でしょうか。コダワリが感じられます。
限界突破集落の分校跡を過ぎ
しばらく行くと道路看板がありました。この支柱はもしかして…
トロッコ用のレールでした。大きさから9kg/mっぽいです。
この近くに林用軌道があったと某編集長ブログに書いてあったので、その転用でしょうか?
(調べたら馬車軌道でした。要再調査)
コアラ発電所は再開発により廃止となった?ようでした。
と思ったら、より上流部に移ったようです。下調べが足りず、引き返してしまったため、コアラ発電所のCPは取れませんでした。
津川・鹿瀬界隈を徘徊中、気になるバックホーを発見。中身はクボタだと思いますが、JOB-ACEとあります。

小型建機はブランドがいろいろあるため謎が多いです。以前、沖縄に行ったときにはエアーマンなる倒せなさそうなコベルコがありましたし。
さらなるCPを目指す道中でレガシィの先輩と2ショット。
この型のレオーネは10年ほど前まで官公庁の車で沢山いた気がするのですが、気がつけばみんないなくなってしまいました。80年代らしいカクカクのデザインは今見ると却って新鮮です。フェンダーミラーが似合う最後のデザインな気がします。(現車は雪のためかフェンダーミラがなくなっていますが)
探索の最後に持倉鉱山への林道へ侵入。今回は新潟県側の雪は少なかったです。
ブッシュの張り出しが大きくなり、車体が傷つきそうだったのでここで撤退しました。
また、CP500箇所を無事達成しました。
総論
レガシィの雪道走行について試験を行いました結果、不安なく、安定した走行が可能でした。
20cm程度の軽い新雪なら走行可能。雪を撥ね退けるフロントリップのおかげか不安なく走行できました。また、-3度程度の凍結路については、およそ思ったとおりのラインを走ることが出来、大変安定して走ります。長距離は楽でしょう。
一方で、安定志向が強いためか、カーブ中にブレーキを踏むとセンターデフがロック気味になり、アンダーステアが出ます。ブレーキで姿勢を崩して曲げようとしても曲がりません。10~20km/hでつるつるのキツイカーブを曲がるときに慎重に走る必要があります。逆に常にアンダー傾向になるので挙動が分かりやすくもあります。
また、車重があるため(1380g)、滑り出すとと止まりにくいのでマージンを多めに取る必要があります。
いづれにせよ、レガシィのATは安定して走るということに特化した車であると感じました。道具として安心して使えます。
Posted at 2015/12/30 22:53:22 | |
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