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カブ色(リーガルグリーン)のブログ一覧

2016年01月25日 イイね!

FFの乗用車で雪道の巻

沖縄でも雪が降る昨今ですが、福島県西部は例年よりも雪が少なく寂しい限りです。今日は少しまとまった雪が積もったので、乗用車の代表的な駆動方式であるFFが雪道でどんな走りかたをするのか確認に出かけました。実は今年がカリーナに乗り始めてはじめての冬なのです。いままで4WD車しか乗ったことがないので、いまいちFFカリーナの感覚が分かりません。なお、タイヤは古くなりつつあるBSのレボ2です。



まずは「登り坂」です。50パーミル以上の勾配です。外気温は0から-1度、降雪中です。地元の2WDのマイクロバスはこの坂を上らず、回り道するとのことでした。

ここを一定速度で登る分には問題ありませんでした。しかし、シビアコンディションを想定し、坂道で一度とまり、再発進を試みたところタイヘンです。ゆ~くり発進すると上りません。かといって乱暴にクラッチを繋げば今度はタイヤが空転し、下がり始めます。

駆動の掛かりを意識した絶妙な操作が求められます。運よく雪が降っていたので、それをタイヤがつかみ、再発進できました。空転したときはアクセルをパーシャルなどにせず一旦抜くといいようです。



次にシャーベット状態10cmの「田んぼ道(As舗装)」です。今は分かりませんが、レボ2くらいの年代ですと、BSはこういった気温の高い雪が弱いように感じます。泥道を走っているようなものなので、タイヤ溝が埋まってしまうのでしょうか。こういう雪質は細身のタイヤとし、ヨコハマかDLがいい気がします。

カリーナでは少々フロントが浮くものの、荷重コントロールをうまく行えば4WDより素直に曲がります。
が、出口で空転して加速しないのでそれを見越した操作が必要です。



山に向かって走れば標高があがるので気温が下がり、雪質が一定になります。なので最近の最低気温で多い0度~-2度くらいまでが雪質が安定せず、走りにくいものです。逆に-5度以下になればスリップしにくくなり、走りやすくなります。また、積雪が多くなるので、どこまで自分の運転でいけるのか、どこで引き返すか、といった目安を把握しなければなりません。この地点で気温が低くなり雪が軽くなってきました。



日本昔話的な集落を抜けると標高があがり、とても走りやすくなりました。



現在積雪15cm程度。「山間部の県道」交通量極少。気温は-3度ほどでしょうか。雪が軽く、走れば雪煙が舞います。フラットなダートのような感覚で走れます。アクセルコントロールで簡単に向きを変えられますし、たとえ路肩に突っ込んでも雪が軽いのでダメージは少なくてすみそうです。



しかし段々とフロントバンパーで雪を巻き上げるようになりました。腹下以上に雪を巻き込むと亀の子スタックとなる危険があります。今回はFFの単独行なので、スタック=雪の進軍、氷を踏んで~となります。ここで丁度冬季閉鎖のバリケードがあったので引き返します。巻き上げた雪で後ろはご覧の通りの着雪。ノーマルカリーナはテールライトが電球なので熱を持ち、雪を溶かします。流行のLEDでは解けないでしょうし、どうするんでしょう。レンズヒーター入れますか?

帰り道は下りですので慎重に行きます。雪に隠れた排水溝やグレーチングに気をつけます。ってかその分を見越して運転します。

FFなので曲がらなければ手制動で無理やり曲げる手もありますが、お釣りをもらわずに曲げるのは難しく、また、逆ハンドルもアングルを取りすぎるとハイサイドよろしくあらぬ方向に行ってしまいます。うまく決まれば早くて安全なのですが。また、FF車は前輪の向きに忠実に進もうとするので、ハンドル操作をアクセルではごまかせないようです。




無事に里に下りて駅で休憩。すると待合室から高校生がわが車に乗り込む勢いでやってくるw誰だよ。

どうやら迎えの車と間違えたらしい。確かにこのカリーナは高齢者マークを張れば孫送迎用に見えなくもありませんが、ここにきて間違えられるとはw残念ながら、まだじいちゃんではありません。



いろいろありましたが、無事市内に帰還。するとものも見事にブックアイスバーンでした。
走らない、曲がらない、とまらないの3拍子です。発進時に気を抜くとフロントが空転し、道路の横断勾配とあいまって路肩に向かいます。ハンドルまげても効きません。路肩に雪がありグリップ回復し事なきを得ました。これFRだったら前に進めるんかな。同じ道を4WDのスターレットで走ったら余裕の安定感に驚きました。

本日の教訓
・FFは4WDほど後ろタイヤの動きを気にしなくて良い。
・前タイヤがどこを向いてるか常に気にしなければならない。
・タイヤグリップを最大限生かすよう、ラインどりをシビアに行う必要がある。

といったとこでしょうか。FFは奥が深いなと思いました。
Posted at 2016/01/25 22:22:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2016年01月18日 イイね!

カリーナ100いいね突破の巻

最近じわじわとカリーナの「いいね」が増え、本日とうとう100いいねを突破いたしました。

カリーナ本日の様子

濡れ雪は寒い。

みんからをはじめるきっかけともなったこのカリーナは、買ってから5年も立つような気がしますが、実際は昨年3月にカローラフィールダーを下取りにして購入したものです。

特に気に入っているとこは、「乗りやすいこと」でしょうか。2000年くらいまでのこのクラスのトヨタ車はどれもコンセプトが同じなのか、乗り換えても違和感が少ないと感じます。

かつてカローラセダン、カローラツーリングワゴンと乗ってきているので、フロントマクファーソンストラット、後ろ脚はパラレルリンクストラットと、私が慣れている形式であることも関係あるかもしれません。
エンジンもカローラシリーズでおなじみのA型の最終型となる7A-FEであり、また純正で蛸足っぽくなっていることから、回したときの音もイイ感じです。黒ヘッドの5バルブ4A-GEも素敵ですが、高値の花。また、ノーマルグレード好きな私としては食指が鈍ります。

ただし、ミッションの入りはスバル等に劣ります、ストロークが長く、どちらかというとグニャグニャです。昔の80系ハイゼットほどではありませんが。

この世代の仲間(100系、110系カローラ、210系コロナ、カリーナ)は生産終了から15年を越えており、また中古車として新興国へ輸出されたことから国内残存数を減らしております。また、国内に流通していても強めの相場であったりします。

現在年間走行距離は25000kmを越えるペースですので、あくまで実用車として乗ってやりたいと思います。

最後に、「いいね」をつけてくださった皆様ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

ノシ
Posted at 2016/01/18 22:38:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年01月17日 イイね!

新年スバル軍団オフ会に突入の巻

昨日はTAS日帰りを実施し、朝スパッと起きられず、年食った実感がわきました。

気を取り直し出発することにしました。レガシィは配車都合で手配できなかったのでスターレットで出撃。

スバルオフ会なのでジャスティに偽装しました。



一時期300系ブーンのOEMでジャスティがあったので、強引にお借りした六連星を取り付ければ意外と違和感なし?

アウトバックに隠れて集合写真。

鷹目インプのエアスクープの存在感が目立ちます。

各車のおしり


羽根つきトランクはかっこいいです。そしてフォレスターとジムニーを並べるとそれぞれの個性が見えてきます。


今回は昨日の疲れもあり、早めに帰宅することにしました。

が、ハンドル操作を誤りわき道に突入。

積雪20cmほどですが轍が凍って隠れておりハンドルが取られるとられる。でも車体が軽いので挙動が乱れてもすぐ収まります。安心して踏める幸せ。

今年初のスバル軍団オフはじゃすてぃ(OEM?)での参加となりましたが、本年もよろしくお願いします。
Posted at 2016/02/29 12:24:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2016年01月16日 イイね!

おら東京さいぐだ~(TAS)の巻

年に一度の車のお祭り、東京オートサロン(TAS)に行ってきました。実際は東京と名のつくものの、千葉県で開催さるという、よくある主砲です。

みん友3人で行くのにだれの車がいいのかと議論し、JB23ジムニーという迷案もありましたが、なんだかんだで足の長い中長距離迎撃機、カリーナで行くことになりました。



朝5時に出発し、マイナス6度の甲子峠を越えたりしつつ、9時に千葉県に到着。渋滞を避けるため途中から電車に乗り換えたところ、車内の込み具合にびっくり。身動きが出来ない…いつぞやの只見線で一人一輌の状態だったことを考えると雲泥の差です。慣れた人ならこんなもんだというとこなのでしょう。それに慣れない私は田舎が性に合っているとつくづく思いました。

気を取り直して会場へ。

以下気になったもの



リアウイング(堤体低めの5連ゲートダムタイプ)



ヴィッツやスターレットの元となったUPパブリカ。「トリック」でよくドアが外れてました。水平対抗空冷2気筒シングルキャブレター。エンジンが低くて、ミッションも小さいです。このエンジンはコースターの冷房用エンジンとなり後年まで生き残っていたとか。

少しはなれたところには

トヨタS800。先のパブリカと同系のエンジンながらこちらはツインキャブ。ペコポンペコポンというエンジン音は聞けませんでした。


前足が3リンクになってるエブリィ。軽トラ、軽バンのリフトアップにしびれるぅあこがれるぅ。メーカーによりエンジン配置や4WDシステムが異なるので甲乙つけがたいものです。

スバルブースでは全日本ラリーカー

ラリーカーはかっこいいです。ルーフベンチも穴が開いているだけではなく、室内側も給排気の両方が出来るように工夫されていました。

ほかにも新井選手のデモランなど眺めあっという間に一日が過ぎました。

気がつけば福島スバル軍団幕張プチオフなども発生。

来場者駐車場を回るも4A-GZE搭載の92レビンやブルーバードモータスポーツベース等すごい車ばかりでした。場内はニッサン率が高く、そしてトヨタは少なめながらFRセダン率が高い。スバル車というとそこまで多くなく、雪国のヨークベニマルのほうがスバル車多いかもというくらいでした。

帰り道では土湯のラリーカーこと丸目のGDA(改)にぴたりと張り付かれたりしましたが、不思議な安心感がありました。

そして日付が変わる頃に無事帰宅。

まとまりがない内容になってしまいましたが、1日をフルに楽しむことが出来ました。

ハイタッチや突発オフ会していただいた皆様、ありがとうございました。
Posted at 2016/01/18 21:30:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2016年01月11日 イイね!

米沢界隈を侵略するでゲソの巻

たまには山形県南部に行こうということで、N.M.氏を連れ立ち、FFカリーナで米沢界隈のハイドラCPをめぐりました。

まず大峠を北上し途中のスーパーで休憩。

ウホッ、いいローダー。左はコマツインターナショナルJH-30B。中折れではなく、フォークリフトのように後輪ステアの古典機。アメリカインターナショナル社の技術提携モデルで、結構売れたみたいです。今でもたまに見かけます。
右はTCMの中折れモデル。やたら小窓の多いキャビンが魅力的。雪のため、リアラジエータに彫られているハズの技術提携先のアメリカMICHIGANの名前は確認できませんでした。しかし1桁ナンバーがついていたので、昭和40年代以前の古参モデル。

そしてこれは…

もしかしてトヨタですか?

ほかにもAE85?の鉄ちんフルノーマルなスプリンタートレノ2ドアクーペや、4Dレンジャー、寅さんエルフダンプ、S65ハイゼットの集う昭和な民家などがありました。

飯豊の道の駅でうまみの効いた牛肉ラーメンを頂き裏に回ると

ギガの2軸深ダンプ!3、4軸が普通の大型車にあって2軸車は珍しいものです。5人乗りのノアみたいな…違うか。

さらに北上し、スイングガールズでおなじみの山形鉄道フラワー長井線の終点へ向かいます。最上川橋梁のダブルワーレントラスに違和感がありましたが、元は明治時代に木曽川にかけられていたものを移築したとのことで納得。

元岐阜県民が歓喜していました。河東町の切立橋とかも本線からの移設ということではおんなじ感じなのかな…

終点荒砥駅からさらに北には路盤と橋梁がありました。

かつての未成線でしょうか。

風景の一部と化したローカル線を見送り、ふと見返ると我がカリーナ。

こいつも風景の一部と化しています。廃止線、草ヒロ、史跡探索にはこのような目立たない車が一番だと思います。住民の方に道を聞くのに無用な心配を与えなくてすみます。

そして1974年に廃止された山形交通高畠線高畠駅跡に向かいます。
この駅は地元高畠石(栃木大谷石に似てる?)で出来ており壮観です。また、同線で使用された日本車両製の電車と西部製のワム、川崎製のデキが保存されています。近年になり屋根がかけられ、リペイントされており、大変うれしい限りです。


同町には古い小型のローダーやスターレットリミックスもおりました。

一瞬メーカー不明に見えましたが、TCMとのこと。このクラスの古いモデルはキャビンつきが珍しいため、キャビンでの判別が難しいです。


この後、米沢市内を経由し大峠へ。
異常気象時通行止めとなる区間のゲートより先がブラックアイスバーンになっておりました。
そのため、車速が変わらないのに速度計がダンスする事態に!
速度計が一気に40km/hから60km/hになったり、両輪がすべりハンドルが効かなくなったりしました。

路肩に残った雪に乗り上げグリップを回復することで峠を上りきりましたが、全面凍結だったら上りませんでした。最悪バックして登ることも考えましたが(FF車で上り坂をバックすればRR車と同じくトラクションがかかるので、坂を上れることがある)、そうならずすみました。

峠の下りはザケた圧雪路だったため、安心して下ることが出来ました。FFは挙動が分かり安い反面、コントロールに事前の予測を要するため難しいですね。

草ヒロ、重機、鉄道など多ジャンルに渡る探索でしたが、久しぶりに充実した一日を過ごせました。
また、7A-FEリーンバーンのレギュラーガソリンのカリーナにハイオクを給油したことで、ふけ上がりが良くなり、楽に走るようになりました。趣味とは何かと確認した日でした。
Posted at 2016/01/11 23:51:43 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

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