ステアリングSW改造
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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ムーヴカスタム(LA150S ,LA160S)のステアリングリモコンは、ステアリングの左側のみで、[SW.1]にはアナログ(4通りの電圧)、[SW.2]にはデジタル(ONかOFFか)の1通りで計5通りとなっています。
一方 ナビKENWOOD [MDV-X701W]のステアリングリモコン登録はKEY①、KEY②共アナログ電圧が登録できます。
ナビのKEY①に[2]をKEY②に[1]をつなげば10通り登録操作できると考えました。
しかし[1]の[ >]と[2]の[MODE]は[ 0電位]と同じなのでナビ側が判別できない。
そこで回路に抵抗を入れて少し電圧をかけることにしました。
仮接続でうまくいったので、切替スイッチを製作することにしました。
基本は[SW.2]から切替スイッチの間に[100Ω]の抵抗を入れれば、そのあとの2本の抵抗は省略できますが、
私は製作しやすい(スイッチに抵抗を半田で固定できる)ので回路図の方法で製作しました。
車両からの20Pカプラーに「Mr.PLUSのCA-9」を使用してこの切替器に接続。
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配線図
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ロッカースイッチは押した側と端子の「ON」側は逆になっているので注意してください。
私は下を押した時「ノーマル」になるようにしました。
写真では左半分に結線。取付け時上になります。
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取付け前
ステアリングの左横のスペアスイッチホールへ取付ける事にしました。
右はソニカからの移設コインホルダー。
コインホルダーが大きいタイプなので、ここにしか取付けできませんでした。(;。;)
左側のスペアスイッチホールカバーNo2を外し、ここへ取り付けます。
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取付け後
何の加工もしないでぴったり収まりました。
少し奥に入っていますが、これがまたちょうど良い感じです。
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学習機能で設定は好みでできます。
まず、スイッチを下にして(押して) 私は標準の設定。
つづいて、スイッチを上にしてあと 5個 設定します。
そのあと 「設定完了」 を押します。
後で自由に変更できます。
車種、ナビを問わず 学習機能のあるナビでしたらこの切替器は利用できると思います。
(確認したわけではないので、自己責任でお願いします。)
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