ランクル250　純正パイオニアオーディオ改良　その2

納車早々に導入したBLAM LFR-52が徐々に課題が見えてくる中で、本体をバックチャンバーを使わずにダッシュ内に収めてエンクロージャー効果で中低音をコンソール下部へ移行させるか悩みました。
そして、新ためて左右に「純正ダッシュコアキシャル」と「BLAM LFR-52」で比較試聴した結果、以外に低音は純正がまあまあ出ていて、かつ効率差からも中低音は純正ダッシュコアキシャルのスコーカー側に任そうかなと。
そこで、純正コアキシャルのツイーターを切離し、代わりに以前から所有していたMorel Urtla Tempo ツイーターを接続しました。

今回は純正ハイパスコンデンサー4.6μFを使用して、通常３wayより僅かに中低音を入れてMorelツイーターを鳴らしました。
結果、予想以上にバランスは良くて、透明感や臨場感はかなり良くなったかなと。そこでYoutubeの比較動画をアップしました。

そして、暫くこの設定で自分の音楽ファイルからいろいろ試聴を行っていました。そこで、またまた感じたのが・・・やはり、ジャズバラードのようなスローテンポなボーカル、特に男性ボーカルが平たく・・・聞き心地がまだ良くない・・・。
さらには、映画音楽のような響きや広がりを感じる楽曲やマイケルジャクソンのようなアップテンポな楽曲も何が悪いか分からないけど大きな音量で鳴らす気にならない感じです。

周波数特性調べると２００～６００Hzが弱く、かつ、このパイオニアプレミアの出力特性はドアスピーカーのミッドローは２００Hz以下くらいしか鳴らしてないのでほとんどがダッシュスピーカーで鳴らす帯域です。
あらためて、純正ダッシュコアキシャルのスコーカーが鳴ってないし、透明感、臨場感といった色っぽいボーカルにならない・・・
やはり、このスコーカーもアップグレードしないと・・・