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べんべのブログ一覧

2018年07月29日 イイね!

モーガンで北海道ツーリング2018 ☆1日目

モーガンで北海道ツーリング2018 ☆1日目
今夏もモーガンで北海道ツーリングに出かけるつもりでいたのだが、事情により実行できなくなってしまった。北の大地を思い、昨年のツーリングのようすを記した。

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モーガンで北海道ツーリング2018

☆1日目>7月29日(日)
新日本海フェリー敦賀フェリーターミナルより乗船。

モーガンで北海道ツーリングに行ってきた。R1100RTを駆る相棒と2人2台での旅だ。
この日、舞鶴を出港する便の運行はなく、敦賀~苫小牧東港便での渡道だ。日付が30日に変わってからの出港である。
迷走する台風12号が西に去って一安心というところ、約20時間の船旅となる。


乗船を前に敦賀ヨーロッパ軒支店でソースカツ丼の夕食。
Posted at 2019/08/30 18:57:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道ツーリング | 日記
2015年08月08日 イイね!

セブンで北海道ツーリング*2015年*7&8日目

セブンで北海道ツーリング*2015年*7&8日目
昨夜は北海道ツーリングの余韻を楽しみながら夜更かしをした。

目覚めて、レストランで朝食の後は船旅を楽しむ。
午前10時過ぎに姉妹船との海上での交差だ。見慣れた風景だけど今日はこの時間に限って、サイドデッキを開放するとのアナウンス、通常は航行中にサイドデッキには出られないのでここから「あかしあ」を見ることにした。風がきつ~い。
午睡から覚めたころに「後方デッキで大道芸人のジャグリングがあります」とのアナウンスに誘われて行ってみた。
立てた一升瓶に裸足で乗り、さらにハーモニカも吹いて、同時にジャグリングをする妙技、なかなか面白いパフォーマンスだ。自分自身の今日までの人生を軽妙な語り口で紹介しながら、難易度の高い技を繰り出す京都宇治在住の34歳の彼・・・。観客に大うけだったパフォーマンス、最後まで見た。パフォーマンスに出演するためにフェリー4便に連続搭乗しているとのこと。
「機会あれば町内会や学校等の行事に呼んでください」との営業も忘れない。
マジ大道芸人HAMARの紹介>http://hamar.jimdo.com/

きれいな夕焼けの後、日が暮れて舞鶴港が近づいてきた。今日は定刻より10分早く着岸するらしい。最下層甲板の下船順は、先ず数台のトラックが下船、残されたのはトレーラーヘッドのないコンテナと我々だけになったのでコンテナを残して我々が先に下船、甲板でUターンして出口へ、フェリーの甲板員は丁寧に誘導してくれる。

下船後は、だんかいさんはそのまま自宅にお帰りだ。軟弱者の私は東舞鶴のビジホで一泊する。R27に出るところで旅のお礼など、挨拶をするために降車。このあとのお互いの安全運転を誓って、運転席のだんかいさんをお見送りした。この後、チョットしたサプライズがあったが、一緒に旅をした二人だけの秘密だ・・・。

私は、いつものビジホにチェックインの後、遅い夕食に出た。
明日は晴れの予報。お休みなさい。

早く目が覚めたので、支度をして午前7時ごろに出発。東舞鶴は曇っていたが、天気予報によると全く雨の心配はないようだ。
東舞鶴ICから舞鶴若狭自動車道に乗って、自宅を目指す。今日は盆前の土曜日、高速道の下り車線の交通量はかなりのものだ。京都が近づいてくると電光掲示板に京阪神地区の高速道路の渋滞情報もでている。天気予報の通り、京都縦貫道に入るころから青空が広がる。そして暑~い。
7月に全線開通にした舞鶴若狭道のおかげで、1時間余りで久御山淀ICまで帰ってきた。インターで降り、近くの農道にて小休止。また現実の世界へ戻るためのスイッチの切り替えの時間だ。
ほどなく、自宅に到着。無事に今回の北海道ツーリングを終える。

今回の北海道内の行程をGPSロガーにて記録したので、ご覧いただきたい。(2回ほどスイッチを入れ忘れた時があるので、そこは手書きで補完してある。)

2015年・北海道ツーリング総走行距離:1626Km






7泊8日(道内4泊、フェリー2泊、東舞鶴1泊)の北海道ツーリングを楽しく無事に終えることができました。
先ずは、同行してくださった だんかいさん、楽しく思い出深い旅行ができたもの だんかいさん のご理解とご協力のおかげです。有り難うございました。
北海道SMPの皆さんをはじめ、みん友さんにも毎年いろいろとバックアップをしていただき感謝に堪えません。有り難うございました。
また、旅行中にあちらこちらでお世話になった方々も有り難うございました。
私の拙いブログを最後まで読んでいただいた皆さんにも感謝です。有り難うございました。
2015年夏






今回の走行マップ。小樽から時計回りに回った。




北海道に向けて航行する姉妹船の「あかしあ」。




間もなく下船。後方のゲートが大きく開けば、下船だ。今夜の舞鶴はさほど暑くない。




早朝のJR東舞鶴駅。




ただいま~。また現実が・・・。



Posted at 2015/08/17 11:30:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 北海道ツーリング | 日記
2015年08月06日 イイね!

セブンで北海道ツーリング*2015年*6日目

セブンで北海道ツーリング*2015年*6日目
いよいよ北海道ツーリングの道内走行は今日が最終日。無事に小樽港FTに到着できるようにしたいものだ。
今日のハイライトは三国峠へ駆け上る道や層雲峡付近の大雪国道。
高速道路も90kmあまり走ることになる。ETCカードもセットした。さあ、出発!。


阿寒湖温泉>R240&R241>足寄>R241&R274>上士幌>R273>三国峠PA>R273>大雪ダム>R39>上川層雲峡IC>旭川紋別道>比布Jct>道央道>滝川IC>R38>滝川市中心部>R451>当別町四番川>DD28号>当別町樺戸>R275>蕨岱(わらびだい)ランプ>R337>銭函>R5>小樽FT。


目覚めた時に一旦あがっていた雨が出発の頃には再び降り出してきた。
出発時は小雨だったが、いつ本降りになってもかまわないようにカッパを着用しての出発だ。
阿寒湖の土産物店の前を通る、湖畔の小さい温泉町だが土産店は多く、朝早くから店を開けているところもある。
R240&R241の重複区間(だんご標識区間)をしばらく走る、ほどなく左折R241を足寄方面にハンドルを向ける。ここからが俗にいう足寄国道。足寄と言えばあの松山千春の出身地だ。道の駅には千春の紹介コーナーもあるようだ。
足寄国道だが、道路中央に轍があり、少し水が溜まっている。今は小雨なのでたいして問題ではないがこの轍、足車で走ってもそう思わないが、セブンで走るのは苦手だ。他のセブン乗りの人たちはどう感じているのだろうか・・・。私、北海道以外をセブンで雨中走行することは滅多にない。
雨をものともせず、後方から猛スピードでやってくる地元車?には積極的に進路を譲り、安全スピードでの走行だ。足寄市街までくると雨は小康状態に、結果的にこの後は雨に降られなかったので、1時間余りの雨中走行で済んだ。有り難い。
足寄からR241&R274の重複区間を29km走ると上士幌にでる。無線を通してトイレ休憩の要請あり、ガスチャージをかねて国道分岐点にあるホクレンGSで小休止。ここで2本目のホクレン旗をゲット、この地域はミドリ色の旗だ。このホクレンGSはセルフ店だった。満タンにするつもりで給油したのだが実際には満タンになっていなかった。そのことには走り出して気がつく。道内最後の給油のつもりだったが満タンにできなかったので、道内でもう一度給油しなければならない。給油については昼食後に、もう一つミスが重なることになる。
上士幌から三国峠まで76Kmある。晴れていれば眺望も素晴らしい快適、快走コースだが、今日は曇り空の中の走行で遠望はきかない。でも雨が降っていないので、良しとしなければ・・・。
途中、2台のセブンは白樺林や原生林の中を抜けて徐々に標高を上げていく、情報誌などに紹介されることの多い松見大橋を渡れば三国峠PAは直ぐだ。よく霧がかかる三国峠。パーキングまでほんの少しの所でやはり霧が出てきた。視界を大きく妨げるきりではない。デイライト+ヘッドライトを点灯して三国峠PAに無事到着。
パーキング入口の三国峠看板前で記念撮影。
本来ならここからは眼下に十勝平野をとらえる雄大な景色が楽しめるのだが、今日は霧で視界が遮られている。
だんかいさん また宿題ができましたね・・・。
トイレに向かった だんかいさん から驚きの声が、見れば人の近くまで小さな野生のエゾリスが出てきている。人慣れしているエゾリス、昨年も出てきたなぁ。
三国峠PAをスタートすると100mも行かないうち三国トンネルだ。三国トンネル付近は標高1150mあるらしい。
トンネルを出た瞬間、霧がまったくない消えうせた。三国峠PAは霧の名所か・・・。
霧も晴れ、空も青くなってきたR273はまたもや快走路となり大雪湖まで続く、大雪ダム付近で石北峠からくるR39に合流。石北峠といえば1998年、初めてバイクでホワイトさんと北海道ツーリングをした時、道内初日に雨の中を小樽から知床を目指して越えていった峠だ。雨の中よく走ったものだ。懐かしく思い出す。
R39に入るとそこから暫くはゆるい下り坂。道路はいくつかのロックシェードやトンネルをくぐり抜けて層雲峡を通過する。
R39は2ケタ国道なので交通量も多くなってきた。片側1車線、道幅は広いが基本的に追い越し禁止区域だ。我車に装着しているGPS付レーダー○○機からは頻繁に「取締エリアです」とのアナウンスが・・・。上川層雲峡ICまであと少しの我慢だ。
インターから旭川紋別自動車道にのって比布Jctから道央道へ合流。最初の比布大雪PAにてトイレ休憩。物珍しい車にみえるのか、やはり声をかけてくる人がいる。
この後、少し遅い昼食になってしまうが、滝川インターからほど近い松尾ジンギスカン本店を目指す。
道央道には「川」のつくインターチェンジが多い、上川、旭川、滝川、砂川など、間違いのないように「滝川IC!」で降りる。
インターからの道はリサーチ済だったが松尾ジンギスカンの200m手前で道を間違う。だんかいさんが交番の警察官に道を尋ねてくれて店にたどり着く。
松尾ジンギスカンは札幌にも店があるので、名前を聞いたことのある方も多いだろう。私、北海道のジンギスカンは札幌の「だるま」しか行ったことがない、有名店なので必ず行列に並ばないと入店できない店だ。
松尾ジンギスカンでは肉にいくつかの種類があり、店員さんに説明を受けて注文した。だるまとは焼き方など少しスタイルが違うジンギスカンで、こちらも美味しかった。ごちそうさまでした。
雨の心配も遠のいたので、我車も幌を外して晴天仕様にして出発。
出発してR451の石狩川橋を渡りR275との分岐点に差しかかると、○○機から「ス○ル○です!」とのアナウンス。誤作動もあり得るが、対向車がパッシングしていたのでこれは本物だったと思う。この直後に我々はR451へと左折していったのでことなきを得る。
一難去ったが、R451の田舎道をすすんでいくうちにフューエルゲージを見て、自分のうっかりミスに気づいた。燃料残量が少ないのである。上士幌で満タンにできなかったので滝川市内で再給油しなければならないと考えていたのだが、自身の燃料(ジンギスカン)補給することにすっかり気をとられ、給油を忘れてしまった。都市部なら行く手にいくらでもGSはあるがここは北海道の田舎道、おそらく70KmほどGSはないと予測できる。滝川市内まで引き返そうかとも考えたが、残りの燃料でなんとか次のGSまでたどりつけるであろうと判断してそのままセブンを進める。少し走ったところに田舎の商店だかGSだかわからない店が一軒、石油会社の看板も上がってない。しかし、よく見ると給油機がある、レギュラーなら置いているとのことなので、5リッターだけ給油した。これでフューエルゲージを気にしないですむ。レシートには新十津川町字○○・○○商店とある。そう、奈良の十津川村から北海道開拓に移り住んだ人たちが築いた町(村)だそうだ。店の人にハイオクのあるGSを尋ねるとやはりこの先、当別町中心部まで、当分GSはないということだった。よかった、よかった。
R451とDD28号では、頻繁な動物の飛び出しがあった50kmほどの区間にキタキツネを初め3~4頭、何だろうかグレーの小動物も道路を走って横切っていった。自動車と衝突したのであろう、道路で横たわったまま動かない動物もいた。
DD28号の後半に当別ふくろう湖があり、ここにかかる望郷橋からの景色もなかなかのものだった。
当別町栄町付近で道内最後のガスチャージをすませる。今までの新記録、28.13Lもガソリンが入った。十津川での5リッターの給油がなければ、エンプティまで残り2リッターもなかった。危ないところだ。
R275からR337への蕨岱ランプは地図上では右折だが、立体交差のため、実際には左に進路をとってR337に合流していく。
完全回復を信じた空模様だったが、ここにきてまた怪しくなってきた。路肩に止めて再び幌をかける。だんかいさん 何度もすみません。
R5に入ると路面が濡れている。つい先ほどまで雨が降っていたようだ。R5が道央道の下をくぐると小樽FTは直ぐそこだ。
雨に降られたのは朝の1時間余りのみ。よかった、よかった。
そして、なんとか無事に4日間の行程を終えて、小樽港に帰ってきた。
だんかいさん おつかれさまでした。なにかと有り難うございました。

セブンを小樽FTに置いて歩いて小樽の街まで行って夕食をとり、北海道ツーリングの道内最終日を締めくくった。

FTに戻り乗船を待つ。
一番乗りのバイクの乗船は予定より少し早い目に始まった。続いて一般自動車。例によって、車高の低い車は最後尾からの乗船だ。

乗船後は入浴だ。今日の浴室は乗船直後の混雑もすでに緩和。ゆっくり入浴できた。
入浴後にサッポロクラッシックをあけたのは言うまでもない。
北海道よ また来る日まで、サヨウナラ!。
お世話になった皆さん、アリガトウ!。

本日の走行距離:415km(うち高速区間92km)




三国峠を目指し、登る、登る!。
上士幌を出るときは曇っていた空も、標高を上げるにつれ徐々に晴れてきた。





三国峠パーキングエリアは霧の中。
眼下に十勝平野が・・・。




この看板付近にエゾリスが出没!。




道央道は比布大雪PAにて。
この後、道央道を滝川インターまで。
青空がうれしい。




滝川市街にある松尾ジンギスカン本店に到着。





上品な盛り付けのラム&マトン。いただきま~す。





小樽港フェリーターミナルにはすでに「はまなす」が到着。





復路の下層甲板のようす。






Posted at 2015/08/13 17:28:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | 北海道ツーリング | 日記
2015年08月05日 イイね!

セブンで北海道ツーリング*2015年*5日目

セブンで北海道ツーリング*2015年*5日目

北海道ツーリングも道内4日目になる。疲れが出てくるころだから気を引き締めて行こう!。
本日は知床峠や野付半島を経由して阿寒湖温泉に向かう。




網走市>R244>斜里町>R334>知床ウトロ>R334>知床峠
>R334>知床羅臼>R335>標津町>R244>野付半島往復
>R272>中標津町>DD13号>標茶町>R243>弟子屈町>R241>阿寒湖温泉泊。


好天の予報だったので、問題ないと思って出発したのだが・・・。

朝陽が照りつける網走を出発。網走市内を抜けると道東らしい快走路だ。濤沸湖や小清水原生花園を横目にひたすら知床を目指す。斜里町からはR334へ。この辺りからウトロまではさほど広くない道が続くが快走路であることに変わりない。
オシンコシンの滝には午前9時ごろに到着。小休止で見学だ。北海道TVが流れ落ちる滝のようすをカメラに収めていた。
ここを出たら一気に知床峠を目指す。ウトロを過ぎると道は登り勾配、少し走ったところで先行の車が不自然に路肩に停車している。徐行で通過しようとすると、道路端にエゾシカがいるではないか。こちらも停車してスマホを取り出した。だんかいさん も撮影中。ヒグマでなかってよかった。(笑)
ここで後続車の何台かに抜かれたので、先行車との車間をとるためにスピードを抑えて走る。やはり知床峠への道は先行車の動きにとらわれることなく、景色を楽しみながら走りたい。ハンドルを切るたびに見え隠れする羅臼岳の頂上を眺めながら大自然の中を峠にあるPA目指す。何度走っても快適、快走だ。今日のように好天の中を登っていく知床は北海道ツーリングに来てよかったと実感する一瞬である。とりわけ天気の良い今日は、羅臼岳も頂上までしっかり姿を見せている。このような羅臼岳の姿に、いつでも出会えるとは限らない。
そして知床峠PAに到着。
駐車場入り口にある知床峠の石碑前で撮影会。意外と皆は気がつかない撮影スポットだ。
羅臼岳はクッキリ見えたが、遠く北方領土には雲がかかっており遠望がきかない。なにからなにまでパーフェクトに達成してしまうと次回への課題、宿題がない。だんかいさん 次に知床にお越しになる時は北方領土が見えますように・・・。
さわやかな風が吹く知床PAを後に羅臼側に降りていく、ウトロからの登りと比較すると、羅臼方面への下りは旋回半径の小さなカーブが多く、またヘアピンカーブのように回り込みがきついカーブもある。その旨、無線機で だんかいさん に送信して伝える。(今回は走行中の連絡用に2台の無線機を装備し、必要に応じて交信をしながら走行している)
羅臼が近づいてくると、硫黄の匂いがする。そうあの火山から発する硫黄の匂いだ。この付近には自然のなかに露天温泉もある。今日は先を急ぐので温泉はパス。峠から降りて羅臼に出ると目前に根室海峡が・・・。
道なりに標津町を目指すが、睡魔が呼びかけてくる。眠気取り休憩をお願いして自販機前で小休止。セブンから降りた だんかいさん 歩いて海岸まで行って、羅臼昆布を干している方と言葉を交わしていたようだ。
出発して標津町からR244へ入る。そろそろ昼食場所を考える時間になってきた。道路わきに「いくら丼の武田・あと4km?」と看板出現。無線機で昼食場所にどうかと打診。だんかいさん も快諾。
標津町役場付近にある「武田」を目指す。目的地付近でガスチャージ、このGSでも店員さんがセブンに興味を示す。お茶目でボーイッシュな店員さん、もしかしたらおどけて だんかいさん のカメラに写り込んだかも・・・。旅先でのひとコマである。GS出発時も皆で愛想よく送り出してくれた。有り難う!。
「武田」はこのGSのすぐ近く。
昼食は名物○○○丼・・・、名前を失念。解説するならば海鮮丼の類で、イクラ&ホタテ貝柱&鮭&鮭節(鰹節のような製法で作る)の4色の食材が寿司飯の上にのっている。これと地元の野付湾で白い三角帆の打瀬船(うたせぶね)を使って獲る北海シマエビ(茹でたもの)をいただいた。美味かった、ごちそうさま。
食事後、満足げに店を出た我々を襲ったのは、予期せぬ空模様の悪化であった。
スマホで雨雲をチェックすると、途切れ途切れではあるが道東方面に移動してきている。最近よくいう大気の状態が不安定というやつだろうか。
とりあえず予定通り、野付半島を目指す。日本最大の砂嘴、トドワラの荒涼とした景色、今まで行ったことのない野付半島、往復すれば40kmほどになるだろうか。
R244を少し走ると、野付半島へは左折の標識。交通量は少ないが道路そのものは快走路とまでは行かない。半島先端まで信号ゼロ、ノンストップでアッという間にトドワラPAに到着。しかし、このPAからの景色はたいしたことはない。それより半島に入り6~7kmほど走ったところ右側にある駐車場(駐車スペース少なくトイレなし)からは近くの対岸にトドマツが立ち枯れたようすがよく見える。おすすめ撮影ポイントだ。
先端にあるPAから引き返す途中で雨がパラパラと降ってきた。いつ本降りになるか心配しながら走るのもストレスなので、我車を雨仕様に換装した。
R244からR272を中標津町までは22km、セブンを進める。幌をかけると雨はすぐに止んだが、その後も時折小雨が落ちてくる。暫くは幌がとれない、中標津町からの右折はカーブするようにDD13へ、ここで道道に入るまでの号線表示はわかりにくい。ここからDD13で標茶町虹別まで23km。
このあたりになると陽が差している。コンビニでのトイレ休憩時に幌を外そうとするとまた小雨が・・・、陽が差して小雨が降っている「狐の嫁入り」。臆病者の私は幌を掛けなおし、ドアのみを取り外すことにした。
ドアなしにすると閉塞感と室内の温度上昇は劇的に改善する。よしよし・・・、とコンビニをスタートする。
虹別からはミルクロード(R272)と分かれ、来た道なりに直進R243へ。弟子屈の摩周温泉までは20kmの距離。
弟子屈町にある道の駅・摩周温泉の手前を左折しR241に入る。時間がおしているので道の駅は素通りして40km先の阿寒湖温泉を目指す。このあたりから阿寒湖方面の空を見ると非常に明るく、空から落ちてくるものを心配する必要はなくなった。
さあ、これから阿寒横断道路、先行車がなければセブンらしい走りを楽しめる道路だが、バスなども多く旋回半径が小さいカーブも多い、先行車があればスピードが上がらない。しかも追い越し禁止+覆面パト多しという道路条件。私のようなドン亀ドライバーなら全く問題ないが、だんかいさんには阿寒横断道路はストレス街道だったかもしれない。お許しあれ。
しかし、飛ばせないと言っても摩周温泉の外れから阿寒湖温泉まで40kmの距離に信号はたった1箇所のみ、我車のスピードメータが50km/hを指していればそのまま減速することなく、常時定速で走ることができる。文字通り1時間で50km走れてしまう道路環境だ。アッという間に阿寒湖温泉に到着。
今日の宿は、阿寒湖温泉にいくつかの旅館を開業している大手の旅館&ホテルだ。
宿に着くと、セブンをホテル前の駐車場に停められるように配慮してくれた。有り難い。
ここ3日間、まずまずの天候だったが、明日は雨の予報が出ている。昨年みたいに夜間駐車中に幌からの雨漏れによって室内に水が浸入しては困るので、屋根にブルーシートをかけた。走行時の雨対策、エアークリーナーは済ませてきたが、念のためボンネットのルーバーにもガムテープを貼ることにした。
夜間&明日の雨対策も万全。
系列旅館である 鶴雅 の巨大温泉へ行った後は夕食。何十種類もあるバイキングが美味しかったのでつい食べ過ぎた。私、貧乏人の性である。だんかいさんに笑われた。

そうそう、ホテル到着後にチョットしたサプライズがあった。
チェックインの後、セブンの雨支度に駐車場に行くと、目の前をセブンが通り過ぎで行くではないか。阿寒湖の海岸側に入っていったセブンを追いかけ、声をかけた。こちらもセブン2台で来ていると告げると彼も驚いて、我々の車が停まっているホテル駐車場までセブンを移動した。函館からとくにあてもなく、あちらこちらを回っているそうだ。ひとしきりセブン談義をした後、彼は白糠の恋問海岸を目指すと言って走り去った。
車種はニアセブンとか、エンジンはトヨタ製とのこと。いろんな個体があるものだ。

夕食後は泊まったホテルの温泉にも入った。こじんまりしているが、源泉100%かけ流しの本格的なものだ。
明日は雨!。この時期の北海道は雨が多いと理解している。覚悟を決めて布団に入った。
お休みなさ~い。


本日の走行距離:302km




NHK高橋美鈴アナウンサー。以前は全国ネットのニュースを読んでいた。
NHKニュース、朝の顔だった。もう、何年前になるのだろう…。




知床はオシンコシンの滝。R334のスグ脇にある。
滝を流れ落ちた水は国道の下を流れ、オホーツク海にそそぐのであろう?。




よく見るとエゾシカが・・・。ヒグマでなくてよかった。(笑)




知床峠にて。涼しい~。




後ろは羅臼岳。今日は頂上まで見える。ラッキー!。




標津町の「武田」で昼食。4色海鮮丼と勝手に命名。




野付半島のトドワラ。




函館から阿寒湖温泉にやってきたセブン。




阿寒湖畔のホテル、自室から阿寒湖を望む。
2隻ある遊覧船のうち、どっちだったか…。あれが「ましゅう丸」とだんかいさんが教えてくれた。





Posted at 2015/08/12 19:26:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北海道ツーリング | 日記
2015年08月04日 イイね!

セブンで北海道ツーリング*2015年*4日目

セブンで北海道ツーリング*2015年*4日目

道内2日目のコースはオホーツク街道を南下する。
稚内>R238>宗谷岬>R238>浜頓別>R238>雄武
R238>紋別>R238>上湧別>R238>網走。



稚内は午前の降水確率30%、通過地点になる紋別もこの後、雨が西からやってくる予報。今日の宿泊地、網走まで行けば好天のようだ。
稚内は今にも降り出しそうな空模様、覚悟してセブンを雨仕様に換装して出発。
稚内駅前を通り過ぎしばらく走った後、左折して>R238へ、宗谷岬を目指す。
海沿いに延びる国道をのんびり走る、窮屈な幌の中だが走行中は幌の隙間から適当な風が入ってくるのでそう暑くない。もっとも外気温30℃以下での走行だからか・・・。
ほどなく宗谷岬到着。
駐車場に だんかいさん を残し、あけぼの像を探しに丘を登って行く。小高い丘のてっぺんにあけぼの像を見つけたので、後で見学することにして、我車も だんかいさん と同じ駐車場に移動して2台並べて停めた。
例によって日本最北端のモニュメントをバックに撮影会。 だんかいさん は学生時代にこの地を訪れたことがあるとのこと。懐かしいようすが感じ取れる。
セブンは北海道では稀少らしく、観光客や地元の人からいろいろ質問されることが多い、我々が関西から来ていることにもびっくりしている。
宗谷岬を出発し、宗谷国道とかオホーツクラインと呼ばれるR238、左側の景色は宗谷海峡からオホーツク海へと変化していく。
猿払村の道の駅・さるふつ公園を過ぎてしばらく行くと、「エサヌカ線」へは左折の標識がでている。今回、初めてこのエサヌカ線を走る。海岸沿い道は原生花園と牧草地の中を真っ直ぐに貫く広域農道、エサヌカ線も情報誌で取り上げられていることの多い道路だ。道幅はけして広くはないがまったくといっていいほど対向車に出くわさないので快適に走れる。
オロロンラインと比較するとこじんまりした道路である。20kmほどある道路だが、終盤の方で道路が隆起している部分がたくさんある、そうあのスピードバンプのようなコブだ。車高の低い車で減速しないで通過するのにストレスを感じる。
無事にコブを通過して、浜頓別町から再びR238に出る。この辺りまでくると雨の気配は薄らぎ陽がさしてきた。
眠気も誘ってきたので神威岬公園で小休止。幌をかけての走行は暑くなってきたので我車も晴天仕様に変更。
再びR238を南下する。枝幸町を過ぎ、雄武町まで来たところで道の駅・おうむでランチタイム。
駐車場でエンジンを切るやいなや、若い女性がやってきて「こんな車見たことない!。道路を走れるのですか?。写真撮らせてください。」との要望・・・。隣町の興部(おこっぺ)から来た娘さんと母上か?。
この道の駅はレストランがなかった。軽食コーナーで韃靼そばを販売しているので、蕎麦とそば粉入りのコロッケを食す。蕎麦は黒っぽい蕎麦だ。
昼食休憩の後、再びR238を南下する。
興部町を過ぎ、紋別市街のバイパスを走行中、オホーツクラベンダー園を発見、300m引き返して見学&眠気取り休憩。
変った車に乗っている私たちに興味をもった園の女性職員の方がわざわざ近づいてきて、ラベンダー園の案内などをしてくれた。
ラベンダーも早咲きと遅咲きがあるそうだ。残念ながら今年は遅咲きラベンダーもすでに終盤で花色も褪せていた。栽培には苦労があるようで、雨の多い年は花が咲かないこともあるとのこと。
オホーツクラベンダー園を後に、再びR238を南下、今日は一日中R238だ。
湧別町のホクレンでガスチャージしてホクレン旗をゲット。ここは数キロ区間にホクレンが2軒もある。セルフGSを利用したければR238を右折後のGSを。R238を今度は左折だ。左折をしないでここを真っ直ぐのR242を行けば丸瀬布に行ける。丸瀬布にもお気に入りの宿がある・・・。
左折後は、ひたすらR238を走る70kmも走れば網走だが、今日は2人とも眠気との戦い、道の駅・サロマ湖を過ぎたあたりで再び眠気取り休憩。
さあ、あとひとっ走りだ。
網走市街の入り口で能取岬へ寄り道、この岬を一周する道路、地図には「悪路あり」とか「一部ダートあり」の表記があったので、前もって地元のセブン乗り nao7.comさん にお尋ねしたところ全面舗装道路との情報をいただき、安心して能取岬へハンドルを切った。
岬の先端を目指す途中、キタキツネと遭遇、初めて来た能取岬は北海道らしく、海を臨む丘に加え、牛が草を食む牧草地も見える。のんびりした気分に浸れる。この能取岬ではいくつかの映画ロケも行われたようで、小さな記念碑も立っていた。
岬の先端から岬を残り半周、網走駅前のビジホに向かう。午後5時30分頃、迷うことなく到着。60台停められる立体駐車場には、まだ空きがあったのでここに停めることにした。駐車パレット侵入時、真ん中のふくらんでいる部分がオイルパンにあたらないか注意深く侵入。立体駐車場、セブンで初体験である。
駐車場案内係の方のいわく、「今日は暑い。こんな暑い網走は珍しい。」というから、「今日は何度ぐらいあったのですか。」と聞くと「30℃もあった。」との返答。さすがに道東は涼しいですな・・・。
ホテル2階の部屋から、JR網走駅の正面入口がよく見えた。
夕食もnao7.comさんに教えてもらった郷土料理&鯨料理のお店へ。地元の方が推薦するだけあって、新鮮で珍しいものがおいしくいただけた。ごちそうさま。

今日一日、どこかで雨に降られそうな心配も杞憂に過ぎず、オホーツク海が見えてくるころからは好天の中をツーリングできた。
明日は好天の予報、知床行きが楽しみ!。
お休みなさ~い。

本日の走行距離:352km




ご存知、宗谷岬では間宮林蔵と・・・。





エサヌカ線名物の直線道路。




神威岬公園(積丹半島にも神威岬がある)




昼食場所は道の駅・おうむ。




オホーツクラベンダー園。



能取岬の先端にある展望駐車場。ロータスとべんべ。




能取岬よりの遠望。左奥にサロマ湖方面を望む。




能取岬からの帰路。2台のセブンの後ろはオホーツク海だ。




能取岬の牧草地。牛が遠くに、小さく写っているが・・・。





















Posted at 2015/08/11 15:52:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北海道ツーリング | 日記

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