マレーネ・ディートリヒとフレイア・ヴィオンは似ている？

こんばんは！
本日12/27はマレーネ・ディートリヒさんの誕生日で、Googleのロゴが↓



「マレーネ・ディートリヒ生誕116周年」となっておりました。

マレーネ・ディートリヒさんと言えば有名な女優さんで、「モロッコ」でハリウッドデビューし、歌手としても活躍していたそうです。
彼女の歌う「リリー・マルレーン」は有名ですよね。

ドイツ出身ですがアメリカの市民権を取得し、第二次世界大戦中は祖国に帰らず、アメリカの兵士の為にヨーロッパ各地を巡り歌を歌い続けていたようです。



綺麗な方ですね。

一方フレイア・ヴィオンは実在する人物ではなく、マクロスΔ(デルタ)に登場するキャラクターです。
歌手に憧れて故郷の星を離れて、「ワルキューレ」というユニットの新メンバーとしてデビューします。
その後、生まれ故郷「ウィンダミア」が宣戦布告し、祖国と対峙した形で戦争が始まってしまいます。

しかし彼女もまた、祖国の為ではなく、仲間の為や平和を願って歌うんですね。




フィクションとノンフィクションを同列に語るのはおかしなことかもしれませんが、
自分にとって今何が一番大切か・重要かをしっかりと心の中に持って、
例え裏切り者と言われようが、自分の意思を貫き通すという生き方の素晴らしさを教えてくれる気がします。

マレーネさんは後にドイツでの公演もされてます。
死後はベルリンの母親のお墓の隣に埋葬されたそうです。
調べていたらマレーネさんの自伝が売っていたので、読んでみようと思います。
映画も見たいですね。

フレイアの最後は劇中では語られていませんが、最終話では戦争も終結し、故郷の空を飛んでいましたね。

因みに初代マクロスのリン・ミンメイも、加藤登紀子さん版のリリー・マルレーンを歌っています。良い歌声ですね(≧▽≦*)