ATが調子悪い

前にDレンジ点灯しないと書きましたが、その後の話です。

ホンダ技研の人に話を聞いて点検したのですが。基本からだそうです。

1)ｼﾌﾄﾎﾟｼﾞｼｮﾝｺﾝﾄﾛｰﾙS/W(ｽｲｯﾁASSY.ｲﾝﾋﾋﾞﾀｰ)点検

2)ATｼﾌﾄﾜｲﾔｰ(ﾜｲﾔｰｺﾝﾄﾛｰﾙ)点検

3)ATｼﾌﾄｿﾚﾉｲﾄﾞ(ｿﾚﾉｲﾄﾞASSY.ｼﾌﾄ)点検

まずはｽｲｯﾁASSY.ｲﾝﾋﾋﾞﾀｰ(ｼﾌﾄﾎﾟｼﾞｼｮﾝｺﾝｿｰﾙS/W)がちゃんと作動しているかと、ﾜｲﾔｰ.ｺﾝﾄﾛｰﾙ(ATｼﾌﾄﾜｲﾔｰ)が作動しているか。ﾜｲﾔｰが伸びていないかの確認をしました。

ｲﾝﾋﾋﾞﾀｰS/Wは取外して接点を手動で動かして確認。ﾒｰﾀｰのｼﾌﾄﾚﾝｼﾞが切り替わるのを確認しました。でもDﾚﾝｼﾞだけ光らず。

ﾜｲﾔｰも車内側はｼﾌﾄの動作に合わせて動いてました。

車両をﾘﾌﾄで上げてﾐｯｼｮﾝ下部に繋がるｼﾌﾄﾜｲﾔｰの作動状態を他の人にｼﾌﾄを動かして貰い確認しました。

念の為ﾜｲﾔｰ外して手でリンクが動くかも確認しておきました。大丈夫そうです。

次に確認したのはｿﾚﾉｲﾄﾞASSY.ｼﾌﾄ&ﾛｯｸｱｯﾌﾟ

画像の8番と10番です。ﾊﾞｯﾃﾘｰに直接繋いでON.OFFの確認。問題無かったので、さぁどうしよう。

そうなってくるとATｺﾝﾄﾛｰﾙﾕﾆｯﾄか、はたまたATﾐｯｼｮﾝ本体か(´；ω；｀)

この配線図を見てて1番に気になったのが…Dﾚﾝｼﾞの配線だけATｺﾝﾄﾛｰﾙﾕﾆｯﾄからしか来てないんだよね…

まずはATｺﾝﾄﾛｰﾙﾕﾆｯﾄから。ｼﾌﾄにつながるR.D.3.2.1への配線の導通点検

ﾕﾆｯﾄからｲﾝﾋﾋﾞﾀｰS/Wの配線を点検後、ﾕﾆｯﾄが怪しいと考えながら一旦ｺﾈｸﾀｰを付け直すと症状が無くなり復帰。

まとめとしてはATｺﾝﾄﾛｰﾙﾕﾆｯﾄと車両ｺﾈｸﾀｰの導通不良かと思います。

原因としてはｲﾝｼｭﾚｰﾀｰ.ｾﾝﾀｰﾊﾞﾙｸﾍｯﾄﾞを取外した際に、ATｺﾝﾄﾛｰﾙﾕﾆｯﾄと車両ｺﾈｸﾀｰの間にｺﾞﾐが入り込んでしまったのかと予想します。

結果自分の失敗でしたが、余計なお金がかからなくて良かった。