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2020年09月21日

北アルプス・唐松岳に挑む

北アルプス・唐松岳に挑む 【今回の旅程】
20日 和歌山→長野・白馬村
21日 唐松岳
22日 和歌山に帰る

【前回のあらすじ】
ホテルで優雅に朝メシ食ってたら、もう8時。

  *  *  *

ホテルの前を、登山姿の人たちがどんどん通りすぎていく。
やばいヤバイ!おれも急いで出発しないと!
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天気よ、たのむから晴れてくれよ。
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橋を渡って右に行くと、ゴンドラ乗り場がある。
ホテルのフロントでおしえてもらった通りに歩く。
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その先で、
んん!?ちょっと待てよ。
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ぐわーッ!乗り場で行列できてる!
ヤバイってこれ!
シマッタ!やはり8時だと遅すぎるのか。
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と思ったら、コレ切符売り場の行列で、
前売り券を持ってる人は並ばなくていいという。
やった!おれ持ってるわ。
きのう、ホテルのフロントで買ったんすよ。
ふつうに買うより300円安いので。
まじ助かった!
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↑で、コチラがゴンドラ乗り場の行列。
なんか目の前に、アルファロメオの広告がデカデカとあるんですが。
アレですかね。アルファロメオ乗ってきたオレは、優先して乗せてもらえないですかね。

これがゴンドラかあー。
ホテルのフロントでゴンドラってきいたとき、何だろうと思ったが。
たしかにロープウェイじゃなしにゴンドラだわ。
これに8時に乗ったら、唐松岳登って午後3時はもどって来れるという。
これもホテルのフロントからの情報。
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↑となりは切符を買いもとめる行列。
以前としてすごい並んでいる。
100人くらいいるんじゃないのか。
しかも遅々として進んでない。
うへー、これはけるのに1時間以上かかるんじゃないか。

しばらく待つうちに、ゴンドラの順番がやってくる。
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↑ゴンドラは、背中合わせで二人掛けで4人乗り。
私はひとりで乗せられる。
つまり、フルで4人乗せられるところを、ひとりしか乗せない。
このことが、最後に非常事態を招く結果となりますが、
神でない私に知るうべくもありません。
のちにわが身に降りかかる惨事など、このとき夢想だにできませんでした。

雲にむかって上がっていく。
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↑ふりかえれば、白馬村の展望がひろがる。

「うさぎ平」というところに到着。
白馬村が海抜700mくらいだから、いっきに700m上ってきたことなる。
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↑間髪いれずに、つぎのリフト乗り場へ。

リフトの名称を「アルペンクワッドリフト」というらしいが、
名前などいまはどうでもいい気分。
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雲の中をゆく。
おいおい、天気やばいんじゃないか?
それと、静かすぎてちょっとコワい。
支柱のプーリーが回転するゴロンゴロンという単調な音だけが、鼓膜にひびく。
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↑乗り場が見えると、ちょっと安心する。

「黒菱平」というところに到着。
標高1,680m。
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ここからまだリフトに乗らなければならない。
この白馬・八方尾根(はっぽうおね)は、そうやすやすと唐松岳への登山をはじめさせてくれないのである。

こんどのリフトは「グラート・クワッド」というらしい。
もう面倒だから名前なんて、「リフト1号、2号」でええやん。
だいたい、「クワッド」ってなんだ。
ですが、この光景をみて、はたと気づきました。
クワッドは、クワトロ。
ああ、4人乗りって意味か!
やっとわかったわ。
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↑ひたすら雲の中を行きます。
あの世へ直行してる気分だ。

八方池山荘」に到着!
標高がわからないが、手元の時計では1,800mくらい?
青空が見えて、気分も晴れやかに。
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↑右の建物がトイレになってます。ありがたや。

モンベルの登山ザックとNikonをパチリ。
現在時刻、8時47分!
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吉幾三!
ここから唐松岳に挑む!
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と思ったら、足元に白いちいさな花をみつける。
山野草だ。
「コウメバチソウ」かな。あとでかなり調べたけど、正確なところはちょっとわかんない。
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↑ふりかえって、一枚。
この写真を、のちのためによくおぼえていただきたい。

その先で、三脚にスマホをたて、タイムラプスをやってる人がいる。
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↑福井からきたというその人は、こんなふうに雲の流れを撮りたいらしい。
ちなみに東北ぽいアクセントなので東北の方ですか?ときいたら「福井です」。
あてずっぽうで聞いて、すみません。
唐松岳には登らないという。これを撮りき来たからだ。
(そういうのもアリだな)
と思って、すっかり話し込んだのがあとでえらいことになる。
体感で15分くらいだったか。でも、もうすこし待っていれば、
(もっと青空が広がるんじゃないか)
と過度に期待したのがまちがいだったかもしれない。そんな感じで、ここでグズグズして。でも、無理もない。ホテルのフロントの話じゃ、午後3時には戻ってこれるはずなんだから。

あ、そうそう。
今回のために新しい装備を。
福井のひとに撮ってもらった。
カメラホルダー。
盆休みに行った北アルプス・西穂独標で使ってる人がいて、
(いいなあ。あれ買おう)
と思い、アマゾンで3千円くらいのをえらんでみた。
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で、使用した感想。
はじめは、(いいなあ、コレ)と思ったが、しばらくすると胸があたって痛い。なんだその感想は。いやふだん、ここが痛くなることないからねー。
あと、カメラのあまりの重さに耐えかね、ザックのベルトがおかしなことに。
結論。あんまし使えん。

 
さあ、リフトから上がってくる人も増えたし、そろそろ行くか!
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↑ちょっと登っただけで、雲のなかに入ってしまう。

最初のチェックポイント。
「石神井(しゃくじい)ケルン」に着く。
相変わらず雲のなか。
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↑(中段)その先、白馬村村営のトイレがある。写真だとちょっとわかりづらいが。貴重なトイレ、ありがたく使わせていただく。
(下段)トイレの前はちょっとした休憩場所になっている。そこからの眺め。登山者が列をなしているのがわかる。

そこからすぐ先。
八方(はっぽう)ケルン」に着く。
じつは上の写真でも拡大すると確認できる。
どうでもいいことだが、このケルンは人の顔にみえて仕方がない。
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風はなく、ほぼ無風。
気温摂氏16℃くらい。
だが、人によって汗ばむほど。
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八方ケルンからその先の風景。
まだ道は遠い。
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ちょっと登ってふりかえる。
右にかすかに見えるは白馬村。
拡大すれば村営トイレまで、いままで登ってきた道が確認できる。
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↑登山者の服装に注目。半袖から厚着までさまざま。

ケルンをすぎてそのすぐ先。
絶景で有名な「八方池」に到着!
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これが噂できいた八方池か!
たしかにすごい。
目の前の風景に現実感がなく、なんかこう、天国のようなところ。
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噂にきいたといっても、知ったのはたった一ヶ月まえ。
唐松岳という山の名前も、そしてそこに美しい池があることも。
みん友さんのウラッドピットさんに、ブログのコメントのやりとりでおそわったのがキッカケ。

知ってその一ヶ月後にはもう山に登るというのも、さいきん登山にハマっているとはいえ、いささか狂気じみていると思われても仕方がない。
 
ですが、いまの自分は絶景のためなら多少の労苦は厭わないのです。

場所をかえて、もう一枚。
雲がながれ、神々の山嶺があらわれる。
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多少の労苦、と言いましたが今回はちょっとキツかった。

私は今回、体力と気力の限界まで挑戦してしまいました。


八方池があまりにきれいなので、のんびりしてしまった。
唐松岳に急がねば。
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↑八方池ではこのあと晴れるか、と思ったがごらんのとおり。
ふたたび雲の中へ入っていく。

このような光景に3度ほどでくわす。
あの稜線を越えてもおなじ似たような稜線があらわれる。
現在12時20分。
登りはじめて3時間がたつが、なかなか唐松岳につかない。
ここで疲労をおぼえる。
なかには元気にトレイルランやってる人もいるというのに。
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とうとうたまりかねて、この写真のあと下ってきた団体さんにきいてみる。
「山小屋まであとどれくらいですか?」
すると、
「まだまだだよ!」
と、首を振って大笑いされた。
「まだ1時間半はかかるよ」
「エエーーッ!?」
3時間登ってきて、まだそんなにあるのか。

とたんに帰りのリフトの時間が気になりだす。
たしか、16時40分が最終だとかいってたが、まさかほんとにそんな早い時間に営業終了しないよな?そもそもそれまでに戻れるよな?
疲労困憊のアタマで必死に計算を繰り返す。

そこへ、単身女子が下りてくる。
ふだん女性には声をかけたりしないようにしてるが。キモがられるのがわかってるので。
今回は目が合ったので声をかけてみる。

さっきとおなじく山小屋までどれくらいかたずねると、どうにも要領をえない。
すると、山小屋も唐松岳にもたどりついてないという。
(いったい、どうして?)
彼女が言うには、
「この先すれ違い渋滞があって」
登るひと下りる人とが険悪なムードで、なかには怒声を放つひともいて、怖くて引き返したのだという。
(おいおい・・)
そんなにやばい状況なのか。この先は。

唐松岳への登山道は、危険な岩場はない。
おなじ北アルプスでも、西穂高岳やその先の奥穂高岳のような急峻な岩峰が連ねてるわけでもなく、滑落の危険もない。
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ただし、やたらと遠い。
歩いても歩いても着かない。(個人差があります)
もうしんどくて、ゼエゼエハーハー息を切らしてひたすら登る。

とつぜん稜線か鞍部みたいな場所にでる。
12時42分。
ふいに視界がひらける。
なんと左手に山小屋がある。
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眼の前に、唐松岳が悠然とそびえ立つ。
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あまりの光景に、思わず周囲のひとに、
「あれは唐松岳ですか?」
などと間抜けたことをきいてしまう。
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あれか。
あれが神々の頂きか。
なんと、まだあんなにあるのか。

チクショー!
行ったらあーッ!

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途中、ふりかえる。
唐松岳頂上山荘」がカッコよく見える位置。
写真の右手、晴れていれば後立山連峰がみえるはずだがカメラをむけてもただ真っ白い風景なので、これしか撮るものがない。
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やっとで、登頂成功!
『くぅ~、母ちゃん、ちゅかれたよ~』
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なぜか付近にもう一本、標柱が立っていたのでおなじポーズで、
『ちゅかれたよ~』
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すると、これを真似する人があらわれる。
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一時的にブームを巻き起こす。
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この「うなだれポーズ」(私が言ってるのではなく、上の写真の女性が
命名)が局所的に流行りだす。
山頂では、みなこのように和気あいあいで写真を撮り合っている。
風景がダメだから、みんなほかにやることがないのだ。
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現在時刻!午後1時9分!
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↑標高2,673メートル!(正しくは2,696m)

そうそうに下山を開始する。
さっき山頂でもみんなリフトの時間、午後4時40分を気にしていた。
はじめの予定では、あそこの山小屋で優雅にランチでも、と思っていたが、いまは昼メシどころのさわぎじゃない。はやく山をおりないと。
きょうも昼メシ抜き。二日続けて、ノーランチです。トホホ。
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ほとんど早歩き、あるいは小走りになっている。
みんな数珠つなぎになって、すごいいきおいで下山する。
誰も休憩をとろうしない。
それがなにより事態の深刻さを物語っていた。
 
時折下りの人数が多いための「下り渋滞」か、もしくは今から山小屋へ行く人のための「すれちがい渋滞」がおこり、このように流れが停止する。
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このような状況でも、山野草を撮ることをあきらめるわけには参りません。
半分山野草のための登山でもある気もしてきた。

透き通るようなあざやかな赤い実がなっている。
あとで調べたら、「オオヒョウタンボク」というらしい。
実は有毒。人が食べたら死ぬ。あぶねえ。
あやうく食べるところだった。なんでも食べたがる男です。
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↑「シシウド」だと思うんだが、似たような種類が多くて、ちょっと不明。

これは案内つき。
ミヤマコゴメグサ
おっそろしく小さい。
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さいきん、一目ですっかりわかるようになった。
トリカブトと、
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↑これもわかる。「ツリガネソウ」だ。

こんなふうに写真を撮っていると、どんどん列から遅れてしまう。
ついには、
(自分はいま最後尾ではないか)
置き去りにされるのではないかという気がして、
疲労はすでにピークに達しているが
休むことなく歩き続ける。

膝がどうとか、列の誰彼なしに声がきこえる。
私もトレッキングポールで足腰への負担を減らしてはいるが、
それでも一歩足をおろすたびに
つま先からふくらはぎまでしびれを感じるようになった。

やがて行列が完全に停止してしまう。
午後4時。
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ただの渋滞ではない。
やがて下から、メガホンを持った男があがってくる。
リフトの係員らしい。
これぜんぶ、リフトにならぶ行列なのだという。

はじめのほうで覚えていただいた、白い花の下の写真。
それを撮った位置が、上の写真の列の先あたり。
100人、あるいは200人くらいは並んでいるだろうか。

しばらくすると、遠くからアナウンスがきこえる。
「当リフトは4時40分で営業を終了します」
とのこと。
(おいおい)
冗談だろう。
ここにいる全員、置き去りかよ。
思わずうしろに並んでる男にふりかえる。
新潟からきたという男。たぶん同年代。
さっきから独り言の声がおおきいので、こちらから話かけることはしなかったが、さすがにこの状況下では愚痴や文句をきいてもらいたくなる。
だが、その男も冷静だし、まわりにいる人たちも、動じた様子がない。
慣れているのか、訳知りなのか。

その後4時半に、
「特別に営業時間を延長します」
と、やや「延長してやるからありがたくおもえ」的なニュアンスでアナウンスがあり、ほっとするのと同時に、
(あたりまえだ)
置き去りにされてたまるか、と向かっ腹が立ってくる。

腹立ちがおさえきれないまま、リフトへ。
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このあと、もうひとつのリフトも順調だった。

ところが最後のゴンドラで思わぬことが。
乗り場にすごい行列ができてる!
うさぎ平というテラスに二重、三重に列がのび、丘のうえまで。
300人はいるんじゃないか。

(もう、ダメだ)
おそろしいほどの行列をみて、ガックリ首をうなだれた。
写真はありません。
思い出したら腹が立ってくると思って、撮らなかった。

なにより腹立ちがおさえられなかったのは、列にならぶ寸前に、自販機に飛びついたときのこと。
なにしろ下山途中に水分がつき、なにも補給できずにここまできたのだ。
あったかいコーヒーでも、と思ったら、ぜんぶ「つめた~い」しかなく、泣く泣くつめた~いミルクティーを買った。わたしはこのときほど、「つめた~い」という語感に憎悪をおぼえたことはない。

電波が通じたのでホテルに事情を説明する。
夕食が遅らしてもらうためである。
ホテル側もびっくりしたようで、たとえハイシーズンでもそのような行列は前代未聞、異常事態だという。

このとき午後5時。
やがて日は暮れ、テラスの灯りはリフト乗り場のライトで照らされたのみとなった。
気温もグンと下がり、登山中は薄い長袖だったのが、持ってきた冬用のトレーナーを重ね、さらに防寒にレインウェアを羽織ってしのいだ。

そうして立ちっぱなしはつづき、午後7時。
疲れと寒さで意識もうろうとした状態で、ようやくゴンドラにのり山を下りた。


   *   *   *

温泉で冷えたからだをあっためたあと、
プレミアムモルツで一杯。
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ふぃ~、やれやれ。ひどい目にあった。

サンマと信州雪鱒のサラダ
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しかしこのホテルは、一風変わった料理ばかり出てくるな!
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でもサンマも新鮮で、なぜか料理はどれもうまいのだ。

信州サーモンのソテー 大葉風味
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パスタに目が行きがちですが、
これがサーモンですよん。
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ワインは、昨日頼んだものを再度。
ホルンダーゼクト
バーブ入りのスパークリングワイン。
きのう飲んだとき、オロナミンCの味だと感じたが、勘違いではないのか。
そう思って確認のためにもう一度。
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やはりもう一回飲んでも、オロナミンCの味がする。

メインは、
牛ランプ肉のサンガレイズ風
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ふしぎな味で、どこかふとカレーの風味が香るのだ。
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デザートは、チーズケーキで。
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こうして白馬村二日目の夜が更けていきます。
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   *   *   *

翌朝。

朝食をいただいたら、わたしの旅もおわりです。
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ごらんなっていただいたみなさまには感謝。
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ありがとうございました。
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またお会いしましょう。

   *   *   *
【自分用メモ】
帰りに寄ったのは、駒ケ岳SAと伊吹山SA.
いずれも山の名にちなんだサービスエリアである。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2020/10/03 19:04:30

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この記事へのコメント

2020年10月3日 19:47
唐松岳登山お疲れ様でしたRicoさん(^^)
最初の方から帰りのリフトやゴンドラに間に合わないんじゃないってフラグが立ちっぱなしでしたが、ホントにとんでもないことになるとは(汗)
それでも唐松岳が見えたところから登頂を目指したRicoさんマジカッコイイっす!
たぶん私も後先考えず行くと思います。

頂上からの景色が残念でしたが、「うなだれポーズ」が流行ったのは最高におもしろかったです。
この写真が連続したのは爆笑でしたよ(๑˃̵ᴗ˂̵)
コメントへの返答
2020年10月3日 20:02
おっ、バーボンさん。
コメありがとね。

ゴンドラで気づくべきでした。
でも、気づいたところでやめるわけにもいかず、ところがホテルの話だと乗り場で登山あきらめてホテルにもどってきたお客さんがいたそうです。
それくらいやばかった。全国的にそうだったらしく、立山の雷鳥沢キャンプ場などはニュースで流れたそうですね。

登頂ほめていただいてありがたいです。
西穂高岳はしょうがないんですよ。でも、唐松岳はあきらめたらぜったいみん友さんに笑われると思って。半泣きで登りました。(笑 だってすごいしんどかったんですよ。
頂上のひとたちが異常にノリがいいのにはびっくりしました。

さて、バーボンさんも今年は乗鞍岳に伊吹山。私は西穂独標にこれ。バーボンさんは車中泊という最強の武器を手に入れたことですし、でもお互い無茶せんようにほどほどにがんばりましょう!
2020年10月3日 20:23
な、な、何と‼︎
そんなことになっていたとは…。
ご紹介した手前、申し訳ない気持ちでいっぱいです…。
お疲れ様でした、そして申し訳ありません‼︎
でもホント無事に下山できて良かったです‼︎

それにしても異常ですよ、これは。
かつて私も木曽駒へ登った際、千畳敷カールのロープウェイで下りに2時間待ちという経験をしましたが、それ以上です。
まして登山道でも渋滞するとは…。

順を追ってお写真を拝見していると段々と余裕がなくなっていく様子が伝わってきます(枚数とか)
※第1チェックポイント→丸山ケルンではなく、八方ケルンでは⁉︎
丸山ケルンは八方池よりもっと上です。

普通、山登りで殺気立つことなどないはずなのに怒声が飛ぶなど…信じられません。
この混雑状況とスカッと晴れない天気にとイライラする気持ちは分かりますが…。

うなだれポーズの流行⁉︎のクダリは少しホッとしましたが笑

ピークハント後、山小屋にも寄らずリフトの最終時間を目指して一目散に下ったのですね。
状況が状況だけに呑気なことを言ってはいられなかったとは思いますが、初心者向けとはいえやはりここは北アルプスです。
そこいらのハイキングではないので、重いかもしれませんが少し余分に水分や食料を持参し、もし足りなくなりそうなら山小屋で補充することを願います。

てっきり唐松岳頂上山荘にお泊まりになったのかと思ってましたよぉ。
事前にリサーチをされた時は八方池山荘〜唐松岳頂上との往復(休憩含まず)でコースタイム6時間〜くらいだったのでは⁉︎
しかし登り下りの各所渋滞のせいでしっかり休憩を取ることもできず、本当にコースタイム通りになってしまったということですね⁉︎

今後また山に登られるときはどうかタイトな予定を立てず、先日の西穂山荘泊のように山小屋泊をしてくださいね‼︎
今回は正直、拝見していて少し怖くなりました…。
やはりロープウェイやシャトルバスなど登山口までマイカーで行けないところはやや不安ですね。
ま、登山口駐車場が満車というリスクもありますが…笑

本当にお疲れ様でした‼︎
コメントへの返答
2020年10月3日 20:58
おおっ、ウラッドピットさん。
コメありがとうございます!

まずはご指摘ありがとうございます。
丸山ケルンじゃなくて、石神井ケルンの間違いでした。あとで訂正しときます。なんで間違えたかな。
八方ケルンはそのまままちがいないです。写真の時系列もあってます。

おっしゃる通り、水もそうですが、チョコレートくらい持っていけばよかったと反省してます。倒れるかと思いました。まさかの事態に対処できてない。
ヘッドライトは持っていきました。レインウェアは当然携行必須です。でも、まさかを考えるトキリがないので、そのへんはノウハウですね。

山小屋は予約で一杯だったんですよ。
駐車場は朝の時点で満車でした。
写真に駐車場に入りきれずにもどってくる車がうつっています。今回はホテル泊で正解だったようです。

いろいろありましたが、唐松岳をおしえてくださったウラッドピットさんには感謝です。
また晴れた日にもう一度くらいは登りたいですね。
白馬三山や後立山連峰とか絶景をみたいじゃないですか。
生きていれば、もう一度くらいは登れます。
またほかにいい山あったら、おしえてくださいね。
2020年10月3日 20:30
RicoAlfaRomeoさんこんばんは^^

前ブログでヤバそうとは何だろうと、待ってました(笑
リフトの大変な渋滞でそりゃ焦りますよね、ビックリです。

狭い登山道で譲り合いは大切ですが、ボトルネックとなる前に交互に通過しないとね。

八方池も綺麗に撮れて良かったですね、自分の時は雲とわずかに池が見えただけでした(・_・、
その先、唐松岳頂上山荘はなかなか姿をみせず、巻いた道を抜けると突然現れたようにお覚えてます。そうしたらもう頂上は見えてますよね。
頂上でのうなだれポーズは演技が良かったのでは(笑
撮り合っては同じ山好き同士で通じるものがあったのでしょう^^

あっ、それからカメラフックですが自分は100均のS字フックを片側だけザックの肩ベルトに引っ掛けてますよ。

お疲れさまでした~^^/
コメントへの返答
2020年10月3日 21:12
いやいやどうも、ぱむっちょさん!
コメありがとうございます!

ぱむっちょさんの6月のブログ、参考にさせていただきました。
写真7枚なのであまり参考にならなかったですけども(笑

八方池がなんとか撮れてよかったです。
頂上からの富山湾、見たかったですねー!これがくやしい。
また登りたいですね。ホテルのオーナーは、トラブルを気にして、なにしろ3時には戻れるといった人だから。またお越しくださいと言われたので、また必ず来ますんで、来年シングルひと部屋よろしくとつたえてホテルを後にしました。

百均のS字フックですか!
言われてみればそれで充分ですよね。
さすがぱむっちょさん。
ノウハウですねー。
2020年10月3日 20:34
今晩は。
とうなることやらとハラハラしながら読み進みましたが、登頂成功、無事帰還、良かったですね。
私たちは2月の伊豆・箱根旅行でホテル到着が遅れて、正規の夕食にありつけませんでしたので。
それにつけても2600m越えの登山はすごいですね。矢張りお若いですね。
コメントへの返答
2020年10月3日 21:25
どうも、小仏さん!
コメありがとうございます、

いま過去ブログ拝見してきましたけど、ええ、おぼえてます!天城トンネルで渋滞のやつ!せっかくのホテルのディナーも、お盆にまとめられると、トホホですよね。

若い、ですかね。ギリギリですよね。なにをするにせよ。体力的に、健康的に。
そうそう、背中におできできてて登山中痛くてたまらなかったことを書くのをすっかり忘れました。
年取ると、体じゅういたるところに思わぬ異変が生じるみたいです。

そやけど、小仏さんも年齢のこととか気にせず、ガンガン旅行とかいらしてください。人生一度きりなんですし。がんばりましょう。
2020年10月3日 22:41
Ricoさん、補足でスイマセン‼︎

登山を始められてからあっという間に北アルプスへ登られるようになったRicoさん。
今後の安心安全な登山を祈念して、お節介ながらご提案を申し上げます。

①天気の急変や下山困難な状況などの場合、山小屋は満室でも大概は泊めてくれます。
困っている登山者を見殺しにはしません笑
廊下でも何でも詰め込んでくれるはずです。
まあ、コロナ禍なので無理はできませんが…。

②飲料と食料…
おにぎりやパン、菓子、ウィダーinゼリーなどを持参しておくと良いです。
お茶や水、スポーツ飲料500mlペットを1人最低4本は持参しましょう。
炭水化物(糖質)はすぐにチカラが出るので、足が重くなったりチカラが出なくなったらすぐ補給しましょう♪

③ヤマレコなどの登山地図でコースタイムや注意箇所を入念にチェックしておきましょう♪

今回の異常な渋滞や下りリフト待ちを除いたとして…

Ricoさんは8時47分に八方池山荘スタートされて12時40分に唐松岳に登頂されましたよね?

確かにコースタイムは八方池まで1時間、八方池から唐松岳山荘まで2時間とありますが、これは休憩が含まれておらず、標準的に登ったときのタイムです。
途中、のんびり休憩したりゆっくり写真を撮ったりする時間は登山地図には載っていませんし、私のようなグダグタ歩きも計算されていないので、おそらく自分なら…八方池山荘から唐松岳山荘まで4時間超、山小屋でお昼休み30分、そこから唐松岳頂上まで片道20分ちょいですから、なんだかんだで頂上まで5時間くらいですかね⁉︎

そこから20分で唐松岳山荘前に戻り、トイレや休憩を15分くらいで済ませてから下山開始したとして、休憩しながら八方池山荘まで約3時間半くらいですから、八方池山荘〜唐松岳頂上までの往復合計は8時間半〜9時間(休憩込み、のんびりペース)です。

なので、Ricoさんと同じく9時前に八方池山荘をスタートした場合、八方池山荘まで戻ってきたら17時過ぎから18時ですから、渋滞していなくてもアウトですね…笑
Ricoさんが休憩も昼休みも取れず往復された理由が分かります。

我々は写真好きですから、ただの山登りだけでは満足できませんよね笑
いくら重くても、毎回一眼レフを首に下げて登るのですから、撮影時間は多目に取りたいですもんねー‼︎

んなことで、時間は決してタイトに組まないようにしてください♪

来年は…燕岳辺りいっちゃいますかぁ⁉︎笑
中房温泉にクルマを停めて登山口から燕山荘まで片道6時間半…。
ちなみに自分は子供を連れて2回行きました♪
リフトは使いませんので笑
(リフトはありません)
お問い合わせはお気軽にお声掛けくださいね。
コメントへの返答
2020年10月4日 8:10
ウラッドピットさん、どうもー。

補足ありがとうございます。
YAMAPでさんざん調べたんですけどねー。みなさんやってることがバラバラで事前にうまくコース計算できませんでした。

で、ホテルの予約のときに電話で朝食7時をもっと早くにしてもらえないかきいたんです。唐松岳登るんでって言って。そしたらそのときに、8時にでて3時に戻れるからって言われたんですよね。それでもう安心してしまって。地元の人がそういうんだから間違いないと。チェックイン後にもその話は念押しして確認して。
で、帰ってきてから3時に戻るのムリでしょといったら、そのひとオーナーだったんですけども、自分は10年前に登ったとき3時だったですけどねーとキョトンとされました。このときオレ登るのおそいのかなと思いました。
でも、ウラッドピットさんがおっしゃるように、あとでどう計算しても休憩とらずにノンストップでなきゃ3時までに戻れないような。まあ、そんな感じです。

燕岳、いましらべました。
美しい山ですよね。
いいかも・・・!
片道6時間ですか?
また過酷な登山になりそうですねー。
2020年10月4日 18:32
神々の山嶺、素晴らしいデス (*´д`*)

が、ハイシーズンってこんなにすごい人出なんですネ (´∀`; )

Gotoもあって、皆さん辛抱たまらんかったんでしょうw

田舎者の僕からしたら、出来れば誰一人といない山頂を独占したいと思ってしまうのですけれど、今登山ブームだしそれは叶わないのでしょうネ (´・ω・`)

しかし「うなだれポーズ」の連帯感には和みました (*´д`*)
コメントへの返答
2020年10月4日 19:08
神々の山嶺って書きたかっただけなので、どうせみなさん読み流すだろうと思っていたので、あらためてご指摘いただくと恥ずかしいですね(笑

辛抱たまらんかったんでしょう。
リアルタイムでは訳が分からず、あとになって原因を聞き及んだ、というぐあいでした。
立山のキャンプ場が混み杉でニュースになったとか。

頂上の人たち、ノリがよくってびっくりしました。
自分のやってるしょうもないこと、しっかり見られてたんだなーと思うと、これまた恥ずかしいです。

あっ、それはそうと、レンズ買ったんですね!
おっと、つづきはそちらで。

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「@ウラッド ピットさん、なにこれ!? スゴイ。」
何シテル?   04/10 20:19
Ricoというのは、「ガンスリンガー・ガール」(相田裕)という、今となってはちょっとふるい漫画に登場する男の子の名をつけられた少女のことです。 作中、ドラ...

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2025 さくらドライブ① 埼玉県他 241㎞ 
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ゲームやってMiToを買った男の話。
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アニオタここに極まれり。 ・・・というのは冗談で、日々の生活に必要性が生じたので購入しま ...
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