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2018年08月12日 イイね!

武生に来たらボルガライス

武生に来たらボルガライス前回のブログから時系列をもどして、

旅のはじまりから順に。

【8月11日(土)】

午前4時に和歌山を出立、
名神高速・米原JCTをへて
はじめての北陸道。

「賤ヶ岳SA」(滋賀県)
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賤ヶ岳といえば、やはり「賤ヶ岳の戦い」を連想する。
兵(つはもの)どもが夢のあと、ここで戦ってた侍・足軽に、「ここにサービスエリアが建つんやで。近江牛のローストビーフ丼とか食べれるんやで」とおしえたら、たぶん泣くと思う。
ここへくる途中、標識みてたら「長浜」だの「姉川」など「戦国ワード」(?)が目白押しで、なんだかソワソワして降りたくなった。古戦場めぐりもいいかもしれない。

福井に入り、武生(たけふ)ICでおりる。
インターから10分ほどの幹線道路ぞいにその店はある。

『カフェド伊万里』
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ここのお目当ては、コレ。
武生に来たらボルガライス
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(※ウラがガラスなんでうつりがアレです)

『武生に来たらボルガライス』というキャッチコピーをしったのは、ここみんカラで。3年前にみたある人のブログなんですが、最近は休眠状態のよう。

テレビでも、鶴瓶の家族に乾杯で最近やってた(店はべつ)ので、ご存知のかたもおられるかもしれません。ちなみに鶴瓶師匠は都合2回、ここ武生でボルガライス食べてるんですが、本人はきっと忘れてるとおもいます。

店内に入ると、壁に絵があって、おや。
これはさっきのポスターの元絵。
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そう、このお店は
劇画家の池上遼一の親族のかたが経営されてるカフェなのです。
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店内にはこのような原画のほか、
氏の作品を収録した単行本が収蔵され、自由に手にとって読むことができます。
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(※さがしても「傷追い人」がみつからないのはなぜか)

サンクチュアリ
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(※ビッグコミック・スペリオールはもともと「あずみ」と星里もちる目当てで買ってた)

頁(ページ)をひらくと、このカラー稿の
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原画が、ふりむいた壁に飾られてる。
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なんかちょっといいね。
(※素直に正面から撮れや、と言われそうですが、正面からだと照明が反射するんです)

店内を見渡すと、お客さんの雰囲気を割合でいうと、常連さんが大半をしめ、のこり1割がボルガライスめあてで、もう1割が漫画ファンといったところ。
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その根拠というほどではないですが、上の写真の右にうつってるのが20代か30代の女性3人組で、ボルガライスでなくモーニングをたのみ、ソワソワ落ち着かない様子で、やがて意を決したように席をはなれ、スマホで壁の原画をおそるおそるとりはじめたので、(ははあ)となっとくしたが、(えっ、女性のファンがいるの!?)とそっちのほうにびっくりしましたが、どうやらようすからして日本人ではなくおそらく台湾のかたらしくて、海外でもそれも女性に人気があるってなんだかウレシイですね。
人物の描き方には定評がありますし、なにより

男も女も、「艶(ツヤ)っぽく」描かせたら日本一の劇画作家であることにまちがいない。
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(▲蛇足ですが、上の画をつかっていかに池上遼一がスゴいか、その解説を。両眼の位置が直線(曲線)上にならんでない、わずかにずらすことによって、表情に立体感が増す妙技。なみの腕ではこんな真似できない。そしてもうひとつ。頸(くび)のふとさにご注意いただきたい。アニメでもいえることですが、女の子をかくときに頸を細くするのはあまりいただけません。ふとくてもじゅうぶん可愛く描けるはず)

・・・おっと、かんじんのボルガライスがきましたよ!
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ほ、ほんとうにオムライスの上にとんかつが!

武生に来たらボルガライス
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シンプルだけど、なんかゴージャス。
地域グルメもいろいろあるけど、これは成功例だと思う。

さて、ふたたび北陸道にのり、富山県立山をめざします。
途中、海のみえそうなサービスエリアで車をとめながら。
「尼御前SA」
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首にタオルを巻き、車をおりて駆け出す。
おおっ!
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海の色が濃いな!

ここのウラのカフェテラスがなかなか。
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夏の北陸道に絶景アリ。

夏の日本海って、太平洋と色がちがう気がする。たとえば和歌山の海なんか、まー基本的に逆光ぎみになってしまうんだけど、日本海は太陽を背にするからおおむね「順光」になる。で、このようなあざやかなコバルトブルーになるのかもしれない。

「徳光SA」
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ここもサービスエリアの裏に、
豁然(かつぜん)と海がひろがっている。
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ひとけのすくない海水浴場。

とおく、かなたまでつづいている。
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で、ここから富山までが遠かった!
気温も最高潮まであがってくる。
走れ、アルファロメオ!
夏をひた走れ。
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次回、立山に到着します。

  *  *  *  *  *

みなさまのお盆だより、たのしく読ませてもらってます。
Posted at 2018/08/21 20:04:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2018年08月12日 イイね!

立山黒部アルペンルート

立山黒部アルペンルート8月12日(日)早暁。



富山県立山町。



【立山駅】AM4:30
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駅前にはすでに30名ほどが列をなす。
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くどいようだが、朝の4時半である。

なぜ、こんな夜も明けきらぬ早朝に人が並んでいるのか。理由は簡単。
立山黒部アルペンルートのはじまり、立山駅発のケーブルカー第一便にのるために、こうして早暁から行列をつくっているのである。
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(▲朝の異常な高湿度で、レンズからセンサーに至るまで結露でくもる。こんな時間のこんな場所で、カメラをミラーアップさせブロアでシュコシュコやってる姿はもはや喜劇)

まわりを見渡すと、登山用の「ガチ装備」な人と、私のようなジョギングシューズにTシャツという軽装な人とに二分される。
どうやら、【室堂】でおりて雄山をめざす山行のひとが多いらしい。残りは、【黒部湖】(黒部ダム)までいって帰るだけの、ラフなスタイルの観光客である。

私の後ろにならんでいる60代のガチ装備の男性も、やはり室堂で降りるという。話をきいてみると色々山好きらしく、時間もあったので1.2メガ画素の古いコンデジの画像をみせながら、いかに「新穂高」の稜線歩きがすばらしいか説明しはじめた。たのむから、あまり私に山をすすめないでいただきたい。

夏服姿の駅長がメガホン片手にあらわれ、切符の販売開始時刻を10分早め、5時10分からという旨をつたえると、果然行列が色めく。で、いよいよ販売開始。
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これがそのチケット。
往復で10,790円。
東京ー新大阪間を新幹線で行けそうな値段。
これだけの高額なのだ。さぞかしすごい絶景がおがめるにちがいない。
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始発は6:00。私は6:10の第2便。これだけ早くきても1便をのがした。無念である。

切符を買うと、もう行列にならぶ必要はない。便が決定してるからである。
したがって、購入後は駅構内の無料待合所でゆっくりすればいい。
ちょうど、空港でチェックインをすませて搭乗口でまっている、あの時間に似ている。
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「立山黒部アルペンルート」のきっぷのシステムは、しみじみわかりくい。
事前に公式HPをみても、現地の観光案内所できいても今すこし要領をえず、さっきの駅長さんにじかに質問してようやく理解できた。

立山駅からのケーブルカーのみ、便数が指定される。
次の美女平から室堂までのバスは「立ち席」というのが不可で、みな着席が強いられる。なのに、座席指定はおろか便数も指定はない。つまり、美女平からはその辺ウロウロしてようと自由なのだが、盆休みの今日は特Aクラスの混雑が予想されるため、サクサク乗り換えて黒部ダムへ直行しないとエラいことになるらしい。

アナウンスでよびかけがあり、改札にいくと偶然、さっきの「穂高氏」と会い、いっしょにならぶ。ならびながら、いまスマホで調べたんですけど、新穂高って岐阜なんですね。上高地や乗鞍岳のちかくなんですね、と水をむけると、上高地からだと1泊、最短ルートで日帰りできるお手頃な山行なのだそうだ。それにしても、新穂高の稜線歩きは絶景であるらしい。
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改札をぬけると、やっとおめあてのケーブルカーが目の前に。
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ここに偶然「穂高氏」がうつりこむ。黄色いシャツのひとがそう。
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これが「ホダカ氏」をみたさいごとなった。(不吉な意味でなく)

いよいよ出発!
あっ!なんか駅前にメッチャならんでる!
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すごい勢いでガーッと上がっていく。
傾斜角は最大29度らしいが、気分は45度である。
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所要時間7分で、【美女平】に到着。
標高475Mから一気に977Mまであがった。
体感でわかるくらい、ちょっと涼しくなる。
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どこに美女がいるのか詮索する暇などなく、さっさと次に乗り換え。

ハイブリッドバスが登場。室堂行き。所要時間50分!
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座席をはじめ右側にすわったが、すこし考えて左側にすわりなおす。

これが正解。途中、各名所にご案内。
『ナラ坂』
(ナラの原生林がひろがる)
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(※バスはとまってくれない)

『仙洞スギ』
(屋久杉に匹敵するほどの古木らしい)
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(※バスはとまってくれます)

『滝見台』
(「称名滝」がみえる)
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バスはとまってくれるどころか、運転手はバスを小刻みに前進させる妙技でみんなが見られるようにしてくれる。

ちなみに視点をかえるとこんなふう。
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これは帰りに撮った。

『大日連山(だいにち れんざん)』は雲にかくれる。
ざんねんながらこの日の天気は下り坂。
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【弥陀ヶ原(みだがはら)】
高山植物の宝庫を駆け抜け、
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『七曲り』をあがると、
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【室堂(むろどう)】がみえた。
なんと標高2,450M!みえてる建物は、「ホテル立山」。
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はじめ、「室堂」を「容堂(ようどう)」と勘違いしてた。土佐藩主じゃないんだから。

室堂からトロリーバスに乗りかえ、
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(ここで気温17度。肌寒い。長袖もってきてよかった)

長いトンネルのさきは、【大観峰】!
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【大観峰(だいかんぼう)】
ロープウェイに乗り換える1、2分のわずかな間、そのほんのわずかな間に雲間から光が射しこみ、天国への階段が現れる。
頬にカメラを押し付け、息を殺してシャッターをきる。

『大観峰~8月~』
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今回のアルペンルートで、いちばんの絶景となった。

本当にわずかな時間だったので、まわりで気づいた人も少なく、写真におさめた人も一握りにかぎられた。
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いよいよロープウェイに乗る。
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小4のとき阿蘇山以来、35年ぶり人生2度目のロープウェイ。

出発時、「ガコン!」と音がして恐怖におののいた次の瞬間、下半身がすーっとうすら寒くなる、エレベーターの下降のあのときみたいな感覚とともに、「いま天空にぶらさがってます」みたいな感覚がありありとして、おもわず「コワっ!」と年甲斐も無く声にだしてうしろをふりむくと、少年と目が合い、少年は「フッ」と口辺に笑みをうかべながらプイと目をそらした。こんな変な男とかかわりたくないと思ったのだろう。
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スポットライトがあたる行き先は、【黒部平】。
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【黒部平】から【黒部湖】へはまたケーブルカー。
正直もうイヤんなってるが、ここまできて後戻りは許されない。
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【黒部湖】につくと長いトンネルの向こう。
地上の光がみえる。
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ようやく『黒部ダム』に到着。
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現在時刻8時半。じつに4時間かかった。

湖の水位が低いようだけど、そんなに盛大に放水して大丈夫かね?
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いらぬ心配をするこの性格はなかなかなおらない。

これをあがって展望台へ。
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ああ、2年ぶりのこの景色。
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2年前は長野県側・扇沢からここまでだった。いまようやく線がつながった。
(APS-Cで18mmでめいいっぱいでこの画角。やはり黒部ダムは、広角レンズですな)

では、ここでUターンです。
来た道をもどります。
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【黒部平】のロープウェイで足止め。整理券をわたされ、呼ぶまで遊んどけ、ということらしい。
ロープウェイは輸送能力に限界があるので、ここでどうしてもボトルネックとなる。
屋上の展望台と【大観峰】をいれてパチリ。
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改札のそばには庭園があり、湧き水もでて、ちょっとした休憩スペースになっている。
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あ、そうそう。最近時計買ったんスよ。
『プロスペックス・アルピニスト (SBEL001)』
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腕をのばしても、レンズの最短撮影距離にとどかないのでボケた写真に。

標高が測れるのでうれしい!でも気圧ではかるので、気圧がかわると標高もコロコロ変わるので困っている。こういうものなの?(↓1,752Mになってる。立山駅で高度補正したのに、めちゃくちゃくるってる!役に立たないわー)
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さて、【室堂】までもどり、ホテル立山のレストランでお昼にします。
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立派なホテルだね。

ご当地食材をつかった「カレー」や「ラーメン」があって、目移りしたけど、今回はカレーもラーメンもおいといて、
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富山名物をチョイス。
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たのんで、5分とたたずに運ばれてきて、ちょっとイヤな予感。

「白海老 から揚げ丼」
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アリ?思ってたのとちがう・・・。
なにこのご飯の上のフライドポテト。
食べればたしかにエビだけど、えび、エビ、海老のザラついた食感がえんえんとつづく。
なぜ玉ねぎをいれない? 私が調理するなら、玉ねぎとエビでかきあげをサックリ揚げ、食感と甘味・風味を増した一品に仕上げるだろう。あまりに芸のない名物料理に正直ガッカリした。

【室堂】で散策めぐりです。
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ごらんのとおり、天気は悪かったです。

天気のせいか、「ミクリガ池」もいまひとつパッとせず。
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かわりに、「高山植物」の花をさがします。
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ですが、8月は花の端境期にあたるらしく、見渡してもなんにも咲いてない!
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「雷鳥」もぜんぜんいそうにない!

こんなのがやたらあったんだけど、なんだろうなと思ったら、
チングルマの実』だそうで。
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ま、要するに花は終わってるわけでして。

せっかくここまできたんです。それでも血まなこになってさがすと、「黄色いマーガレット」みたいな花をみつけ、あとでしらべたらこれでも立派な高山植物でして、
ウサギギク
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ちゃんと写真とっといてよかった。

これも、「ホトケノザ」かなと思ったら、
ヨツバシオガマ
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ちょっと枯れとるんですが。これはここでしか見なかった。

すると、いかにもな白いちいさな花を見つけ、おっおおっ?としゃがみこむ。
これはスゴいのみつけたかも!
「ユキノシタ」のなかま、
ダイモンジソウ
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もっとかわいい名前つけてあげれば・・・。

「雷鳥」なんかあえるはずもなく、ぬいぐるみ撮ってごまかします。
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ポケモンGoにこんなのいたな。

8時間ぶりに【立山駅】までもどってきて終了!おつかれさん。ふう~。
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次回は、時間をさかのぼって、前日のお話。
Posted at 2018/08/18 20:04:13 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2018年06月24日 イイね!

奈良 長谷寺・あじさい案内

奈良 長谷寺・あじさい案内雨のなかを走っている。

午前5時半に

和歌山市を発ち、

途中、

奈良の山の中。
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サァーーッという雨音が心に響くえもいわれぬ情景なのだが、これを写真で表現できない己の腕の無さがただただにくい。

ここは、八井内というところらしい。
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信号のある交差点のそば。

なぜかこんなところに忽然と唐橋がある。
これを車中発見したので、おもわずこんな山中で立ち止まってみたのだ。
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なにやら歴史のある橋らしい。
橋を横から撮ればよかったね。失敗。

午前8時。長谷寺境内駐車場着。
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雨はまだやまず。

30分待つうちに装備をととのえ、
8時半入山。

長谷寺に雨がふる。
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煙雨にかすんでよくみえないが、
とおくにうっすらみえるのが「本堂」。
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ふりしきる雨のせいなのか、あるいは山寺特有の構造なのか、ここからだと長谷寺の全体像がさっぱりつかめない。

ま、いいや。
行ってみればわかるでショ。

その雨のせいで、これはおそらくまちがいないことに、観光客の出足がにぶっている。
思ってたよりお客さんの数が少なめ。
静かな写真が撮れそうだ。

陀羅尼道
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山門をくぐってすぐに、長大な木造りの回廊。
雨がしのげてたすかるのもあるが、
なにより立ち止まってカメラをかまえたくなること必至。

登廊 のぼりろう
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いいねえ。ちょうどこういうの撮りたかった。

これのいわれがたいへん面白くて、なんと神主さんの寄進なのだという。
そう、お寺に神主さんが寄進。すごくヘン。
おなじ奈良の春日社の宮司さんがいて、せがれが病気になったんで、神様におすがりしたら神様でてきて、
「それワシにはちょっとムリ。病で死ぬのはせがれのファイナル・デステニーやし、のがれられへん運命やで。そや、まァ、長谷寺におまいりしたらええかもな」
と超絶丸投げしたらしくて、それで宮司さんが長谷寺に詣でたら、なんとたちまち快癒し、大喜びのパパはこの「登廊」を寄進したそうな。
なんじゃそりゃ。

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(ここにひとりの撮影者が粘っていて、自分も真似してカメラを向けると、「ああ、雨を撮っていたのか」と気づく。シャッター速度を1/1600秒まで上げ、ISO2000でようやく雨をとらえる。でも、まだなんかちがう。隣の撮影者はf2.8通しの明るいレンズで撮っていたようだ)

登廊をのぼりきると、そこには絶景。
おいおい、長谷寺よ。奥にどんだけ絶景秘めてるんだ?

『 嵐の坂道
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この絶景にみな一眼やスマホでパシャパシャとってるが、さすがにたいしたもので、誰もまわりに遠慮して容易に坂を上ろうとしない。

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日本人の気質の美徳といえよう。
しまいに、「そろそろあがります?」などと声があがり、おもわず笑ってしまったのだが、私にもおなじ年くらいの男性が「あがります?」ときくので、「みなさんが上がったら、自分も一緒に上がりますよ」とこたえておいた。

で、まあ、そろそろあがってみようか。
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右上にうつってるしろいのは、傘。
そう、左手に傘、右手にカメラ持ちという雨天強行撮影、ストロングスタイルでこの場をしのいでいます。
持つのか、おれの右手!
もう、シビレて痛いんですが。

ところで、厳密にいえば、この道はすでに順路をたがえている。
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「国宝 本堂」がみえたが、じつは本堂の出口。
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あじさいに導かれるようにして行くと、順路からはずれてしまった。

そう、タイトルの「あじさい案内」とは、長谷寺のあじさいを私がみなさんに案内する意ではなく、むしろ長谷寺のあじさいにわたしが案内されている、という意味なのでデス。
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いばって言うほどのことではないですが。

国宝 本堂
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本堂は、山腹の中空に配置されたいわゆる「舞台づくり」になっている。
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清水寺みたいな感じ。

本堂正面。
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からのながめ。
そろそろ雨も上がりそう。
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霧に烟(けぶ)る「五重塔」。
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深山霖雨に濡れ、
伽藍幻の如く在り。

舞台まわりをぐるりまわると、
これも長谷寺名物の絶景。

『翠巒・長谷寺
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森閑ここに極まれり。
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そこから、さきほど見た「五重塔」へ。
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その五重の塔のまわりには、
たくさんのあじさいが咲き誇っていた。
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これは好都合!とばかりに、ここでちょっとレンズをかえ、
SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
で切り取ってみましょう。
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山内(さんない)でもっとも標高のたかい場所にあるあじさい。
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そのためか、なんだかフレッシュで鮮度が高いような気がする。 alt

このみずみずしさを、写真にとって帰りたい。
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気温は20度を下回ったが、高い湿度のために汗が流れる。
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午前10時をすぎて、ようやく雨もやむ。
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「帰り道」との案内があるが、
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フッ、甘いな。
そんなトラップがこの私に通用するとでも?
そっち行ったらジ・エンド。
あじさい巡りが終わってしまう。

私は知っているのだ。
むこうの「奥之院」にもっとあじさいがあることを!

と思ったら、アリャリャ!?
通行止め?
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(※おそらくこの先は工事中ではなく、雨による山肌の土砂崩落を懸念しての予防措置とおもわれます)

しかたなく、案内どおりの順路にしたがいます。
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帰りながらも、鵜の目鷹の目であじさいをさがします。

今回お気に入りの一枚。
『青の回廊
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(【写真あるある?】正直いいますと、コレは偶然撮れたモノ。あ、いいなと思い中望遠のレンズで、遠くからパシャリ。モニターをみると、アレッ?あんがいいいかもと、露出をかえおなじ立ち位置でカメラをかまえるも、もう二度とおなじ写真がとれない!構図の再現性がない。何枚撮っても最初に撮った一枚目を越えられない。手持ち撮影の宿命でしょうが、こういうのしょっちゅうなんですけど、みなさまはこういう経験ってあります?)

最後まで、あじさいに導かれながら、山をおります。
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さいごに、長谷寺にちなんだ句碑を写真におさめておわりです。
花の寺
 末寺一念
     三千寺

   (高浜虚子)
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  *  *  *  *  *

お寺の門前、みやげ物屋がギッチリつまった通りをあるくと、やたらにゅうめんの看板が目につく。
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そう、ここは「三輪そうめん」の産地。
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この店先に、エアコンの室外機になぜか唐突にネコがいておどろく。
しかもこのねこ、やたら愛想がよく、私のような猫にきらわれ、犬にほえられ、寄ってくるのは小バエばかりといった男にすらも、もしやキャッチセールスではないか、高額な壷でも買わせられるのではという疑念を抱かせるほどの極上の愛嬌をふりまく。
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「この猫は、向かいのよもぎ餅屋が飼い主だよ」

と、通りすがりの男が訊いてもいないのにおしえてくれる。

ふ~ん、そうなんだ。

で、アンタ誰!?

気をとりなおして一軒の店にはいる。
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それじゃ、上の看板メニューの
「にゅうめんとたけのこごはん」のセットでも頼もうか。
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AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED

この店をえらんだ理由はカンタン。店先に料理の実物があったから。(食品サンプルにあらず)写真だとわかりづらいからね。あ、こんなふうにしいたけやら山菜が「ひしめきあうように」のってるんだ!と視覚で理解するとスッと店に入っちゃう。
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ちなみに、店の若い女店員にあらかじめ、
「冷たいおそうめんにもしいたけやにんじんがのっかてるんですか?それともあったかいにゅうめんだけですか?」
と問うと、
「にゅうめんだけです(ニッコリ」
だったので、
「じゃ、NEW麺で」
という注文になった。
暑さ寒さよりも料理の見栄えにより重きをおくようになった個人的今日この頃であるが、わりとそれが正解であることのほうが多く、

じっさい、この梅雨時でもあったかいにゅうめんは、あじわいよかった。
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店をでて、駐車場へもどる道、
さっきとおなじ場所でこんどは、
「なんか赤道小町みたいな格好をしたちいさな女の子にさっきとは別ネコがメッチャスリスリしている」現場に遭遇してめまいをおぼえる。
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※似ているが、さっきとは別の猫。首輪からしておなじ飼い主であろう。

なんだこの光景は。
白昼夢でもみてるのか。
ねこねこ幻想か。

意外にも、そうめんと猫が名物でした。
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ありがとうございました。
またお会いしましょう。

*44,005km → *44,217km
Posted at 2018/06/29 20:04:03 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2018年05月06日 イイね!

安芸灘 とびしま海道をゆく

安芸灘 とびしま海道をゆく
旅は4日目の朝をむかえる。

ホテルの朝食は和・洋いずれか選べるが、

まよいなく和食をえらぶ。

ご飯はもちろんのこと、お味噌汁もおかわりできたことがうれしい。おみそしるを毎朝3杯食べないと調子でないという、わたしが一種の変人だからである。
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(▲ホテルグループ内に仕出し屋があるせいか、朝食もなんか凝ってるというか、ヘンにカッチョいい。だいたい野菜サラダが前面にあるって、どうよ?ふつうお皿の後方でしょ?どゆこと?野菜サラダ「焼き鮭よ、お手前は後方部隊にお下がりあれ。先陣はわれらのつとめ!」みたいな?なんで戦国?すんごい気になる)

旅立ちの一枚。
かぎりなく無味乾燥な写真をおさめる。
しかたありません。旅先でカッコいい出発の写真なんて、自分には難題すぎます。
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看板がみえてますが、
広島は呉市の東部、広駅前に宿を得ました。
広ステーションホテル アネックス

ここをえらんだ理由は、
【安芸灘 とびしま海道】
にとても近いから。

車で行くとすぐ。
帰路につくまえ、瀬戸内の島々をめぐるドライブです。
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おどろくべきは、料金所があること。
島々への最初の橋の入り口に料金所が設けられ、普通自動車720円を支払わなければ入島できない。(※料金所通過したあとふりかえっての写真)
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いいんじゃない?こういうのキライじゃないよ。
冷やかしお断り、気合はいってる人だけ島に入れますみたいな。これでいいんだヨ。

…ただ、帰りも島を出るときここで同額を徴収されるときいて、さすがに閉口。マジデスカー。「日本でいちばん強気な島」である。

橋をわたるとすぐに展望台。
カメラ片手に車をおりる。
【1】安芸灘大橋
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立派な橋ですな。

ざんねんながら、天気は下り坂。
連休最終日はどんより曇り空。
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まあ、雨さえ降らねばよし。

あざやかなブルーのトラス橋をわたると、
【2】蒲刈大橋
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みかんの看板が目印の、かんきつ類に特化したような産直物産店があり、
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中をのぞくとほんとうに「はっさく」しか売ってなくて、

そのすぐそばから、
【1】安芸灘大橋がふたたびみえる。
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もうなんだか、橋めぐりドライブになってるな。

【3】豊島大橋
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をわたって3番目の島にはいり、

途中、車を停められる場所をみつけて記念撮影。
【4】豊浜大橋
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豊浜大橋をわたると、4番目の島に入ります。

地図にすると、こんな感じ。
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今回のドライブの最終目的地は、
【新光時計】というただのお店。

といっても、ただのお店でなく、
テレビのドキュメンタリーでみたのがキッカケ。
「島に一軒だけの時計屋。腕におぼえありの老店主にもとへ、全国から宅配便で時計がとどけられ、ただもくもくと時計の修理をおこなっている」
という、えもいわれぬ情景があまりに印象的で、ひたすら旅情をおぼえた。

ゴールはそのお店。遠くからパシャッと1枚だけ写真とって、逃げるようにずらかろう!

【御手洗保存地区】
「御手洗(みたらい)休憩所」(※観光案内所兼、産直店。ただしココも「はっさく」しか売ってない)
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トイレもあるし、無料駐車場もある。観光の拠点である。駐車場はすぐいっぱいになるけど。

広島県呉市(ここは呉市なのか!)
豊町御手洗
ここは、ふるい町並みが残されている、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。
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倉敷や妻籠宿、川越と同レベルということになる。

伝統的な町並みのなかに、めざす新光時計はあるらしい。
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途中、こんな光景。
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タイムスリップ的な町並みに、頭が混乱しそう。
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うお!あった!ここだ!
【新光時計店】
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ほんとうにあるんだ・・・。ちょっと感動。
店先での写真撮影はおそれおおくて、できません。足早に立ち去ります。

ウソです。未練がましく路地裏に入って、さりがない感じで1枚だけ。
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チラ見したら、テレビにでてた老店主ではなく、若い男性が机にむかって熱心に作業していた。弟子でもとったのか。

通り過ぎた先、
大正か昭和初期かわからん、右読みのカンバンがあるたてもの。
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むこうに海。

ますますわけがわからなくなる。
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時代がごちゃまぜ保存地区。
 
さっきの観光案内所にもどって、いったん休憩。
一杯のコーヒーがなにより安らげる。
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この観光案内所で、もうちょっとさきに行くと江戸時代の「船宿」が保存されてるときいて、ビックリ。

「船宿」ってアレでしょ。
龍馬が二階から顔をだして、
「よう、以蔵さん!」
とかいってる寺田屋でしょ。
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(『お~い、竜馬』/小山ゆう)
寺田屋は京・伏見だけどね。

ちょっとみてみたい気がする。
がんばって行ってみるかあ。
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石灯籠がみえる。むかしの灯台のなごり。
ここは江戸時代、樽廻船の「風待ち」の津だったという。

てくてく歩いて、しばらく。
お、あった。これが船宿か。
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いまはカフェになってる。
朝早かったせいか(といっても10時なんだが)開店前で、おばちゃんが2階で掃除機をガーガーやってるので、風情もなにもなかったりする。

江戸時代から昭和まで、
歴史もりあわせの町でした。
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帰りみち、とうとう雨が降ってくる。

これで天気が快晴ならば、うつくしい瀬戸内が満喫できたのに。
ちょっとざんねん。
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さらばだ、瀬戸の海よ。今年も楽しませてもらったよ。

こんな感じで、今回の旅はおわりです。
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ありがとうございました。
ごらんになっていただいたみなさまには感謝。
またお会いしましょう。

  *  *  *  *  *

*42,920km → *43,605km
*685km

  (自分用メモ)

①16GB 200枚 (うどん・倉敷・尾道)
②16GB 200枚 (尾道)
③32GB 400枚 (呉・とびしま)

※瀬戸大橋・与島PAの「さぬきうどん」のお店はかなりうまい。高速おりなくてもいいレベル。
Posted at 2018/05/31 20:04:26 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2018年05月05日 イイね!

アレイからすこじまの夜

アレイからすこじまの夜
【アレイからすこじま】

そのすぐ前にコンビニがたち、

コンビニの上には、

自家焙煎の珈琲店がある。
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まことに偶然ながら、
「宇宙よりも遠い場所」のワンシーンでモデルになっていた。
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帰ってから第2話みて、目をむくほどおどろいた。

ぜいたくなこというようだが、
日が暮れるまで私はどこかで時間をつぶさねばならない。
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まさにこのお店はうってつけ。

この日気温は高めの18度。
しかし、せっかく焙煎されたコーヒーなんだから、アイスでなくホットであじわいたい。
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旅も3日目、疲れもあるせいか、
辛党の私がめずらしく甘いものなどえらんでいる。
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酒は直感でえらぶが、甘いものはメニューみてもさっぱりわからん。

『手作り濃厚ガトーショコラ』
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さいしょ、「なにコレ恥ずかしい」とおもったけケド、
たべてみると、これがけっこううまくて、
写真的にもグーで、
結論としては、グー。
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  *  *  *  *  *

まだあり余る時間を、わたしは駐車場にもどり車内で、『沈黙の艦隊』を読んですごしました。
ええ、本当に第1巻から読み直したんです。

【沈黙の艦隊】
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潜水艦の近くにいてコレを読むなんて、ある意味聖地巡礼?

リアルタイムで読んでいたのがわたしが当時高3で、年代でいうと1990年。
ふしぎの海のナディア 」や、
「レッドオクトーバーを追え!」など、
当時はちょっとした潜水艦ブームでした。個人的に。

いまさらストーリーなど追っかけません。あえて筋書きは説明いたしません。まァ、日が暮れるまで時間はタップリあるので、少々お話しさせていただきましょう(ニッコリ。※長井秀和の口調で。

海江田艦長も連載はじめはこんな顔でした。
作者のかわぐちかいじ自身、主人公の海江田が「どんな男でこれから何をするか」決めてなかったのでしょう。最初しばらくデッサンが不安定でした。
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それにしても、ヒドい。上のコマの絵とぜんぜんちがうwまるで別人。
でもこれはまァ、漫画家はみなよくあることでして、高橋留美子「めぞん一刻」の音無響子さんなんか、そのさいたる例ですし。

反対に、はじめからキャラがガッチリ決まっていたのが、海江田のライバル、深町艦長。
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作者が描きやすい、あるいは作者好みの骨っぽい自衛官としてえがかれる。

いつも、メシばっか食ってる。
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本当に登場するたび、メシ食ってる。
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この画をみて気づいたことあるんですけど、さっきリアルで行ってきた、

海上自衛隊資料館「てつのくじら館」で撮った写真。
「潜水艦の艦内での食事の例」
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皿のカタチが漫画とおなじ!
おもわずニヤリ。
で、あれッ?漫画をよくみたら、
深町艦長、二人分食ってない?
食事は艦長だろうとヒラだろうと、一人前キッチリきまってるハズ。
ということは、きっとコック長に「オレには二人前だせ、コノヤロー」とせまったのか。
あるいは、副長の速水さんのを「アイツ食わんから」とかいって勝手にくってるのか。
↓のちにこういうことしてるから、憶測が飛びやすい。
「速水副長の機内食を横取りする深町艦長」
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いずれにせよ、無駄な描き込みをいっさいしない作者だから、こういう「想像の余地」をのこした作画はめずらしい。なんでメシ二人分?とか考えるのがおもしろいのだ。
そうです。
漫画は、こーゆーふうに読むものなんです。

一方の海江田艦長は、メシは食わないかわりに名言を吐きます。
当時シビれたのは、やっぱコレ。
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私なら選ぶ!!

この作品の最大の見どころは、なんといっても
海江田艦長の神業のような操艦により、

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敵の米第7艦隊そのほか乗員を恐怖のドン底につき落し、「オーマイガッ」といわせるところにあります。
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米原潜のソナーマンを震撼させ、

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大佐に「クレイジー」だと叫ばれ、

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ソ連原潜スコーピオン艦長のド肝をつぶし、

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『沈降だと・・・!?』
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米ロサンゼルス級原潜ダラス艦長に擬装(トリック)をしかけ、これを撃沈します。
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で、撃沈したあとのこのセリフがにくい。
『自らの未熟をタップリ悔いることだ』
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このときの部下のしれっとした顔がまたw
まるで、「サーセンwwウチの艦長いつもこうなんでww」みたいな、自信タップリなヨユーの表情がまた憎い。

そんな海江田も深町にはこんな表情をみせることも。
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おこってるふりじゃなく、本当に怒ってるんです、この人は。いま、激おこなんです。

そんなこといって、すぐ次には、防大からのライバル、深町に対する操艦技術には絶対的な信頼をよせているセリフが。
『深町はかわす!!』
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80年代後半からのありったけの軍事知識をつめこんだ作品。

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SUBROC=潜水艦発射型対艦ミサイル

「ハープーン」発射シーンを見開き2ページをつかったダイナミックな作画。
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当時高校生だったわたしが、この作品に熱狂したのも無理はありません。

(※漫画で見開きページというのは、漫画家にとって作品で読者につたえたい思い、情熱、あるいは漫画家自身の技量、センスがためされる重要な稿です。ぜひ、お手持ちの漫画をひらいてその思いを受け止めてください)

ここでハッと時計をみる。
いかん、イカン!
ここで没頭して読んでてどうする!
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夕暮れの桟橋で、潜水艦がオレを待ってるというのに!
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あわてて機材かついで桟橋に急行。
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さあ、準備はいいぞ。もっと夕焼けになれ!

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なんとか、お気に入りの夕やけ写真が撮れました。

THE SILENT SERVICE
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日没前、なんか「ボンボリ」みたいなのを乗組員がブッさす。そばにいる人々(このときなぜか女性多し)がみな口々に「なに、あれ?」とささやきあうが、そのときズバッとキメる言葉がない。なぜなら私自身、(なに、アレ?)状態だったからである!ミリオタ失格!
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やがて、トワイライト。
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すまん。もうオレここに住みたい。

このときPM7:00ジャスト。

完全に日が落ちて、暗くなるまで30分。
夜景撮影に不慣れな私は、20枚ほど撮っては捨て、撮っては捨てして、ようやくそれらしくなる。
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それでもピンがあってない。夜にピン当てって、無茶でしょ!?

さらにISOをあげ、シャッター速度をあげして、ようやくねらい通りの写真がおさめられた。

こ、これが!撮りたかったんだよ!!
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SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM
/105mm/マニュアル撮影(f.14 8秒)/ISO800

ウヒョー!!
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じつをいうと、今回はお手本がある。
みんカラで写真のうまい人がいて、その人が正月にここを訪れている。
さいしょ、(正月に呉にきてどうすんだろ?)
と思ってたら、このような潜水艦の夜景写真を撮っておられて、脳みそをズキューンと撃ちぬかれるほどの衝撃をうけると同時に、
(ああ、オレはこの場所に行くかもしれない)
と思った。で、来たんです、本当に。

でも来た甲斐ありましたワ。
こんなすばらしい光景を目の当たりにして、心おどるったらありゃしない!
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ここではじめて、(あいだに停泊してた一隻どこかいった!?)背後のヘリコプター搭載型護衛艦の姿があらわになった。

艦番184。いずも型護衛艦 「かが」。

まじですか・・・。はじめてみたDDHが「いずも型」なんて、超絶ラッキーすぎる!オレやっぱツイてるわ!人生はツイてないけど!!

これなんか、漫画のイメージ通り!
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もう、たまりませんね。

いま、たとえ絶世の美女にとりかこまれたとしても、わたしはこの視線をはずすことはかなわないだろう。
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男のロマン。

次回シリーズ最終回。
「とびしま海道」でラストラン。
Posted at 2018/05/25 20:04:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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