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2018年12月30日 イイね!

富士山ふゆびより【本栖湖】

富士山ふゆびより【本栖湖】ちょっと時間を巻き戻して、

和歌山から八ヶ岳に行く途中のお話。

中央道、駒ヶ岳SAを過ぎ

駒ヶ根インターでおりる。

【12月29日(土)】
駐車場にて、愛車をバックに
南アルプスの峰々が連なる。
(そして私の背後は、「駒ヶ岳」と「千畳敷カール」という位置関係になる)
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こんなところがアニメの舞台となって、インターをおりようとは夢にも思わなかったね。

長野県駒ヶ根市
ほうしゃくさん こうぜんじ
『宝積山 光前寺
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【第9話】
なでしこナビと湯けむりの夜
で、リンちゃんがおとずれた名刹です。
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(※画角合ってません)
リンちゃんとおなじ冬日に訪れたので境内はずいぶん寂しい。門前のしだれ枝からして、花の季節に訪れればさぞかし風雅にちがいない。

リンちゃんのお目当ては、ここが「ワンコ寺」なこと。
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(※画角合ってません。おまけについ縦構図に)

アニメでは描かれてませんでしたが、
このお寺はさまざまな名所があるそうで、

まず「光り苔(ヒカリゴケ)」ってのが見られるそうで、

ないの!? 冬枯れ? ガビーン!
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もうひとつ、
「苔の古道」というなんとも風雅な名所がありまして、
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え、立入禁止?! ヒィィッ!
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しょうがない。
じゃあ、リンちゃんが愛してやまない早太郎おみくじ。
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ワンコ寺のゆえんになったこのおみくじを、
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作中にならって、引いていきますか。alt

ところが!閉まってる!うそやろ・・・。
ちょっとマジ勘弁してもらえませんか。
おれが何したっていうんですか。
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いったい何しにここに来たんだ・・・。

リンちゃんが「いかつい」と評した
霊犬 早太郎の像。
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像がちがってます。ふたつあるようで。

ガッカリ意気消沈の帰りがけに
参道の「はずれ」にプレハブ小屋をみつける。
御朱印とともに、おみくじもここで売ってた!
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うれしくて思わずまねして手のひらに乗せてみる。
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リンちゃんの「500円もするのか、君たち」という金銭感覚にはいいね!をあげたい。

さっそくその場で引いてみる。
「小吉」
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リンちゃんとおなじで、悪い気がしない。
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むしろこれでいい。

さて、門前の蕎麦屋でお昼ごはんにする。
ああ、腹がへった!
天丼とおそばのセットを。
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(しかし、このあたりになるともう、ツユにダシの概念がないですね。お蕎麦の風味はなかなかなんですが)

ちなみにどうもでもいいことだが、私が食べたこの蕎麦屋は作中に登場する。
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「やまだや保翁」
見返して気づいた。

アニメ見なかったら、こういうとこ来なかったかもしれん。
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来てよかった。このあと、【八ヶ岳】に向かいます。

  *  *  *  *  *

ここから、【四尾連湖】のあとの話。
【本栖湖】へ向かいます。

地図にするとこんなかんじです。
四尾連湖まで山を上がって帰りにくだる。
本栖湖まで山を上がってまた帰りにくだる。
地図だと近くにみえるが、じっさい運転するとむやみと疲れる。
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トンネルを出たとたん、いきなり本栖湖に到着する。
うまく駐車場もあいててラッキー。
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このトンネルも作中に登場する。
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(※ここまでかなりの山道で、リンちゃんよく自転車でこれたなと思う。実際現場に行くと地理感覚が身についてよくわかるのだ)

リンちゃんがながめたこの絶景を、
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まずはおなじ位置どりで、一枚。
【12月30日(日)】
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いつ見ても、やっぱ富士山はみごとやね。

もちろんこの時間、すでにまわりは三脚だらけ。観光客で大賑わい。

「すごいキャンプしてる」
まわりの声にしたがって自分も下をのぞき込んでみると、湖畔のキャンプ地もたいへんなにぎわい。
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夕景まで時間があるので、そのへんブラブラと。

ありました。このトイレ。
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主人公が寝てたトイレ。
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最近もっとも注目を浴びた公衆トイレであろう。

その先にこれまた有名になったお店があり、
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玄関にばっちりポスターが貼ってある。
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店内にはグッズが所せましと並べられ、
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(店内撮影可)

なでしこのパネルはここか!

②【なでしこ特大パネル】ゲット!
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店内でいちばん笑ったのが、コレ。
「カレーめん 1500円」
「ウソだよ」
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グッズは買わん(でも、ガチャはちょっとまわしてみたかった。ガチャはアレだね、物欲と射幸心を両方くすぐるね)ので、かわりにお茶でも。

あったかいカフェオレがここではなにより。
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外は寒いので、ちょっとここでゆっくりさせてもらおう。

目の前に単行本がそろっているし。
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すると、店内BGMのはざまに、作中流れたサントラBGMが時折ながれる。(口笛のヤツとか)

なにこの心地よさ。
もうここ、記念館かミュージアムにしちゃいなよ。

夕刻、いよいよ撮影をはじめる。
【午後4時】
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夕陽に染まった富士山と向き合う、
至極の時間をしばしすごす。
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やっぱ、いいわ。寒いけど。

その後、身延市内に一夜の宿をもとめる。
料理が自慢のその宿、今夜は夕食でないという。
「なんで?」ときくと、宿のおかみに、
「日曜だから。日曜はいつも休みなの」
「あー」
旅をしてると、曜日の感覚がしばしば失われる。

しかたなく、身延駅前の居酒屋にはいる。
何を思ったのか、いきなり大ジョッキを頼む。
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生中をおかわりするより、このほうが経済的だと一瞬判断したらしいが、調子にのりすぎである。
もういいや。富士山にカンパイ。

放胆さがややエスカレートして、
お刺身盛り合わせなどを頼む始末。
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(※絞りf/4で撮ると、写真がなんか今ひとつに。やはりお刺身は35mmf/1.8レンズに限るのか)

地酒を頼むと、山梨は大月の「笹一」という酒がでてきた。
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身延の地酒って、なかったらしい。

しめはやはり山梨名物ほうとうで!
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あっつあつですわ。
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ふう~、あったまりました。

今回はこんなところで。

・・・遅くなりましたが、
新春のお慶びを申し上げますとともに、
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みなさまの健康と往来安全を祈って。

  *  *  *  *  *

次回、ラストオーダー。
風の2千マイル。
Posted at 2019/01/09 20:04:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2018年12月30日 イイね!

【アニメ】四尾連湖に行こう!【舞台訪問】

【アニメ】四尾連湖に行こう!【舞台訪問】「富士五湖って、むかし富士八湖だったって知ってるか?」

千明が妙なことを言い出します。
五湖周辺に、地元住民にもあまり知られていない湖がひっそりあるんだそうです。

「その名も、シビレ湖」

「痺れ湖!?」

なでしこはびっくり。

「電気ウナギとかいるの!?」
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ウンウン。そうだよね。そう思うよね。
おれもそう思いましたよ。
水に入るとビリビリするんですよ。

するとですよ、
つの
っぽが
なると書いて、
『四尾連湖』なる湖があるそうなのです。
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パソコンのマップでさがしてみると、たしかに甲府と身延のあいだに存在する。
(本当にあるのか!)
新鮮なおどろきです。いくら甲信越にうといからといって、ン十年生きてきてアニメに地理をおそわるとは思いもしませんでした。

四尾連湖。

そのインパクトのある名前の湖を、

ぜひ、この目でみてみたい。

私の旅はそんなふうにはじまりました。

【12月30日(日)】
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行き先しめす看板見ただけですでに感慨無量。

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四尾連湖に行くには、せまい山道をけっこうグネグネ走らねばならない。

駐車場に車を停め、歩いていく。

もっとも画角にこだわった場所。
全神経を集中させる。
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【第6話】
お肉と紅葉と謎の湖
は、なでしことリンちゃんが二人でここ四尾連湖にキャンプしに行く話です。

(※↑最初の画像にでてくるメガネっ子の千明ちゃんはこのキャンプに参加してません。この作品の面白いところは、登場人物4人プラス1人が、必ずしも全員でキャンプする話ではないというところです。リンちゃんはソロキャンパー。でも、なでしこに誘われれば二人。そのなでしこも、野クルのメンバーでいくこともあるので3人と、じつにバラエティーに富んだキャンプ風景を楽しめるわけです)

なでしこのお姉ちゃんが車をだしてくれて、四尾連湖に到着。
私も到着。
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お姉ちゃんの車はなぜか日産ラシーンです。
(父のおさがりではないか、というのが私の推測)
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駐車料金400円を払おうと中に入ると、
ビックリ!
リンちゃん特大パネルが!
でーんと置いてあって、おもわずウオッ!

①【リンちゃん特大パネル】ゲット!
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アニメでは管理人としてナイスガイなおっさんが登場しましたが、私のときは閑散期のせいか店番のじーさん一人だけで、とてもじゃないが名物の「ホットチャイ」を頼めるような雰囲気ではありませんでした。

【声優の本気】

私がこの第6話ですごいとおもったのは、
なでしこが四尾連湖に着いたときのセリフ。
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「ここが四尾連湖かぁ・・」
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「すごい・・・」
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「一面黄色だ・・・」
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こう文章で書いてしまうと、さっぱり伝わらないですが、

このときのなでしこのセリフがじつに、
感に堪えない声なんです。

いやもう、びっくりしました。
私もン十年アニメみてますが、
感に堪えない声
なんて演技、はじめてなんじゃないだろうか。
この声優さん、ちょっとスゴいと思いましたね。

それと、上の画像を見てもらってわかる通り、アニメの作中では「秋の四尾連湖」がとても美しく描かれています。背景美術もたいへんな気合の入れようです。
最大のポイントはここ。
実物より美しく。アニメの優位性がココにあり、同時に欺瞞でもあります。私もついついこんなところまできてしまいましたが。
それがイイんじゃないでしょうか。アニメって。いくつになってもダマされてみたい。

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(↑名物のテラスはメンテ中で立入禁止。そんなご無体な。しかも防腐剤塗り立てですんごいくさい)

画角を合わせようと必死だが、ダメな場合もある。
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しかもこれだけ時季はずれだと、写真もさっぱり絵にならない。アニメのように紅葉の時季にきたかった。

しっかしほんと、誰もいませんわ。
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(↑4枚目と(ほぼ)同角)

おっ、ここであの石碑があるのか。
へえ、ここまで忠実に再現されてるのか。
ファン冥利につきるわ。
舞台訪問の醍醐味。
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ところで私はこの第6話がいたく気に入っておりまして、

なんかおもしろい。

もともとこの回は、
リンちゃんが「コンパクト焚き火グリル」を購入したので、さっそくキャンプに行ってお肉を焼いてみよう!というところからはじまります。

で、お肉を買うためスーパーに立ち寄るわけなんですが・・・。

「セルバ 市川三郷店」
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(そう、実際の舞台は「セルバ みのぶ店」。
うう、素でまちがえた。
なんかおかしいと思ったんだ。
車の向きちがうし。
店内まわっても、ポスター一枚貼ってないし。
下調べしたつもりが詰めが甘かった)

精肉売り場で二人はがく然とします。
バーベキューシーズンでないので、焼肉商材がてんで置いてない!
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「そっか、バーベキューはふつう夏だから今は・・・」
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あまりのショックに、リンちゃんその場で折りくずれ、orz状態に!

すると、なでしこ、
「な、泣いてるの、リンちゃん!?」
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わはは!
泣いてるのじゃねーよ!(大爆笑

もうね、ここ大好き。

さて、湖を半周しますと、キャンプサイトです。
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しかし、かえすがえすも紅葉の時季に来たかったな。
休みが限られた会社員ではままなりません。

だいたいアニメ見てなきゃ、こんなところまでぜったい来ませんわ。

写真を撮りに行ったなでしこが戻ってくる道。
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(ここから第7話)

光の加減でわかりにくいが、ここで合ってる。
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二人がキャンプした場所。
たぶんここ。
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「リンちゃん、火ついた?」
なでしこが戻ってくると、リンちゃんがコンパクト焚き火グリルを抱えてうなっています。
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焼肉用に用意した自慢の備長炭。
なかなか火がつかないのです。

「着火剤ぜんぶ使ったのにぜんぜんつかん!なぜ~」
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ヌハハハ!
ここも好きなシーン。
花の女子高生がですよ。仮にも、花も恥じらう乙女がですよ。
焚き火グリルわっしと掴んで、「なぜ~」ってうなるところがおかしくて。
妙に面白いんですよね、こういうところが。

まあ、そんなわけで。
四尾連湖はこんなところです。
だって他になにもないんだもん。
ほかに誰もいないし。

次回は、本栖湖。
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そこからどんどん巡って旅しますので!
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ご期待ください。

Posted at 2019/01/06 09:04:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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Ricoというのは、「ガンスリンガー・ガール」(相田裕)という、今となってはちょっとふるい漫画に登場する男の子の名をつけられた少女のことです。 作中、ドラ...

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