• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

RicoAlfaRomeoのブログ一覧

2016年05月05日 イイね!

室戸めぐり

室戸めぐり話は5月4日(水)の夕からさかのぼる。
旅の料理はつぶさに伝えたい。

旅も二日目の晩は、気分をかえて
高知は老舗の名店で酒肴を味わうのもいいだろう。


・・・といっても、いちげんで老舗となると、いかんせん、のれんがくぐりにくいのが定法。
ええい、ままよ!


『葉牡丹』

なんか、「筒井康隆」がいるような、いないような。


お造りでおすすめはなにか訊くと、
生カツオの刺身だという。
「皮つき」ってのは、スペシャルなのかい?


『カツオ刺し身』

にんにくと塩で。
酒をキュッとやる。
まさにお酒がススムくんだ。
た ま り ま せん
・・・しかし皮はやはり邪魔のような。

隣の筒井康隆氏が常連の風情で頼んだ
品を、問うておなじものを注文す。

『万葉ずし (ハーフサイズ) 』

これが妙に旨かった。
具材はたいしたことないのに。

なんでも、路地奥にあった今は亡き鮨屋
の味を引き継いだのだそう。
当店の名物。

-------------------------------

翌5日。三日目は、
室戸岬をまわって、徳島へ。
帰路につきます。

室戸岬は、上下の二重構造(?)になっていることを知らずに道なりに走っていると、

『中岡慎太郎像』


中岡さん、顔がこわいよ。

肝心の灯台が見当たらないので、ガイドさんにたずねると、なんでも道の途中を左折して山をグネグネ上がって、第24番札所のお寺さんに行くと、そばにあるという。
そんな地理になっていたとは。

おおう!


『室戸岬灯台』

なんか、妙に撮りにくいと感じるのは、
レンズのせいではなく、きっと腕のせい。

あっ!

はやぶさ? まさかね。

旅も終盤。疲れがどっとでてきた。

『海の駅 東洋町』


食事のまえに、こういうのを腹に
入れたくなったのはなぜだろう。
『朝とれ魚のあら汁』


落ち着いたところで、『カレー(大』


腹が満ちたところでふと顔をあげる。
ここは何か有名な海水浴場なのか。


本当に後に知ったことに、ここは
「白浜(※)海水浴場」と「道の駅」が
コラボした「海」の駅なのだ。
どうりでトイレが妙に充実してるなと
思った。(シャワー完備)
キャンプ場もあるし。

※和歌山の白浜にアラズ!

いや、和歌山も観光地白浜に
のうのうとアグラかいてると、
そのうちこっちの白浜にお客さん
をとられるぞ!
・・・と思うほどの素敵な海でした。



ああ、旅が終わる。


走行距離 23,135 → 23,716
総走行距離 581km
撮影枚数 504枚

ありがとうございました。
Posted at 2016/05/13 22:01:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2016年05月04日 イイね!

仁淀ブルーをもとめて

仁淀ブルーをもとめてみんカラで、季節が名前のとある人が
ブログでこの地を訪れており、それで

「仁淀ブルー」

なるものの存在をはじめて知ったわけですが、
なにより、

語感がすごくイイ、ってのに惹かれました。

「によど Niyodo」で「ブルー」ですよ。
淀んでいるのか、ブルーなのか。
こんなふうに語感がすぐれてる固有名詞で最近ビビっときたのをあげると、「蹴上インクライン」と「道端アンジェリカ」などがありますが、

そんなことはどうでもよく、問題なのはその御方がブログで記したとおり、仁淀ブルーは8月中旬からで、今行っても青くないって話で、

最悪です。はじまる前から終わってます。
が、上流に向かえばそのうち奇跡的に
青くなるんじゃね? と期待しつつ、
新緑まぶしい清流をドライブしてみます。

仁淀ブルー(否


仁淀ブルー(嘘


仁淀ブルー!(緑


あくまでも言い張ります。

途中、沈下橋があります。

眺めるだけで渡りません。
アルファロメオ乗りは旅先では
ひどく臆病なのです。

ここで、この旅のために購入した
PLフィルターを装着してみる。

なんとなく、・・・わかった。

仁淀ブルーをもとめてとうとうこんな
ところまできてしまった。
『中津渓谷』


高知市内から2時間。


みちみち写真をとりながらだから、
じっさいは1時間半とかからない。



なんかいいかも。


SS優先モードの練習.


いい感じの水辺。
そうだ、PLフィルターの出番かな。

ここで痛恨のミス。アクシンデント。
フィルターを指先でまわして、
「濃いかな~、薄いかな」と調節してたら、ネジがはずれて渓流にポチャッと落っことしてしまいました。しばし絶句。
一回しかつかってないのに。(ノω・、) ウゥ・・

ここに来られる方、いましたら入り口近くの淵で67㍉のサーキュラーPLフィルターを見たら、「みんカラにそんなやついたな」と、当ブログを思い出してください。
供養になります。
(渓流に入っての回収は危険と判断)

後ろ髪ひかれる思いで、前へ進みます。


こんなのを撮りたかった。


ここがゴールの「雨竜の滝」。
水しぶきがすごくて、一枚撮ってそうそうに
退散。カメラが濡れる。(´・ω・`)

間違えてSS優先モードで撮ってしまい、
ISO感度が6400まで跳ね上がって
ノイズだらけのみっともない写真に。
お恥ずかしい話です、まったく。

中津渓谷はここまで。南下して帰ります。

【村の駅ひだかのトマトおでん】

国道33号線と土讃線のあいだに
ある道の駅に立ち寄る。
なぜか怒涛のトマト推し。


近所の農家が考案した、
「とまとおでん」(90円)

気になってしょうがないので、
ここでお昼にする。

・からあげ串。試食して旨かったので2本。
・オムライスハーフ、300円。どうやら、国道33号線を「オムライス街道」として売り込みたいらしい。
・とまとおでん。オリーブオイルと黒こしょうかけるのがおすすめ。どこがおでんだ。

トマトおでんの味は、「のんのんびより」でほたるがこまり・夏美宅に朝食をお呼ばれしてでてきたトマト入りお味噌汁を食べたときのリアクションとほぼおなじ。

いの町大内付近の県道39号線。

・・・いつかこの道を走ったことを思い出すときがくるだろう。

次回、ラスト。
Posted at 2016/05/10 21:15:18 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2016年05月04日 イイね!

高知県立 坂本龍馬記念館

高知県立 坂本龍馬記念館今回の旅は、聖地巡礼の旅でもあります。

いうまでもありません。
坂本龍馬の故郷、高知・土佐をたずねる旅そのものが聖地巡礼であり、20年来の悲願でした。

ようやくこの地を踏みしめることができて、感慨無量です。


高知市から車で30分もかかりません。
高知海岸、いまはしゃれて黒潮ロードと呼ぶそうですが、見えてきました。

意外に高所に在って、びっくり。城跡だそう。


来たかったんですよね、ここに。


入館していきなり、龍馬の生い立ちをまとめた映像コーナー。

ナレーションが武田鉄也で思わずニヤリ。

ぜひ見たかった。姉・乙女あての手紙。
(館内撮影可。ストロボ不可)


かなり長い。3メートルはある。

どんだけ姉ちゃん好きなんだよ。

ここで注目したのは、竜馬が書いた
「日本」の文字。

当時の人々は国家概念が希薄で、なにしろ地元さえ知っとけばいいといった時代なため、いわゆる勤皇の志士たちはみずからの国をあらわす語彙に不自由し、「天下」や「日の本(ひのもと)」などと表現していた。
そのなかでこの「日本(ニッポン)」はめずらしいのではないか。

龍馬の文字、「海」。

好きだったろうな、この文字。

龍馬の佩刀、「陸奥守吉行」。


そのキッサキ。


さらにサイドアーム。


館内図書コーナーで。
ボロボロなんでガッカリ。

しかもコンビニに置く販促用だし。
これじゃないよ!
本家本元なんだから、ちゃんとした
版を置いてよ。

桂浜へは、シャトルバスかタクシー
(いずれも無料)が便利。
桂浜にこんなお土産コーナーが
充実してるとは。これにもびっくり。


その先を階段を「上がって」いく。

…余談だが、高知を訪れてまず驚いたのが、至る所にあるこういった観光促進のおびただしさだ。
言い方が悪いが、「龍馬」の遺功をしゃぶりつくすようなしざまに、観光客誘致の意気込みはわかるが、すこしフクザツなきぶん。

『坂本龍馬銅像』


ああ、やっとここに立てたな。

造形の出来がすばらしいと思う。
いまにも、「~しちゅうキニ」という声
(CV.関俊彦)がきこえてきそうだ。

後姿を撮るの、自分くらいなものだろう。


ここから階段を「下りて」、桂浜へ。


ずっと竜王岬まで歩いて、海津見(わだつみ)神社でふりかえる。

『桂浜』

桂(かつら)を、昔の人は月に生えると信じてたらしく、神秘的なものと考えていた。
ここに立つとよくわかるが、弓なりまがった浜を月になぞらえ、しかも月浜と呼ばずに「桂浜」としたのではないかと思う。

帰りにお土産屋さんに立ち寄り、お酒を複数本買う「記念」に撮らせてもらう。

カメラ暦6ヶ月にして、初ポートレート。
いいみやげができてうれしい。

たいへん充実した「聖地巡礼」でした。



次回、高知で有名なアレにせまります。
Posted at 2016/05/09 20:59:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2016年05月03日 イイね!

高知・ひろめ市場のカツオタタキ

高知・ひろめ市場のカツオタタキ去年(広島・尾道2015年5月)とおなじ構図から旅をはじめたいと思います。



和歌山港・午前4時


午前5:35発。
昇りはじめた陽を背に受け出航。
このほどよい重油くささが旅情を
掻き立てる。
フェリーの旅はいいですな。


7時半徳島港着。
8時徳島ICから徳島自動車道にのると、
11時までには南国SAに着く。
なんと、3時間もかかってない。


和歌山市からここまで5時間。


意外と近いんですね、高知って。


さて、ここから今夜の宿さがしが始まる。
前に「ホテルは予約なしで泊まる!」と豪語した(長野・諏訪2016年1月)手前、今回も一切予約をしていません。

ところが、これがあまりに無謀すぎた。
部屋がない! どこも満室。
どのホテルのフロントでも、「申し訳ありません。いっぱいなんです(ニッコリ」と断られる。
当たり前です。GWまっただなかなのに、空いてるわけがない。

4軒まわってすべて断られたあたりで、
(これはひょっとしてかなりヤバいのでは)
と、ことの重大さを認識し、不安とスリルでひとりニヤニヤする。

ここでみんカラの車中泊派の方なら、私の不安など一笑に付されるにちがいない。
だが私はたとえ愛車といえど、車中泊はちょっと・・・。勘弁してもらいたいのだ。

運命の5軒め。ここでも、「申し訳ありません。おっぱいなんです(ニッコリ」と断られるが、ここで食い下がってみると、ありがたいことにウェイティング・リストに載せてもらうことができた。

要は、キャンセル待ちのことです。

一縷の望みにかけてホテルを去り、また別のホテルで断られて、ほどなく、
「お部屋、空きましたよ」と電話がくる。
助かった!サンキュー、高知県!
これで車中泊はまぬがれた。

ここがそのホテル。
『ホテルNO.1高知』
実はなにげに第一志望のホテルだったりする。


と、さらなる問題が発生。
泊まれるのは今夜だけで、明日は出ていけとなるらしい。そりゃそうだけど、そんなご無体な。
そこで機転を利かせて、チェックイン時に間髪いれずにその場で明日の分のウェイティングリストに載せてもらう。
・・・翌朝フロントで、「お部屋、今夜の分もご用意できました」との連絡が。はあ~、助かった。
前にも書いたが(野辺山2016年1月)、私にはやはり、「旅の女神」がついてるんじゃないかと思う。

以下、当ホテルの特徴。
①14階展望浴場から高知城のながめ。


②朝食バイキング(700円)


③ひろめ市場がすぐそば。

したたか酔っても、逆立ちで帰れる距離。

では、この【ひろめ市場】に突入してみましょう。

フードコートはすさまじい混みよう。


やむなく同じ市場内の店舗で空いてる席に。

(説明しよう。市場内はフードコートの屋台や店舗が無数にあり、それらはほぼ同一金額、均一品質でカツオタタキが「どこでも」でてきます。店をえらぶ必要なし!たぶん。
トルコ・イスタンブールのグランドバザールは、なんでもあるわけでなく貴金属・宝飾品や絨毯に特化し、食料品はすぐ隣のエジプシャン・バザール(主に香辛料)があるように、このひろめ市場は、カツオタタキに特化した世界最大のグランドバザールなのだ!)



『カツオタタキ(塩)』

うまい。これを食べに和歌山から来たようなもの。

『酒盗(350円)で銘酒・司牡丹を一献』


店を出、屋台村で呑みなおす。
『ダバダ火振』

四万十産の「栗」焼酎。あわじゃなくてクリ。
全国展開してるからさして珍しくもないが、高知で呑むことに意義をもとめたい。

見ず知らずのグループと盛り上がる。

(↑私めにございます)

いやいや、ひろめ市場、面白すぎる。


こうして高知の夜は更けていくのであります。


次回、聖地巡礼。
Posted at 2016/05/08 13:29:03 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「[整備] #ビーノ バイク保険更新とリコール https://minkara.carview.co.jp/userid/2405959/car/2968387/8243645/note.aspx
何シテル?   05/25 19:42
Ricoというのは、「ガンスリンガー・ガール」(相田裕)という、今となってはちょっとふるい漫画に登場する男の子の名をつけられた少女のことです。 作中、ドラ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/5 >>

12 3 4 567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    

リンク・クリップ

2025 さくらドライブ① 埼玉県他 241㎞ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/07 09:22:24
7月23日の続きを・・・(^_^)v 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/09/10 15:43:09
MiToの電動パワステ不具合 (1) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/16 21:02:46

愛車一覧

アルファロメオ MiTo アルファロメオ MiTo
ゲームやってMiToを買った男の話。
ヤマハ ビーノ ヤマハ ビーノ
アニオタここに極まれり。 ・・・というのは冗談で、日々の生活に必要性が生じたので購入しま ...
その他 Nikon D7100 その他 Nikon D7100
男は四十過ぎたら、カメラです。
トヨタ ヴィッツ トヨタ ヴィッツ
RSと同等の1.5Lエンジンでよく走った。 とても気に入っていた。

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation