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2016年10月13日 イイね!

【そろカメ】レンズひとつで変わる世界

【そろカメ】レンズひとつで変わる世界【そろそろカメラの話をしよう】

3ヶ月前の話ですが、
7月15日 レンズを買いました。

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM


いわゆるナナニッパというやつです。
やってしまいました。

「F2.8通しの世界を一度味わってみたかった」

と言えば聞こえはいいんでしょうけど、たいして写真がうまくもない自分の持ち物としてはいささか早すぎる。
どうみても、分不相応。
まあしかし、どうせいつか必ず欲しくなるだろうし、早いか遅いかはたいしたちがいでなく、まあいいじゃないですか。もうどうにでもなれ、です。

ニコン純正品だとこれが25万円します。
論外です。買えません。
純正F4通しだと15万。しかしこの値段が妙に買いづらい。もうちょっとなんとかならないものか。

そうこう考えあぐねているうち、必然的にサードパーティー(他社製品)に流れていく
わけですが、もちろん購入には不安がつきまといます。

そもそもシグマのレンズには、ピンずれのうわさが絶えません。
これは一応、問題なかったのですが、むろん厳密にいえばピンはズレてるのでしょう。ただ私のくもりきった眼(まなこ)にはよくわかりません。

というわけで、次から写真作例を挙げながらレンズの特徴など説明して参りたいと思います。

といっても、たいした写真がないんですよね。
いきなり使いまわしなんですが、

『紫翠蒼然(しすいそうぜん)』

(撮影日:7月17日)
これを撮ったとき、このレンズ買って正解
だと思いました。
なんたって解像度がちがいます。

比較用に過去に撮った
18-105 F3.5-5.6の作例を並べてみます。

(撮影日:6月26日)
よくごらんになって頂きたい。
バックを彩る青葉のざわめきを。
一枚目のほうが断然、一枚一枚クッキリ
写り込んでいることがおわかりいただけ
るはずです。
誰ですか。気のせいなどとおっしゃる声は。


これもブログからの使いまわしですみません。
わりときれいに撮れたので再登場。

『八月の慰霊碑』

これも撮ったとき、レンズを買って正解だと思いました。(二度目)

というより、こういうのが撮れたら旅先まで重いレンズかついでいった甲斐もあったというものです。

そうです。このレンズの欠点のひとつは、たいへん重いことです。

・重さ1.4kg
ボディを含めると2キロ超。カメラをかまえた左腕が重さに耐えかねてプルプル震えます。
この非力な左腕をダンベルか何かで鍛える必要があります。

・そして、でかい。
商品を開封したさい、あまりの図体のでかさに
(えらいもんを買ってしまった)
と頭を抱えました。それくらい大きい。
これはまるで大砲(おおづつ)です。ラピュタにでてくるアレです。ムスカ倒せそうです。

季節はずれで申し訳ないですが、
真っ先に「蓮」が撮りたくて。

『初ロータス』

(撮影日:7月17日) F4 1/400秒 +0.5EV
池の真ん中もこれこのとおり。
望遠でバッチリです。

『青ロータス』

F8 1/320秒 -0.5EV
ハスを撮るため買ったようなものです。
105ミリじゃ、とてもこんな風にはいかない。

これも季節はずれになりますが、
『ひまわり』

(撮影日:7月17日)
試みにF2.8開放で撮ってみましたが、
どうやら失敗例のようです。
やはり絞らないとダメですね。
残念なのは、今夏のひまわりが
これだけになってしまったこと。

こんな花も撮れます。
『薄紅いろのダリア』

(撮影日:7月17日) F4 1/500秒 -0.5EV
・最短撮影距離が150cm。つまり被写体から1m50cm離れないとピントが合わず、シャッターもおりません。
花からすんごい距離あけて撮ってる姿は間抜けとも言えなくはないですが、でもきれいに撮れてるでしょ?

・あと、シャッターを半押しでピントを合わすとファインダー越しの画面が、「カッチャ」と上下動します。はじめはビックリしましたがどうやら手ブレ補正が効いてるようでそういう仕様らしいです。

・それと、色ノリが悪い。撮ったばかりの画像は色あせたみたいで、現像してやっと色が出ます。

・・・などといろいろありますが、

そういえば、とあるみんともさんとのコメントでのやりとりを思い出しました。
高いレンズを買えばいい写真が撮れるわけではない。
「いい写真を撮るにはどうすればいいか」
という設問に対し、その方が導き出した答えのひとつです。
この言葉は私の胸深くに刻みつけています。

その一方で、カメラを購入してもうすぐ一年、今は写真が面白くてしょうがない時期です。
レンズひとつで変わる世界に私は魅了され、銀行の預金残高をおびやかし続けます。

すこしお話しが大仰になりましたが。
こんなものにもチャレンジしました。
『お月さん』

(撮影日:9月16日)※みんからで写真をみて昨夜が中秋の名月だったことを知り、あわてて撮った。
200ミリ最大望遠でさらにトリム最大。
やっと月面をとらえた。
撮れるもんなんですね。
天体望遠鏡にあこがれた世代としては、
ちょっと感動。

今年の夏の暑さはひとしおでしたね。
『ルリマツリ』


『花ざかりのスロープ』

菊ですけどね。

『なす色とうがらし(観賞用)』

なんだかうまそうと思って撮ったら、
とうがらしだった。

やっと季節が追いついた。
『草秋』

___________________________________________

今回は、過去ブログですでに
登場ずみの40ミリマイクロレンズを
再度ご紹介。

Nikon AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G


すっかり「ごはんレンズ」として、旅先での名物料理の撮影に欠かせなくなりましたこの単焦点。

お花のマクロ撮影も可能ということで、ものぐさな私にはうってつけなんですが、

ただその代わり、40ミリの焦点距離だと被写界深度が狭いためにしべにピンを合わせると花びらに合ってないなど、本格的なお花のマクロ撮影には物足りなさを禁じえません。やはり90ミリ以上がよさそうですね。

さて、なんの花かわかりますか?










『にらの花』

そう、にら。食べるニラです。
(撮影日:9月14日)
花マクロの面白み・真髄は、このように一般的な草木のイメージをくつがえし、大胆なクローズアップによって掘りおこされる別の一面を見せることだと思うんですよね。

『月見草』

(撮影日:9月17日)
路傍に可憐に咲いていた。
雨で汚れているのも一興。

『花虎の尾』

(撮影日:9月17日)
何度しらべてもハナトラノオ。
名前がかわいくない。

『ポーチュラカ』

(撮影日:9月20日)
サクマドロップをばらまいたような
色とりどりな花壇。

『お稲荷さん』

もはや説明などいらない。

最後に季節の花を添えて。
『コスモス』


ここまでごらん頂きありがとうございます。
また次回、お会いしましょう。
Posted at 2016/10/13 20:43:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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