RicoAlfaRomeoのブログ一覧

鉄板に生地を投入するこんな写真から、今回のブログをはじめたいと思います。

 
じつはこのお店、本来撮影はNGでして、


どうやら雑誌の取材と完全に誤解されたらしく、


大のマスコミ嫌いな丸顔の女主人に、
「こんな一眼レフカメラ持ってるが、取材でもないし、ましてや自分はプロではない」
旨をていねいに説明し、粘り強い交渉の結果、


特別に撮影が許された。


そういうこともあり、店名はあえて秘す。


出さないでと言われたわけではないが、これはまあ私の個人的意思による自粛とさせていただきましょう。


とか言ってたら、できましたよ！

おほっ、うまそー。

 （※カウンターにすわると、このような「春のパンまつり」でもらったような白い皿で出された。金属製のコテでなく、箸で食べます。よその店ではどうなのかは不明）

【第２ラウンド】
これだけじゃまだ終わりませんよ。
さらにもう一品追加！


これをごらんのみんカラの諸兄のみなさまから、
（要らぬ苦労して、なぜにそんな写真を撮りたがるのか）
という声がきこえてきそうですが、

ホントきこえてきそうですが、

私にもよくわかりません。

女主人にはそう説明して得心してもらい、こうして写真を撮らせてもらいました。

信念なんて言葉は、カッコよすぎて私には似合いません。
ただの虚仮(こけ)の一念です。
でも、きっとみんカラのみなさまも、そういった何らかの「一念」でブログを書きつづっているのだと。
そんなふうに思いながら、私はみなさまのブログを日々拝見しております。

 
さあて、できましたよ！
「オムそば」

とろり卵の黄身と焼きそばのソース、ケチャップ、からしマヨネーズが口のなかで合わさって、破壊力バツグン。これ、アカンやつや～。アカンあかん。

　＊　　＊　　＊　　＊　　＊

そこからほど近く。

鶴見緑地公園内にある、

『咲くやこの花館』


飯も食ったし、
温室で花の写真をガシガシ撮るぞ、おりゃー！
 

ちょうど一年前にもここを訪れました。

本来なら、「マクロレンズ」でも新たに購入してから温室に挑みたかったのですが、

「そんなひんぱんに花を撮りませんし」

で、結局買わずに一年が過ぎてしまいました。

そんなわけで、自慢の中望遠レンズ、

SIGMA APO 70-200mm F2.8 EX DG OS HSM

による撮影です。

ただ昨年とはちがい、今回は三脚を導入(館内は使用可)したことによって、

前回手持ち撮影により得られなかった

精緻なフォーカシングが可能になり、

こういう写真が撮れました。

『カリアンドラ・ハエマトケファラ』
(ハリハリ、トゲトゲの先っぽのつぶ粒が前回キチンと撮れなくて、くやしい思いをした。こんなふうに撮りたかった！)

※前回この花木の名を「カリアンドラ・トゥイービー」としたが、今回名前が変わっている。亜種なのだろうか。場所も去年とちがい、植え替えられていた。

『ネムノキ』

くたびれた歯ブラシみたいなってますが。

去年はピンピンしてたのになあ。

あと、もうひとつ。

今回の試み。

最近おぼえたソフトフォーカスで温室の花を撮ってみようとかんがえた。

温室内は、足元に小川がせせらぎ、

緑に囲まれた滝もある。

（NDフィルターがないので、シャッター速度を落とすことができず、水がにゅるにゅるに）

フォーカスをもどすと、

『カトレヤ・トリアナエ』

(ソフトフォーカス＋多重露出)

こういうのが撮りたかった。

あざやかに咲き乱れる熱帯の花々。

『パボニア・グレドヒリィ』

熱帯特有の甘いにおいがたちこめる。

『デンドロビウム・ファーメリ』

バナナの葉が生い茂り、

ちょっとしたトロピカル・リゾート気分が味わえる。(味わえるか？)

(手前のカメハメハじゃなくてハメハメハ大王どっちだっけ？が座りそうな玉座に、なぜかすわりたがるのは女性ばかり。いいんですかい？そこは酋長のイスですぜ)

鳥かごに鳥はなし。

この日、外気温が13℃にたっし、

温室内は汗ばむ陽気に。

写真だわかりづらいが、親指ほどしかない。

ミニチュア細工みたいで、おもしろい。

『クレロデンドルム・クァドリロクラレ』

名札をよく見ると、「フィリピン」が「ヒィリピン」になってる。

大阪では発音どおりに「ヒィリピン」と表記するのが、習わしである。

冗談はさておき、

熱気ムンムン【熱帯雨林】エリアから、すずしい(といってもただの常温)【高山植物】エリアへ！

熱帯ジャングルから　→高地へ。

山岳地帯を模したジオラマ風になってます。

(手前のおばちゃんは、「クロユリ」のにおいを嗅いでます。見てるのではありません。「ほらほら嗅いでごらん。くさいだろう？」と看板に書いてると、人はついにおいを嗅いでみたくなるものです)

まあ、おばちゃんはどうでもいいんですが、

まず目に飛びこんできたのが、

『福寿草』

ヨモギみたいな葉っぱがわさわさしてますが、

みんカラでみた人が撮ったのとなんかちがーう。

まあ、春をよぶ縁起ものということで、とくべつに二枚。

『リュウキュウアセビ』(沖縄)

なぜ沖縄の花がここに。

『フィテウマ ショイヒツェリ』(アルプス・アペニン山脈)

トゲトゲだけど、なぜかやさしい感じがする。

『ガビサン(峨眉山)リンドウ』(中国・四川省)

かわいらしくもあり、うつくしい。

『ミスミソウ(雪割草)の一種』

これと下の２枚だけ、

• AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED

で撮影。

かなりトリムしてます。

(マッチ棒の先、５ミリくらいでしかない)

去年も撮って、また撮ってるから、自分でもかなり気に入ってる花らしい。

順路のさいご。

イベントホールは大盛況。

臨時カフェがオープンし、

100%フルーツミックスジュース

(パイナップル＋オレンジ＋アップル)

でひといき。

ふうーッ。

あまい果汁がつかれた体に浸みわたる。

ま、今回はこんなもんですかな。

ありがとうございました。

またお会いしましょう。