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2018年11月24日 イイね!

奈良・秋の長谷寺

奈良・秋の長谷寺あじさいの季節におとずれた

奈良の長谷寺に

再訪しました。


午前8時20分、
長谷寺境内駐車場。
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そのまま窓口に直行し、チケットを購め、山門をくぐると、

長谷寺名物の登廊をわき目もふらず、一気に駆け上がる。
目的はひとつ!
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(※入山開始時間は公式には9時となっていたが、それよりずいぶん前からチケット買えるし、みんなどんどん上がっていく。あじさいのときもうすうす感づいてはいたが、このへん長谷寺はアバウトなのである)

直行とか言いつつ、ちょっとよそ見など。
紅葉の色づきをチラッと確認。
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登廊(のぼりろう)のさきにはあじさいの名所、「嵐の坂」がある。
秋のこの時季も、このようなサービスでお出迎え。ウェルカムサービス。
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この坂はいわば飾りみたいなもので、ここを登っていくのは無粋。(上の写真のじいちゃんとマゴはあそこで写真撮りたいみたいです) 順路にしたがい、ここを右手にいくと本堂に直行です。

長谷寺最大の名所、
まっさきにこれを撮りたかった。
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    ぶ  ざ ん
豊山燃ゆ
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初夏の季節にきてよかったから、秋にも来ようと心に決めていた。

本堂のまわりは清水寺とおなじ、
「舞台まわり」になってまして、
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山寺だから見晴らしがいい。こんなかんじ。
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うおッ、まぶしっ!逆光で写真きたなくなってスミマセン。

そもそもこの日は秋晴れの絶好の行楽日和となりまして、いい天気なのはいいんですが、ピーカンすぎてPLフィルターをつけても紅葉のいい色がでない。露出にたいへん手こずりました。
 
まさに「ピーカン不許可」。
あの漫画の名言がようやくこの歳になって、それもこんなカタチでわかったような気がします。
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漫画を読んでた高校生のころは、自分が写真をやるとは夢にも思わなかったですが。
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まあ、そんなこんなで、なんとか逆光でも撮ろうとがんばってます。
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朝の長谷寺。

本堂からみえる五重塔もなんだかカリッカリ。
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まあ、紅葉ってこんなモン?!
空気が乾燥してるからしょうがないですか。

今回最大の絶景はここ舞台まわりからのぞむ、
  だ  ら  に  ど  う
「陀羅尼堂」
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この紅葉がいちばん絵になったなー。
長谷寺本堂よりも、離れのほうが紅葉がゴージャスとは、これいかに。

本堂から降りようとすると、下からカメラで撮ってる人がいる。
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撮られたら、撮り返す。それがおれのジャスティス。
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(↑上の写真と同一人物)
ちょうどここの紅葉が見ごとだったしね。

そこからテクテクあるくと、五重塔が見えてくる。
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五重の塔では、モミジがあざやかに色づいていた。
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シャッターを切る指先も、自然と軽快になります。
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ウソです。軽快になんかなりゃしません。
構図に悩みながら、手を変え品をかえレンズをかえ、
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なにがそんなに苦悩なのかとわれながら滑稽なほど、苦悶に満ち満ちた表情で撮ってます。
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われ、撮ることを欲せず、撮ることを愛せよ。
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・・・という高尚な精神からはほど遠く、

楽しんでんだか苦しんでんだかわからぬまま、憮然とした面持ちでこの石坂を順路にしたがいおりて行きます。
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まあ、ここの景色はちょっとよかったな。

ぐるっと一周まわって登廊までもどると、このような案内板が。
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へえ、境内で休憩できるの?
あじさいのときはこんなのあったっけ?

ちょうど一服したかったところ。
坊を「月輪院」という。なにげに工事中である。
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席に着くなり、目の前の堂をさして店の人から、「アチラに観音様に祀られております。ぜひお参りされては」とすすめられる。
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なんで長谷寺に観音様なんだろう?
はて?と思って、言われた通りここでお参りしなかったことが、のちにえらいことになる。

もみじ茶碗・和三盆
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干菓子には和三盆が使われている。ほんのりやわらかな甘さがほろ苦い抹茶にあう。

あっちの席でもよかったかもしれん。
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いい景色じゃないか。

お茶をいただくと、お昼の店をさがしに山を下ります。
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門前までおりて、ふりかえって「仁王門」をのぞむ。
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ここはまったく紅葉がないな。

お土産屋さんが立ち並ぶ門前町を通り過ぎ、長谷寺の入り口、交差点にやってくる。
長谷寺の所在地は、
奈良県桜井市初瀬。
「はつせ」と読むのかと思ったら、「はせ」。
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そうなのだ。いかにも京都や奈良っぽい「長谷」という字だからてっきり昔からそうなのかと思ったら、もともとは「初瀬寺」だったのだ。

あともうひとつ。この初瀬にはがおもしろいところがあって、じつはここが昔ばなしの「わらしべ長者」の舞台なのだそうです。
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(↑左下に後期なら「○○に伝わるお話」といったふうに地名が入る。これは初期作品なのででない)

「むかしむかし、あるところ(初瀬である)に何をやっても運に見放されたような男がいました」
おれのことやん。
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あるとき、観音様に願をかけたところ、観音様から「最初ににぎったものを大事にしてお行きなさい」とのお告げがありました。
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え? ここで観音様でてくるの!?
しまったーッ!
さっきの観音様、ちゃんと拝んどきゃよかったーッ!
そしたら、わらしべ長者になれたかもしれないのに。
そんなんだから、いつもバッドラックとシャルウィダンス踊ってる人生なんだよ。

  *  *  *  *  *

まあ、そういうわけでして、お昼です。
交差点のすぐそば。
「与喜饂飩」
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(↑「良きうどん」とかけてるのかなと思ったら、近所に「與喜神社」というのがあった。たぶんそこから)

店主は、さぬきうどんの香川で修行にはげんだらしい。
ここのうどんは期待していい。
だが、私は本場香川でうどんをたべ、撮ったことがある。
ここは意表をついて、「カレーうどん」でも頼んでみようか。

(↓先に「かしわ天」がきた。関東以北のひとにはピンとこないと思うが、西日本全般に鶏肉のことを「かしわ」と言ってほぼ通ずる。)
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それにしても、そもそも外食でカレーうどんを頼むことじたい、まれというか、はじめてのような気がする。
ふだんカレーが食べたければカレーライスだし、うどんが食べたければうどんである。
だいたい、しょうゆとダシのにおいが立ち込める店内で、カレーなんぞ香ばしく匂いたたせていいものだろうか。これってほとんどアレじゃないだろうか。

うどん屋のテロリズム
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じっさい、うしろのテーブル席の家族連れ、においにつられたのだろう、男の子がいさましくもカレーうどんをたのんでた。
お店のお姉さんに、「ぼく大丈夫?けっこうカラいよ?」と言われてて、私はそれをききながら、
(イヤ、そんな辛くはないのだが)
と思いつつ、噴き出る汗をどうしようもなかった。
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ま、今回はこんなとこですかな。
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みなさまの紅葉だより、楽しみに読ませていただいてます。

ありがとうございました。
またお会いしましょう。
Posted at 2018/12/01 20:04:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2018年11月10日 イイね!

【映画】『天河伝説殺人事件』より ~奈良 天川村・みたらい渓谷~

【映画】『天河伝説殺人事件』より ~奈良 天川村・みたらい渓谷~今から27年前、
1991年公開の映画

天河伝説殺人事件

この映画がセンセーショナルだったのは、殺人事件の舞台として実在の地名を堂々タイトルに冠したという、今じゃちょっと考えられない、当時の角川映画のやりたい放題なところにあります。
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一般的に、榎木孝明が演ずる「浅見光彦シリーズ」の第一作として有名であり、ご存知な方も多いとおもいます。
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個人的には、元C-C-Bのメンバーである関口誠人が主題歌を担当し、

「♪添い寝しーて 永遠にー
  ナントカして あッげる~」

というテーマ曲が、当時巷でよく流れていた記憶が思い出されます。一部歌詞忘れてますが。
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とか言いつつ、じつは私はこの映画をみたことがありませんでした。
それがこのたび、Amazonプライムビデオでようやく見ることが叶いまして、あー、こういう内容だったんだーと、嘆じながら視聴しました。(※現在プライムからは外されてます)

新宿高層ビルの一角で怪死事件が発生する。
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被害者の遺留品には、謎の御守り「五十鈴(いすず)」が。
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謎を追って、刑事らは天河神社(天河大弁財天社)に向かう。
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というのが映画のストーリーなのですが、

さて、ここからは映画の舞台へ実際に訪問してみましょう。

午前6時、
天河大弁財天社
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山の冷気が境内に立ち込める。
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ん?
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んん? あれっ?
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映画のシーンと一致しない!
おかしい。どこを見渡しても映画の風景が存在しない。
だんだん不安になってくる。

たまらず、庭掃除中の宮司さんにきいてみる。
「映画のシーンはどこですか?」
訊き方がややぞんざいなのは、こんな質問今まで何十、何百とされてきただろうという思い込みのせいである。
すると宮司さん、
「映画?」
と反問し、キョトンとした。
私はもどかしくなり、
「ここの映画といえばアレですよ」
せき込んで言うと、宮司は首をひねり、
「天河・・・伝説?」
「そう、それ!」
その場でリュックをおろし、スマホで画像をみせる。上のスクリーンショットがそうである。
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ところが宮司さん、のぞきこむなりその口からでてきたのは衝撃的な言葉だった。
「いえ、これはウチではありませんね」
「エエッ!?」
意外な答えに虚を突かれる。そんな馬鹿な。
だが、ここの宮司さんがいうんだから間違いないであろう。

(まさか)

そう、そのまさかだ。
信じられないはなしだが、

(ロケは別の神社で行われた!)

撮影の定法として、「外観」だけ実物で、奥まった風景や屋内は別撮り、セットで撮影というのならわかる。
だがこの映画は、全く別の神社をだして、天川村の天河神社ですと謳っているのだ。
それはいくらなんでも酷すぎるであろう。
(上のスクショの浅見光彦が車を運転するシーンでも、おなじ風景をここに来る前に見なかった。それすら吉野郡や天川村でロケをしてはいない。むかしの旧道から道は新しくなってるが、根本的に風景が異なるのだ)

(↓「五十鈴」だけはちゃんとありました)
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とにかくここには映画の舞台の要素は1㍉もない。
おれは何しにきたんだ・・・。
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いやいや大丈夫ですよ。
ここ天川村には紅葉の名所、
みたらい渓谷』があるんです!

神社から数百メートル、
村役場・無料駐車場。
午前7時。
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ここがみたらい渓谷の出発点。

タックルを準備する釣行のひともちらほら。
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村役場のまえに川がある。
そこがすでに絶景。
うおーッ!ここでこんだけスゴいとは、みたらい渓谷も期待していいかな?かな?
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(すみません、最近GYAOで「ひぐらし」みたもので。この言葉の意味、今頃わかりました。いろいろすみません)

全長7キロ、3時間におよぶウオーキングコースの始まりです。
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①「川合(かわい)」→「みたらい渓谷入り口」
川沿いの舗装道路をテクテク歩きます。
横をバンバン車が過ぎていきます。
この先に駐車場なんかないはずだが、みんなどうする気なんだろ?
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7時40分、入り口に到着。
ああっ!なんかみんな車道に三脚ならべてる!なにがあるの?
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なだらかな渓流の上に紅葉が。
いきなりクライマックス!
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今回は三脚持ってきてないので、橋の欄干にカメラを押しつけるようにして撮る。
シャッター速度1/5秒でブレブレ。
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ああ、三脚があったらなあ。
いま、レンタル三脚500円とか言われたら、まちがいなく飛びつく。
この絶景を前にして、歯がゆい思い。
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ひとしきり撮ると、階段をあがってあの橋へ。
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橋を渡る途中に、
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この先に、お目当てのひとつ、「みたらいの滝」が。
ここでもみな三脚で撮ってます。
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もうちょい先。
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「みたらいの滝」
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橋の上なので誰かが歩くと、たゆんたゆん揺れます。三脚あるとかないとかの問題じゃないです。ちょっともー、みんなじっとして。たゆんたゆんさせないで。

②「入り口」→「観音峰(かんのんみね)」へ。
いよいよここからがみたらい渓谷の本番。
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ここで振り返ってみる。
ていうか、誰も上がってこない!
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そうなのだ。私は事前に渓谷入り口に駐車場はないと踏んでいた。ところがあったのだ。みなそこで車をとめ、三脚をおろし、さっきの景色のいい斜瀑とみたらいの滝だけちゃっちゃと撮り、さっさと帰るのだ。
まじめにみたらい渓谷の遊歩道を歩くのっておれだけ!?

マイノリティ人生。
孤独に急な階段を上がっていきます。
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頭上注意を避け、
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気分はアドベンチャー。
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さらにこの階段を上がったところで、はじめて対抗するひとと出会う。
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壮齢の夫婦と、べつにベレー帽に三脚もった女性の3人。
観音峰駐車場からという夫婦は、写真とりながらゆっくりきて40分かかったそう。
てことはいま8時20分だから9時到着予定になるな。
この先は?と聞かれたので、クライマックスですよー、三脚必須ですよーとこたえて御三人の期待をさんざん煽っておきました。我ながらいい仕事をする。
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(↑去り際に記念に一枚パチリ)

その先、みたらい渓谷第二の滝、
「光の滝」がおでまし。
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山深い渓谷、この時間まだ光はとどかない。
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すこし行くと、ちょっといい風景。
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落ち葉で踏み敷かれた遊歩道。
これなからコケても痛くなさそう。
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と油断してたら、今度はデンジャラスな中空を渡る橋。
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まるで蜀の桟道状態。ちょっとこわいぞ!

やがて、おや?
もしかして観音峰駐車場に到着?
さっきの人は40分って言ったけど、20分でついたぞ。
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「観音峰 登山口 駐車場」にたどり着く。8時40分。思ったより早いペース。
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屋根付きの休憩所から。
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ここから遊歩道を避け、舗装道にでます。遊歩道はロープ張って通行止めだったので。
③「観音峰」→「洞川温泉」へ。
この道で正解。
すぐ先でちょっと絶景。ほう・・・。
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うお、これは車で走ったら気持ちいいかも。
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途中からストイックに遊歩道にもどる。
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写真で残念ながら表現できなかったが、一面黄緑色の世界。

いまさら遊歩道めかしく、とつぜん板敷きになる。
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やがて、「洞川温泉」に到着!ゴール!
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予定より早く、10時前についた。
だが早すぎて、この時間だと、お店はどこもあいてない!
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まいったな。ウロウロしてるとまるで不審者だし。
へえ、ここに鍾乳洞があるのか。行ってみるか。
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モノレールの乗り場があったが無人くんだったので、登り9分の坂道をがんばって登っていく。
途中、お地蔵さん。しかも団体さんで。
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その前にあった朽ち果てた賽銭箱が、無性にせつない。
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ズィーーッと妙な機械音がするの杉木立を凝視すると、モノレールが。営業してたのか。
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だいぶ上がったところで、洞川温泉を展望できる。
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坂を登りきると、建物がみえる。
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鍾乳洞に入るには、この中で入場料を払う。400円。ちゃんと入場券もくれる。
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おばちゃんに、どれくらいかかるかきいたら、「5分から10分」というので総延長何メートルよ?ときいたら、「28メートル」。はあ?なにそれ?
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ちょっとわかりにくいが、中央の岩にしたたか頭をぶつける。頸椎がずれたかと思うほど。予想外の衝撃が頭部に加わると、人間かなりやばいことがわかった。
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こういうのに潜ると、ベトナム戦争時の北ベトナム兵が隠れた穴を思い出して、ちょっといやだ。(行ったことがあります)

鍾乳石が思ったより小さい。
というより、率直にいって、しょぼい。
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秋吉台の秋芳洞とかとぜんぜんちがう!だまされた!

「鍾乳石がこんなに細いのは世界でもまれ」とか書いてあったが、知らんわ!そんなこと。
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もういいです。さっさと出たいです。
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さっきの建物で休憩。
おばちゃんにコーヒーをたのむと、思いっきりインスタントがでてくる。この香り、まちがいなくネスカフェである。
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ここでコーヒーブレイク。
ここの地名は「洞川温泉(ほらではなく、どろがわ)」というけれど、てっきりこの鍾乳洞の洞かと思ってた。(鍾乳洞はこの近くにもうひとつある)
が、ちがうらしい。

洞は、山の傾斜の谷間にできた流れのはやい渓流の意。ほら穴という意味ではない。もともと木曽川上流の岐阜(美濃)に多い地名なのだという。(司馬遼太郎「街道をゆく7」より)

さて、時間もころあい。お昼を食べるお店を探しにいきます。

モノレール乗り場で待ってると、にゅうっとあらわれる。
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帰りはこれで。下まで。
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え、料金はさっきの建物で払うの?さきに言ってよ。

和歌山にはみかん畑にこういうモノラックがあちこち設置され、べつにめずらしいものではないのですが、さすがに乗るのははじめて。
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無慈悲なバック。しかもかなりの傾斜。だからこわいって!
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着きました。300円相当のスリルと興奮を味わえました。
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川沿いの名店、「きくち九兵衛」。
お昼はここで。
ここ天川村の名物料理といえば、やはりアユかアマゴ。
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あ、そうそう。
おもむろにテーブルにカメラをドン!
ファインダーにつける「アイピース」買ったンすよ。
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個人的はこれで見やすくなった。鼻梁が高いわけではないが、ディスプレイに無駄に鼻を押しつけることもなくなった。いい買い物をした。
(※きっかけは、もともとついてた門型のアイピースをなくしたから。「立山黒部アルペンルート」で落とした!よくよく旅先でカメラ部品をなくす男である)

とか言ってたら来ましたよ!
あまごの塩焼き定食
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今回は鮎でなくアマゴを。川魚なので淡泊な味かと思ったら、けっこう美味。皮と身の間の脂が特に。サケ・マスのあじわいに似ている。

具だくさんの卵焼きがうれしい。
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窓の外の眺め。玄妙なたたずまいの紅葉に、思わずレンズを向ける。
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帰りはバスで、さいしょの駐車場まで。
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村役場に戻ると、雲間からわずかに陽がさす。
朝とはすこしちがう絶景に、駐車場まであわててレンズを取りにゆく。
この一枚だけ、シグマの中望遠で。
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今回はこんなところですかね。

最後におまけ、余談。
【天川村の謎】
ここまで何度も書いてきて、ふつう誰も気づかないのものなんですが、ごらんください。

・天
・天神社

「かわ」の字がちがうんですよね。誤字じゃないですよ。公式でこれなんですよ。ふしぎ!同じ地にありながら、なんで字が違うのだろう?

この謎については、劇中でも言及されてまして、交番で浅見(榎木孝明)が地元のお巡りさん(故・常田富士男)に説明されてるシーンがちゃんとあるのですが、
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(※このときの常田富士男が「バカボンのパパ」に激似で笑える。故意なのか偶然なのか)

結局映画の中ではこの謎は解明されませんでした。えー、説明してよ。

私も、ない頭をめぐらし思考のかぎりをつくしましたが、あと今回現地・天川村へ行けばわかると思いましたが、結局南極ぜんぜん答えはみつかりませんでした。

ググれば一発で解けるかもしれません。でもそれは野暮というもの。
謎はなぞとしてこのまま置いておきましょう。
いつか、あっと膝を打つその日まで。

ありがとうございました。
またお会いしましょう。
Posted at 2018/11/15 19:04:24 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

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