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2021年09月19日 イイね!

伯耆富士・大山に登る

伯耆富士・大山に登る 夏山に登るまで

 わたしの夏は

 まだ終わらない。

  *  *  *

今回のテーマは、

「今年登っておきたい夏山」
         ほうき
というわけで、伯耆大山へ。

地図にするとコチラ。鳥取県ですよ。
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まあ、そんなに遠くない。
信州や奥飛騨に行くことと比べれば、ずいぶん近い。

ちなみに大山は「だいせん」とよみます。
その美しい山容から伯耆富士ともよばれ、鳥取県民じまんの名山です。

わたしは亡き母が島根県・安来市で育った(生まれは別。これについて後述する。後述するの!?)せいか、昔から「ダイセン、ダイセン」と聞いていたのでなじみのある山です。
関東のひと、あるいは関ヶ原以東の方々にとってはいささか耳になじみのない山かもしれません。

近畿道をひた走り、吹田から中国道へ。
中国自動車道はめったに通らないので、物珍しさで各SAに寄っていきます。

「西宮名塩SA」
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(↑怒涛の官兵衛おし。秀吉のブレーン、軍師・黒田官兵孝高も、さすがに自分がサービスエリアのレストランの宣伝にされるとは思ってもみなかったろう)

ところで、西宮付近を走ってたら、鉄骨の屋根みたいなトンネルくぐるんだけど、アレなんでしょうね。昔からあるみたいですが。土砂崩れでもない、雪崩防止であるはずもなし。なんの屋根なんでしょうね。

「加西SA」
なにを目的として、こんなに派手な建造物をたてたのか。
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このSAの名物、”世界一忙しいラーメン”というメニューがすこぶる気になったが、待て待て。おれの昼メシはまだこのあと先で、いただくとしよう。

このあと走行中に、インターからMiToがそれも同系色のロッソがあらわれ、わが目の前を走った。こういう偶然って、確率にしたらどれだけ天文学的数字になるのだろうと思ったりした。

米子道に入り、いよいよ大山へ。

【蒜山高原SA】
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蒜山ってなんて読むのだろうと思ったら、「ひるぜん」。
有名な観光地らしく、多くの客でにぎわっていた。
高原というからには地上よりもいくぶん涼しいんだろう。、たしかにここは快適。

ここから大山が見えるんだけども、
アリャ、曇ってて見えないな。
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ここの名物はジャージー牛乳らしい。
でもおれは牛乳飲みにきたわけじゃないんです。
昼メシ食いにきたんです。
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フードコートで、みそバターラーメンにしようかざんざん悩んだあげく、

「蒜山ちゃんぽん」
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(↑SAでたべるちゃんぽんなんて、どうせたいしたことないだろうと高をくくってたら、これがけっこううまい!スープのダシがしっかりきいてて、オレ好みの味)

このあと蒜山インターで米子道をおります。

インターの先で、大山を。
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まだ雲で隠れてるな。

この先で、(あっ)と思う風景に出くわし、車を停める。
しばらくカメラを構えていると、軽トラがふっとあらわれ、
夏の終わりにふさわしい風景写真が撮れました。

夏の終わり
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ああ、こういう写真が撮りたかったんだ、おれは。

そのまま真っ直ぐ行くと、名水に出会う。
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【木谷沢渓流】
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散策路にそって、せせらぎの音が涼しげにひびく。
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「サントリーの天然水」って、このあたりで採水してるらしいっすよ。
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いい場所なんだけど、ここじゃないみたいだな。
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そこから時計まわりに西へ、ぐるっとまわる。
走ってるといきなり雲がとれた大山が。
ウオッと車のブレーキを踏む。
手前は麦畑だ。
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さっきの山とカタチがぜんぜんちがう!
・・・って言われそうですが、イヤイヤ。
大山って、南壁と北側(西側も)では山容が著しく異なる山なんです!

自分でもそのことはじゅうぶんわかってたつもりだったんですが、いざ目の前にすると、
(さっきオレが撮ったのは大山じゃなかったかも!?)
と、不安になりましたもん。雲でよく見えなかったし。

文章だとイマイチわかりにくいので、地図にしてみました。
こういう経路です。
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それにしても、きれいな山です。
ちなみにまわりには他にも写真撮ってるひといました。

そっからすぐそこ。第2の名水。
【地蔵滝の泉】
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あ、ここでもない!
ここが本命だったのに。
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さっきから何を言ってるのかと言いますと、
じつは、38年前に訪れた場所を探しているんです。

  *  *  *

1983年、わたしが小学5年のとき、島根・安来の母の実家にいきました。
そのあと、鳥取・伯耆町(このあたりです)にある母の友人の家に泊まりました。
親戚でなく、母の友人の家にに泊まるというのは、妙な話です。

家にはきょうだいがいて、上の子はメガネをかけたわたしと同学年の女の子で、それに弟がいました。わたしがお風呂に入ってると、姉弟に風呂をのぞかれました。
同い年のそれも男の客が、さぞかしめずらしかったのかもしれません。
そのあと、姉弟が親にテレビの「ストップ‼ひばりくん!」がみたいとせがんでいたのをいまでもよく覚えています。このことで、このときが1983年の夏であると特定できるのです。

翌日、その家のおじさんに大山のふもとの清流に連れていってもらいました。
ですがわたしは、なにぶん知らないおじさんだったので、このあと妹とともに誘拐されるのではと妙な勘違いをして終始ビクビクしていました。
ですが、つめたく透き通った清流に手をいれ、奥大山の自然を手のひらで体感したことはいまでも鮮明におぼえており、その後わたしが名水、清流好きになった原因がこのときからはじまったとかたく思っています。

で、最近になって、母が亡くなって十年たったいま、あらためてアレはなんだったのだろうと父にきいてみました。
なにゆえ母の友人の家に泊まったのか?
すると、母の友人どころか父の友人でもあったらしく、両親が北九州市・若松に長屋ですんでいたころの幼なじみだったそうなんです。
ちなみに母はこの若松の生まれ。父はちがいますが。で、両親は学年はちがえど同じ中学に通ってたそうで。
これをきいて、私は盛大にズッコケました。そんな話、はじめてきいた。
アニメかよ。クラナドかよ。京都アニメーションでアニメ化してもらえよ。

さらに私は、その一家のその後をたずねました。
メガネの同い年の姉は、いまは兵庫・宝塚市で看護士をされているという。
おとうとは?と聞くと、そこではじめて父の口が重くなった。
いまはいない、という。
中学のときいじめで自殺したのだという。
たった一度しか会ってない。だが、
若いみそらで天寿をまっとうしなければならなかったかれの運命を思い、わたしは涙した。

今回、大山にいくにあたって、
あのとき誘拐されると思ってかんちがいしてたおじさんに連れてもらった清流を、38年ぶりに探しだしてみようと試みましたが、ダメでした。
あのとき、おれはどこに行ったのだろう?

  *  *  *

以上、完全に余談。
すみませんねー、いつも余談が長くて。
そろそろ話をわたしの旅に戻しましょう。

大山のふもとの町につく。
今夜わたしが泊まる宿がこちら。
【緑 荘】
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部屋に案内されると、意外にも和室だった。
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宿の主人みずから案内してきて、
「部屋から日本海がみえますよ」
というので、えッ!?と障子をあけ放つと、
おおっ!
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(↑正確にはちょい右にみえますが、あとでお見せします)

おまけに、
「大山もみえますよ」
ええッ!ウソッ!?
やった、角部屋なんだ!
うおーッ! マウンテンビュー!
まさかの大山ビュー!!
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現在時刻、午後3時。
町の散策がてらに、明日いく登山口の下見でもしよう。
すると、宿のまえ「大山情報館」という施設まえにレスキュー隊が駆けつけ、ものものしい雰囲気。なにごとだ!?
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観光客もみないっしんに大山を見上げてるので、カメラのレンズを向けると、な
んとヘリがホバリングしてる!
どうやら救助活動中らしいが、なんの事故があったかわからない。
とりあえず自分は明日、ああいう目には遭わないように気をつけよう。
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午後になってすっかり雲のとれた大山が目の前に。
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明日おれアレに登るんかよ!
マジですか。
明日のぼっておりて、その日のうちに和歌山かえって、あさって仕事なんですけど。
大丈夫か?(今回は一泊二日です)
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登山口にいちばん近い駐車場がみえた。
明日の早朝、あそこに車を停められるかが勝負だな。
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その先が登山口。
えっ、これが登山口?
想像してたより控えめすぎる。
おまけに登山口がふたつあるようだし、これであってるの?
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ここでUターン。
駐車場の向い、橋をはさんで登山用品店で有名な「モンベル」があります。
冷やかしで入ってみたら、わたしのとおなじ赤のザックが棚にあっておもわずニヤリ。
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その先で団子屋で一服。
ふう~ッ。ちかれたびー。
ソーダにフロートは大山みるく。
ここでようやくジャージー牛乳のアイスにありついたワケです。
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店のまえが参道になっている。
坂から見下ろす先は、日本海。
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振り向くと、「大山寺」の参道のようすがよくわかる。
さらにそのむこう、「大神山神社 奥宮」がある。
大山は、山そのものが神域なのだ。
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大山のふもとからながめる日本海、境港の夕暮れ。
さあて、夕食だ。
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まずは喉をしめらせたい。
地ビールがあったので、頼んでみる。
「大山Gビール」
やたらと麦汁ぽいビールだ。酒でいうならにごり酒みたいな。
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「大山ですが。山ですが」
と主人が前置きしつつ、控えめにお刺身がでてきた。
近所の漁港で揚がったイカらしい。
海もそんなに遠くないし、ふしぎでもないのだ。
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で、わたしがこの宿をえらんだ理由。
それがこれ。
この宿の名物、
ジンギスカン!
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ほんとうは「ホテル大山」に泊まろうか直前まで考えてたんですけどね。
1万5千円でコース料理も悪くないんですが、なんか最近、面白い料理の写真撮ってないなーと。グッとくる写真撮ってないなと。
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するとマップ見てたら、この宿のレビューが、
「ジンギスカンがよかった!」
で、そのほかにも、ジンギスカン!ジンギスカン!
という異常に偏ったレビューばかりだったので、
おもわず電話して、
「ほんとうにジンギスカンなんですか」
と確認して泊まることにしました。
ちなみにジンギスカンのほか、地元産牛のすきやきもえらべるそうです。
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「♪ジン、
   ジン、
 ジーンギスカーン!」
(↑このネタがわかるのも私の世代でギリだとおもう)
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わたし、ジンギスカンなめてましたワ。
私むかしトルコ・イスタンブールでケバブ料理食べたんですけどね。
たいしてうまいもんじゃないなーと。

北海道民は好んでジンギスカンを家庭でやるらしいですけど。
日本人は牛、豚、鶏たべときゃイイんだよ!
そう思ってました。

ですが、いまジンギスカン鍋で焼いたラム肉をごまダレにくぐらせ食べてみると、

ナニコレ、
めっちゃ美味いやん!!

「お肉追加できますか?」
ときくとできるそうなので、思わずオーダー。
(↓冷凍肉なのは承知ずみのこと。日本で消費されるラム肉はほぼすべて輸入肉。北海道のジンギスカンも国産ではなく、ニュージーランド産かオーストラリア産)
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(↑チェックアウト時に明細みたら、しっかり追加の肉の金額請求されてた。えーっ!?こういう場合の料理の追加って、料金発生するの? まあ、それでも宿代がホテル大山の半分だから、こういうこともあるものなのか)

こうして、登山前日のこの日は暮れてゆきます。

  *  *  *

そして、翌朝ッ!
部屋からみえる「県営無料駐車場」に車が次々と入ってくる。
ということは、登山口に近い駐車場は、6時の時点ですでに満杯。
車はあきらめて、このまま宿の駐車場に停めさせてもらおう。
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朝食の時間を本来より
30分早めていただいた。
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トレッキングシューズに履き替え、
さあ、出発だ!(現在7時) alt

きのうさんざん悩んだ登山口は、なんてこたない。
じっさい登ってみると、案ずるより小野ヤスシ。
ふたつの登山口がすぐに収束して、寺(僧房)のそばを通るこのような石段につづく。
これがまぎれもない、大山の登山道なのだ。
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ところが、登りはじめてすぐ体に異変が生じる。
汗が噴き出てとまらない。
滝のような汗。
夏の終わりだというのに、この多量な発汗はなんだ。
汗をぬぐうたび立ち止まり、つい遅れてしまう。
4歳の女児や90歳にも抜かれる始末。
運動不足だけじゃない。
やばい。おれ、
太ったんだ。

一合目、二合目あたりでこのありさまじゃ、登頂が思いやられる。
水分も500㎖のペットボトル2本じゃ、足りなかったんじゃないか。
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2時間かけて六合目にたどり着く。
公式パンフレットでは、山頂まで3時間、下りが2時間半を目安としている。
そしてこの六合目が2時間が目安。
男の脚でギリギリとは、きっとヤバイにちがいない。
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しかも、六合目で終わると思っていた丸太の急斜面の登山道がまだつづくということに、ガックリきた。
壮大な絶景でも目で楽しみながら、優雅に稜線歩きでもできるとおもってたからだ。
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登山口が標高780メートル。
大山が1700mとして、標高差がざっと1,000メートル。

この1,000の標高差を3時間で登る。

たとえるなら、1,000mの超高層ビルを階段をつかって3時間であがっておりることになる。

大山の登山は登山ではない。
ひたすら階段を昇降する作業なのだ。
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(↑これはゆるいほうの丸太の階段です。急なほうは撮影できません。邪魔になるからです)

七合目につく。
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ブナ原生林の樹林帯をようやく抜けそう。
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そして八合目。
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まわりの景色が一変する。
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足がすくむような絶景に、思わず息をのむ。
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神々の御座の視点をえた気分。
ああ、これはスゴい景色だ。
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(↑右が日本海。左が中海。中央の砂州みたいなのにあたるのが手前が米子(よなご)、奥が境港となる)

ガスが流れ、大山の山壁にぶち当たる荘厳な光景をとらえた。
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こんなスゴい風景が見られるなんて。
息をとめ、静かにシャッターを切る。
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ここまできたら、山頂はもうすぐだ。
山頂まで木道がつづいている。
これを歩いていけばいい。
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わかりにくいが、あれが山頂らしい!
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その左手に、山小屋がある。
いったん荷物をおろし、手持ちだけで山頂へ。
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おっしゃあーーッ!
山頂だーッ!!
・・・おどろくべきことに、大山の山頂はこのように木造りの観覧席みたいになっている。
で、不思議なことに、みんななんか弁当食べている。
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ちょっと拍子抜けしたが、
とりあえず登頂記念で一枚撮ってもらう。
いつものうなだれポーズで。
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(↑汗で濡れたTシャツを着替え、長袖に。さらにレインウェアを羽織っている。体温低下をさけるためである)

このような景色を見下ろしながら、
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おれもいそいそと、手持ちの弁当をひろげる。
宿でこしらえてもらったものである。
とくに昼弁当は注文しなかったのに、大山にのぼる旨つたえたら、宿が気を利かせてだまって用意してくれた。これで肉の追加料金のぶんは相殺ですかな。
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(↑時間は10時。オーダー通り3時間で登り切った。倒れるかと思った。さっき朝メシ食ったばかりだろうと言われそうだが、信じがたい話だが激しい運動のため腹はすききっており、おにぎり3つ、むさぼるように食った)

ときどきガスで一面をおおわれ、視界をうしなう。
ちょっとドキドキする。
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が、みな気にせず弁当食ったり写真撮ったり。
標高差とミスマッチなおだやかな光景に、おもわず一枚パチリ。
みなさん、タフだねー!
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さあてっと、帰りますかな!
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このあと無事に下山、帰路につきました。

今回の旅はこんなとこです。
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ありがとうございました。
またお会いしましょう。
Posted at 2021/09/25 18:36:16 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

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