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RicoAlfaRomeoのブログ一覧

2024年10月27日 イイね!

高知へカツオのたたきを食って帰るだけの旅

高知へカツオのたたきを食って帰るだけの旅今回は、

「〇〇食って帰るだけ」シリーズの

第2弾。

カツオのたたきを食べに

四国・高知を旅します。

   *   *   *

10月27日(日)
和歌山フェリーターミナル。
夜明け前。
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↑ AM5時30分発、徳島港行き。南海フェリー。

さて、なぜこんな朝早い便かと言いますと、今回は一泊二日。
なので早く高知に乗り込んで、旅程に余裕を持たせたいからです。

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で、一泊二日の日どりが日月。
有休とりました。
じつはこの有休にはワケがありまして、
仕事で・・、いえ、クビになったわけじゃないですよ。

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じつは私が仕事で専従して使っている工作機械。
NC旋盤というヤツなんですが、コイツが故障しましてね。
イヤ私が壊したんじゃないですよ。
メーカーの修理呼ばなきゃならんので、修理くるまで有給とるわ、という感じでなかば強引に職場から逃亡しました。

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まァ、そんなわけで。
バタバタとあわただしく旅の支度をしてしまい、

その結果船室で用意した朝食も。
なんかもう、デタラメ。
シーフード・ヌードルと昨夜スーパーで買った半額弁当。
このチキンカツ弁当が無駄に豪華に見えるのは、カキフライを別に買って自分で乗せたから。
腕白な弁当になってしまった。
こんなの朝食にしてしまっていいのか。
週末健康診断なんだけど。
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なにせ朝4時起きだったのと、
炭水化物摂ったのとで、このあと
下船まで1時間ほど寝ました。

目が覚めると、徳島港着。
天気は曇りながら晴れ間も。
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↑ 7時35分、ゲートオープン!
・・気軽に四国上陸を果たす。

四国は高速使うと、ちいさく感じる。

あっという間に高知の入り口、
南国サービスエリアで一枚。
南国土佐を後にして。
じゃなくて、前にして。
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高知市内に入る。
路面電車がめずらしくて、つい
信号待ちで撮ってしまう。
そんなにガツガツせんでも。
で、このときたまたま走行距離8万キロジャスト達成。
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 高知市立
【龍馬の生まれたまち記念館】
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↑ 館前にクルマを停めて撮ってますが、これは帰りしな、最後に車をわざわざ移動して撮ったもの。入館中は別の駐車場に停めてました。

高知でまず訪れたのが、この記念館。
初訪問。入館料300円。

てっきりこの建物じたいが、
坂本龍馬の生家を復元したものかと思ったら、
そういうことではなく、

その時代を生きた人々の暮らしの展示。
(ちょっとガッカリ。)
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郷土料理、皿鉢料理の説明。
(こういうのは好き。)
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↑ なぜかおもむろに下駄を履こうとする。
座敷の前にあったが、別にそーゆーアトラクションではないらしい。
しかもこれ女性用。
サイズが合わん。
自分で、「おれは何をやってるんだ?」と思う。

【高知市内】

記念館を出て、駐車場に戻ります。
ここでまたコイツが登場。
折りたたみ自転車です。
こいつで市内散策とシャレてみよう。
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↑ 記念館から100メートルほど。
『坂本龍馬誕生地』

この大通りを渡ると、県庁前にさしかかる。
晴れやかに高知城が見える。
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追手門で一豊像などを撮ってると・・、
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ここでとつぜん、どこからかオーケストラの演奏がきこえる。

それも聞き覚えのある曲。

さあ行くんだ その顔を上げて

・・って、これ「銀河鉄道999 」じゃないか!

それもゴダイゴのほう。

なんで高知で!?

するとすぐ隣の博物館前で、

なにやら高校生の吹奏楽部が演奏していた。
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結局どこの高校かわからなかったが、
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ここで演奏終了。
どうやら最後の一曲だったらしい。
ブラボー! 
いい演奏だったよ。
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そのまま通りを行くと、
屋台か露店が立ち並ぶ
奇妙な光景に出くわす。
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↑ その端まできて、ここが「ひろめ市場」と知ってビックリ仰天。
ひろめ市場は昔来たことがある。

ひろめ市場には入らず、横の通りを行くと、
カツオのたたきの藁焼きの実演をやってる。
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↑ どれどれと店頭のメニューを横目でうかがう。
が、価格をみて目をむく。
アレだね。
円安で得している人向けだね。

高知にはこんな大きなアーケード街がある。
ここでお昼の店をさがそう。
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↑ そのアーケード街の入口付近に一軒のうなぎ屋がある。
これが妙にそそられるのだが、はたしておれは高知にうなぎを食べに来たのだろうか。

決めかねて、すこしアーケード街を歩いてみる。
すると、とんかつ屋がある。
うーん、トンカツかあ。
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↑ そのとなりにあるのが、有名な「明神丸」。
カツオのたたきの人気店だが、イヤイヤ待て待て!
夜までとっておけ。

結局さっきのうなぎ屋に戻る。
オレは高知にうなぎを食べにきたのか・・。
鰻屋 成八 (なるはち)』
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↑ 値段をみて腰が引けてしまう。
だって、フルサイズで4,000円。
鰻丼の半尾でいいや。

さあて、焼き上がりましたよ。
おれのうなぎが!
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↑ 国産らしく、身がうすいが皮に弾力がある。
やっぱ、スーパーで買って電子レンジでチンしたのとは、モノがちがうな。
だから時々うなぎをこういうお店で食べたくなる。
タレ控えめに焼き上げた、この香ばしさがたまらない。

【高知県立 坂本龍馬記念館】
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ここは8年前の2016年に一度来ています。
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↑ 勝手知ったる入り口と思ったら、ガーン!
閉まってる!

なぜか足元に猫がいて、
スヤスヤ眠っている。
なんでここに猫が!?
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↑ どうやら新館が入り口らしい。

2018年に新館ができて、中もリニューアルしたという。

それは楽しみだと入ってみたら、

ところが・・。

なんだか様子がおかしいぞ。
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なんだこれは!

パネルばかりで展示物がいっさいない!

昔は乙女姉さんへの手紙が見れたのに、なくなってる!

父や兄や乳母などにあてた手紙、あの豊富な書簡集はどこに行ったのだろう。

龍馬自筆の書簡、これこそがこの記念館の真髄、坂本龍馬という人物像を知る上での貴重な資料だったのに。

なにがリニューアル。これじゃ、改悪。

こんなのぜんぜんダメですよ!
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(↑ 雰囲気的に自撮りぽい写真に見えますが、私ではありません。)

【桂 浜】

記念館も桂浜まで徒歩を推奨するので、
車を置いたまま歩いていく。

正直いうと、桂浜の駐車場代を惜しんだ。

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↑ あ、なにかと話題の水族館がありますな。
・・あとで冷やかしで入ってやろうかと思ったら、入館料が冷やかしで払う額じゃなかった。

神社まで登って、そこでふりかえる。
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↑ ハイ、これが名所の桂浜。
神社からだと、ちゃんと美しい弓なりの砂浜が一望できる。

・・このあと、記念館の駐車場にもどって、

あ、シマッタ。

坂本龍馬像みるの忘れた!

あちゃー。

もうしょうがないから、今夜泊まる宿に向かいます。

【亀の井ホテル 高知】
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↑ 高知市から離れた「いの町」にある。

亀の井ホテルは、ひとり客でも泊まれるところがイイ。
それに、高知市内の観光ホテルよりも、ホスピタリティに信用がもてる。
結果、少々割高でも私はよろこんで泊まります。(22,000円)

部屋はダブルかな。
部屋は全室リバー・ビューだそうで。
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↑ それもなんと、仁淀川のリバーサイドホテル。

しかも、鉄橋がある!
マップで確認すると、土讃線だった。
こりゃあもう、ベランダから「鉄道風景写真」を撮れってことだな!
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降ってわいたようなチャンスに、
三脚は持ってきてない。レリーズもなし。
だがまあなんとか合わせてみまショ。「遊び」ですし。

まずは、向こうから来る列車じゃなくて、手前から向こうへの上り列車を。
「ケツ追い」ってヤツですかね。試しにパシャリ。
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で、本命の下り。
土佐清水行きか、須崎行きかわかりませんが。
まッ、そんなイイ写真は撮れませんけれども~。アハハ。
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そんなこんなで、ひとっ風呂浴びに大浴場へ。
おれ、高知に何しに来たんだっけ?
だんだん初期目標を忘れがちになる。

ふぃ~! 極楽ごくらく。
なんか最近、この写真を撮らないと気が済まなくなってきている。
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↑ ここねー、じつは温泉なんですよ!
仁淀川 伊野温泉」だそうで。
体ヌルヌルはしませんが、ほんのわずかに硫黄の匂いがする。
入っとけ! 入れるときに温泉入っとけ!!

湯上りは、生ビールで
ズビズバァ~。
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↑ 先付で特筆すべきは、真ん中の「高知県産焼きサバ寿司」。

いよいよ本命登場で
シャバダバァ~。

料理長一押し!
  高知名物~藁焼き鰹タタキ~ 』(品書き原文ママ)
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↑ これを食べに、和歌山から来たんだ!

今回は特別会席コースで予約した。そしたら、
なんか、スゴイのが出てきた。

『土佐赤牛サイコロステーキと
 イセエビ雲丹焼き』
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おいおい、コリャ今夜も
お酒がススムくんコースかい?
行っとくかい?

『土佐の純米大吟醸 飲み比べセット』(1,600円)
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↑ レストラン店頭に酒瓶が陳列されていた。
並びがチョットちがうだけ。

まず、「亀泉」を口に含む。

その瞬間、衝撃がはしる。

な、なんじゃこりゃ!!

これ本当に酒か!?

フルーティーなんてレベルじゃないぞ!

白ワイン飲ませてるんじゃないのか。

こんな酒が、この世にあったなんて。
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酒杯片手に感嘆してる私などおかまいなしに、
どんどん料理は運ばれてきます。
(嘘です。ちゃんと言ったら、ゆっくりなコースの進み具合にしてくれてます。)
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↑『 四万十ポークのそぼろ煮ときのこの炊き込みご飯』

お料理はどれも美味しい!
・・うーん。それにつけても・・。
さっきの「亀泉」の衝撃がわすれられない!
(正式名称は「亀泉 純米吟醸生原酒 CEL-24」)
単品で頼んでみようか。
一合1300円もするけど。
せっかく高知まで来たんだ。
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↑ 高知の美酒に酔う。

    *    *    *

翌朝。

亀の井ホテルの朝食ビュッフェの良いとこは、
メニューに地元名物がたくさんあるところ。

で、朝から調子に乗って、『カツオのたたきののっけ盛り丼』なるものを自分で盛り付けてみる。
うまそうなんだが、こんなの朝食でいただいたらこんどの健康診断で尿酸値がヤバいぜ。
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↑ 地元名物がもう一つ。コロッケ(見切れてますが)が鰹コロッケなんだそうだ。

第2ラウンドは、べつに写真に撮るほどでもない。
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↑ カレーは別腹。

さて、朝食をいただいたら私の旅は終わりとなるんですが、

今回はもうすこし旅をつづけます。

帰路はこのよう室戸めぐりで。
お遍路さん気分で。
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↑ で、途中寄りたかったところがあるんです。

北川村 モネの庭】
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みんカラのみなさん、みん友さんが
数多く訪れる人気スポット。

19世紀のフランスの印象派、クロード・モネの「睡蓮」を忠実に再現したこの庭園。
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一度来てみたかったんですよね。

モネの庭って私称かとあとで調べたら、ちゃんとモネの財団から公認うけてて、びっくりした。お墨付きなんだ。

だからというわけではないだろうが、

園内には随所にこのようなモネの絵が飾られており、
「こんなふうに写真撮れや。撮れるやろ? ん?」
と、無言で煽ってくる。こしゃくな庭園である。
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まァ、こんなもんで!
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月曜にもかかわらず、園内は入場者は多く、ただ女性ばかりで男は私ひとりだった。

このあと、室戸岬で灯台をみる。
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↑ はてしなくひろがる
太平洋

あとですね、ここからの道中、お遍路さん多かった!
みんなこっち向きなので、ん~? あッ!
(逆打ちか!)
うるう年だけは逆、時計回りに回るんだそうです。

徳島港フェリーターミナルに着。
16時25分発の南海フェリーで和歌山に帰ります。
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ターミナルから歩いてすぐのところに中華屋さんがある。
人気店でいつも行列ができるくらい。
ここの中華は何たのんでもうまいのだ。
私も船に乗る前に必ず立ち寄るようにしている。
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↑ 担々麵(850円)と焼き飯小(500円)。

これを食べたら今度は本当に旅は終わりです。

ありがとうございました。
またお会いしましょう。
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 (自分用メモ)

・高知城で一豊の奥さん見るのわすれてる。

79,800km80,309km
※高知市内で走行距離 80,000m達成。

Posted at 2024/11/02 12:20:33 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2024年10月13日 イイね!

若狭の海の幸を堪能せよ

若狭の海の幸を堪能せよ 今回は、

和歌山からわざわざ

日本海側まで行って、

海鮮喰って帰るだけ


というマヌケな旅を

皆様にご披露。

   *   *   *

今回はまずマップを広げ、

西は城崎温泉から東は敦賀までという広域から

一夜の宿をさがすところからはじまります。

それも「ひとりで泊まれる宿 」。

これがなかなか大変でしてネ。

血まなこでさがして、ようやく一軒の民宿を探し当てます。
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が、12日(土)は空いてなくて、13日(日)なら宿泊できますよ、と。

こうして旅の日取りが決まりました。

10月13日(日)

【阪和道・岸和田SA】にて。

トイレから帰ってくると、目の前に
ケータハム セブンがさっそうとあらわれ、
私の車からチョット離れて停めてあるポルシェの
そばにとめる。
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さらにロータス・エキシージもあらわれる。
この車もまた、私の車から離れポルシェのとなりの停めようとするので、一枚の写真に私の車が収まりきれない。
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彼らとぜんぜん関係ないので当たり前の話だが、なぜか無性にボッチきぶん。
ボッチだぜ! すいも甘いもー。

まァ、どうでもいい話でございまして。

【第2京阪】
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久御山(くみやま)JCT の手前で3キロの渋滞に巻き込まれる。
3連休だから朝早く出発したんですよ!?
朝8時半ですでに渋滞とは。トホホ・・。
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↑ このあたり。

なんとか渋滞を抜け、

【京都縦貫道】

名も知らぬパーキングエリアで。
なんとも秋めいた風景に思わず一枚パチリ。
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ところがこの先でまたもや渋滞
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↑ いまココ。

なんでこんなに混んでるの?
一車線になるボトルネック渋滞というのもあるんだろうけど。
アレか。
みんな天橋立や城崎温泉に行くんだろう?
いい天気で行楽日和だし。
行くんだろう?

【西舞鶴】

お昼ごはんのおめあては、西舞鶴にある
新鮮処 魚里 (うおり)」
店に10時半に着きそうなので、
まあ11時の開店時間まで一番乗りして待ってようと思ったら、
すでにこの行列。ウソだろ・・。
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↑ 開店時間まで、バイクと車がさらに倍増。
そんなに人気店なのか、ここは?
待ってるあいだ、暑くて!
今日の舞鶴、なんか暑いな!

みなのお目当ては、名物の海鮮丼。
時間がかかるらしく、注文後30分はタップリ待たされた。
急いでないから別にいいけど。
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ようやく、キタ、キタッ!!

「おいおい、なんかスゴいのが来ちゃったぞ」

『よくばり海鮮丼』(1,980円)
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目にも鮮やか。
絢爛豪華な海鮮丼!
そして圧倒的ボリューム!
よくばりどころの騒ぎじゃねえぞ!
そりゃ、みんなコレ注文するわな・・。

あとこの海鮮丼、食ってると刺身のツマがごはんと刺身のあいだにはさまってある。ふつう海鮮丼ってツマ入れるもんだっけ? はて?

【五老スカイタワー】

舞鶴に来たらここに立ち寄らない手はない。
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↑ ここまでの地理関係。

うはッ! いい眺めだコリャ!
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↑ 日本海側は太陽を背にする順光で写真撮るので、キレイに海が撮れる。

今日はお金払ってタワー上がってみるかい!
4年前に来たとき、お金ケチって上がらなかったんです。
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料金300円。
なんだ300円だったのか。
エレベーターでチンと上がると、うお!?
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ここにも。
「艦これ」っていまだ流行ってるんだな!
私はソシャゲやらんから、くわしくないが。
なんでも10周年だそうで。
でも、こういうので観光地がさらに盛り上がるのはいいこと。
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タワーからの眺望。
下からとそんなに変わらんような。
ガラス張りなので、どちらかというと写真撮影には不向き。
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おっ、いずも・・じゃなくて、
舞鶴だから「ひゅうが」だな。
DDHの「ひゅうが」が着岸してるじゃないか!
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これは急いで舞鶴に行かないと!

(※いそいでも護衛艦は逃げません)

【舞鶴赤れんがパーク】
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ここの駐車場から、なんと「ひゅうが」が見られるのだ!

『第3護衛隊 DDH-181 ひゅうが
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4年前にここに来たとき、ひゅうが見れなかった。
仕事中だったのか。

あと個人的に、DDH(ヘリ搭載型護衛艦)は呉で「かが」、佐世保で「いせ」みたから、あと横須賀でいずもみれたらコンプリートなんだけどなー。

それはイイんですけど、今回も秘密兵器持ってきました。

『犬の散歩用 折り畳み自転車』
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またも、車に積んできたー。

コイツでらくらく舞鶴散策だ!

と思ったら!
赤れんがパーク内は軽車両は禁止です。
知らんかった。オゥ、イェー。
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しゃーない、マジメに国道ぞいを走りますかー。
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遊覧船の乗り場で。
ここは自転車OK。たぶん。メイビー。
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ひゅうがが見えるけど、なんか遠くなってないか!?
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神戸のアルファ乗りのみん友さんの助言にしたがい、
「新日本海フェリー」のターミナルまでやってくる!
この日、たしかに舞鶴は暑かった!
シマッタ、半袖来てくりゃよかったよ!
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うわー、ここからはかなり近いな!
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↑ ターミナル周辺、車で隙間なくびっしりと埋まってる!
で、みんな釣りしてる。
そりゃ場所的に釣れそうだけどさー。
真っ昼間はさすがに釣れないデショ。
(ちょっとジェラシー)

そこへ遊覧船が波をかき分け登場。
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ひゅうがを横目に通り過ぎる。
通り過ぎるんかいッ!?
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美しい橋を入れてパシャリ。
この後、遊覧船がどこへ行ったかは知らん。
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結局望遠レンズ、必要なかったな!
と思ったら、あ、そうそう。
北吸の護衛艦撮らなきゃ。忘れるとこだった。
シグマの70-200mmの望遠レンズ。
ご自慢のレンズも出番たったこれだけ。
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艦名はわりますよ。
手前から、イージス巡洋艦「あたご」。
駆逐艦「ふゆづき」。
うしろのステルスぽいのは本当にステルス艦だった。
もがみ型ステルス護衛艦「やはぎ」に「あがの」。
艦番みて調べたんですよ。

で、いまから三方五湖に行きます。

ちなみにここまで京都府。
====================
ここから福井県です。

【三方五湖】

さんぽう ごこではなく、

みかた ごこと読みます。

舞鶴からだと高速つかって1時間。
けっこう遠い。
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↑ その名の通り、ちゃんと5つ湖がある。
関西では名の知れた景勝地で、私も小さい頃何度も行ったことがあるらしい。
(覚えてない)

写真名人のみん友さんが先日ここを訪れ、そのブログを参考にさせていただいた。

「レインボーライン」というのがあって、展望台へ行けるそう。

ところが!
そのレインボーラインで山道を走行中、突如として車列が止まる。
(なんだろう?)
前の車がピクリとも動かなくなる。
いったいなんの渋滞だ。

そばに小さな駐車場があったので、入って見る。
そこからの光景にガク然!
渋滞しとるやん!
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展望台の駐車場まで、ズラズラ~っと。
このありさま。
おいおい~、まじかよー!?
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なんなんだよ、もうー!

もう今回のテーマ、

渋 滞

でいいよ!もう!

やぶれかぶれに駐車場から一枚。
でもコレ湖じゃなくて、海なんです。
これが若狭湾。
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キレイな海でしょ。

あきらめて帰りかけたとちゅうに、チョットいいとこ発見。
上の地図で赤い矢印の方向を撮ったもの。
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ちょっとイイかも。

では、今夜の宿に向かいます。

急峻な山道を下っていくと、
とつぜん視界に漁港と集落があらわれる。
この集落に宿がある。
えらい辺鄙なところに泊まりに来たもんだと、このとき思う。
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集落へ下りるには、この一本の狭い道しかない。
おそるおそるハンドルを握る。
本当にこの道でいいのか?
いいも悪いも、道はこの一本きりしかない。
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海が見えて心躍る。
・・などと言ってる場合じゃない!
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なんとか無事にたどり着く。
ここまでたった50メートル。
しかし緊張感は、久しぶりにMAX。
ヒヤヒヤしたぜ~。
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【民宿
潮富荘福井県大飯郡高浜町日引
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↑ 玄関の造りがすでに歴史の重みを感じさせる。

この民宿のスゴイところ。なんと、
伊能忠敬が泊まった!
ゆかりがあるどころじゃない。
本当に泊まったそうです。
 文化3年(1806年)に泊まったと、伊能忠敬の測量日記にちゃんと記されてある。日記は現存するからわかるんです。
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民宿をはじめたのは50年前。
その前、江戸時代はここは庄屋・名主だったそう。
だからこういった天井の梁などは江戸時代のまま。
200年以上 変わらず受け継がれているそうです。
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ここで伊能忠敬が寝てたかもしれない。
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じゃ、このへんで肝心の自分の部屋に。

部屋はこんな感じ。ふつうの和室。
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↑ 部屋からの眺めは、さすがに今回はオーシャンビューとはいかなかった!
なんだろう? ぎょ、漁村ビュー?
カメラを持ったまま、おもわずたじろぐ。

夜に釣りをするつもりなので、明るいうちに漁港に下見に行く。
堤防には大阪・神戸ナンバーの車でビッシリ。
みな釣りをしている。
なにもこんな辺鄙なところまできて釣りせんでもと、自分のことを棚に上げて思う。
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(スマホ撮影)

宿に戻って、風呂に入りに行く。
宿自慢の展望風呂
一番風呂なのはいいが、電気がついてなかった。
だから自分で電気を点けて風呂に入った。
民宿だからそのあたり、セルフサービスなのだろう。
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↑ イェーイ! 一番風呂だぜ!
うぃ~! いい湯だナ~!

湯上りは待ってました!
地元で水揚げされたお造りと生ビール!
民宿なのに生ビール出てくる。
あと、個室でした。民宿なのに。
で、カニが写ってますが、この時季に日本海側に行くと会席コースに自動的にカニがついてきます。私がお願いしたわけじゃありません。
じつは私はカニはそんなに・・。
お造りは大好き!
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↑ チョットわかりにくいですが、右の真ん中のピンク色ぽいの。
これ「あこう」なんですが、あこうってなんの魚だっけなと思ったら、「キジハタ」ですって。この刺身がめっちゃうまいの!

「レンコ鯛の焼き物」と「コウイカのうま煮」。
このあたりでこの会席コースの趣旨に気付く。
『魚づくしコースなのか!』
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まいったネ!
コリャ、今宵もお酒がススムくんだね!
どれどれ。地酒でいいのはどれかいな?
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↑ 『早瀬浦(はやせうら) 特別純米』三宅彦右衛門酒造
オレ好みの辛口の酒。

菜の天ぷらとおそばが出てくる。
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↑ おそばの写真がぶれる。

あおさのりの茶わん蒸し。
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↑ お酒を追加。前のとおなじ瓶の色してるが、別のお酒。
『黒龍 いっちょらい 吟醸』
福井県は永平寺門前で醸造されたお酒。
さわやかな吟醸香が心地よい。

さいごに釜めしが炊き上がります。
地元産、蛸と鯛の釜飯。
フフッ・・。ここでしか味わえない味だよ。
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で、まァ、こうして若狭湾の夜はふけていきますとなるのですが・・。
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釣りにきました!
酒のんで海に行くのはあぶないのですが。
漁港の堤防には、写してませんけど夕方の大阪・神戸ナンバーの車が2,3割残って、夜通し釣りをしてました。よくやるよー。
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↑ 結果、釣れませんでした!
宿に帰って寝ます! ナハ!ナハ!
そりゃ、まわりでエサ釣りしてたらワームでは釣れんわな。

     *    *    *

翌朝。
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朝食をいただいたら、今回の旅も終わりを告げてようとしてます。
ハイ、今回は1泊2日。
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帰りしな、ふと車を停め、今いた場所を
名残を惜しむかのように静かにシャッターを切る。
ちなみに左にみえるのが「日本の棚田百選」にえらばれた
『日引(ひびき)の棚田』である。
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ま、今回はこんなところですね。

ありがとうございました。
またお会いしましょう。
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(南丹PA上りにて)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(自分用メモ)
前の伊勢のときから、車の温度センサーに不具合。
氷点下5℃をしめす。ありえない。
エアコンに支障をきたす。

79,151km → 79,751km
600km
Posted at 2024/10/19 12:50:00 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「[整備] #ビーノ バイク保険更新とリコール https://minkara.carview.co.jp/userid/2405959/car/2968387/8243645/note.aspx
何シテル?   05/25 19:42
Ricoというのは、「ガンスリンガー・ガール」(相田裕)という、今となってはちょっとふるい漫画に登場する男の子の名をつけられた少女のことです。 作中、ドラ...

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2025 さくらドライブ① 埼玉県他 241㎞ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/07 09:22:24
7月23日の続きを・・・(^_^)v 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/09/10 15:43:09
MiToの電動パワステ不具合 (1) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/16 21:02:46

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