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2025年11月21日 イイね!

東郷平八郎ゆかりの宿に泊まる

東郷平八郎ゆかりの宿に泊まる今回の旅の目的は、

京都・舞鶴

護衛艦を見学すること。

そのために有給休暇をとり、

前日から前乗りします。

   *   *

11月21日(金)

近畿自動車道をひた走る。
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と思ったら、アリャ!? 
いきなり渋滞かよ。
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(※門真JCTの夜間工事。早朝6時に規制解除される。それによる渋滞。)

なんとか渋滞を抜け、第二京阪道。
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そして京都縦貫道。
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南丹パーキングにて一枚。
ここのPAは一足早く紅葉を楽しめる、なかなか良いスポット。
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(※赤く色づいたのが何の木か後でしらべたら、モミジバフウというのだそう。モミジ・バフーじゃなくて、モミジバ・フウ(紅葉葉楓)。楓とあるからカエデなんでしょ。)

そこからちょっと走ると、
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『道の駅 京丹波 味夢の里』
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(覚えにくい名前の道の駅である)

いま11時。ちょっと早いけどお昼にするかあ。
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ここの名物は「黒豆うどん」らしいんだけど。
なんか製麵所まであるし。
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ここはガッツリ、ビーフカツ丼でも頼みたいね。
大盛りで。
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あと今回の旅はですね、

海鮮なし
です!!

昨年、「若狭の海の幸を堪能せよ」というタイトルで旅をしたんですけど、

今年はダメ。

海鮮が高値!!

去年1,980円で食べた海鮮丼が、
おなじものが今年2,500円だったりで。

日本海側、若狭を旅しながら海鮮料理が一切登場しないという、なんとも寸足らずな旅です。今回は。
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昼すぎに目的地である舞鶴着。
着いた場所はさびれたシャッター街。
ここが舞鶴の表通り。
大丈夫なのか、舞鶴?
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宿泊予定のホテルの駐車場に停め、
自転車を借りる。
自転車は何の変哲もないママチャリ。
だから写真におさめることなく、ゴー。
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すぐそこが海なー。
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有名な「母は来ました」の場所。
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「・・・・。」
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やることが
ない!!


明日土曜日が海上自衛隊の護衛艦見学で、
今日は前乗りで来ただけで、
目的地に着いたら今日はこのあと
やることがない。

ぜいたくな話ですがな。

とりあえず、新日本海フェリーのターミナルまで行ってみっか。
舞鶴も3回目なので、勝手知ったる町である。

ここでヘリ搭載型護衛艦「ひゅうが」が見られると思ったら、アリャリャ!?
「ひゅうが」じゃないな、あれは。なんだ?
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肩すかしを食らった私をあざ笑うかのように、遊覧船が目の前を横切っていく。
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赤れんがパークの方へ行ってみよう。
自転車をこぐ。
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桟橋に着く。
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遊覧船ねえー。
しょうがないから、いっちょう乗ったるか!
(本当にいま決めました)
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↑背後のあの建物内でチケットを売ってた。
1,500円でした。

出航の14時まであと20分ほど。
中途半端な時間になってしまった。
時間をもてあます。
赤れんが倉庫でサイン色紙でもながめてる。
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↑いちばん上、「坂の上の雲」の本木雅弘はロケで来たのはわかるけど、左から2番目の達筆な沢口靖子はなぜ舞鶴なんだろう。科捜研の女で来たんだろうか。

桟橋にもどる。
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乗船すると、船長から軽く挨拶がはじまる。
お客は20人くらい。
平日なのにけっこう多い。
みなさんそんなに護衛艦とか見るの好きか?
おれは好きですけどね。
今年5月に佐世保でこういうの、軍港めぐりの遊覧船乗りましたけどね。舞鶴でもまた乗るのかと、自分でも笑えてきます。
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いよいよ出航。
スタッフのオッチャンが岸壁に向かって大仰に手を振る。
ちなみに3名のスタッフ、オッチャンたちは全員、自衛官OBなんだそう。そりゃスゴイ。
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北吸係留所がみえてくる。
北吸は「きたすい」と読むことを、ここでガイドの説明によってはじめて知る。
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白い橋のたもとに護衛艦「みょうこう」が錨泊してるらしい。
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あ、ほんとだ。
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いそげ急げ!
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「みょうこう」は90年代、日本初のイージス艦「こんごう」型の3番艦。排水量7,000t。
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何やら艦首に人が集まってるな。
何をしているんだ。
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あの亀の甲みたいなカタチの「SPYー1」レーダーが700億円したとか。建造費2千億円のうち、レーダーだけでそんなもん。
あと、艦長が女性艦長なんだそうだ。
いいねー。
女性艦長とか、漫画やアニメの世界だけだと思ってた。
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錨泊地を去る。
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北吸係留所にもどってくる。
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「ひゅうが」の停泊地にいたのは
補給艦「ましゅう」だったらしい。
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マシュウだったら赤毛のアン。

遊覧船を追いかけるように、ユリカモメがたわむれに飛んでいる。
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護衛艦「あたご」
2005年の艦。これも排水量7,000tクラス。
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私が手を振るより女性が手を振ったほうが、むこうも振り返してくれる度が高い。
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ま、こんなもんかー。
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時間にして30分ほど。
ガイド役が放つダジャレがきつすぎて泣ける。

   *    *    *

【東郷平八郎ゆかりの宿に泊まる】

今夜の宿。
『ホテル アマービレ 舞鶴』
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玄関入ると、ウオッ!?
広島・呉といい舞鶴といい、ほんとに盛り上がってるんだな。
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ロビーの奥まったところにいきなり
有名な、「皇国の興廃この一戦にあり」の書。
なんと東郷平八郎の揮毫。
ただのビジネスホテルなのに、この日露戦争ドップリ感はなんなんだ。
それにつけても、玄関の「艦これ」パネルとの対比がスゴすぎる。
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部屋は4階シングル禁煙。
大浴場は3階。
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↑窓の外は南向き。日本海側で南は陸側になる。海側じゃない。ハズレ。


さて、夕食はホテルに隣接する「松栄館」で。
この「松栄館」、東郷平八郎をはじめ旧海軍士官が実際にここで食事したり泊まったりしたという明治の老舗旅館。
ここ舞鶴に現存するんですな。
したがって、今回のブログタイトル、「東郷平八郎ゆかりの~」は厳密にいえばビジネスホテルじゃなくて、こっちのほう。
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灯ともし頃。
実際にはホテル内の渡り廊下でこの建物と行き来できるんで、この玄関は直接関係ないんだけど。
写真撮るためにわざわざ外に出た。
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こういう趣きのところでお食事。
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この生ビールは無料サービス。
いいね。
ただ、プレミアムモルツとメニューにあったのに実際に飲んでみたらキリン一番搾りだった。なんでだろ。
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(※プレミアムモルツは京都の地ビールあつかい)

メニューはすべて、明治の海軍料理レシピを再現した洋食メニュー。
だから、「お造りの盛り合わせ」とかないんですよ!
もうね、こうなったら今回の旅はとことん洋食ですよ。
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『シチューハンバーグ』
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こんなハンバーグ、はじめて食った。
上質のお肉のステーキ食ってるみたい。
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料理いっぺんに出てきたから、お酒の追加オーダーのタイミングがはかれない。
グラスワインを頼む。
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食事しながらも目の前に書。
これも東郷平八郎の揮毫による。
『天地正大の気』
※元ネタは藤田東湖らしい。藤田東湖は幕末、水戸学のえらい学者さん。
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えたいのしれぬプレッシャーを感じつつも
ワインをもう一杯。
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食事のあと、2階へ。
東郷平八郎のゆかりの品々の展示室になっている。
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さながら、東郷平八郎ミュージアムである。
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有名な広瀬武夫中佐の、
「杉野、杉野はいずこ」
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「坂の上の雲」好きなら、泊りがけでも来る価値はある。

今日はこんな感じでおわりです。
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ちなみにここの宿泊、1泊2食で9,800円でした。


次回は、護衛艦見学の話。
今週中にアップしますので、ご期待ください。
Posted at 2025/11/24 09:37:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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