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RicoAlfaRomeoのブログ一覧

2023年05月02日 イイね!

長崎旅情

長崎旅情長崎での朝は、

ホテルの朝食ビュッフェから

はじまります。

ご当地メニューが豊富で

プレートにちょこんとのった赤いのが

「辛子明太子」。

九州にきたなあと実感。
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↑九州らしい、といえばメニューに「高菜めし」があった。うまかったので当然おかわり。
めし、というより高菜チャーハン食べてるみたいだ。

①亀山社中

長崎を観光するのに一計を案じました。
亀山社中は山手にあるんです。
まずは車でぐるっとまわります。
あらかじめ、駐車場も地図で確認済み。
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↑ところが、お目当ての駐車場まで来てみると、写真だとわかりにくいが鎖がつながれている。おもわず通り過ぎてしまう。エッ、入られないの?右手のせまい道の先で転回し、再度確認しようと戻ってきたら、駐車場からおばちゃんが。あとでわかったことだが、駐車場内にコーポがありその住人らしい。この時点で私もさすがにこの鎖は車を近づけると自動でさがる仕組みなんじゃないかと理解しはじめる。で、おばちゃんにきいたら、「そうじゃないですか。知らんけど」と大笑いされる。なかに入ると、時間で駐車は奥の民家のそばで停めるらしくその話はまたあとで。

5月2日(火)
やっとで車を無事駐車でき、カメラ片手に
さあ、長崎歴史散策だ!
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↑いきなりこういう風景からはじまるのかよ。尾道みたいだなー。

密集する民家のわきをくぐり抜けていくと、
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↑お、あれじゃないか。

「亀山社中跡」
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↑そばに記念館があるので入ってみる。
この建物は個人の所有で、厚意で貸し出され、長崎市が管理しているのだという。

奥に龍馬の手紙やら資料が展示されてるが、撮影禁止。
こっちはOK。
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↑やはり手前の刀に興味がそそられる。
自由に手に取っていいらしい。
(※刀は抜けません)
いっぺん刀って持ってみたいよね。
「今宵の斬鉄剣はひと味違うぞ!」
ちがう。そうじゃない。

ひと通り見たあと、駐車場にもどる。
管理しているおばちゃんと民家の出窓ごしにやりとりする。
この駐車場の異様なところは、やりとりはすべて出窓ごしに行われる点につきる。
このおばちゃんが大の話好きで、「銅像見てきた?」と聞かれ、「見てない。坂がしんどいのでもういい」とこたえる。
するとそこへバイク乗りのにいちゃんがやってきて、おばちゃんが「銅像見たよね」ときくと兄ちゃんは「見てきた」というのでおばちゃん、「ホラ~」と得意げになる。
兄ちゃんさらに、「海が見えました」というので、私も
「エッ」となる。
これはおれも行かなきゃならん流れじゃないか?
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↑こんどは坂を下りるのでなく、山ぎわの公園にむかうと、見えてくる。

ここから長崎市を一望できるとは!
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これは来てよかったな。
あぶない、アブナイ。
うっかりスルーするところだったワイ。
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↑ここの坂本龍馬像は、腕組みしてブーツ履きでしかも仁王立ち。

このあと、車で移動します。

②出 島

海岸ぞいの県営駐車場に車を停める。
今回の旅で唯一の愛車写真がコレ。
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↑さてさて!ここで今回の旅の秘密兵器登場

なんと!折りたたみ自転車持ってきました!
信じがたい話ですが、本当に車に積んできました。
レンタルじゃありません。
もともと犬の散歩用に、昨年暮れに近所のコメリで2万後半のお値段で買ったものです。
ぜったい市内観光に役立つと思って、満を持しての登場です。
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↑ホラ、アルファロメオMiToに入るんですよ。
しかしいくらなんでも車内に自転車積むなんて、アルファロメオ乗りの風下にも置けませんな。

でもこれで観光がはかどる!
自転車でスイスイ。
5分で出島に着いちゃったよ!
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↑路面電車がこんなとこ走ってる!

立ち並んだ洋館をみながら、
出島を反時計回りにぐるっと。
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↑橋の上を路面電車が。その向こうは中華街。長崎らしい風景の連続にシャッターを切る手が止まらない!

出島の入り口の方向。
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↑なかに入れるみたいだな。

せっかくだから入っちゃおう!
あとで後悔しそうだから。
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↑すると、建物の一軒一軒にテーマごとにゆかりの品々が展示され、

こういうの、興味ある人はわかるんだろうけど。
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おれとしては、こっちに感動したね。
うおッ!「解体新書」がある!
タ、ターヘル・アナトミア・・。
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↑うはッ!「ズーフ・ハルマ」もあるッ!
最初のオランダ語辞書。
福沢諭吉は大坂・適塾時代に使ってたし、勝海舟なんて家が貧乏なのに無理してお金を工面して手に入れたという歴史的に重要な一品。まさか出島で見られるとは知らんかった・・。


ところで・・。
今回出島をおとずれて、地図をみてずっと気になっとるんですが。
出島って、街中にあって海に面してませんよね?
(ピンクで囲った場所が出島。)
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でも、みんな知ってる出島ってこんな感じですよね?
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↑みなもと太郎「風雲児たち」より。幕末編第10巻。
真ん中のコマは勝海舟。

ひょっとして、建物は復元したけど場所そのものは本来の位置とちがうのかも。

すると、このあと訪れた稲佐山ロープウェイの乗り場で謎が解けました。
神社に奉納された額に、明治時代の長崎の絵図がえがかれている。
真ん中が出島らしいので、出島の南側はすべて埋め立て地で昔は海だったんだ。
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あと、みなもと太郎「風雲児たち」で、
「勝麟太郎(まだ海舟じゃないとき)がズーフ・ハルマを手に入れる」
というくだりをみつけたので、ちょっとご紹介。
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(※ワイド版19巻より。前掲が安政二年の勝海舟。コチラが弘化三年(1846年)あたりだから、ざっと10年前)

このあと、筆写(コピー)するんですが、
なにしろコピー機なんてないですからね、
徹夜で筆写して余分もやって、そのよぶんを「写本」として高値で売って、家計の足しにしたり。
勝海舟の若いころ、蘭学修行時代って、もう笑ってしまうほど底抜けの貧乏だったんです。
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・・この漫画読んでて、長崎行きたいって思うようになったのもあるなァ。
幕末史って、長崎抜きには語れないんですよ。

③長崎ちゃんぽん

・・などとやってたら、もうお昼。
もう昼かよ! ヤバい。
まだ出島しか観光してないのに。
ちゃんぽんのお店をさがさねば!
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↑自転車で走ってると、エラい店をみつけてしまう。
「味美(あじよし)」
看板にちゃんぽんと書いてあるから食べられるんだろうが、
店のあまりの小ささに二の足を踏む。

思い切ってのれんをたぐる。
よかった。ちゃんぽんがある。
特製ちゃんぽんを注文しよう。
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↑ていうか、この店のせまさはなんなんだ!

まさにうなぎの寝床。
いったい何坪なんだろう?
こんなせまさでお店なんかできるのかっていうくらい、せまい。
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↑するとおばちゃんが、・・話によると母娘の二人で店を切り盛りして娘がおれとおなじくらいだからお母さんだな。
お母さんが「ハイッ」って、お茶碗出すんですよ。見たらなんかミニ中華飯?
もうね、ここからこのお店のびっくりするような異常さがどんどんでてくるんです。

「エッ、ナニ?」
ってなりますよね。特製ちゃんぽん頼んだのになぜかミニ中華飯出てくるんですよ?
そしたら、「サービス」だって。お母さんが。
となりのサラリーマン風のふたりにも出したから、こっちにもサービスしないといけないでしょうみたいなことを、長崎弁で「しよらんと~」みたいな感じでにぎやかに説明され、もうおれは大爆笑。お通しかよー!
どうりでとなりのサラリーマン2人、なんで皿うどんとちゃんぽんを同時に食ってんだろうと思ったんだよ。
ていうか、特製ちゃんぽん大盛りの前に中華飯まで食うのかよ、おれは。

特製ちゃんぽんのできあがり。
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↑盛りつけは大ざっぱ。だがしかし!
これがうまいのだ!
こういうちゃんぽんが食べたかったんだよ!
長崎にきて、すごくうまいちゃんぽん食べれるなんてラッキー。
いっきに平らげる。ホテルの朝食ビュッフェを腹八分目にしておいて正解だった。

そしてさらなる異様な光景を目撃する。
奥のサラリーマン、どうやって帰るのだろうと思ったら、
なんと信じがたい話だが厨房を通って店をでる。
あまりのせまさに常連客が考案したスタイルかと思ったら、
私自身注文して実際に食べるまで、どんどん奥へと席を詰めている。
最後自分も店をでるとき厨房を通るんだろうなと予感するだけで、
長崎における想像だにしなかった一大イベントに胸がときめく。
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こんなふうに写真をバシャバシャ撮ってると、厨房の母娘に観光客とばれてしまい、どこから?と聞かれたので、「和歌山からきた」とこたえると母娘にかなり驚かれた。
あわてて「でも両親は九州なんで」と言ったが、あまり意味のないフォローだったかな。
自転車で観光と伝えると、写真のようにペットボトルの水をお母さんはくれるのだが、コレさっきサラリーマンの飲み残しじゃないの。超絶アバウト。
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↑で、さいご本当に厨房から出る。
ちゃんぽん食べたら厨房通って帰る店。
もうね、笑いが止まらない。
最高すぎる。

以上、怒涛の九州ラーメン紀行は終わり。

③眼鏡橋・オランダ坂
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↑散策を再開します。やっぱ自転車ラクでいいわ。
地図でだいたいの見当つけて、眼鏡橋はたぶんコッチのほう。

ひとつ向こうか。
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↑これが有名な「眼鏡橋」かー。
・・なんか、思ってたのとちがうな!
橋の向こうにレトロな昭和の街並みが見えるんじゃないの?
まわりもアイスクリーム屋さんとかあって、すっかり観光地。

オランダ坂へ向かう。

長崎の街並みをこうして散策していると、
アレですね。
長崎は佐世保とちがって、神戸でも呉でもない。
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↑長崎は長崎なんだなと実感します。
そして、はじめて来たはずなのに、なぜだかふと懐かしい。

有名な観光地、オランダ坂。
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↑と思ったら、コッチがオランダ坂。
観光客でにぎわっている。
この先は特になかったので、もどります。
グラバー邸もなし。

④稲佐山展望台

港町を散策する。
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↑浦上川ぞいをひたすら北上。

ロープウェイ乗り場は神社にある。
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↑乗り場はなぜか、高田真由子の旦那のチリチリパーマのバイオリン弾きが満面の笑みで迎えてくれる。
びっくりした。なにしてんの?どうやら夜景のテーマ曲を作ったらしい。縁もゆかりもない人が?さだまさしでええやんと思う。
(ただしわたしは「クライズラー&カンパニー」のファンです。あと葉加瀬太郎は大阪・吹田市出身です)

ロープウェイで上がると、またまたすごい眺望に。
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↑稲佐山は標高333M。東京タワーとおなじ。
てっぺんには立派な展望台があるのにおどろいた。
テレビの電波塔もある。
ていうか、車で来れるんだ!?

おおーッ!
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↑真ん中の白い建物は宿泊してるホテルでございます。

手前はJR長崎駅。
九州新幹線開通でリニューアル工事したそう。
奥にあるカゲみたいな山は、案内表示によると雲仙だそうでビックリ。
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↑昨日はなかった豪華客船が。長崎に似合うね。

右にカメラをむけると、
三菱重工業・長崎造船所がフレームイン。
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↑はるかかなた、正面ちいさなふたつの島影は軍艦島。

この望遠鏡なら、軍艦島の構造物までみえるらしい。
旅の途中、たまにはフンパツしてと100円硬貨をゴソゴソやるが、おどろいたことに硬貨の投入口がない!
なんと電子マネーのみ。エラい時代になったもんだ。
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↑ホテルに帰るとき車を運転しますが、長崎市は運転がコワいんだぜ!
路面電車も走ってるし、どこ走っていいかわからん!

港町がトワイライトに染まるころ。
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↑ひとっ風呂あびた私は、まずは一献。
アサヒ、スーパー、ドゥララァァーーーィィッ!!

お造り盛り合わせは、
きのうの桜鯛からきょうはアラへ様変わり。
アラとは、九州ではクエのこと。
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↑八珍は特筆すべきは赤い「からすみ酒盗」。

今夜は和牛で鉄板焼きだ。
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↑メチャうめーお肉におもわずニッコリ。

茶碗蒸しにウニが入っとる。
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↑料理もいいけど私としてはめずらしいことに、器のほうに興味を持った。へえ~。なかなか趣きあるんじゃないの。

ああ、いまおれは旅をしている。

長崎に。
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次回ラストオーダー。
情熱の聖地巡礼は、来週末に掲載予定。
残業と土曜出勤にも負けず、
ガンバッテ写真ヲ現像シテマス!
Posted at 2023/05/13 18:21:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年05月01日 イイね!

長崎にっしょうかんからの夜景

長崎にっしょうかんからの夜景5月1日(月) 早朝。

大阪南港からフェリーで

九州に上陸しました。

長崎にはすぐさま直行しません。

30年ぶりの九州。

いくつか寄りたい場所があるんです。

   *   *   *

まずは、北九州市
JR小倉(こくら)周辺。
勝山公園地下駐車場に停め、
ここは小倉城もあるし、
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北九州市の老舗であり唯一の生き残りデパート。
井筒屋を目視にて確認。
黒崎そごうはもうないって言うしね。
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そしてお目当ての、
①北九州市立 松本清張記念館
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「Dの複合」の舞台、木津温泉のえびす屋旅館とともにこれもひとつの聖地巡礼?
念願かなってここまできたんだぜ!
ぜったい死ぬまでに来ようと思ってた。

ところが!館内撮影禁止
えー、マジすか?知らんかった。

「点と線」や「球形の荒野」、そして「西郷札」の生原稿とともに創作ノートが展示されてたのがよかった。
これに比べれば、大阪・東大阪市にある「司馬遼太郎記念館」はねー、最低ですよ。生原稿ひとつしかありゃしない。もっと創作ノートとか資料見せろよ。学芸員はなにやっとんじゃい。オレと変われよ!って思いましたもん。

展示品が充実してて、最高。
氏が愛用したニコンF-501が2台。レンズが28㎜、50、135、70-200ズーム。
なかでもすごいのが、視力が衰えた氏がニコンに作らせたというニコンF3松本清張スペシャル。特注の液晶表示が外部につけられている。

いちばんおもしろかったのが、特大パネル。京王井の頭線を航空撮影したもので、昭和40年代だろうと思う。当時氏は杉並区高井戸に住んでいたのは有名。自宅は線路沿いだったらしく、井の頭線の電車撮ってるのに、自宅に庭にいる松本清張がたまたま偶然写っていたというもの。今でいうストビューに写ってた、っていう感じですな。

次に向かった先は、おなじ北九州市、若松区
 たかとうやま
②高塔山展望台
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地図にすると、こんなふう。
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駐車場から新緑の公園のなかへ入っていくと、
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↑広々とした展望台がある。

ここから見える風景。
これがみたくてここまできた。
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 わかと
③若戸大橋
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↑日本の高度経済成長期の象徴ともいえる赤い橋。
さっき車で渡ってきました。

洞海湾の向こうにみえる工場が、日本製鉄・戸畑(とばた)製鉄所。
若戸大橋の右側、ここからはちょっと見えませんが、むかし八幡製鉄所あったのをこっちに移転した。理由は、時代とともに船舶も大きくなって若戸大橋の下をくぐれなくなったから。製鉄所を洞海湾の内でなく、外に出した。(父・談)
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北側、響灘(ひびきなだ)の方向。
私の母は、ここ若松が生まれ故郷。
父は生まれは佐世保だが、この若松で育った。
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↑公園内にある、通称「かっぱ地蔵」。

母からよく、「たかとーやま」とこの「かっぱ地蔵」はむかし耳にタコができるくらいきいていたので、念入りにお参りしとく。
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↑背中に釘が刺さっている。これにゆえんがあり、名物みたいになってるのだ。

ただ、ここへは来たのははじめではななく、
学生のころ北九州市八幡西区にすんでいたので、、
そのころ来たことがあります。自転車で。
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なにかを再確認するため、ここへきました。

さて、つぎは父の生まれた佐世保に行きます。
佐世保って行ったことないので、この機会にぜひ行っておきたい。
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九州道を走り、古賀サービスエリア。
ここでお昼にしよう。
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↑フードコートに「一蘭」というラーメンのお店。きっと有名な人気店なのだろう。

店内に入ると、なにやら厳重なほど仕切りで囲まれた異様な席に通される。囚人の面会みたいで、この時点で正直メシを食うという体をなしていない。おまけに注文は用紙に記入したり、追加注文は右手に見える札で店員とほとんど会話せずに食事ができるシステムらしいけど、かなり面食らう。ていうか、あきれてしまう。
そんなに他人と会話がイヤなら、外に出かけずに家でカップ麵でも食ってろとおもう。
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↑こだわりのスープはたしかにうまいんだけど、なにかちがうんだよな。
930円

鳥栖(とす)JCTを経て、長崎道へ。
金立というサービスエリアはなんて読むんだと思ったら、「きんりゅう」だって。
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↑こじゃれたスタバがあったが目もくれず、

フードコートに「徐福亭」とかいううまそうなラーメンがあったので、信じがたい話であるがラーメンを注文する。もちろんさっきラーメンを食べたばかりである。古賀SAが11時40分。今の時間が13時すぎ。そうこれが、怒涛の九州ラーメン紀行なのだ!
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↑紅しょうががうれしいが、なんだかマルタイの棒ラーメンの味だ。
スープも「一蘭」のほうがまさる。値段は670円だったか750円だったか忘れた。

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えー、ここでですね、ちょっと時系列をかえて。

これでは帰れないでショ。和歌山に。
うまいとんこつラーメンを食べるまでは。
で、ですね、3日後の話になるんですが、
旅の帰りにいまいちど北九州市に寄るんです。

JR小倉駅の近くのラーメン店、
店名は「悟空」。
鳥山明も堺正章も関係ない。
つかもうぜ、ドラゴンボール。
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↑600円のラーメンをすすった瞬間、
コレだ。これだよ!!
おれが北九州市にいたころ食べたラーメンの味だよ!

高菜」が鉢にてんこ盛りなのも昔とおなじ。
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↑もちろん私がこの店に来たのは、はじめて。しかも適当にえらんで入った店。そこで偶然、昔の味に再会できた。なんとも言えない気持ちになって、思わず箸をおいてふたたびシャッターを切った。そして店主をみたが、店主は知らんぷりでスポーツ新聞に見入っていたので、私はこの感動を誰に伝えればいいのかとうろたえるが、この広い世界でわたしの感傷などゴミみたいなもんだと思い直してふたたびラーメンを味わった。

・・というわけで、イヤイヤ!
「怒涛の九州ラーメン紀行」はこれで終わりじゃないですよ。
次回の長崎でクライマックスをむかえますので、お楽しみに!

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④佐世保

佐世保市は、高速の高架の両側に高層マンションが立ち並んで、走っていてさながら「神戸」を連想させる。
チラリ軍港も見えたりして、「広島・呉」もチョット入ってる。
なかなかの都会。

高速のインター口に、佐世保バーガーでたぶん有名な店が客でにぎわってるのを見た。
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↑裏通りに入り、

きっとこれも有名な中華料理店にちがいない。
ここで「弓張岳展望台」の案内をみつける。
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↑山をあがっていく。なんだなんだ。最初の高塔山展望台といい、今回の旅は山ばっか走ってるぞ!

 ゆみはりだけ
「弓張岳展望台からの佐世保全景」
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手前にみえるは、米海軍基地。
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↑むこうが、海上自衛隊の基地。
・・と思ったら、いま地図で確認したらどっちも海上自衛隊の基地になってるな!
アリャ?いつから佐世保に2隻のいずも型護衛艦が停泊するようになったんだろう。
そもそも佐世保に米軍基地ないのか?
ここまで書いて、佐世保が生まれ故郷の父に訊いたら、「当時米軍基地だけで自衛隊の基地なんかなかった」
イヤイヤ!終戦直後の話してんじゃないんよ!

   *   *   *   *

さあ、いよいよ長崎にまいります。
ところで今回の旅で自分も知ったんですが、
佐世保長崎ってかなり距離あるんですね。
もっと近いのかと思った。
「ヨコハマ・ヨコスカ」みたいに。
アンタ、彼女のなんなのさ。
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今回泊まる宿は夜景がウリなので、長崎市内でも山手にある。
ここまで来るのにせまくて急な坂をえんえん上がってきたが、
さいごにこの急勾配の坂を登れというのか!登れるのか?
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にっしょうかん 新館 梅松館

なんか・・、ボロい建物だ。
ほんとうに新館なのか? 大丈夫かこのホテル。

あと、ブログタイトルでは
「長崎にっしょうかん」
としましたが、じつは正確ではありません。

ここには「長崎にっしょうかん」
「にっしょうかん 別邸 紅葉亭」
「にっしょうかん 新館 梅松館」
の3軒のホテルがあり、いずれも
同グループ系列ですが宿泊内容に差があります。

わたしの場合は、「ひとりで泊まれて」「夕食がビュッフェスタイルじゃない」宿をえらんだ結果です。

部屋は和室。無駄に二間あり、
広縁もごらんのとおり無駄に広い。
奥の調度品が唐物って感じで、さすが長崎のホテルだな。
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で、ここからの眺めに、わたしはおもわず感嘆の声をあげることになります。

うおおーーッ!?
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マジかよ。
こりゃ明日、「稲佐山展望台」行く必要なくなったな!
(冗談です。行きます)
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↑正面ちょい右の山がその稲佐山。てっぺんに展望台がある。

しっかし、絶景すぎて笑うしかない。
絶景はいいけど、コリャ明日の長崎市内観光はたいへんなことになるぞ。
コレ、おりなきゃいけないんだろ?どうしよう。
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さて、無事に宿にチェックインできたことだし、
ひとっ風呂浴びてくっか!

仕事の疲れをおん・・温泉じゃないな、ここ。
露天風呂で癒すぜ!
ふぃ~。ごくらく極楽。
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露天風呂からあがると、
長崎の街は夕陽に染まりだす。
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夕食は、会席料理となります。
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「刺身盛合せ」
桜鯛とヒラマサ、そして本マグロ握り。
さっすが長崎、お造りがうまいぜ!
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メインは牛しゃぶしゃぶ。
なんだよ、写真ブレとるやん!何年カメラやってんだよ!
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「長崎八珍」
手前が菜の花寿司桜葉包み。奥が白身魚の南蛮漬け。左がサバの燻製。
右の緑は「ちまき」なんだけど、長崎名物なんだっけ?あるいはただ単に端午の節句か。
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ホテルはボロいが、
料理はなかなか気合い入ってる!
今夜もお酒がススムくんだな、コリャ!
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まずは、「福田 純米吟醸」をえらぶ。
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焼酎は、給仕のおねいさんに「軍艦島ってのがいちばん上にありますけど、オススメなんですか?」ときくと、「そうです!」と力強く返されたので、素直に従うことにする。

「軍艦島(麦)」
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料理はまだまだ、これから!

「春さざえの酒蒸し」
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「豚角煮」
なんで長崎で豚角煮なんだ?沖縄じゃあるまいし。
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「季節の炊き込みご飯」
お漬物は「卓袱(しっぽく)漬け」というらしい。
卓袱の意味解釈が広すぎてようわからん。
卓袱って、中華料理の丸い円卓のことだろ?
あと、お味噌汁は赤みそだったことが意外。
九州は白みそなはず。なにゆえ?
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部屋に戻れば、そうそう夜景とらなくちゃ!
夜景撮らずに何のためにこの宿に泊まったんだ。
三脚もってきてないけど、かんたん簡単。
長崎100万ドルの夜景だって、一枚撮るだけで十分ですわ。
何年カメラやってきたと思ってるんです?
窓辺にカメラおいて、テキトーに。
ほい、パシャリ!
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※4:3のアスペクト比を上下トリミングして16:9にしてあります。
マジ上下いらないしネ。

次回は週末土曜掲載予定。
長崎旅情編をおたのしみに!
Posted at 2023/05/07 18:12:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2023年04月30日 イイね!

名門大洋フェリー

名門大洋フェリーさあ、旅に出よう!

5月の大型連休、

みなさまはいかがおすごしでしょうか?

私は今回、ひさびさの長旅。


愛車アルファロメオ MiToとともに

はるか西をめざす

オーバー・トラベルです。

4月30日(日)
旅立ちは
大阪南港フェリーターミナルより。
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19時50分発、新門司行き。
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九州に行きます。
旅の目的地は、長崎
そして、熊本
全行程5泊5日の旅のはじまりです。
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そうそうみなさん、知ってました?
今回の旅で私がいちばんおどろいたこと。
名門大洋フェリーの乗船手続きって、こんなふうにスマホであらかじめ送られてきたメールからQRコード出してスキャンするだけ。
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え、えらい時代になったもんだ!
海外の観光地でたとえばローマのコロッセオとか入場がこういう風だとは、最近YouTubeで見たんだけど、まさかですよ。
自分がこんなのやるハメになろうとは!
事前にメールからQRコードだす練習しておきましたよ!
でもよく考えたら、家を出るときからブラウザの別タブで出しておけばいいだけで。
それをフェリーターミナル着いたら係員に見せればいいだけで。
そんな大騒ぎするこっちゃあない。

ちなみに通常通り、昔ながらの乗船手続きもできますし、あとQRコードをプリンターで印刷してきた人も実際いましたよ。

船賃はWEB割引きいて、25,360円。
和歌山から中国自動車道で九州行くのはねー。
疲れるからイヤですよ。みんカラにあるまじき発言ですが。
だから往復船旅です。(帰りは阪九フェリー)

18時すぎていよいよ乗船開始。
船首ハッチが開いていたから、てっきりそこから車で入るんかなと思ったら、どうやら矢印の別のハッチから入るらしい。
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無事に乗船完了。
前後左右ゆとりがある駐車で安心した。
もっとギッチギチに入れるのかと思った。
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デッキを上がって、エントランスホールへ。
みんカラでよくこういったフェリーで旅をしてるみん友さんがいらっしゃるが、いよいよ自分もかという感慨をおぼえざるをえない。
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↑今回乗船する船は、「フェリー きょうと」。
新造船である。(←このことにちゃんと意味がある) 

さらに客室デッキへ上がる。
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部屋は「コンフォート」。
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いまの船ってね、いわゆる雑魚寝部屋ってないみたいですよ。
二段ベッド、はしごでギシギシ上がっていくような昔の二段ベッドじゃなしに、構造的に上下にコンパートメントされたのがスタンダードで、このコンフォートはそれとシングルのあいだの客室。このコンフォート客室があるのは新造船だけ。
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なら、はじめからシングルに泊まればいいじゃん!と言われそうですが、1ヶ月前のWEB予約ですでに満室でした。大型連休の旅の計画は、1ヶ月まえでも遅すぎるんです。

出港時刻がせまるなか、西の空が暮れなずんでいく。
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夜のとばりが下りていく。
寂寥感にも似た、何とも言えない気持ちが高まっていくのを感じる。
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・・余談ながら、名門大洋フェリーは昔よく乗りましたた。
学生のころ北九州市に住んでいたので、盆正月は実家に帰省するのに安いので利用してたんです。学割きいてたしか5千円しなかった。
帰りは、九州に戻るときは親に新幹線の切符とってもらってました。すねかじりもいいとこです。

20時前には、定刻通りの出港。
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デッキに集まってた人も、出港シーンを見送れば黙然とキャビンにもどっていく。
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エントランスホールにもどる。
みんな旅気分に浮かれてるのか、エントランスは他のお客さんがひっきりなしにウロチョロして、うっとおしいたりゃありゃしない。
まあ、人のこと言えませんが!
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ゲームコーナーをのぞいてみる。
なんだコリャ。
いまはこんな感じか。
「ギャラクシアン」や「ディグダグ」はないのか。
いまそういうレトロゲームを置いたほうが、逆にウケるんじゃないのかな。
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で、肝心の船内レストランなんですが、
見てください。長蛇の列
乗船時からずっとこの調子!
ずええええーーッ!
夕食たのしみにしてたのに!
「オゥ、シィッ! ホオゥリー シィーーッット!!」
(訳・「まいったぜ、こんちくしょう!!」(ダイ・ハードのジョン・マクレーン(声・野沢那智)の言い方で)
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絶望の二文字を胸に秘め、
泣く泣く売店でカップ麵と缶ビールを買ってくる。
カップ麵はご当地ラーメンの「高菜ラーメン」だが、気持ちはいっこうに晴れない。
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な、情けない!
旅の最初の食事がコレとは。
出だしでつまづくとは、幸先わるいな。
大丈夫なのか?今回の旅。

・・これが明日からはじまる「怒涛の九州ラーメン・グルメツアー」のプロローグだったとは、このとき夢想だにしていませんでした。
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レストランの営業は9時半までで、
8時半にはやがて行列も解消する。

すいたからといって食事をすると、9時に通過する明石海峡大橋に間に合わない。
だからカップ麵すすってるしかなかったんです。

20分前から特等席に陣取り、通過を待つ。
頭からズッポリフードをかぶった冬用の恰好なので、強風でも平気。
やがて、色彩を変えて輝くカテナリー曲線が近づいてくる。
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航走する船から夜景撮影って、むずかしくないですか!?
写真がぶれる、ブレる!
うおおおーーーッ!
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通過のさい、船の煙突が橋げたにぶつかるんじゃないかと思っておもわず、
「あぶなッ!?」
と、声に出てしまう。
あたりはせんけど、いまのやばかったって!
スレスレだったような。
・・船長や航海士もぜったい、
「やばい、ヤバい!」
って言ってるって。
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デッキにはこんなに人だかりが。
一大イベント終了です。
みんな満足して客室にもどります。
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私はというと、ぜんぜん呑み足りないきぶん。
売店でサッポロポテイトゥとお酒を買いもとめ、
コイツ、角ハイボール缶でもチビチビやりながら
スマホでみんカラでも見ようと思ったら、
なんと、Wi-Fiがぜんぜんダメ!つながんない。

そもそも接続の仕方がよくわからんし、タイムセッション30分で切れてしまう。それを3回やると、接続終了。ていうか、そもそも爆遅すぎて、セッションもへったくれもない。

いまどき何をやるにしたってスマホありきなんだから、Wi-Fi環境くらい整えてくれませんかね。
・・にしても、サッポロポテトってこんなにうまかったっけ!あっさり塩味だけのはずなのに、あとから追いかけてくる旨味はなんなんだろう。手が止まらナイ。
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・・こうして旅の最初の夜は更けていき、

   *   *   *   *

翌朝。
5月1日(月)
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昨夜のリベンジとばかりに、
朝の営業開始時間30分前からレストラン前にいちばん乗りでならぶ。
ならぶっていうか、独りで超然と立っている。
まわりから、「あの人そんなに朝メシに飢えてるの?アホなの?」という哀れみの目で見られるが、食べることに関して一切の妥協を許さない私にとっては、これがジャスティスであり、ゆるぎない信念なのである。
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朝食はビュッフェ。
これといって特色のないメニューだが、
生卵で卵かけご飯ができるのがうれしい。
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ひとつ大問題なのが、おかわりできないこと。
いえ、物理的に。
トレー持った人が大行列でならんでるので、またうしろからならぶのはチョット・・。
大失敗だ。もっと持ってくりゃよかった。

ご飯とお味噌汁くらいはなんとかなったので、
カレーは別腹、というほどでもないが。
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新門司港に着いた。
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別にあわてることはないので、
接舷シーンでもしばらくながめてる。
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そもそもアナウンスあるまで車輛デッキにおりられないし。
あのゴムの緩衝材みたいなのに、アレにドーンと行くのかな?と思ったらどーんと行かなかった。しずかーに接舷。つまらん。
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さあ、九州に上陸です!
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今回の旅はブログにて、
全4回にわけて掲載予定。

次回は
「長崎にっしょうかんからの夜景」

ご期待ください。

Posted at 2023/05/05 19:26:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2023年01月03日 イイね!

日本一のフィッシングホテル【淡路島】

日本一のフィッシングホテル【淡路島】新春の旅は

1月3日(火)

和歌山港から

フェリーターミナルから

はじまります。

   *   *   *

【南海フェリー】
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↑乗船のようす。
船賃が大幅に値上げ(わたしの車で9,800円→13,600円)したせいですか。写真のとおり車はガラガラ。乗船客もすくなめです。年末年始の休みだというのに、大丈夫なのか?南海フェリー。

8時25分、和歌山港を出港。
天気はいいが、風が切るようにつめたい。
今回の旅の目的地は、兵庫県・淡路島です。
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↑地図にすると、コチラ。
いったん徳島をへて、淡路島に入る。
こんな妙ちくりんな旅程を立てる馬鹿も、みんカラ広しといえど私くらいのものでしょう。

今回の旅は写真多めなので、2枚をひと組みにしてお見せします。
イヤー、ひさしぶりに写真バシャバシャ撮ったぜ。

ああ、腹がへった。
そういや朝からバナナしか食ってない。
すると、船内の自販機でおあつらえむきな朝食があるじゃないか。
・・そういえば40年前に大阪に住んでた頃、淡路島に父と釣りに行くのに乗った甲子園フェリーでよくこんなふうにカップヌードルを食べてたっけ。
淡路島に行くのも40年ぶりになる。
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↑ちなみに、いままで何度もフェリー利用した時になぜこれを朝メシがわりにしなかったかといいますと、お値段が340円とかあまりに高値で二の足を踏んでたからです。340円って・・。


10時35分、徳島港着。
さあ、ひさしぶりで四国上陸だ。
でもすぐに四国を出ちゃうんですけどね。
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↑そのまま徳島の大鳴門橋へ。
徳島から淡路島に行くためには、橋で行くしかありません。
はじめてなのでチョット観光でも。
駐車場は満杯のようすで、さすが正月三が日。
観光客が殺到してるんだぜ。

【大鳴門橋】(おおなるときょう)

展望台をめざして山道を登っていく。
とちゅう、このようにY字に出くわす。
展望台は左側を登って行くので決まっているのに、登りたくないので右を選ぶ。
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↑すると、どんどん下っていき、明らかにどう考えても展望台はこっちじゃない。
やむなく、来た道をもどる。無駄足。
私は人生も旅もまわり道だらけなので、これくらいどうってことない。
だがちょっと、不機嫌になる。

で、展望台からの眺め。
ほおーッ!
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↑さらに見晴らし台があることに気づく。
まだ上があるのか。

上にあがってみて、
おおーーッ!!
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↑鳴門のうず潮はもちろん、鳴門海峡が一望できるのだ。

展望台をおりて、高速道路をまたいで反対側へ。
こんどは右サイドからの眺めが楽しめる。
ここもいいじゃない!
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↑そのそばに、観光客めあての食堂が。
時間は11時半。お昼ここでたべようか!
私はお昼ごはんを混んでるところで食べるのが、どうしてもイヤなのである。

空いてる席にすわると、目の前が大鳴門橋。
絶景じゃないか。
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↑さいしょ、鯛めしとうどんとお刺身のセットを頼む。
ところが、刺身はできないという。まあ正月三が日に活魚がないというのもある意味良心的な店かもしれないとも思う。
しばらく考えて、鯛めしと煮魚のセットを頼む。煮魚は鯛のあら炊きだそう。
頼んでから、シマッタ!となる。
やっぱ、鯛めしとうどんのセットにプラスして、上の写真のように台の上に並べられた天ぷら盛り合わせを追加で頼めばよかったんじゃないかと後悔にほぞを嚙む。

鯛めしと煮魚のセット
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↑ところがこれで大正解。
鯛の身がうまいのもさることながら、このダシのうまさはなんなんだ!メチャクチャうまいぞ、コレ。
時間はタップリあるんです。急ぎやしない。
絶景も目の前だ。
味わい豊かな鯛のあら炊きを、しみじみ時間をかけていただくのも悪くない。

昼食後、そこから高速道路の下をくぐるようして坂を下っていく。
と、「渦の道」とかある。
あー、橋を歩いて行けるヤツね。
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↑510円の入場料を払って、中に入ってみる。
床がガラス張りになってるわけじゃないんだね。
まあ、ガラス張りだったら怖くて先に進めませんが。

どんどん歩いていく。
なんか、今回の旅も歩いてばっかだなー。
さいごに展望台があり、ここからうず潮がみえる。
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↑うず潮が見え・・、見えないな!!
いま潮どまりか!シマッターーッ!
まあいいや。うず潮見たきゃ、ウチ帰って洗濯機の中を見るさ。

そこからさらに坂を下っていくと、
海から橋を眺めるエリアへ。
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↑そのエリアはお土産屋さんになってる。
ところがお客さんの姿はまばらで、閑散としている。
無性にうまいコーヒーが飲みたくなったので、背中側の400円のこじゃれたお店に寄らず、写真右端にある350円のダサめなお店でコーヒーを注文する。決して、50円の差額に釣られたわけではない。

注文したあと、店のおばちゃんと雑談をかわす。
なんでお客さんいないのかというと、ここからの眺めを見ずにみな「渦の道」でUターンして駐車場に帰るんだそうで。
淡路島に釣りに来たと旅の目的を告げると、おばちゃんの息子も釣り○○(←本当に言った)で、この前カナダに釣りに行ったそうだ。なにそのビッグ・フィッシング。開高健じゃないんだから。

で、なかなかコーヒーが出てこないので、どうしたもんやらと店内をのぞくと、美人のお姉さんがお湯を沸かしてました。
お湯沸かすんかい!
ああー、イチからコーヒー淹れてくれるのか。そう口に出すと、そりゃそうですよーと笑顔で言われ、おもむろにカメラをかまえシャッターを切った。
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↑掲載許可は本人から直接。
SNSで写真あげていい?ときいたが、きっとインスタか何かだと思ってるんだろうなー。

コーヒーが、うまかった。
たぶんこの一年でいちばんというくらい、うまかった。
美人のお姉さんに淹れてもらったからとかそういうんじゃなく、まあそれもあるだろうけど、じっさい淹れたてのこのコーヒーはすごくうまいんだけど、なにかおれには重要な何かが欠けているんだろうな。
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【淡路島・洲本温泉】

このあと大鳴門橋を通過後、
淡路島でいったん高速をおりる。

関東圏のみん友さんにならって、
駆け抜ける歓びを自分なりに表現してみようと。
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↑うーん、どうでしょう。なんとも殺風景なー。
淡路島の西側を走ってるんですけど、風が強くて寒かった。

洲本市に入ります。
意外と市街地になってて、びっくりした。
すみません。淡路島に繫華な街などあると思わなかったんで。
あと、ここにくる途中、海岸線で行き交う車が「神戸ナンバー」だったんで、ああ神戸から明石海峡大橋わたって観光なのかと思ってたら、洲本市に入るなりほとんどの車が神戸ナンバーだったので、そこではじめて理解しました。淡路島って、神戸ナンバーだったんだ。淡路島のアイデンティティっていったい・・。
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↑そのすぐ先で、洲本温泉の案内が。
おれは歓迎されているのだろうか。洲本温泉に。

そこから本当にチョット先で、海岸線ちょっと走っただけで、
今回の目的の宿に着く。

日本一のフィッシングホテル
淡路島観光ホテル

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↑駐車場からもう、「プライベート釣り場」が見える。

そう、この宿は館内に、
プライベートなる釣り場を有する、
「釣りのできる宿」なのです!

今回の旅のお目当ては、コレ!

ちなみに「日本一の~」は私が勝手に言ってるのではなく、ホテル公式の謳い文句です。グーグルマップでも日本一の~と表記されてて、正気なのかと笑ってしまいます。

駐車場からアジア系外国人のスタッフに案内され、フロントではなくこのようなロビーにまず、案内される。
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↑お茶が供され、そこで日本人のスタッフがやってきてチェックインの手続きをおこなう。
スタッフは開口一番、
「釣りはされますか?」
と聞いてくるので、釣りに来ましたとこたえる。じっさい、館内には釣り竿持ってウロウロしてる宿泊客が多かった。

「釣った魚は別料金にて調理し、夕食の膳に」
としきりにスタッフが言うので、それは釣れてからで、もちろん喜んで料金は払いますけど、でもそんなカンタンに釣れないでショ。と、わたしはあくまでも半信半疑。
すると、スタッフはニコニコ笑顔で、
「きのうは尺アジが釣れました」
嘘でしょ!?30センチクラスのアジなんかここで釣れるの?
時合(お魚の食事タイム)がくれば、ということらしいけど、ホンマかいな。

チェックインの手続きを済ませるあいだにも、窓越しに見える「プライベート釣り場」が気になってしょうがない。
ていうか、なんでみんな先に釣ってんの?まだ15時前だよ?チェックイン前から釣ってんの?
すると、チェックイン前から釣っていいそうです。
今まで時間をつぶしてたおれはいったい・・。
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部屋に案内されます。
和室8畳。
今回の宿は旅の2日前に予約を入れた。
ひとりで泊まって正月料金だから、けっこうなお値段したので、なかなか決められませんでした。でももう、新春の旅はここしかないと思って。
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↑もちろん、オーシャンビュー!!
ベランダにでて真っ先に眺めるは、プライベート釣り場。

ファインダーをもっと左によせると、
あッ!、あそこも釣りにいいな!
・・ちなみに駐車場の赤い車はマイカーでやんす。
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↑来た道をふりかえる。北側。
ここ洲本温泉は、洲本市から無理矢理海岸線に道を造ったのがわかる。

そういやこの部屋、さがしてもトイレがないなと気づく。
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↑ああ、トイレはここかとあけてみると、

あけてビックリ!
浴衣が入ったクローゼットだ!
トイレじゃないやん・・。
あまりの仕打ちにショックをうける。
じゃあ、いったいトイレはどこなんだ。
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↑その左手にありました、トイレ。
もー、おれ釣りしにきたんですよ。
となりのトトロのメイちゃんみたいに便所さがしてる場合じゃないんですよ。

しかし、お風呂はないんだな。
けっこう値段したんだが。
まあ、温泉入るからいいけど。

トイレも見つかったことだし、
釣りだ!釣りをしよう!
夏に使用するプールはニジマス釣り体験になっている。
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↑写真だとわかりにくいが、受付の水色キャップかぶった係員はアジア系外国人。そう、このホテルは従業員の半分以上がアジア系外国人で占められている。

ホテルで釣りなんて、どうせおれだけだろうとタカをくくってたら、見てくださいこの盛況ぶり!プライベート釣り場は場所がこまかく区分され、番号ふっていまは順番待ちの状態。
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↑宿泊客は仕掛けつきの竿とエサとバケツが無料にて貸し出し。
プライベート釣り場は順番待ちだが、テトラポットは制限なしで自由に釣っていいと言う。

テトラの上は足場がわるく、こわい。
だがそういうことはおくびにも出さず、平静をよそおっていかにも手慣れた感じで竿を振っているが、正直言ってテトラから落ちそうでこわい。
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お、なんか釣れたワ。
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↑なんだ、ベラちゃんかよ~。
昼間の釣りはこんなもんかー。

私の真の目的は、夜のアジング。
上の釣りは夕方には切り上げ、ホテルを出て近所のマリーナに下見に行きます。

ところがです。
30分かけてテクテク歩いて、マリーナに着いたら、立入禁止。
これには予想GUY!
ヨットハーバーでは釣りはできないのか。
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↑立入禁止の看板が。
・・余談ながら、ひときわ煌々と輝く向かいの建物は、「ホテルニューアワジ」。
関西圏ではテレビCMなどで有名。私もここにあったんかーとはじめて知る。
どれくらい有名か関東圏でたとえると、「伊東に行くならハトヤ」みたいな感じ。

1時間無駄足ふんで、しょんぼりホテルに戻って、
温泉にドップリつかる。いい湯だぜ。
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温泉あがったら、夕食です。

由良産天然魚と淡路牛しゃぶ鍋を楽しむ会席 」(部屋食)
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AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED
 
(今回よりお料理の写真の撮り方、変えました。絞りを絞って撮るようにしてます。)

ビールは地ビールを。
「あわぢびーる」
ふざけたネーミングだ。
ピルスナーとヴァイツェンがあったので、ピルスナーを。
ちがいがよくわからんが。
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↑ベトナム人のまだあどけない顔立ちの女性にお酌してもらうが、お国柄だろうか手つきがどことなくぎこちない。で、このあと「お料理のセツメイをさせていただきマス!」とおあずけくらったので、上の写真は泡が消えてしまっている。

お造りは、
由来港水揚げ旬魚五種盛り
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(↑太刀魚とサザエとブリと鯛とイカと車海老。アレ、一種多いな)

メインは、「淡路牛しゃぶ鍋」。
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↑ゴマだれで食べると、すごくウマい!

ローストビーフのモッツアレラチーズ巻き。
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↑これはお酒がススムくんだな!
地酒の呑み比べセットをたのむ。
甘口・辛口で一献づつ、呑み比べだ。

「鯛かぶら蒸し」
これがしみじみうまかった。
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↑「淡路鶏の焼き鳥釜めし」
ほんとうに焼き鳥で炊いた釜めしの味だった。かなりグー。

で、デザートが来るのを待たずして、夜の釣りに出かけました。
夜のプライベート釣り場は、誰もいません。
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ひとりアジングしてると、
おッ!? なんか食った!?
あげてみると、ん?これはメバルだ。
メバルちゃんだよ!!
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↑メバリングで初メバルを釣る。記念すべき場所がまさかの淡路島とは。
しかも、新春さいしょに釣ったのが、コレ。今年は春からエンギがいいぜ。

おいおい、ほんとうに釣れたじゃないか!!
これは本格的にやったるぞい!
岩場におりてみる。
このとき酒のせいかあるいはメバル釣って興奮してたせいか、岩と岩のあいだに足がはまってくるぶしにケガを負う。小学生男子みたいなケガをする。
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↑まあ、酒のんで釣りしちゃイカンよね。ホテルの前だったので油断してたのがわるい。。

すると、今度はアジが釣れた!
おいおい、マジかよ・・。
このフィッシングホテル、
ポテンシャル高すぎるだろ・・!

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いつのまにやら釣り客が増えて、3人に。
みな、「投げサビキ」という釣り方だ。
アジングやってんの、おれだけだった。
でも釣れたもんね。
ここの3人にもアジをみせびらかしたし、部屋に戻るとき廊下にいた家族連れの子どもたちにも、「ホラ、アジやでえ」とビニール袋にいれたアジをみせた。さぞかし変なおっさんがきたと思われたにちがいない。いやー、うれしくって、つい。
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↑釣りのあとは、また温泉入って、露天風呂であったまる。
いやー、メバルとアジが釣れるなんて、夢のようだワイ。
温泉入ってご馳走たべて、釣りができるなんてまさに天国。
ぜったいここ、また泊まろう。

   *   *   *

翌朝。1月4日(水)
この日でチェックアウト。
今回は1泊二日の旅です。
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↑温泉で朝風呂のあとは、朝食です。
夜が部屋食だったのでてっきり朝もと思ったら、なんとバイキングだった。

「ホテルの朝食」
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くどいようですが料理の写真、撮り方変えました。いままで絞り開放ぎみF1.8~F2で撮ってたのを今回の旅でF5からF5.6に絞って撮影。被写界深度を得るかわりに、露出やシャッター速度などおぎなうため、いくつか工夫点があります。

「第2ラウンド」
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AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED

「カレーは別腹」
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朝食後は、さっそく朝から釣りです。
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↑なんか釣れるかな~と期待しましたが、釣れませんでした。
時合こなかった。
釣りはこれにて終了。帰ります。

チェックアウト間際になって、
なんといまさら部屋に洗面所があるのを発見する。
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↑どうりでトイレの洗面台、小ちゃいなあと思ったんだよ!
あったのかよ!!
あと、お風呂もありましたよ!
もう別にいいですけど!

【明石海峡大橋】
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あまりに巨大すぎて、スケール感を喪失する。
人間はこんな巨大な建造物を造りだすことができるのか。
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↑帰りは神戸まわりです。
高速がつながってない、このルートが私には怖い。
大都会・神戸の街におりなきゃならんから。
旅の前に道路の予習をシッカリしましたよ。
阪神高速3号線から5号線へいくのに、どうしたらいいのか。
グーグル先生は京橋でおりてハーバーハイウェイにのれという。
ところが現地で橋を渡る前にポータブルナビで経路やると、深江でおりて深江浜でのれという。まったくちがうので困る。ポータブルナビのほうがシンプルにみえたので、そっちを選んだら正解だった。

最後になりましたが、
新春のお慶び申し上げますとともに
みなさまの健康と往来安全を祈って。

神戸のアルファロメオ乗りのみん友さんが、橋を入れて愛車撮ってるのを真似してみたんですが。たぶんここで撮ったんだろうと思う場所をさがして。
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アラ?なんか、ちがう。
ば、場所がまちがってるな!
アハハ・・、失敗しっぱい。

まあ、こんなところで。
ありがとうございました。
またお会いしましょう。

Posted at 2023/01/08 18:40:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2022年12月23日 イイね!

情熱のアングラー

情熱のアングラーアングラー(angler )とは、

釣り人の意。

決してアンダーグラウンド的な

悪い意味ではありません。

  *   *   *

今回のブログの主旨は、

和歌山在住の私の

今年一年に渡っての釣りの記録です。

  *   *   *

釣りに興味のない方もいらっしゃいます。

ですが、ちょうど一年前に上梓した拙ブログ、

『49歳からのショア・ジギング』

「完全なる続編」として、

わたしの釣りの成長、ひいては

「人が成長する過程」

に興味ある方はぜひご覧なって頂きたい。

いままで分からなかったことが、

 ある瞬間わかってしまう

までの思考過程のお話しをしたいと思います。

今回のブログのサブタイトルは題して、

『50歳からのアジング入門』 です。

   *   *   *
季節を戻して、ことしのはじめから。
一年前のブログの続きになります。
【1月】
正月早々、磯で青物(ブリ、スズキ)ねらいです。
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写真は私ではなく、会社の上司。
年齢はおなじで昭和47年生まれ。同い年ながら、最近転職してきたばかりのペーペーの私なんかとちがい、かたや会社創立当時からの叩き上げの部長。
土曜休日出勤でも早朝5時から磯でブリを追い続け、そこから会社に出勤することから、畏怖と畏敬の念をこめて私は「ブリ部長」とひそかによんでいる。
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こうして連続して写真などあげてると、なにか存念があるように誤解をうけそうですが。
接待ゴルフならぬ接待釣りに引っ掛けて、上司のご機嫌取りに精を出してるようにみえますが。
ぜんぜんちがいます。
こんなんで出世できるような会社じゃありませんし、
そもそも出世したくありません。
給料増えずに責任ふえるからです。
だいたいこの部長にしたって、阿諛やおべっかが通用するような相手じゃありません。
私自身イヤなら嫌と言いますし、行きたくないなら行きません。
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↑ちなみにこの磯は、自宅から車で15分くらい。地図にしますと、こんな感じ。
ウチから近いけど、ただし車をおりて磯までが困難をきわめる。
岩場をロッククライミングしていく。
冗談ではなく、本当に満潮時には岩を手で掴みながらよじ登ります。
毎回命の危険を感じる釣行です。

(上の円弧の中心は自宅をあらわしてません。あしからず。円の中心は仮の位置として、「コメリ」です。意味はありません。たしかに円のなかに自宅はありますが、まあ、あれですね。ハイドラの自宅を特定されないアレみたいな感じで。)

【2月】
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(↑右が部長で、左は同じ会社でおなじ職場の人で工作機械のマシニングセンターを操る。つまりいまこの磯に同じ会社の人間が3人いるという異常事態がはからずも発生している。)

【3月】
相変わらずのメンツで、右が部長。左がおなじ職場の人。ちなみにおなじ職場の人は35歳。38だっけ? で、3人の子持ち。一人生まれてふたり目が双子だったという、世界一幸福な男。それにしてもこんなところで釣りなんかしていていいのだろうか。まァ、イイんでしょう。
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↑私は写真とってばっかで釣りは?と言われそうなので。
自慢のシーバス・ロッドをお見せしましょう。
といっても、ぜんぜん釣れないんですが。
ええ、この日も3人ともボウズなんです。

【南紀白浜】
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いい加減釣れないので、気分を変えて
南紀白浜の富田浜というサーフへやってきました。
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↑地図にすると、コチラ。
高速つかえば1時間。

ここでも磯で釣るのとおなじ、
ジグヘッドにシャッドテールワームをつけて、
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↑うわッオゥっ!? ビックリした。
誰だ、犬なんか連れてきたやつは。

で、投げてみますが、
釣れないんですね、コレが。
YouTuberの動画だと、カンタンにヒラメとか釣ってるのに。
なぜなんだー。
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↑場所を変えてみます。
岩肌をロープでつたって移動。
これぞまさに「蜀の桟道」。
なにゆえこのような危険な目に、この身をさらさなければならんのか。
私も自分でやってて、わけがわかりません。

ナマコ状の奇岩がひろがる海に出ます。
その先で、
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↑ちょっと投げてみますが、
なんか釣れるとおもったですけどねー。
なんも釣れないんですよねー。

しょうがないので、
白浜で海のみえる食堂で、
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お造り定食でもいただいて帰ります。
魚釣らんでお刺身食ってるわが身の情けなさ。
トホホ・・。

【4月】
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春がきました。
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磯からも、山桜がちらほら。
春やナー。
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磯にはまたしても部長の姿。
仲がいいと勘違いされそうですが、ちがいます。
おたがい約束してここへきてるわけではないのです。
私が磯に行くと、部長が先にいて釣ってる。
そういうのが習慣みたいになってます。
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すると、
うおーーッ!!
ブリ部長が ブリ釣ったよ!
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ブリじゃなくて、メジロ(50~60センチ)になるのかな。
それにしても、とうとう目の前で釣り上げました!
さすがです。
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(↑このブリ、あとで、部長が「持って帰ってもウチは食わん」というので、頂きました。お刺身にすると、養殖ものの脂ぎった身とちがい脂はほとんどないのですが、これがメチャメチャうまい!スーパーで売ってる刺身とぜんぜんちがう!)

私も負けじとと言いたいところですが・・。
あまりにつれないので、青物はもはやあきらめて。
透き通るような海に
アジング・ロッドでワームを投げてみると、
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やにわにギュンギュンひいて、ロッドもしなって、
なにが釣れたんだろうと思ってると、
25センチの大きな
ガシラ(カサゴ)が釣れました!
ガシラ釣ってもなあ・・。
ひきつり笑いのところを部長にスマホ渡して撮ってもらいました。
自分の顔に画像ソフトでモザイクかけるのって、なんとも妙な気分。
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【5月】
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近所の漁港。
アジングでアジでなく、ガシラが釣れる。
だから!
ガシラ釣ったって、しょうがないんだって!

【6月】
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キス釣りでキスが釣れだす。

おなじ漁港で、ここが夜になると、
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↑メバルが釣れる。
キス釣りの仕掛けなのでエサ釣りだけど。
はじめてメバル釣ったのでうれしい。

【7月】
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キス釣りは最盛期をむかえる。
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ちょっと漁港からはなれて、近所の海水浴場へ。
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ここでキス釣りの仕掛けを遠投すると、
なんかぐうッと重たくなった。
なんか釣れた!?
やった、念願のヒラメ か?
でも重たいだけで首を振らないな。
なにか変だゾ・・。
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アカエイでした。
ガチョーン。
いちばん釣ってはいけない魚を釣ってしまった。
まあ、いつかは釣るだろうなと思ってはいたが。
いざ釣りあげるとかなりヘコむ。
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ここから私の釣りは、一層の混迷を深めていくのです。

【9月】
「竿とリールを盗まれた話」

磯の入り口の桟橋にバイクをとめ、磯では今日は不要と判断したアジングロッドをバイクに立てかけて置きました。竿袋なしでむき出しのまま。

磯から戻ったら、なくなってました。もちろんリールごと。

(・・盗まれた!?)

ウソだろ!?と、がく然となりました。
シマノの1万数千円の安物ロッドなんか盗むやつなんているのか。
・・シマノ、ってだけですこしは価値があるらしいですが。
でもいったい誰が?
まわりに釣り客チラホラいるし、夏シーズンだし。でも早朝いて今いない釣り客あるし。
しかし盗むかね?
人が使ってた道具盗んで、それで釣りなんかする異常人がいるのか。
たとえるなら、人のパンツ盗んではくようなもんだぞ。ちょっとたとえが変ですが。

私も写真やってて、デジタル一眼レフカメラを三脚つけたまま、いずれも安物ですよ。
車のって旅先あちこちで立てたまま、どっか行ったりしましたけどね。
盗まれたことはなかったな。
釣り人ってモラル低いのかと、自分で釣りやってるぶんよけいにへこみました。

【10月】

気を取り直してアジングロッドを新調し、

ロッド:シマノ ソアレTT S76UL-SソアレBB S74L-S
 (ULからLにして硬くした。ちょっとだけ重いルアーを投げられる)

リール:シマノ ソアレ 2000ダイワ カルディア 1000
(2000番から1000番に。ちいさくした)

シェイクダウンにびわ湖にバス釣りにいったのですが、
前回ブログで。いままでバス釣りなんてやったことないくせに。
要するに、なにをどう釣っていいか分からなくなっているんです。

そして、びわ湖に行った次の週末。

わたしに一大転機が訪れます。

その日は忘れもしない、
「10月15日(土)」
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その夕刻、私はいつも通り橋を渡って、
写真の右から左へ
高い堤防に行くところを、
チョットもう面倒くさくなって橋を渡らずに
右手にみえる漁港へ寄ってみることにしました。
alt

そこは常夜灯が煌々と灯る、
ちいさな漁港。
それこそバイクのエンジン音はおろか
咳払いさえはばかられる
しずかな漁港。
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こんなところで釣れるワケないやろ・・。
と、ワームを投げてリールをグルグル巻いてると、
3投目あたりで、
(アッ!)
ビビッとくるアタリ!
えッ!?ウソやろ・・。
この時点でわたしはまだ、釣れたのはせいぜい小サバだろうとタカをくくっていたのです。
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ですが釣り上げた魚をよく見てみると、
アジだ!
アジだよ!!
「イェス !イェェッス !」
(訳:「母ちゃんやったぜ」)
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思わず、あらためて目の前の海をのぞきこんだものです。
「これぜんぶアジなんだ!?」
(スマホの画像なんでアレですが、常夜灯に照らせれて多数の魚影がみえてるのです)
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釣れてみて、やっとわかった。
漁港をアジで満たされた釣り堀に見立て、
サビキやエサ釣りでなく、
あえてワームで釣る。
これがアジングなんだ!

高い堤防で釣るんじゃない。
写真のように漁港は満潮時には
海面に手が届きそうなほど
海と地上がほぼフラット。

常夜灯に照らされた海面にプランクトンが湧き、
そこへベイト(小魚)が回遊してきて
それを捕食するフィッシュイーターのアジが
やってくる。
(さらにスズキも入ってくる。まさに食物連鎖)

去年からはじめて足かけ丸一年、
ようやくアジングでアジが釣れた!
釣れてみると、なんてこたあない。
ワーム投げて、ただ巻くだけ。
でもこの絶妙なニュアンスを
釣れてみるまでどうしてもわからなかったんだ。

一尾釣れると、あとはカンタン。
またたくくまに釣れる。
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この日土曜は8尾釣れ(なぜか8尾の写真撮ってない) 、

翌10月16日(日) 1時間ほどで5尾。
サイズは17センチ。
(自宅キッチンのまな板の上)
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10月23日(日)
アジがワームを丸吞みしてることがよく分かる一枚。
フッキングがいいのがわかる。
つまり、フック(針)が上顎に喰らいこんで、これだと口の弱いアジでもバレることなく釣ることができる。
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(↑うしろはバイクが写っている。そう、自宅から漁港までバイクで7分。こんな手軽に釣りが楽しめるなんて、夢じゃないかしら)

この日は6尾プラス鯖。1時間の釣りで。
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ひときわ大きなのはサバです。
サバが釣れるのは、めずらしい。

ちなみにアジを釣るからアジング。
メバルを釣るならメバリング。
イカはイカリングじゃなくて、エギングと言います。
エギは餌木。江戸時代からルアーでイカ釣ってたらしい。

10月28日(金)
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1時間半でアジ8尾。スゴイでしょ。
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くどいようですが、この日は金曜日。
そう、残業せずに定時であがって釣りをしてるんです。
土日だけじゃなく、平日でも釣りがしたい!

アジングが楽しすぎて、
仕事なんかしてる場合じゃないんです!


・・さて。
こんなに釣って、どうすんだ。
ぜんぶ食うのか?と言われそうですが。
ええ、ぜんぶ食べるんです。

まあ私は料理がそこそこできますから。
だから結婚できないですが。

自分で釣ったアジで
アジフライを揚げて食うのが夢だった。
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18センチの大きめが釣れたら、
なんとかお刺身にできる。
チョット無理やりですが。
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刺身に飽きたら、
お寿司にして、「アジの握り」に。
酢飯とアジの相性はバツグンによい。
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それでも余ったら、アジの開きに。
一夜干しにしてフライパンにバターを引いて
醬油で食べれば、お酒がススムくん。
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【11月】
和歌山はみかんの収穫期をむかえる。
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ここで私の職場をご紹介。
私はバイクで15分の距離にある鉄工所に勤務 しています。
鉄工所といってもわたしの仕事は溶接工ではなく、NC旋盤という工作機械をあつかう旋盤工です。
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・・って、一年前のブログでもおんなじこと書きましたが。
重複をおそれずにお話ししますと、
この会社、海に近い和歌山にあるせいか、釣りを趣味してる人が異常に多い。

その筆頭が前述からのブリ部長であり、
この日も仕事の指示なんか一切せずに
やにわにスマホ画面を見せ、
「メジロ(ブリの50~60㌢) 釣れたで!!」
と、今季青物シーズンの絶好調ぶりをさかんにアピールさせられる。
で、磯への釣行をうながされますが、
私はいま、1月から4月までさんざん苦渋をなめた釣れないわ行くのも大変だわの磯での青物釣りよりも、バイクで7分の超お手軽でしかもまず間違いなく釣れるアジングのほうが楽しくてしょうがないんです。
そう言うと、さしものサイコパス人格の部長もちょっと悲し気な顔をします。
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この会社はほんとうに釣りをしてる従業員があまりにも多く、
社内で、

・ブリ(青物)部

・アジ部

に大別されるほど。
ブリ部の筆頭が部長でありアジ部の筆頭が

このT氏である。役職には就いてないないが社長に物申せるほどエラい人。
元ラガーマンで両耳がつぶれている。
アジング名人。名人というよりかなりアレな人。
残業あとに帰宅前に漁港でチョットアジを釣る。
で、その釣果をスマホで見せながら、いかにアジングが楽しいか語りだすと止まらない人。
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私も最初はふーんって感じだったが、
いざ自分がアジングにハマりだすと、
T氏の話を熱心に聞きだす。
T氏もノリにのって話が止まらなくなる。

すると、おなじ職場の工作機械をあつかう前述の兄やんから、
「Ricoさん、ハバツ変えたんですね」
「え?」
「部長派からT氏の派閥に鞍替えしたんですね」
「イヤイヤ」

じっさい、派閥なんてものは存在せず、みな自由気ままにやってるんですけどネ。
ただ、T氏が主宰する仕事終わってから夜のアジングに参加したのは事実です。
写真撮ってないですけど。漁港で7人集まりました。

で、この日もひとりでアジングに夢中。
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すると、セイゴが釣れた!
セイゴはスズキの幼魚。
いちおう青物(スズキ)だから。
これで初青物ということにならんかな。
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アジングができるようになると、
たしかにT氏のいうアジングの面白さがわかってくる。

サビキやエサ釣りはいわば「待ち」の釣り。
アジングはワームを投げて巻くだけだけど、
ほんのチョット「攻め」の釣りになる。

いちどアジングでアジが釣れると、
もうサビキやエサ釣りには戻れない。

11月5日(土)
8尾プラス セイゴ
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11月13日(日)
この日はいつものお気に入りの場所がほかの釣り客に先にとられていたので、
対岸に移動する。
すると釣れた!ここも特等席だな!
ワーム丸吞みで針がかりがナイス。
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ふと顔をあげると、黒い物体から緑の光線。
うわオウッ!?
ビックリしたー。
漁師さんからのおこぼれあずかる猫がいるとは聞いてはいたが。
夜の漁港でキャッツアイ光らせたら、誰でもびっくりするって!
みーつめるキャッツアイ 
マージ プレイ ダンシン
みーどりいろに ひかーるゥー

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ところで、私がこうしてガンガン釣ってるアジなんですけど、
スーパーの鮮魚売り場で売ってるアジとちがうんですよ。
漁港でアジングで釣れるアジはマアジ(アジ科マアジ属)。
スーパーのアジはマルアジ(平アジともいう)。
これはアジ科ムロアジ属で、マアジとは別種。
見分け方は、下の写真でわかりやすくしました。
側線カーブというのが、キュッってなってるんですよ。
スーパーのアジ見てください。まっすぐですから。
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で、ここからが本題なんですが、
漁港で釣れるマアジのほうが、美味い。

漁港で釣れるマアジは全体に金色に見えることから、
「金アジ」ともよばれます。
もう一度よく私の撮った写真を見て頂ければお分かりいただけると思います。
ね、金色でしょ?
けっして、スマホで撮った私の写真の露出やコントラストの加減のせいじゃないんです。

しかも、私が釣るアジは18センチクラス。
釣ったらすぐにエラから背骨をハサミでブチ切り、海水で血抜きをし、活けジメにする。
アジは釣った後よくバタバタ暴れますが、これだとてきめん味が落ちる。

前掲の写真でわたしが釣ったアジをお刺身にした写真がありますが、
おそらくみなさまからは、
(馬鹿なことやってるなあ)
と、失笑を買ってるでしょうが、イヤイヤ!

いちど、漁港で釣った「金アジ」を食べたら、
スーパーでアジの刺身なんて買えなくなりますよ。

   *   *   *

・・さて、秋も深まりし初冬の砌(みぎり)、
職場から見える他家の大イチョウも
あざやかな金色に輝く。
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11月19日(土)
この日はめずらしく、おなじ職場のM氏(58歳)に誘われ、
近所の漁港で昼間からアジ釣りとシャレこむ。
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私は釣りをするのも旅をするのも
常にひとり。
ですが、誘われて都合がつけば、
相伴せずとも限りません。
M氏は職場で汎用旋盤をあつかう熟練工。
わたしはコンピューター制御のオペレーター。
ちがいはあれど、おなじ旋盤工です。
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すると、M氏が見事、アジを釣り上げた!
ウオッ!?
本当に昼間から、20センチ級のアジがサシアミで釣れるんですね!
なんか、引っ掛け釣りになってますけどね。
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ちなみになんで男二人でこんなところで釣りかと言いますと、
私はチョンガーだからで、
M氏は奥様から自宅を追い出され、別居中の身だからです。
三下り半も秒読み段階だそうで。
なんだかなー。

【12月】
師走に入っても、私のアジングはまだまだ続きます
黒潮がぶつかる和歌山の漁港は、例年になく海水温が高いせいかもしれない。
ゲーム終了の合図など鳴らされることないまま、まるでこのナイトゲームが永遠につづくかのような錯覚すらおぼえてきます、
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12月30日(金) 早朝。
ブログアップぎりぎりまで。
年末年始の休暇に入った今日、部長に誘われ磯にいきました。
正月用のブリ釣りたかったけど、そうは問屋が卸さなかった。
ブログのシメにバックショットの写真でもと思い立ち、
部長にスマホを託し、
「映画のラストシーンのように撮ってください」
とお願いして撮ってもらった。
私自身は映画「エヴェレスト ~神々の山嶺~」で阿部寛が南西壁登頂をめざすイメージのつもりだったが、いざこうして写真をみてみると、おのれのダサさに目まいがする。
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・・マヌケな写真で、ことし最後を締めめくりたいと思います。

ありがとうございました。
また来年。
よろしくお願いいたします。

Posted at 2022/12/30 15:13:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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Ricoというのは、「ガンスリンガー・ガール」(相田裕)という、今となってはちょっとふるい漫画に登場する男の子の名をつけられた少女のことです。 作中、ドラ...

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