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2021年10月10日 イイね!

木曽駒ケ岳に登る

木曽駒ケ岳に登る涼しくなりましたネ。

秋ですね。

というわけで今回は、

「秋らしい山に登る」

というテーマで、

中央アルプス・木曽駒ケ岳をめざします。

地図にするとこちら。長野・駒ヶ根です。
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長野・駒ヶ根に行くのは、今回で3度め。
1回目は、3年前の2018年の冬12月に「ゆるキャン△」の聖地巡礼で光前寺へ。

で、2回めが2019年の秋に千畳敷カールへ。
この年の夏に上高地・乗鞍岳に行ったのが影響したみたいです。

このとき千畳敷カールどまりだったので、今回はいよいよ中央アルプスの最高峰・木曽駒ケ岳2,956mに挑みたいと思います。
季節もイイんで、千畳敷カールの紅葉も楽しみです。

和歌山を朝5時に出発。
「紀ノ川SA」でまずはトイレ休憩と思ったら、断水でトイレ使用禁止になってた!
そうかー。そういやここ、和歌山市北部、紀ノ川の北側で断水区域だ!
でも断水はきのう土曜日で復旧したはずじゃ?
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名神高速から中央道へ。
「恵那峡SA」で大休止。
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ただいま10時AM。
時間も余裕あるみたいだし、ここらで腹ごしらえしときますか!
フードコートにわざとらしいネーミングセンスの店舗を見つける。
だが妙に気になる。
「旅」と「どんぶり」というオレの好きなワードふたつも並べられると、食指をのばさずにはいられんな!
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飛騨牛丼やカツ丼に目が行って迷ったが、
いまおれが食べたいのは、なんだ!?
ふんわりトロトロの親子丼じゃないか。

「旅するどんぶり屋 謹製
 恵那鶏親子丼
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(↑肉すくなッ!と思ったが、たしかにウマい。嚙むほどにうまみがほとばしる。いい地鶏使ってるな!でもできれば、親子丼の鶏肉はもっとゴロゴロ入れてほしい)

あと、親子丼をえらんだ理由に写真に撮りたかったから、というのがある。
黄色いモノって、写真泣かせ。現像するのがむずかしいんですよね。
とくに黄色い親子丼ときた日にゃ・・・。
おいしそうにふわとろに撮れたかな.。
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で、食べながら考えてたこと。
駐車場の混雑予想。
きょうが日曜だから、きのう土曜にきた登山客が帰る昼すぎのが駐車場がすくんじゃないか?あわてて行かない方がいいかも。
でも、登山は早めに、遅くならないうちに山小屋につかないと、という懸念もある。
ちなみに今回は、一泊二日の山行です。

そうこうしてるうちに、昼前に駐車場につく。
菅の台バスセンター駐車場
ほぼ満車状態だったが、辛くも停められた。
写真に愛車をいれずに撮ってしまった。
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(↑2度目なので、勝手知ったる場所と段取り。この窓口で駒ケ岳ロープウェイと路線バスのチケットを買う。往復4,200円。窓口の女性に、「あと2分でバスが来ます」と言われ、あわててザックをかつぐ)

乗り場に並ぶと、11時45分発のバスがジャスト・イン・タイムですべりこんでくる。
おいおい。迅速なピストン輸送はありがたいんだけど、伊那バスは和歌山からはるばるきた登山客にトイレに行く時間をあたえてくれない。
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(↑ロープウェイ乗り場のしらび平駅につく。アリャ、霧のなかじゃないか!)

トイレで用をすませて改札にならぶ。
するとロープウェイが行ったあとらしく、乗降客がおりてくる。
10分待つほどに、次発12時30分発のに乗れた。
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(↑ロープウェイに乗ったはいいが、アッという間に雲に入り、視界は真っ白に。カメラ片手にニヒルに平静を装っているが、内心は「この天気はちょっとヤバいんじゃないかえ?」と暗鬱な気持ちでいっぱいである。きょう10月10日は晴れの特異日のハズだが、中央アルプスでは適応されないのだろうか)

するととつぜん、ぱあーーッと空が明るくなって、千畳敷駅が目の前に飛び込んでくる。
やった。上では晴れてるんだ。
みえる。
天使がラッパ吹きながら舞い降りてくる姿が、おれには見える。
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(↑心躍るような気持ちが車内にも伝わったのか、ちいさな歓声があがる。思わず一枚パチリ)

逸る気持ちをおさえ、登山届を書いて、いざ
千畳敷カールへ!
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うおーーッ!!
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カールとは、氷河に削り取られた地形のこと。

代表的なのは、ここの千畳敷カールと、

北アルプスの涸沢カール。そして、

おやつはカール。
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(↑これだけのために、前日にスーパーで買ってきた。限られたザックの容量を他を犠牲にしてまでここまで持ってきた。歳をとると、どうやらダジャレを中心に世界と自分が回っているような気がしてならない)

きょうの目標は、あの上。
谷みたいになってるところに今夜泊まる山小屋がある。
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さあ、登山開始だ!
12時45分。現在の標高、千畳敷駅で2,612m!
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あッ! そういえば、紅葉は?
アリャ、紅葉もう終わってる?
2年前は10月下旬にきて終わってて、今回10月上旬にきてもダメで、いつ来たらいいのよ。
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あ、そうそう! ここに来たら、忘れずに池も撮らなきゃ!
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これから行く乗越浄土は2度目なので、ペース配分はわかっている。
急斜面だが、じっくり登れば苦しくない登山だ。
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カメラをズームすると、おっ。
登って・・イヤ、下山中のひとがたくさん見えるな!
昼過ぎにノコノコ登るヤツは、山小屋かテント泊だけだもんな。
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ちょっと振り返って一枚。
池の方向。
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気温15℃。風もなく、長袖のうすいトレーナーでじゅうぶん寒くない。

30分登って、標高2,700mにたっする。
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(↑雲の切れ間に、駒ヶ根の町のようすがみえる)

標高2,800mでにわかに風が強くなる。

そして、乗越浄土に到着!
標高2,858m。
13時50分。
前回は1時間半かかったのが、今回1時間で登れた。
前回ブログの伯耆大山の行者荒修行のような登山に比べれば、きょうの登山はラクでした。
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振り返って、いま登ってきた道を一枚。
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正面が、明日行く木曽駒ケ岳の方向。
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この乗越浄土には山小屋が2軒ある。
それぞれ青と赤の屋根で区別され、青のほうが私が今夜泊まる山小屋。
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宝剣山荘
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(↑宝剣岳荘ではなく、なぜか宝剣山荘)

山小屋に入ると、まず食堂になる。
宿泊客以外の客がここを利用すると、ストーブであったまるだけで300円いる。
世知辛い話だが、山小屋というものは、どこもそうなのだろう。
右側のみえない位置に受付があり、宿泊費1万円ジャストを前払いで払うと、部屋の番号を告げられる。
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(↑ここで登山靴を脱ぎ、階段を上がる。上がったところに登山靴をおく棚が用意されている)

薄暗い廊下の左に、今夜の部屋がある。
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(↑うわ、窓がない!? 窓がない部屋で寝泊まりするなんて、いままでの人生であったろうか。ただし、夜になると慣れてきたのかどうでもよくなる)

いちおう、窓のある部屋をみてみる。
廊下をはさんだ反対側。
ちきしょー、やっぱこっちのがいいな。
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(↑もう一つ階段を上がると、屋根裏ぽい部屋が。ただしここは見ての通りガランとしてだれも泊まる気配がない)

じつは、きのう土曜日に泊まりたかった。当初はそういう旅の予定だった。ところが予約の電話を入れると、ダメです、一杯ですだったので、日取りを一日ずらした。いま思うと、定員120名のところを、人数制限してるのかもしれん。

さすがに2時にチェックインは早すぎたので、明日の木曽駒ケ岳の下見でもしておこう。
山小屋の裏手。さえぎる物がない稜線に、風が渺茫と吹きすさぶ。
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あれが木曽駒ケ岳かー。
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と思ったら、
念のため通りすがりの壮齢のご夫婦に聞いてみたところ、奥様に

「あれは中岳ですよ」

と、教えられる。
あぶねーッ。おれ完全に勘違いしてたわ。そう言うと、夫婦で大笑いされた。

所要時間もきいてみる。中岳で30分。木曽駒ケ岳まで1時間。え、そんなにかかるんですか?

で、当の奥様、石をじろじろながめて何かを見つけたらしく、
「お父さん、見てみて! コレ、化石じゃない?」
え、化石? 古生代の三葉虫の化石でもみつけたか。海底が隆起し、中央アルプスを形成するプレートテクトニクス理論ではありえない話じゃない。
おもわずのぞきこんでみるが、一目みて顔を上げ、
「奥さんこれ、コケですよ」
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山小屋にもどり、有り余る時間を漫画を読んですごす。
山小屋は、漫画本の収蔵が充実してるというのが定石らしい。
棚の右側。いちばん上がジョジョ。下の中段にゴールデンカムイがあり、その右に岳がある。この「岳」という山岳レスキューの漫画をちょうど読みたかった。和歌山に帰って、そういえば小栗旬で映画になってたよなと思ってアマゾンプライムで視聴したら、漫画は面白いのに映画はびっくりするほどアレだった。
あとちなみに、手前にいる女性二人は日本人じゃありません。フランス人だそうです。
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夕方5時になると、夕食です。
献立は、ハンバーグにフライに鶏のから揚げ。
ええーッ、スゴイな!
水も貴重な山小屋で、どうやって揚げ物料理するんだろ。
首をかしげながら、ありがたくごちそうをいただきます。
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厨房のようす。
ごはんとお味噌汁はおかわり自由なのが、なにげにうれしい。
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(↑食堂を見渡すかぎり、宿泊客は20人もいないような。その割には、4人部屋に3人なんだそう。山小屋の意向がよくつかめんな。4人部屋に2人でいいのに。それともこれが山小屋の気風というものなのか)

じっさい、食事のあとは部屋にもどって、消灯時間8時まで同室ふたりとタップリ山談義に花を咲かせる。この時間がいちばん楽しい。ただ、ふたりともベテランの山屋なので、話についていくのがやっとという感じ。またそれもよい。

右が千葉・市川市から。
左が大阪から。
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右の市川氏は66歳。歳のせいか、食後に多量の薬を服用する。日本百名山、50座制覇。職業を聞いてみると、公益財団法人に勤めてるという。公益法人ってなんじゃと思ったらズバリ、YMCAの職員だという。へえー! じゃ、どうやったらそんなとこ勤められるの?ときいたら、若いときからボランティア活動やっててそれで、ということらしい。なるほど、そういう働き方もあるもんだな。
あと千葉のひとなのに、なぜか四国の山、石鎚山と笹ヶ峰をメッチャすすめられる。石鎚山の山小屋で振る舞われるスキヤキが絶品らしい。
おまけにこの山小屋のそばの「宝剣岳」に明日チャッチャと登山することを強くすすめられるが、構えて辞した。予定にない行動をとるとそれが往々にして命取りになるということを、私は数多くの海外渡航経験からよく知っている。

左の大阪氏は40歳。40にみえないし、大阪人にもみえない。聞くと、大阪と東京を仕事柄行ったり来たりしてるという。金融関係で勤務先が東京・丸の内。都銀かな?と思ったら、生保だそうで、しかも営業でなく資金運用の業務。エリートやん。どういう学校出たら、資金運用なんて仕事できるの?ときいたら、大学院で金融工学学んだんですって。ヘッジファンドやん。こんなひと、はじめて見た。日本百名山、56座制覇。明日は宝剣岳を稜線づたいに空木(うつぎ)岳だという。宝剣岳は昼間ザックをデポして下見した。上の写真の山小屋正面の写真。お手すきの方は画像を拡大していただきたい。玄関の右に置かれた白っぽいザック。彼がデポしたザックを私が偶然撮影してた。

あと面白かったのが、それぞれのここまでの道のり。
市川氏は新宿から菅の台バスセンター直行便バスがあるという。往復で1万円。安いな!
金融工学氏は名古屋まで新幹線で、そこからやはり直行便バスが出てるという。

わたしもこの「みんカラ」が長いせいか、あるいは一家に一台ではなく一人に一台という地方・和歌山に長く居住してるせいか、「マイカー」を持ってないということにえらくビックリした。

あとどうでもいいことだが、二人とも既婚者なのはいいが、会社で有給とって奥さんほったらかして山なんか登っていいものなのかと、でもそれは嫁ナシ独り身のオレが口にすべき事柄ではないので、喉元まで出かかったがしまっておいた。

こうして夜は更け、わたしは睡眠導入剤を服用後、寝てんのか寝てないのかわからない眠りにつきます。

   *   *   *   *

翌朝。
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5時45分。山小屋の玄関にて、ご来光をむかえる。
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朝食をいただきます。
ホテルと変わりない朝食が、標高2,800mでいただけるとは。
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先にゆく同室の二人を見送り、
6時半。さあ、登頂開始だ!
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途中でふりかえる。
赤い屋根が天狗荘。そのむこう、青い屋根が自分が泊まった宝剣山荘。さらにその奥に突起みたいな山が宝剣岳。すごく近いが、中級レベルの登攀技術がいるし、今回は木曽駒ケ岳一本に目標をしぼる。
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まずは中岳山頂。標高2,925m。
ここで左手から男性登山客がひょっこりあらわれる。
正直ここから先が不案内だったので、「木曽駒はそっちから行けばいいんですか?」ときくと、「すぐむこうです」といわれ、左手から行ってみる。
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おおう。
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あれが、木曽駒ケ岳か!
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ここからちょっと右にいって、さっきの中岳山頂の標柱のすぐウラにでる。
なんだ。左からわざわざ回り込まなくても行けたんじゃん。
だまされたわけじゃないが、説明不足にブツブツ疑問を感じながら中岳をおりる。

左前方の風景が気になる。
あの山はなんだろう?
上高地の焼岳じゃないし。
空気の薄さか、ふつうに頭がボケてるのかいま現在の居場所をはなはだロストしがちになる。
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いったん鞍部にでると、
よーし、いよいよメインディッシュ。
木曽駒ケ岳だ。
行くゾ!
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このときの行動食が飴。
カバヤのフルーツのど飴。
行動食というより、乾いた風に喉をやられないようになめてる感じ。
ふだん原付バイクに乗るときも、コレ。
登山とバイクは飴にかぎる。

ふしぎと山は、風がふく場所と吹かない場所がある。
防寒着がわりのレインウェアがちょうど寒さをふせいでくれる。気温5℃。

さて、どれくらいかかるんだろう。
帰りの時間を考えながら一歩一歩、呼吸をととのえ登っていく。
すると、アリャリャ!? 着いちゃった?
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7時6分。ウソッ!?  36分で登頂するなんて。
そんなに急いで登ったつもりはないぞよ。
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ああ、富士山だ。
その手前に連なるのが、南アルプス。
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来た道を撮る。
中岳との鞍部にあるのが頂上山荘という山小屋。とテント泊地。
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右手にカメラをむけると、写真左に宝剣岳、そのむこうが空木岳。
中央アルプスの峰々がその稜線まで見渡せる。
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そこへさっそうとあらわれたのが、昨夜同室の市川氏。
びっくりしたー。先に出発したはずなのに、なんで今頃?
ちなみに市川氏は、この木曽駒で百名山・51座めになる。
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「あれは御嶽山。あれも百名山」
聞いてもないのに市川氏がおしえてくれた。
さっきいから気になってた山。
あれが御嶽山なんだー! 
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ついでといってはなんだが、せっかくだから市川氏に写真撮ってもらう。
いつものうなだれポーズで。
ウッシッシ。サンクス、市川氏。
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足がすくむような怖さはない。
ただ、茫漠たる大地とかすむ地平線のかなたをみているだけで、頭がカラッポになってゆくさまがなんとも心地よく、しばらく風に吹かれていた。
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このあと下山し、
乗越浄土 9時
駒ヶ根 10時半
と無事帰路につきました。

今回はこんなところで。
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ありがとうございました。
またお会いしましょう。
Posted at 2021/10/16 18:04:08 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2021年09月19日 イイね!

伯耆富士・大山に登る

伯耆富士・大山に登る 夏山に登るまで

 わたしの夏は

 まだ終わらない。

  *  *  *

今回のテーマは、

「今年登っておきたい夏山」
         ほうき
というわけで、伯耆大山へ。

地図にするとコチラ。鳥取県ですよ。
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まあ、そんなに遠くない。
信州や奥飛騨に行くことと比べれば、ずいぶん近い。

ちなみに大山は「だいせん」とよみます。
その美しい山容から伯耆富士ともよばれ、鳥取県民じまんの名山です。

わたしは亡き母が島根県・安来市で育った(生まれは別。これについて後述する。後述するの!?)せいか、昔から「ダイセン、ダイセン」と聞いていたのでなじみのある山です。
関東のひと、あるいは関ヶ原以東の方々にとってはいささか耳になじみのない山かもしれません。

近畿道をひた走り、吹田から中国道へ。
中国自動車道はめったに通らないので、物珍しさで各SAに寄っていきます。

「西宮名塩SA」
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(↑怒涛の官兵衛おし。秀吉のブレーン、軍師・黒田官兵孝高も、さすがに自分がサービスエリアのレストランの宣伝にされるとは思ってもみなかったろう)

ところで、西宮付近を走ってたら、鉄骨の屋根みたいなトンネルくぐるんだけど、アレなんでしょうね。昔からあるみたいですが。土砂崩れでもない、雪崩防止であるはずもなし。なんの屋根なんでしょうね。

「加西SA」
なにを目的として、こんなに派手な建造物をたてたのか。
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このSAの名物、”世界一忙しいラーメン”というメニューがすこぶる気になったが、待て待て。おれの昼メシはまだこのあと先で、いただくとしよう。

このあと走行中に、インターからMiToがそれも同系色のロッソがあらわれ、わが目の前を走った。こういう偶然って、確率にしたらどれだけ天文学的数字になるのだろうと思ったりした。

米子道に入り、いよいよ大山へ。

【蒜山高原SA】
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蒜山ってなんて読むのだろうと思ったら、「ひるぜん」。
有名な観光地らしく、多くの客でにぎわっていた。
高原というからには地上よりもいくぶん涼しいんだろう。、たしかにここは快適。

ここから大山が見えるんだけども、
アリャ、曇ってて見えないな。
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ここの名物はジャージー牛乳らしい。
でもおれは牛乳飲みにきたわけじゃないんです。
昼メシ食いにきたんです。
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フードコートで、みそバターラーメンにしようかざんざん悩んだあげく、

「蒜山ちゃんぽん」
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(↑SAでたべるちゃんぽんなんて、どうせたいしたことないだろうと高をくくってたら、これがけっこううまい!スープのダシがしっかりきいてて、オレ好みの味)

このあと蒜山インターで米子道をおります。

インターの先で、大山を。
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まだ雲で隠れてるな。

この先で、(あっ)と思う風景に出くわし、車を停める。
しばらくカメラを構えていると、軽トラがふっとあらわれ、
夏の終わりにふさわしい風景写真が撮れました。

夏の終わり
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ああ、こういう写真が撮りたかったんだ、おれは。

そのまま真っ直ぐ行くと、名水に出会う。
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【木谷沢渓流】
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散策路にそって、せせらぎの音が涼しげにひびく。
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「サントリーの天然水」って、このあたりで採水してるらしいっすよ。
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いい場所なんだけど、ここじゃないみたいだな。
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そこから時計まわりに西へ、ぐるっとまわる。
走ってるといきなり雲がとれた大山が。
ウオッと車のブレーキを踏む。
手前は麦畑だ。
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さっきの山とカタチがぜんぜんちがう!
・・・って言われそうですが、イヤイヤ。
大山って、南壁と北側(西側も)では山容が著しく異なる山なんです!

自分でもそのことはじゅうぶんわかってたつもりだったんですが、いざ目の前にすると、
(さっきオレが撮ったのは大山じゃなかったかも!?)
と、不安になりましたもん。雲でよく見えなかったし。

文章だとイマイチわかりにくいので、地図にしてみました。
こういう経路です。
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それにしても、きれいな山です。
ちなみにまわりには他にも写真撮ってるひといました。

そっからすぐそこ。第2の名水。
【地蔵滝の泉】
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あ、ここでもない!
ここが本命だったのに。
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さっきから何を言ってるのかと言いますと、
じつは、38年前に訪れた場所を探しているんです。

  *  *  *

1983年、わたしが小学5年のとき、島根・安来の母の実家にいきました。
そのあと、鳥取・伯耆町(このあたりです)にある母の友人の家に泊まりました。
親戚でなく、母の友人の家にに泊まるというのは、妙な話です。

家にはきょうだいがいて、上の子はメガネをかけたわたしと同学年の女の子で、それに弟がいました。わたしがお風呂に入ってると、姉弟に風呂をのぞかれました。
同い年のそれも男の客が、さぞかしめずらしかったのかもしれません。
そのあと、姉弟が親にテレビの「ストップ‼ひばりくん!」がみたいとせがんでいたのをいまでもよく覚えています。このことで、このときが1983年の夏であると特定できるのです。

翌日、その家のおじさんに大山のふもとの清流に連れていってもらいました。
ですがわたしは、なにぶん知らないおじさんだったので、このあと妹とともに誘拐されるのではと妙な勘違いをして終始ビクビクしていました。
ですが、つめたく透き通った清流に手をいれ、奥大山の自然を手のひらで体感したことはいまでも鮮明におぼえており、その後わたしが名水、清流好きになった原因がこのときからはじまったとかたく思っています。

で、最近になって、母が亡くなって十年たったいま、あらためてアレはなんだったのだろうと父にきいてみました。
なにゆえ母の友人の家に泊まったのか?
すると、母の友人どころか父の友人でもあったらしく、両親が北九州市・若松に長屋ですんでいたころの幼なじみだったそうなんです。
ちなみに母はこの若松の生まれ。父はちがいますが。で、両親は学年はちがえど同じ中学に通ってたそうで。
これをきいて、私は盛大にズッコケました。そんな話、はじめてきいた。
アニメかよ。クラナドかよ。京都アニメーションでアニメ化してもらえよ。

さらに私は、その一家のその後をたずねました。
メガネの同い年の姉は、いまは兵庫・宝塚市で看護士をされているという。
おとうとは?と聞くと、そこではじめて父の口が重くなった。
いまはいない、という。
中学のときいじめで自殺したのだという。
たった一度しか会ってない。だが、
若いみそらで天寿をまっとうしなければならなかったかれの運命を思い、わたしは涙した。

今回、大山にいくにあたって、
あのとき誘拐されると思ってかんちがいしてたおじさんに連れてもらった清流を、38年ぶりに探しだしてみようと試みましたが、ダメでした。
あのとき、おれはどこに行ったのだろう?

  *  *  *

以上、完全に余談。
すみませんねー、いつも余談が長くて。
そろそろ話をわたしの旅に戻しましょう。

大山のふもとの町につく。
今夜わたしが泊まる宿がこちら。
【緑 荘】
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部屋に案内されると、意外にも和室だった。
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宿の主人みずから案内してきて、
「部屋から日本海がみえますよ」
というので、えッ!?と障子をあけ放つと、
おおっ!
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(↑正確にはちょい右にみえますが、あとでお見せします)

おまけに、
「大山もみえますよ」
ええッ!ウソッ!?
やった、角部屋なんだ!
うおーッ! マウンテンビュー!
まさかの大山ビュー!!
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現在時刻、午後3時。
町の散策がてらに、明日いく登山口の下見でもしよう。
すると、宿のまえ「大山情報館」という施設まえにレスキュー隊が駆けつけ、ものものしい雰囲気。なにごとだ!?
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観光客もみないっしんに大山を見上げてるので、カメラのレンズを向けると、な
んとヘリがホバリングしてる!
どうやら救助活動中らしいが、なんの事故があったかわからない。
とりあえず自分は明日、ああいう目には遭わないように気をつけよう。
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午後になってすっかり雲のとれた大山が目の前に。
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明日おれアレに登るんかよ!
マジですか。
明日のぼっておりて、その日のうちに和歌山かえって、あさって仕事なんですけど。
大丈夫か?(今回は一泊二日です)
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登山口にいちばん近い駐車場がみえた。
明日の早朝、あそこに車を停められるかが勝負だな。
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その先が登山口。
えっ、これが登山口?
想像してたより控えめすぎる。
おまけに登山口がふたつあるようだし、これであってるの?
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ここでUターン。
駐車場の向い、橋をはさんで登山用品店で有名な「モンベル」があります。
冷やかしで入ってみたら、わたしのとおなじ赤のザックが棚にあっておもわずニヤリ。
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その先で団子屋で一服。
ふう~ッ。ちかれたびー。
ソーダにフロートは大山みるく。
ここでようやくジャージー牛乳のアイスにありついたワケです。
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店のまえが参道になっている。
坂から見下ろす先は、日本海。
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振り向くと、「大山寺」の参道のようすがよくわかる。
さらにそのむこう、「大神山神社 奥宮」がある。
大山は、山そのものが神域なのだ。
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大山のふもとからながめる日本海、境港の夕暮れ。
さあて、夕食だ。
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まずは喉をしめらせたい。
地ビールがあったので、頼んでみる。
「大山Gビール」
やたらと麦汁ぽいビールだ。酒でいうならにごり酒みたいな。
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「大山ですが。山ですが」
と主人が前置きしつつ、控えめにお刺身がでてきた。
近所の漁港で揚がったイカらしい。
海もそんなに遠くないし、ふしぎでもないのだ。
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で、わたしがこの宿をえらんだ理由。
それがこれ。
この宿の名物、
ジンギスカン!
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ほんとうは「ホテル大山」に泊まろうか直前まで考えてたんですけどね。
1万5千円でコース料理も悪くないんですが、なんか最近、面白い料理の写真撮ってないなーと。グッとくる写真撮ってないなと。
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するとマップ見てたら、この宿のレビューが、
「ジンギスカンがよかった!」
で、そのほかにも、ジンギスカン!ジンギスカン!
という異常に偏ったレビューばかりだったので、
おもわず電話して、
「ほんとうにジンギスカンなんですか」
と確認して泊まることにしました。
ちなみにジンギスカンのほか、地元産牛のすきやきもえらべるそうです。
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「♪ジン、
   ジン、
 ジーンギスカーン!」
(↑このネタがわかるのも私の世代でギリだとおもう)
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わたし、ジンギスカンなめてましたワ。
私むかしトルコ・イスタンブールでケバブ料理食べたんですけどね。
たいしてうまいもんじゃないなーと。

北海道民は好んでジンギスカンを家庭でやるらしいですけど。
日本人は牛、豚、鶏たべときゃイイんだよ!
そう思ってました。

ですが、いまジンギスカン鍋で焼いたラム肉をごまダレにくぐらせ食べてみると、

ナニコレ、
めっちゃ美味いやん!!

「お肉追加できますか?」
ときくとできるそうなので、思わずオーダー。
(↓冷凍肉なのは承知ずみのこと。日本で消費されるラム肉はほぼすべて輸入肉。北海道のジンギスカンも国産ではなく、ニュージーランド産かオーストラリア産)
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(↑チェックアウト時に明細みたら、しっかり追加の肉の金額請求されてた。えーっ!?こういう場合の料理の追加って、料金発生するの? まあ、それでも宿代がホテル大山の半分だから、こういうこともあるものなのか)

こうして、登山前日のこの日は暮れてゆきます。

  *  *  *

そして、翌朝ッ!
部屋からみえる「県営無料駐車場」に車が次々と入ってくる。
ということは、登山口に近い駐車場は、6時の時点ですでに満杯。
車はあきらめて、このまま宿の駐車場に停めさせてもらおう。
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朝食の時間を本来より
30分早めていただいた。
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トレッキングシューズに履き替え、
さあ、出発だ!(現在7時) alt

きのうさんざん悩んだ登山口は、なんてこたない。
じっさい登ってみると、案ずるより小野ヤスシ。
ふたつの登山口がすぐに収束して、寺(僧房)のそばを通るこのような石段につづく。
これがまぎれもない、大山の登山道なのだ。
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ところが、登りはじめてすぐ体に異変が生じる。
汗が噴き出てとまらない。
滝のような汗。
夏の終わりだというのに、この多量な発汗はなんだ。
汗をぬぐうたび立ち止まり、つい遅れてしまう。
4歳の女児や90歳にも抜かれる始末。
運動不足だけじゃない。
やばい。おれ、
太ったんだ。

一合目、二合目あたりでこのありさまじゃ、登頂が思いやられる。
水分も500㎖のペットボトル2本じゃ、足りなかったんじゃないか。
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2時間かけて六合目にたどり着く。
公式パンフレットでは、山頂まで3時間、下りが2時間半を目安としている。
そしてこの六合目が2時間が目安。
男の脚でギリギリとは、きっとヤバイにちがいない。
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しかも、六合目で終わると思っていた丸太の急斜面の登山道がまだつづくということに、ガックリきた。
壮大な絶景でも目で楽しみながら、優雅に稜線歩きでもできるとおもってたからだ。
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登山口が標高780メートル。
大山が1700mとして、標高差がざっと1,000メートル。

この1,000の標高差を3時間で登る。

たとえるなら、1,000mの超高層ビルを階段をつかって3時間であがっておりることになる。

大山の登山は登山ではない。
ひたすら階段を昇降する作業なのだ。
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(↑これはゆるいほうの丸太の階段です。急なほうは撮影できません。邪魔になるからです)

七合目につく。
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ブナ原生林の樹林帯をようやく抜けそう。
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そして八合目。
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まわりの景色が一変する。
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足がすくむような絶景に、思わず息をのむ。
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神々の御座の視点をえた気分。
ああ、これはスゴい景色だ。
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(↑右が日本海。左が中海。中央の砂州みたいなのにあたるのが手前が米子(よなご)、奥が境港となる)

ガスが流れ、大山の山壁にぶち当たる荘厳な光景をとらえた。
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こんなスゴい風景が見られるなんて。
息をとめ、静かにシャッターを切る。
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ここまできたら、山頂はもうすぐだ。
山頂まで木道がつづいている。
これを歩いていけばいい。
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わかりにくいが、あれが山頂らしい!
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その左手に、山小屋がある。
いったん荷物をおろし、手持ちだけで山頂へ。
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おっしゃあーーッ!
山頂だーッ!!
・・・おどろくべきことに、大山の山頂はこのように木造りの観覧席みたいになっている。
で、不思議なことに、みんななんか弁当食べている。
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ちょっと拍子抜けしたが、
とりあえず登頂記念で一枚撮ってもらう。
いつものうなだれポーズで。
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(↑汗で濡れたTシャツを着替え、長袖に。さらにレインウェアを羽織っている。体温低下をさけるためである)

このような景色を見下ろしながら、
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おれもいそいそと、手持ちの弁当をひろげる。
宿でこしらえてもらったものである。
とくに昼弁当は注文しなかったのに、大山にのぼる旨つたえたら、宿が気を利かせてだまって用意してくれた。これで肉の追加料金のぶんは相殺ですかな。
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(↑時間は10時。オーダー通り3時間で登り切った。倒れるかと思った。さっき朝メシ食ったばかりだろうと言われそうだが、信じがたい話だが激しい運動のため腹はすききっており、おにぎり3つ、むさぼるように食った)

ときどきガスで一面をおおわれ、視界をうしなう。
ちょっとドキドキする。
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が、みな気にせず弁当食ったり写真撮ったり。
標高差とミスマッチなおだやかな光景に、おもわず一枚パチリ。
みなさん、タフだねー!
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さあてっと、帰りますかな!
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このあと無事に下山、帰路につきました。

今回の旅はこんなとこです。
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ありがとうございました。
またお会いしましょう。
Posted at 2021/09/25 18:36:16 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月18日 イイね!

下呂温泉 湯之島館

下呂温泉 湯之島館前回のあらすじ。


「上高地で一泊しました」


上高地で迎える朝。
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朝食をいただく。
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旅装をととのえ、チェックアウト。
ホテルからすぐそばの田代橋でつと、ふりかえる。
穂高連峰よ、さらばだ。
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きのうの今日で、また大正池に寄る。
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さいごの最後でリフレクションを撮ろうと試みたが、
アリャ。なんかうまく撮れてないな。
風はないはずなのに。
朝9時の陽射しでシャッタースピード1/50だと撮れんか。
今回は明神池が主題だったので、大正池で気が弛んだか。
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大正池のバス停のそばに
「ヤマオダマキ」が群生しているところを撮る。
前回来たときここに咲いてるのをおぼえていたから。
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以上で上高地はおわり。

引き続き、
【岐阜・高山市】を観光します。

『煥章館』
というところが、高山市図書館なんですが市営駐車場になってます。
30分150円という周囲からすれば格安料金が魅力な駐車場なんですが、安いだけでなく、ほかにもここに停めた理由がちゃんとあるんです。
ていうか、自分の愛車入れて撮るの忘れてた。
あまりの暑さに我をうしなってた。
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うだるような暑さのなか、テクテク歩いて行きます。
そういや、よくニュースで最高気温の話題で高山市がうつるのってこのへんですよね。
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川沿い、高山名物の朝市。
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その先で河岸におりる。
よし、ここだ!
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(↑橋脚に注目)

ヌッハッハッハ・・・!
この私がこの炎天下の高山市を、のんべんだらりとただふつうにわけもなく観光するわけないでしょう!
アニメの聖地巡礼に決まってるでしょう!!

・・で、いま撮った橋(鍛治橋)を渡って、
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ヨシッ!このあたりだな。
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オープニング・メインタイトル・クレジット
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(↑これコレッ!これが撮りたかった。構図カンペキ)

以上で聖地巡礼は終了。
これだけが目当てだったので。
あと、私が停めた駐車場の建物も図書館として、アニメの舞台となってます。

・・・炎天下の高山を汗だくになって私を歩かせた張本人。
その作品がこちら。

『氷 菓』(2012年)
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製作は京都アニメーション。
そう、京アニとそれまでアニメファンのなかで尊敬をこめた略称にすぎなかった社名略が、テレビニュースでふつうに連呼されることとなったあの会社である。

そしてこの作品のスタッフも、遭難された方々が多い。
武本康弘監督とキャラクターデザインを手がけた作画監督の西屋太志氏が難に遭い、泉下の客となりました。
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私は初見では、じつはこのアニメ、つまらないと思いました。
とにかく、ミステリーがひどい。
だって、最初の話で、
【ここからネタバレ有り】

「図書館の本が借りられた謎が、美術部員がモデルの小物に借りてただけ」

とかあって、
(なんじゃそりゃ)
と思いましたよ。オチにしてはあまりにひどすぎる。
【ネタバレ終了】

その後、事件後にもう一度見直してみました。
武本監督がインタビューか何かで、
「高校生なんだから、レベルを合わせました」
みたいなことをおっしゃってて、
(そりゃ、そうだわな)
と納得しました。
高校生が殺人事件なぞ解いてたら、リアリティもなにもありませんからね。

で、見直したら、これがけっこう面白い。
ヒロインのキャラ造形がズルいと言いますか、折木(おれき)という名の男子生徒とのやりとりといいますか距離感と言いますか、こう胸のあたりをキュウーッとつかまれたような、あ”あ”あ”---ッ!!となるような、そんな感じのアニメです。
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とにかく演出がうまい。
魅力的なアニメに仕上がってる。
「涼宮ハルヒの憂鬱」を越える作品を社内で作りたかったんだな、というのがしみじみわかる。
こんな有能ですごい監督やスタッフが不慮の事件でいなくなるなんて、なんとこの世は理不尽な世界なのだろう。
あと、私が高山市をおとずれたこの日は、7月18日。
偶然でもなければ、冗談で聖地巡礼やってる気持ちは、みじんもない。
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【企業論としての「京アニ」】

「またおまえはアニメの話か」
と言われそうなので、みんカラにはさまざまな会社に勤められてる方がおられるのを見据え、ちょっとここでみなさまの興味をひく企業論などを。じつは、京アニって、企業としてスゴイ不思議な会社なんです。

手っ取り早くいうと、アニメにおける下剋上。
たとえるなら、自動車部品工場がいきなりメーカーに躍り出て車つくってトヨタを抜いたような感じ。

その昔、私のような世代ならよく知ってます。
1980年代、京アニはEDのテロップに最後のほうにでてくる動画や仕上げやってる会社。
それこそ、宇治市内のパートのおばちゃん雇って、セルの色塗りさせてた会社でした。
それが2000年代になって、突如として元請け、制作会社になったんです。
これを下克上と言わずしてなんでしょう。
しかも作画がダントツにうつくしく、アニメもたいへんヒットし、一時にはあのスタジオジブリをも超えたとまでいわれ、実質的には日本一、いや世界一のアニメスタジオとして一世を風靡しました。
しかし、いったいどうやって?この辺りがたいへん謎で、アニメを制作するには、絵を描く作画、演出スタッフなど人材、そして資本をどのようにこの会社は蓄えていったのか。

社長の奥様がたいへん敏腕な方で、それでという話ですが、なにより面白いのが八田英明社長もかなり懐の広い方で、ヒット作品だすと調子にのって若手スタッフがオリジナル作品をつくって大コケし、会社に大損害をだしても社長は「どんどんやってええよ」といった具合だったらしいのです。
「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」でヒット作品を出すと、「空を見上げる少女のナントカ」というオリジナル作品で盛大にコケます。あまりのつまらなさに当時アニメファンもドン引きしたものです。
その後も「けいおん!」でまた大ヒットして盛り返しますが、またオリジナルつくって低迷します。でも社長も気前いいといいますか、若手にどんどんやらすんですよね。このあたりがスタジオジブリとえらいちがいなんです。

スタジオジブリは手っ取り早くいうと、宮崎駿の動画工房です。
原画マンがかいた原画を、「こんなんじゃだめだ!」と監督が直してしまいます。
それも、ほとんど加筆してしまうんです。
作画監督が別にいても、です。
これを一般の会社にたとえると、どういうのでしょう。

結果、若手が育ちません。
宮崎駿も高齢になり、「ゲド戦記」をやるにあたって監督誰にするのかというと、だれもいないので宮崎駿の息子がなるんです。
馬鹿が極まってます。スタジオジブリの監督は世襲制なのでしょうか。
ふつうに考えればわかることですが、意外と多くの人は気づかないものです。
ほかにも監督いただろうといわれますが、ではアリエッティの監督って名前でてくるでしょうか。その程度なんです。
企業論として、スタジオジブリは栄光あるクズ会社だといえるのです。

   *   *   *

さーて。話をわたしの旅にもどしますと。

さっきの朝市やってた通りにもどり、一軒のお店に入ります。
なかをのぞくと、「飛騨牛丼」というメニューが気になったもので。
鍛治橋ふきんには「飛騨牛」の看板を掲げたお店が多いが、どこもスゴイ値段。800円でどういう飛騨牛が味わえるのか。レッツトライ!
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地元の客らしく、5人のおっさんが味噌の朴葉焼きを肴に昼間からビールをやってます。で、ワクチン接種がどうのとかいう話をしています。そのなかで私はひとり、ぬるい茶をすすりながら飛騨牛丼が来るのを待ってます。

きましたぜ、飛騨牛丼。
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(↑「肉、少な!」と思うのがやはり人情。800円だとこれかー。ただ食ってみると、たしかにウマい。和牛以上の肉の味だ)

以上で飛騨高山は終わり。
このまま車で下呂温泉に行きます。

【下呂温泉】

その宿にわたしが泊まるキッカケは、雑誌の広告をみて。
「この写真、イイ! 撮りたい!」
と思い、泊りたいので撮っていいですか?とメールすると、「どうぞ」との返事が。

「男の隠れ家 別冊」より
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一番乗りで駐車場に車を停めるが、写真を撮ろうとすると一台、もう一台とこれまた高そうなお車がやってくる。
まっ、私もアルファロメオなんで! まあー、見劣りはしないといいますか。
なんかもー、アルファロメオ乗りってそういうこと、いちいち気にしすぎるのか。それともただ単に私の自己顕示欲が過多なだけなのか。
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ほおー、カッコイイね!
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『下呂温泉 湯之島館』
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玄関がまず豪奢。
ここで靴をあずかります。
上高地のホテルもそうで、ここもなんだけど、なんでこういう一定の格式のある宿だと下足番みたいな係がいて、靴をあずけるのだろう。客が逃げないようにするためだろうか。
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あがってすぐに売店があって、ここを右へと案内されます。
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無料のカフェサービスルームです。
喫茶店ではありません。
セルフでカフェです。
お茶菓子が供され、フロントではなくここでチェックインの手続きをするのですが、ふつうの宿とは異なる段取りに少々戸惑います。
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このあと、お部屋に案内されます。
こういった渡り廊下をふくめ、
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当館は建築物ぜんたいが
登録有形文化財に指定されてます。
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まあこの程度ならおどろかないのですが・・。
このあと、私を驚愕させることが。

なんと、上皇陛下と上皇后さまがお泊まりになられたと!(昭和51年)
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えっ、昭和天皇もお泊まりになられたんですか。(昭和33年)
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なんか、けっこうこの旅館スゴかったんだな。
雑誌の広告みて何も知らずに泊まったんですが。
天皇陛下がお泊まりになった宿に泊まるなんて、はじめての経験です。
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このほか、なぜか近在で出土したであろう土器の破片やら矢じりやら展示されてて、なんか鉄砲までありまして、なんで鉄砲。個人的にはウケましたが。
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創業は昭和6年。レトロな感じが随所に。

で、いよいよお部屋なんですが、障子をガラリあけて、ギョッとなる。
エッ、せまっ。
3万だしてコレはないでしょう。
布団部屋ですか。
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ちょっと私、あわててました。
右の簾戸(すど)をあけ放つと、

おっ。
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ちょっとわかりにくいですが、広縁がL字になってます。
いいね~。
角部屋だ。
こういう部屋に泊まりたかったんだよ。
なんか、文豪が泊まりそうな部屋に。
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あと、お部屋係なんて方がおりまして、名をサトミさん。
てっきり姓かと思ったら、名がサトミ。
名前でよぶんですか。
仲居さんを名前でよぶのが基本なんですか。
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サトミさんに、ひろい館内を案内してもらう。
本館3階の展望台へ。
展望台があるんですか。
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(↑下呂温泉を一望できる)

さっそく温泉に入りにいきましょう。
ガラス張りでここからも下呂温泉の街並みがみえる。
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露天風呂。
きのうの上高地の温泉は硫黄泉だったけど、下呂温泉って無臭なんですね。
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湯に浸かると、山しかみえん。
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風呂上りは、「神泡 ザ・プレミアムモルツ」でキュッと。
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豪勢なお料理が出てきました。
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飛騨牛に、
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お造りもありました。
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当館オリジナル料理。
巻き寿司の朴葉焼き。
いくら何でも、巻き寿司焼くことないだろう。
そのまま食べればいいじゃない。
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飛騨牛の鍋。
「ほんとうにトマトも入れるんですか」
何度もサトミさんに確認した。
トマトも入れていいらしい。
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生貯蔵酒をたのむ。
地元、天領酒造の酒。
サトミさんが、
「お注ぎしましょうか」というので素直にお願いすると、
写真のように注ぎはじめた。
あれ?杯はオレが持って、それから注ぐんじゃ?
サトミさんが持つんじゃないでしょ。
サトミさんはちょくちょくこのような天然ボケをかますので、見ていて飽きない。
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食事の途中でふと、立ち上がる。
優雅にメシ食ってる場合じゃねえ!
おれはここに写真撮りに来たんだった!

三脚すえて撮りだすが、
うーん。なんかこう、ピンとこないな。
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ピントあってない?ボケてる?
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ちなみに雑誌とおなじ構図は、
カメラの位置どりをざんざん考察したものの、
またホテルの従業員にもきいて情報をえたけど、
どうやらあの屋根の上から撮ったものらしく、断念した。
わたしの部屋からみえる。無料カフェルームの上。
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部屋に帰って食事のつづきを。
何やってんだか。

アユの塩焼きが供されます。
上高地が岩魚でここは鮎。
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フカヒレの酢の物ですってよ。これは、めずらしいな。
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デザートをいただきます。
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日もとっぷり暮れたころ、また撮りに行きました。
ま、これがいちばんマシかな。
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ま、こんなふうです。
わたしの旅は。

翌朝、朝食をいただいたら、わたしの旅も終わりです。
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今回は、温泉、温泉で心身ともにリフレッシュな旅でした。

ありがとうございました。
またお会いしましょう。
Posted at 2021/07/24 18:54:18 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月17日 イイね!

上高地に泊まる

上高地に泊まる今回の旅のテーマは、

上高地に泊まる

ということで、

上高地への入り口、
平湯温泉・アカンダナ駐車場をめざします。

地図にするとコチラ。
岐阜・高山、奥飛騨です。
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出発は朝の4時半。
「紀の川SA」で朝焼けを待つ。
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ここはまだ和歌山。

名神高速に乗ったら朝食をと思ったら、
草津SAはレストランを閉鎖している。

9時半。
東海北陸道・「瓢ヶ岳SA」でようやく
ごはんにありつく。
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(↑さて何をたべようかと、じっくり
メニューを見定める。前からここのSAで食べたかった。メニューが他のSAよりちょっと変わってるので)

何を思ったか、
「マーボ丼」を頼んでしまう。
塩ラーメンハーフ付きで。
どうした。夏に麻婆豆腐なんて食べたら、汗だくになるぞ。
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まあ、道もスムーズに流れてるし、
無料サービスのお漬物でも頂きながら
ゆっくり食事にしますかね。
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(↑ほどよい酸味で風味よし!)

トレー返却時に厨房のおばちゃんに、
「この漬物、なんていう名前?」
と聞くと、おばちゃんが固まってしまった。

(なんだなんだ)
訊いてはいけないことでも聞いたか。
アメリカ空軍にUFOの存在を聞くぐらい、ヤバイことでもおれは聞いてしまったか。

するとおばちゃん、
「名前は知らない」
「エッ?」
知らない漬物を出してるのか。

すると厨房内のほかのおばちゃんも、
「名前などない。はじめからない」
(なんたるアバウト)
これには思わず笑ってしまった。

おばちゃんもニコニコして、
「いんたあネットに出すなら、名前をつけてよ」
イヤ、出しますけどね。
そうだな、ふくべがたけSAだから、「ふくべ漬け」でどうだろう?
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「ひるがの高原SA」
このあたりまで来ると、標高でそんなに暑さを感じない。
景色がいいので、これ一枚だけパチリ。
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「飛騨清見IC」を下り、さらに高山市をすぎると、
とたんに山深くなる。奥飛騨だ。
この道を通るのも、3回目になる。
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おっと、工事中による片側通行。
平湯温泉まで、7か所こういうのがあった。
2年前の西日本大水害の余波による災害工事が続いてるというより、気になるトコ工事してますみたいなノリだった。もう災害工事はとっくに終わってるみたいな。箇所の多さにかかわらず、時間的ロスは少なくてすんだのがさいわい。
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いよいよ平湯温泉についた。
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そのまま「アカンダナ駐車場」へ。
げッ、けっこう車多いな!ガラガラだと思ってたのに。
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けど、あわてません。
上高地は今回2度目。
すらりと第2駐車場へ。
バスターミナルまでの距離は、第1も第2もそんなに変わらないんです。
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このバスターミナルを拝むのも2度目。
私は同じところへ2度行くことはあまりないんですが。
よほど気に入ったところなら、2度行きますね。
呉・尾道とか、松山とか黒部ダムとか。
指折り数えてみれば、結構行ってるな。

ただ観光するのではなく、2度目は
「そこに泊まる」
というのが、最近私のなかでひらめいた旅の新たな主題なのです。

シャトルバスに乗ります。往復2,090円。
ここからカメラのレンズにPLフィルターを装着。
昨日までの荒天はどこへやら。(あとで人にきいた)
きょうの上高地はすこぶる天気がいい。
ピーカンが期待できそう。
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(↑トンネルを抜けると、おっと見えてきた!)

大正池で下ります。
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(↑さっそく湖畔におりる)

オウ・・・。
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ムムッ!?
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ざんねん!風が強くてリフレクション(※湖面に対岸の風景が映り込むこと)が出ないですな!
2年前に撮ったことあるから、まあいいか。
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散策コースに入ります。
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(↑焼岳を横目に)

田代湿原に出ました。
ウオッ、穂高連峰の雄大な眺め!
この眺めも久しぶりだな!
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「オレ、去年あそこ行ったんスよ」
まわりにそう言いたくてウズウズするが、まるきり変人なのでグッとこらえる。
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だいたい、嘘である。
西穂高岳までにも行けてないのに。
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来月はあそこにオレはいるんだなあ。
↑ウソ、嘘。うそですから
(笑

小さな女の子が、
「木のトンネル~!」
と声を上げながら走りだした。
どっかで聞いたセリフだな。
木のトンネル、木のトンネル。
あッ!アレだ。思い出した。
小さな女の子が見るような映画なら、アレしかないよな。
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梓川の水辺に近寄ってみる。
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ああ、やはり来てよかったな。上高地。
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田代橋につく。
前回来たとき、この橋から写真を撮らずに行ってえらい後悔をした因縁がある。
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今回は無事パチリ。
おれが今日泊まるホテルはあれか?
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なんかちがってました。
となりの赤いの。
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『上高地温泉ホテル』
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ただいまの時刻、14時半。
予定より早く着いた。
ようし、明日行く予定の明神池をいまぶっこもう!
今から明神池行けますか。
荷物預かってもらえますか。
あわただしくホテルのロビーで支度する。
食事は18時45分で、18時までに戻って来れれば温泉つかってピッタリだ。
ちょっとタイムトライアルになってしまったな。
ゆったり上高地散策のつもりが。
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ホテルの前に、なでしこっぽい山野草みつけた!
シナノナデシコ(信濃撫子)だと思う。
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軽装になってふたたび散策コースへ戻ります。
上高地のうつくしい自然が目の前に。
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梓川ブルーもお手のもの。
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対岸にバスターミナルがみえる。
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まずは河童橋に到着。
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おやおや、何がはじまるんです?
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気温は27℃くらい。日差しを浴びてもイヤな汗はかかない。
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おっと、橋のたもとで「ホタルブクロ」を発見!
なんでこんなところで!?
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胸すくような絶景に、しばし息を忘れる。
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明神池の方向。
ホテルのフロントの説明だと、むかって左手から行って戻ってくるときは右手からがいいんだそう。
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さあ、ここからが本番。
明神池に向かいます。
静かな池の写真を撮るのが目的。
みん友さんが撮ってたので。
今度はオレの番だなと。
気合入ってマス!
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ところが!
歩けど歩けども、ぜんぜん着かん!
朝4時起きで往復10㎞におよぶトレッキングは正直こたえました。
バーボンさん、よく行ったな!
その思いが何度も頭をよぎる。
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途中、めずらしく蝶などにレンズを向けてみる。
イヤ、ホテルのフロントから聞いた話では、「イチモンジ」というチョウが遠く沖縄など南方から「渡り」をしてここ上高地まで飛来するのだという。
これがその「イチモンジ」だと思うが、別のチョウかもしれん。
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1時間以上歩いて、やっとで視界がひらける。
橋だ。橋がみえる。
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ああ、この橋、知ってる。
雑誌か漫画で見たことある。
涸沢カールや奥穂高岳の玄関口となる、登山で有名な橋だ。
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その左手、突如として鳥居があらわれる。
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その先で、おおッ?「嘉門次小屋」だ。
ここにあるのか!
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ここに来る前、私は明神池をただの池だと思っていた。
ところがホテルのフロントで事前に話を聞いてビックリ。
池そのものが神社なのだという。
安曇野にある穂高神社の分社。
だからこんなところに社務所があるし、キッチリ拝観料がいるらしい。
拝観料はべつにかまわないが、眼前の光景にひたすらにおどろいた。
上高地の奥、けっこう山深いところなんですよ。
ここの宮司さんはいったいどこから通勤しているのだろう。
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午後4時。
神域に足を踏み入れる。
静かにシャッターをきる。
湖面に映る翠巒が、時間を止めたようにうつくしい。
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写真はこれ一枚だけ。
一枚撮れれば十分。

それより(?)、となりの「嘉門次小屋」が気になります。
登山家の間では有名な山小屋。
ちょっとミーハーな気分で中に入ってみます。
「岩魚の塩焼き」が名物なんだけど、りんごジュースで喉をうるおす。
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(「アルプスの少女ハイジ」のおんじみたいな寡黙な老店主がひとりで切り盛りしてるのかと思ったら、写真にはうつってないが大学生のバイトらしき男女が元気に働いていて、かなりイメージとちがっていた)

ここからの帰りはとりとめもありません。
5時半河童橋に無事帰還。
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6時にはチェックイン。
部屋は2階にある。
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ベランダからの眺め。
おおう!
「ホテルはリバーサイド」
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(↑なおかつ、マウンテンビュー。しかもスペッシャル!穂高ビュー!)

備え付けの冷蔵庫をあけると、
おっ、こういう感じで三ツ矢サイダーを飲むのもがイイんだよなー。
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さっそく温泉に入りに行きます。
温泉ホテルというからには、温泉があるんです。
しかも露天風呂。
ウオッ、硫黄のにおいがするな!
硫黄泉なのか。
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右の樽がやはり気になる。
なにゆえ樽。
とにかく入ってみる。樽風呂。
うぃッヒィ~。イヤイヤ(笑
たまらんですぜ。
上高地で温泉とはぜいたくだネ。
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お風呂から上がると、夕食です。
信州サーモンがお刺身とマリネでダブル出演。
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飛騨牛のローストビーフがたまらない。
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(↑茶碗蒸しは持ち上げて撮るのがおれのジャスティス。ジュンサイが風味よい)

ビールは上高地の地ビールを。
麦芽とホップが濃ゆーいビールだ。
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(↑日本酒ではなく、めずらしくワインを頼んでみる。そしたら、こんなふうにごたいそうに桶ででてきたので、ブワッハッハッハとひとりで大ウケする。仲居さんは若いおねいさんだったけど、「そんなにおかしいですか」と真顔で言われる。スマン。ちょっと酔ったみたい。ちなみに部屋食です)

嘉門次小屋で食べられなかった
「岩魚の塩焼き」がここで出てきた!
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このあと、ホテルの従業員がおふとん敷きにきたのだが、
「天の川って見れます?」
と聞いてみた。

三脚は置いてきたけど、ひょっとしたら上高地なら澄んだ星空でも期待できるかもと思ったのだ。
しかし従業員は天の川には詳しくなく、かわりに、
「ホタルだったら見れます」
「えっ?」
上高地にホタルなんているのか。
すると、近年外部から持ち込まれたのだという。いいことなのか悪いことなのかわからないが。

ホテルのすぐ目の前だというので、ツッカケ借りて外に出てみる。
たしかにホタルがいる。光ってる。
だがカメラのISO感度上げても点にしか写らない。

そばにいた女性3人組に、
「撮れました?」
と聞かれたので、
「ダメ。点でしか写らない」
と笑い話にしてしまう始末。

スゴスゴ部屋に戻ってベランダにでると、なんとホタルが見える。
ベランダの手すりにカメラを置いて、5秒のバルブ撮影を試みた。
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おほっ!写った。
じつは私の住む和歌山県有田川町はよほど田舎らしく、自宅の前にホタルが2匹ほど見られるのだが、撮影に成功したことはない。
こんなふうに夜空を舞うホタルを撮れたのは写真やってて、はじめて。
まさか上高地でとは。

こうして、上高地の夜は更けていきます。

次回は、旅の疲れは人生の疲れ。
下呂温泉で癒します。
ゲロゲ~ロ。
Posted at 2021/07/22 19:17:02 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年05月23日 イイね!

キス釣りでキスが釣れた

キス釣りでキスが釣れた
自分用「釣り日誌」

なので、無駄に

詳細に書きます。

土曜日。
近所の広川漁港でキス釣りをするが、
ぜんぜん釣れない。
まったく釣れない。
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日曜日。
釣れない場所でいつまでも釣ったってしょうがない。
場所を変えてみよう。
ちょっと足をのばして南へ。
唐尾(karo)漁港へ行ってみるか。

トンネルを抜けると、青い海がみえる。
いまだにこの瞬間は、胸がすく思いがする。
写真は今回スマホです。
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ところが漁港につくと、堤防はせまい。
幅も長さも。
そこに等間隔で文字通りの老若男女が
釣り竿をせわしなくシャクっている。
エギングでイカを狙っているのだ。

割り込む余地がない。
あきらめて漁港を後にする。
写真も撮っていない。

広川漁港にもどる道すがら、
釣れそうな砂浜でもないかなと物色してたところ、
おっと、釣りしてる人がいるな。
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ようし、イチかバチかだ。
ここで釣ってみよう。
バイクを停める。
後で地図を見たら、樫長海水浴場というらしい。
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いくら自分用メモでも、みなさま地理感覚が
なんのことやらサッパリ不案内だと、
なかば興がそがれるといけないので。
地図にしてみました。
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五月の青い海に向かって、フルキャスト!
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すると、一投目からビビッときた!
ウヒョーーーーッ!
釣れたーーーーッ!!
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この海水浴場はアタリだゾ!

そのあとも、
ウオーーーッ!
デカいのキタッ!
もうたまりません。
脳内快楽亭です。
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まあ結果、5尾なんですけどね。
イヤ、笑わないでくださいよ。
オレ的には大漁なんですから。
MAX15センチ。
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(自分用メモ)
7時から8時までで4尾。
8時九時1尾。
8時以降、ぱたっとアタリがこなくなる。
釣りと登山は朝に限る。
(中潮。7時105センチ、8時79センチ)

で、帰って天ぷらに。
この写真だけ一眼レフカメラで。
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AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G

これがメッチャうまいです!
↓こんなかんじで。
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アニメ「放課後ていぼう日誌」第11話より。
キスの天ぷらのあまりの美味さにヘヴン状態になる主人公。

こんな休日でした。

ありがとうございました。
またお会いしましょう。

Posted at 2021/05/23 19:50:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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