ホリデースクールのクライマックスは突然やって来た
刺さってしまったアルテッツァ
(現場写真は入手困難につきイメージ画像m(__)m)
自力で脱出した後すぐさまトラック2台で引っ張って救助
万事休すと思われたが、ダメージがことの他少ない
念のため試し乗りしてみるも自走も可能というか、何事もなかったように走っている(^^;;
不死身なクルマだ
しかし、当日のスケジュールはこれにて終了(-。-;
アクシデントも大ごとにはならずに済んだ
そして、ドライバーも不死身な男だ
怪我もなくぴんぴんしている
恒例のカポンでの食事会の後、夜は素泊まりの民宿に泊まったが…
「バスタオル用意しておきますね」
と言ってくれたのに風呂に入ってあちこちくまなく探してもバスタオルはなかった
熱烈歓迎だ
カポンに長居してかなり遅れて宿に到着したためか(-_-)
もはや年寄りは寝る時間を過ぎていて、この仕打ちは無言の抗議かもしれなかった
不死身な男は声がよく通る
不死身な男はマシンガントークだ
コンビニまで買い出しに行き、戻ってきてもなかなか寝かせてくれない
睡魔に襲われて意識が薄れているさなか、隣の部屋から何と怒鳴り声が
「うるさい!」と
よっぽどそっちの一喝の方がうるさいと思った
弁護するわけではないが、よく通るだけで声は大きくないんだけどなと
ともあれ、やっと不死身男は寝てくれる気になったようだ
ただその前にいつの間にかイビキをかいて爆睡してしまっていた自分がいた(^^;;
夜中ふと目が覚めた
夢見心地の中見渡すと、不死身男はどうやらカップラーメンを食べていたみたいだ
なんとなく光景と音を覚えている
その後、またもや睡魔に襲われて寝てしまった
確か前日の朝はえらい早く着いて、コンビニで時間潰しててカップラーメン食べてた話をそれとなく聞いてはいた
随分好きなんだなとその時はただそう思ったが…
寝ぼけていたので曖昧だったが、夜中見たのはやはり幻ではなかったことが後で発覚した(-_-)
そして朝、合宿2日目
早々に出発して野郎2人の朝ごはんは、コンビニだ
ファミマにしてくれ、と何故かご指名だ
オニギリをパクつく僕はまたも驚かされた
不死身男はまたもカップラーメンを嬉々と食べていた(-_-)
どうやらファミマ特別仕様らしい
燃料を補給し南千葉サーキットに着いた
バイクがかなり多い
いつもは見られない光景だ
(写真なしm(__)m)
午前中はB広場を予約した
予約した者が遅刻したため、順番の収拾がつかずオーナーが走り回って仕切っていた
これもいつもは見られない光景だ
ふとサーキットを見ると、水色のロードスターがジムカーナのごとく走っている
しかもとてもスムーズだ
どうやらハイパーレヴの大井編集長とのこと
南千葉サーキットを取材に来ていたそう
ベストモータリング世代としてはお馴染みの副編大井さんだ
さてドライバーも揃い、順番に5分交代で走る
7名で回しているのでなかなか順番が来ない
さすがに5分という短時間なので、水温は問題ない
8の字メインで滑らせる
広い場所でこじんまりともったいないのだが、基礎練なので仕方がない(^^;;
そのうち何台かリタイヤし、頻繁に走れるようになった
4台くらいならインターバルを含め丁度いいかな
手返しよく走れるようになったところで、午前の部終了
昼ごはんどうするか、不死身男に聞いたら、サーキット備え付けのカップラーメンでいいとのこと(-。-;
ここでまたもや驚かされた
まるで修行のように徹底している
思わず舌を巻いたのは言うまでもない
午後はA広場
練習内容からサイズとして丁度いい大きさだ
4カ所での8の字出来るのもよい
このところいろいろ試行錯誤して悩んでいる
朝から空気圧を熱間で4.0kgfから0.2刻みで下げていった
圧が高いと滑りやすいが、スピンしやすさも半端ない
扱いやすいのは3.0ぐらいだ
熱を持つまでは若干食い付くが温まるとアクセルオンでキレイにスライドして扱いやすし、スピードのコントロールもしやすいのだが…
アクセルオンはかなり高回転になる
それで再現性にムラが出来てしまうらしく、ミスが多い
そんな時にもう1人の参加者、TSU0123さんがやって来た
かなりのブランクがあるにもかかわらず、涼しい顔でミズスマシのようにスイスイ回っている
ミスが少ないようでスピンも少ない
提案してお互いの助手席に乗り込んで比べてみた
TSU0123さんとのクルマも車高調のみの素に近い設定で空気圧も同じ程度
挙動も似たような感じだが、乗りやすそうだ
フロントにサイズアップした☆スペックとリアには同様の17インチケンダだ
我がマシンと比べると全体のグリップレベルはちと高い
TSU0123さんに感想を聞くと、我がBRZは旋回スピードがより速いとのこと
うーむ、何となく糸口が掴めたような…
不死身男の勧めでサーキット常駐?のインストラクター氏にも運転してもらった
他のクルマとどう違うかをみてもらう
彼は開口一番「動きが違う」
ステアした後のクルマのリアションにかなり違和感を感じるそう
空気圧を高めに設定してやや低めの回転数でスライドするようにとの教示をいただく
目一杯走った後、帰りは渋滞緩和待ちのためファミレスへ
さすがにここで、かの男はファミマとは言わなかった
ただ、帰りに仮眠を取る際コンビニで寝ると言ってたから、やはりファミマに行くのだろう
栄養足りるのかな、とチョッピリ心配になった
彼の不死身である源はカップラーメンに間違いないことだけが分かった合宿であった(嘘)
Posted at 2015/09/26 19:23:27 | |
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