
Masap3ですよ♪
サーキットねたではありませんが、写真整理してたら、懐かしの写真を発掘したので、アップしてみました !!
昔鈴鹿のフレッシュマンに N2 クラス ( 富士だと TS ですね♪ )でエントリーしていた時のクルマです。
赤と白のツートン、実際はくすんだ赤い KP61 に塗装なしの空力パーツ!
この写真は残念ながら鈴鹿ではなく、友人と一緒にエントリーしたジムカーナーの時のスナップです♪
今のジムカーナーは良く解りませんが、当時はナンバー付き車両はエントリー台数が多いので、なかなか実績が無いとエントリーできなかったりしたのですが、改造車(Cクラス、Dクラス)はエントリーが少なかったので、優先的にエントリーできていたんですよ~♪
で、クルマの仕様は所謂排気量さえ守れば何でも有りの N2 クラス!!
仕様はこんな感じですね♪
- エンジン: 3K改1300cc直立仕様( ドライサンプ仕様、内部パーツは基本TRD、カムはショップオリジナル、コンロッドはキャリロ、クランクは 137E ってやつ。大体 140 馬力程度 )
- 排気系: TRD タコ足+サイド出しマフラー ( 鈴鹿音量規制適合 )
- 吸気系: ウェーバー 45φ ( 45 DCOE × 2 )
- M/T: 4 速クロス( 所謂 1 速が通常の 2 速と 3 速の間くらいのギア比、西コースのパドックからピットまでの長い直線が厳しい・・・ スタッフが多いと押していくけど、スタッフが居ないと自走・・・ )
- クラッチ: B&B シングル ( 半クラッチが無い・・・否、多分 1ミリは有ると思う )
- デフ: 取りあえず、TRD ノンスリ ( シム増しでほとんどデフロック状態、ハンドル切った状態だと押せない )
- 足回り: フルピロ、フロントはAアーム、リアはワットリンク (ワットのリンクが折れて、結局 V アームに )
- ボディ: フル補強、スポット増し1000ポイント以上で忘れた・・・( 実は KP61 ではなく KP62 台湾かどっか仕様 )
- 空力: TRD (オーバーフェンダー、スポイラー、ルーフスポイラー)
- ホイル: 8J×13、9J×13 ( TOSCO、TRD マグ、ワタナベマグ )
- タイヤ: 205、225のスリック
とにかく、前オーナーがバブル期にこれでもかってくらい金掛けたクルマだったので、エンジンなんか涎もんの137Eクランクが入ってたりしました!!
流石に3KRは入手できなかった様で・・・
それでも、ドライサンプのスカベンジポンプはメカニカルで格好良かったし、300度を超える作用角のカムは中速域から爆発的に回ったし、今だったら当たり前かもしれませんが、1300cc の OHV で 4 速 9000回転まで回るのは鳥肌もんでしたね。ちなみに当時の 4AG は 12000 回転・・・
とまぁ、クルマは立派だったんですが、レースでは 310 サニーには勝てず、310 サニーが引退 ( ホモロゲ切れ )したら、今度は AE86 が参戦してきたおかげで、鈴鹿の N2 では少なくとも予選くらいでしか勝負にならなかった様です。
AE86 には予選でもまったく手も足も出なかったとか・・・
自分が引き継いだ時には、ホモロゲをかろうじて1年延長はされたものの、周りはAE86だらけで、予選も決勝もまったく勝ち目は有りませんでしたね・・・ 240 馬力以上と 140 馬力、勝負になりません!!
同じ KP61 同士で後ろの方を仲良く走ってたのを記憶してます。
ちなみに、引き継いだ時には前オーナーが130Rで事故ってほぼ全損状態でしたので、無事だったのはエンジンと補記類、タイヤ、ホイル、ブレーキだけだったので、後は仕事の合間に全部コツコツ作りました♪
このクルマは2年くらい持ってたんですが、社会人になってまじめに仕事してると、メンテナンスも出来なくなるし、転勤で東京に出てきてからはレースに出る暇も無くで、結局売ってしまいました・・・
ホモロゲも無い、レースにも出場できないレースカーなんてホントに二束三文にしかならないんですよね~ ^^;
いや、マジで二束三文・・・これホント
逆に今もってたらエンジンだけでも相当高く売れたかも・・・なーんて思ってます♪
まぁ、公道走れるようなフレキシブルさは持ってないカムが入ってたけど、今時の技術だったら普通に公道を走れたかもしれませんね。
まぁ、今は昔の話ですね・・・;p
でも、たまに富士でTSサニーが走ってるのを見るとうらやましくなってしまうんですよね~
スポーツ走行でもちゃんと走るんだな~ってね♪
ではでは
Posted at 2017/11/18 23:12:44 | |
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