MiniCar|イオンオリジナル・捜査用パトカーコレクション (1)
投稿日 : 2009年07月24日
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2008年の6月から6車種が2ヶ月毎にリリースされた、イオン/ジャスコ限定のオリジナルトミカが「捜査用パトカーコレクション」。
その第一弾として登場したのがトヨタクラウン(GSR180系)。
今や全国各地で見かけるパトロールカーの大半を占める勢力となった180系ですが、覆面捜査用パトロールカーとしても数は少ないながら配備実績がある車種です。
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交通取締車両とは異なり、なかなか見かける機会の少ないGSR180系の捜査用パトロールカー。
基本的には車格も高い車種ゆえに、幹部用車両としての配備が主となります。
ゆえにマグネット式の赤色警光灯に加えて、フロント部には前面警光灯も装備。
"運転担当1名+後席に幹部警察官1名"という状況での緊急走行も多いことから、周囲からの被視認性を更に高めるための措置ということです。
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2008年8月に登場した第二弾に選ばれたのは、マツダ・アテンザ(GG系)。
今回は5ドアボディの"アテンザ・スポーツ"をベースに、ボディカラーをブラックとした仕様。
ちなみにこの形式のアテンザは実際に捜査車両としての導入実績がありますが、セダンとスポーツワゴンは存在を確認していますが、私個人としては5ドアの"スポーツ"は未確認です。
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近年はセダン以外のボディ形態を持つ車種も多く採用されている捜査用パトロールカーの世界。
しかし、やはり王道と言えるのは排気量2,000cc級のエンジンを搭載した、5ナンバー上限サイズあたりのボディという車種になるでしょう。
アテンザは捜査用パトロールカーとしては少数派ですが、現在も活躍を続けています。
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第3弾はトヨタ・ハイエース(H200系)が2008年10月にリリースされました。
ハイエースと言えば警察に限らず官公庁でもなにかと重宝されている"はたらくくるま"の代表格。
もちろん警察車両としても白黒ツートンの制服仕様のみならず、機動隊や捜査部門などでも幅広く活躍しています。
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捜査車両としては高い人員や荷物の積載能力が最大の特徴。
大がかりな捜索などでは捜査員の移動や押収資料の運搬に使われますし、場合によっては被疑者の移送にも重宝します。
また、長期間の張り込みなどでも便利でしょうし、臨場した現場では臨時の捜査本部的な位置づけとしてミーティングなどにも活用出来ると予想されます。
今回のミニチュアはルーフに2つの赤色警光灯を載せた仕様。"2個載せ"は神奈川県警察の十八番ですが、最近は他の地域でも採用する例が出ているようです。
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