三菱自動車/ラリーアート 2008年ドライバー・オブ・ザ・イヤー 表彰式
投稿日 : 2008年12月04日
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11月28日(金)、東京都内で「三菱自動車/ラリーアート 2008年ドライバー・オブ・ザ・イヤー」の表彰式が催されました。
これはラリー/ダートトライアル/ジムカーナ/サーキットレースなど幅広いモータースポーツフィールドにおいて、三菱車で参戦して好成績を修めた選手を表彰する式典。
普段はレーシングスーツに身を包んでいる選手、そしてメカニックスーツで作業をしているスタッフの皆さん。
この日ばかりは極一部の例外を除いて、男性はネクタイ着用のスーツ姿、女性陣もセミフォーマルのドレッシーな姿で集いました。
ちなみにご紹介する写真、残念ながら女性陣の写真を撮り損ねてしまいました。
全日本ラリー選手権で活躍する大井こずゑ選手や、コ・ドライバーの足立さやか選手、原田未樹選手などの"艶姿"をご紹介出来ないのが残念です・・・。
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ラリーアートの田口雅生社長(左)から表彰を受けるのは、三好秀昌選手。
ラリードライバーとして全世界をフィールドに活躍するほか、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員をつとめるなどモータージャーナリスト活動も幅広く行なっています。
三好選手は今季、FIAアフリカラリー選手権でチャンピオンを獲得。
昨年から参戦を開始、今季は体制をより強化して臨んだ結果、堂々のチャンピオン獲得となりました。
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全日本ジムカーナ選手権のSA3クラスでチャンピオンを獲得したのは、川脇一晃選手。
毎回優勝者が入れ替わる"超激戦区"のSA3クラスでしたが、全9戦中3勝をゲット。ただし、シリーズ2番手の津川信次選手、3番手の西原正樹選手もそれぞれ3勝、つまり今季は勝ち星を上位三選手で等しく分け合ったという結果なのです。
そこで効いてくるのが上位獲得率。全日本ジムカーナ選手権は有効ポイント制が導入されており、ベスト6戦の合計得点が最終的な年間順位に反映されます。
川脇選手はライバルよりも多い4回の準優勝を飾ったことなどから、激戦を制して王座に輝きました。
ちなみにこの晴れ舞台に備えて美容院で髪をしっかりセットしてきたという川脇選手。表彰式に来るまでの間も髪形が崩れないように相当気をつかわれたそうです(^^)。
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ダートトライアル界でランサーの使い手といえば、荒井信介選手。
群馬三菱自動車のディーラーマンという素顔を持つ荒井選手は、三菱車を使ったモータースポーツ愛好者で組織されるCMSC群馬の会長でもあります。
そんな荒井選手が参戦するのは全日本ダートトライアル選手権のSA2クラス。今季も5勝を飾ってライバルを寄せつけない圧倒的な強さを見せて、このクラスで二連覇を達成。
さらに2006年以前はN3クラスで参戦、幾度もチャンピオンの栄冠を手中におさめてきています。
いよいよ来期はエボリューションXの投入も期待される荒井選手、ニューマシンになってもますますの活躍を見せてくれることでしょう。
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さて、歓談や表彰が一通り終わったら、会場はビンゴゲーム大会で盛り上がります。
出席者には受付で1枚ずつカードが渡されており、この場で豪華賞品を賭けたゲームが行なわれます。
賞品はラリーアートグッズが中心。
ウェア類やグッズ類、さらにはラジコンなどもあって、会場はヒートアップ。
写真は三好選手と、全日本ラリー選手権にエボリューションXで参戦した奴田原文雄選手。
お二人ともに、競技会さながらの真剣な眼差しです。
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賞品を早々とゲットしたのは、全日本ラリー選手権に今季から発足したJN1.5クラスにコルトで参戦した難波巧選手。
ドライバーの巧選手、相方となるコ・ドライバーは弟の難波功選手という"兄弟クルー"でお馴染みの選手です。
獲得した賞品は大きめのバッグ、泊まり掛けで競技会に参戦するときにも何かと重宝しそうなアイテムです。
ちなみに笑顔の難波選手の後ろで、少々難しい表情を浮かべているのは全日本ジムカーナ選手権でお馴染み、"名人"こと森田勝也選手。
実は森田選手、ビンゴカードのリーチをかけたのは一番乗りだったのですが、そこからなかなか"あと1つ"の数字がコールされずに我慢の展開となってしまっていたのです。
しかし難波選手のすぐ後に森田選手も無事に一列揃えることが叶い、笑顔で賞品を手にしておられました。
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次々に列を完成させる人が現れ、ビンゴゲームも佳境に。
ゲームも終盤になると賞品の残りも少なくなってきましたが、1つの数字が読み上げられる毎に列を完成される人が複数現れます。
今回の賞品は先着順で手渡されたため、目的の賞品がある場合は誰よりも先に賞品があるステージにいかなければなりません。
そこで驚異的な(?)賞品獲得術を披露したのが、全日本ラリー選手権で最多勝利数記録を更新し続けているコ・ドライバーの小田切順之選手。
お目当てはラリーアートのサングラスでしたが、残りは1つ。
数字がコールされて列が完成するやいなや、脱兎のごとくステージへと向かってサングラスをゲット。
さすがトップクラスのコ・ドライバーさん、周囲の状況を的確に把握・判断して見事な賞品獲得となりました。
目的のサングラスを手にして満面の笑みの小田切選手。
この後、全日本ラリー選手権で後半戦はエボリューションXをドライブした田口幸宏選手が「サングラス欲しいなぁ」と言うと、「今年限りで引退するっていうんなら記念にあげる」と返して田口選手をイジめていたのでした(^^;。
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賑やかな表彰式もお開きの時間となりました。
すると、なぜかステージに三人の選手が並んで記念撮影が始まっていました。
なんだろう?と思って近づいてみると、今季は全日本ラリー選手権のJN1.5クラスで最後までチャンピオン争いを演じた大庭誠介選手がいらっしゃいます。
大庭選手は今季限りで現役引退される超ベテラン。一方には三好秀昌選手、そして真ん中にはさまれていたのが田口幸宏選手。
大庭選手曰く「今季限りで現役引退する三人組の記念撮影だ!」。
・・・。
三好選手と田口選手も"道連れ"で引退されちゃうんですか?(^^;。
ムードメーカーでもある田口選手、なんとなく表彰式の最初から最後までみんなにイジられまくりという印象でした。
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