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NorthStarの愛車 [日産 フーガ]

2008 全日本ジムカーナ選手権 第1戦

投稿日 : 2008年03月21日
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3月16日(日)、岡山県の備北ハイランドサーキットで2008年の全日本ジムカーナ選手権開幕戦が行われました。
土曜日の公開練習から好天に恵まれ、日曜日の本番は日中の最高気温は20度に達するほどの陽気に。

N2クラスではディフェンディングチャンピオンである飯島賢治選手が2本目で見事な逆転劇を披露、堂々の開幕戦ウィナーとなり連覇に向けて好調なスタートを切りました。
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ミニサーキットを舞台とした開幕戦、ここ備北で全日本選手権が開催されるのは2000年以来のこと。
これまでの間、JAFカップこそ開催されていますが、久しぶりの全日本戦ということでエントラントはもとより、オーガナイザー側にも並々ならぬ"気合い"を感じられる内容で、見事な運営ぶりを見せてくれました。

N3クラスはRX-7、NSX、ロータスエキシージといったリアルスポーツカー同士が覇を競い合いますが、今回はその三車種が激しいつばぜり合いを演じて表彰台を分け合う結果に。
その表彰台、真ん中を手中におさめたのはRX-7を駆る野島孝宏選手、まずは連続王者記録を伸ばしている山野哲也選手が欠場した開幕戦をきっちり優勝で飾り、チャンピオン獲得への第一歩を踏み出しました。
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会場にはギャラリー向けのお楽しみも多数用意されていました。協賛各社から提供されたグッズなどが当たる抽選会。地元・新見市や真庭市による出店ブースでは、特産品や名産品も味わうことが出来たようです。
こうした地域密着型のファンサービスは、モータースポーツを根付かせるために重要なポイントなので、今回の開幕戦はこうしたホスピタリティやファンサービス面の充実も目を見張るものがありました。

N4クラスは19台のランサーエボリューションがしのぎを削りあう激戦区。
まだ最新型のエボリューションⅩは姿を見せていないので、CT9A型同士の戦いということで車両のセッティングはもとよりドライビングテクニックの競い合いという醍醐味があります。
このクラスから写真でご紹介するのは、みんカラのお友達でもある印南靖志選手。
ジムカーナドライバーさんは、この印南選手に限らず多くの方が「みんカラ」に生息されている模様です・・・(^^)。
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SA車両はナンバー付き車両である点こそN車両と同じですが、より改造出来る範囲が広げられている、"ファインチューニングカー"とでも言うようなマシン達が競い合います。

その中で排気量1,600cc以上の2輪駆動車が属しているのがSA2クラス。RX-7、NSX、インテグラ、S2000といった、ピュアスポーツモデルがハイパワーマシンらしい豪快な走りやターンを決めてくれます。

今回優勝を飾ったのはRX-7の森嶋昭時選手。この開幕戦で全日本戦デビューを果たしたADVAN A050のG/2Sコンパウンド、前週の地区戦で好成績をおさめてその戦闘力に注目が集まっていましたが、堂々の優勝で実力を遺憾なく発揮してくれました。
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2008年のモータースポーツシーンでは、注目のニューモデルが何車種か存在しており、話題になっています。
その筆頭はSUPER GTでデビューウィンを飾った日産GT-R。
しかし、より身近なニューモデルが全日本ジムカーナ選手権で勇姿を見せてくれました。

SA3クラスで大橋 渡選手がステアリングを握ってデビューしたのはGRB型スバルインプレッサWRX。
ランサー勢の中で孤軍奮闘となりましたが、まずはデビュー戦で7位を獲得。
これから一層マシンが煮詰まっていくことで、更に戦闘力を高めてくるであろうと期待が集まる一台です。
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SA3クラスから今回はもう一台をご紹介。
既に見慣れた感もあるCUSCOカラーのランサーエボリューション、ドライバーはご存じ天満清選手。

しかしよく写真をごらんください。そう、タイヤメーカーのステッカーが「ADVAN」になっています。
昨年までブリヂストンを装着して戦っていた天満選手、今シーズンはタイヤをADVANにスイッチしました。
このベテランの移籍は今年のジムカーナにおけるビッグニュースのひとつに数えて良いのではないかと思います。

土曜日の公開練習では堂々のクラストップタイムをマークした天満選手。
その戦いぶりには、これからもぜひ注目して頂きたいと思います。
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SCクラスで圧倒的な強さを見せ続けているのがランサーを駆る谷森雅彦選手。
地元・岡山県での全日本戦、しかも備北ハイランドサーキットは谷森選手自身も"ホームコースであり故郷"と語るだけに、やはり強さが光る戦いぶりとなりました。

カラーリングを一新したランサーは成熟の域に達していますが、1本目で2番手を1.5秒引き離すと、2本目でベストタイムを更新して1分08秒349として、2番手との差を2秒に拡げての開幕戦制覇。

文句なしの"圧勝"でしたが、表彰式では他のクラスの選手が全て優勝者の両脇にレースクィーンを従えたのに、何故か谷森選手の時だけはレースクィーンは隣に立たず・・・。
レースクィーンの代わりに(?)、2位の鳥居孝成選手が谷森選手に"密着"した表彰台になったのでした。
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Dクラスはおなじみの小林キュウテン選手がこれまた圧勝。
昨年は開幕戦を欠場したキュウテン選手、今年は連覇に向けて並々ならぬ意気込みで岡山の地にやって来ました。

1本目で全車を通じて唯一の1分05秒台を叩き出すと、2本目でベストタイムを更新しての開幕戦制覇。
今回、改めてその走りはもちろん、慣熟歩行や他のクラスが走行している間の行動などで、キュウテン選手のあくなき「速さへの探究心」を垣間見た思いがしたのでした。

また2位には同じくスズキ隼を駆る岡村貴之選手が自身最高位を獲得、ピンクとゴールド2台の隼が強さを見せた開幕戦となりました。

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