アウターミラーカバー交換(黒耳化)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
イメージチェンジでアウターミラーカバーを黒耳化しました。
作業マニュアルがないので、工程は完全に自己流です。
また、自車は平成27年3月登録のマイナーチェンジ前、Xターボ 4WD(LA160S)です。
年式・型式の他、特に後期型についてはミラー自体の形状が変更されていますので、部品や構造が異なります。
使用する工具はマイナスドライバー(または内張りはがし)、プラスドライバー、養生テープです。
まずはミラーを外します。
※落下とヒーテッドミラー車は裏にコネクターがあるので注意です。
①キズ防止のため、マイナスドライバー(または内張りはがし)をテープで養生します。
②ミラーAssy下部をマスキングテープ等で厚めに養生します。
③ミラーを最大限上向きにします。
④①で養生したマイナスドライバーないしは内張りはがしをミラー下に差し込み、下側の嵌合を外すとミラーが外れます。
※画像(上)では、落下防止のためにマスキングテープで鏡面とミラーAssyを仮止めしています。
※ミラー裏の上下2箇所ずつ、計4箇所に嵌合部があります。
下2箇所の嵌合を外すと、上2箇所の嵌合は飲み込みですのでミラーを下にずらせば外れます。
(画像下がミラー鏡面裏です)
※ミラー下に指先を押し入れてあおっても外れますが、ミラー鏡面に負荷がかかるため、割れるリスクが高くなるのでお勧めしません。
2
自車は4WDでヒーテッドミラー付きのため、ミラー裏に配線コネクターがありますので外します。
※配線色は左右ともに黒色と灰色の2本ずつですが、差し込み配線の配色は左右対称ではありませんでした。
左右とも、鏡面に向かって右が灰配線、左が黒配線になります。
3
次にアクチュエーターユニットを外します。
※落下と裏にコネクターがあるので注意です。
画像の黄色丸3箇所のプラスネジを外すとミラーAssyからアクチュエーターユニットが外れます。
4
アクチュエーターユニット裏のコネクター(2個)を外します。
2本の配線の間にマイナスドライバーを差し込んで、軽く押し上げると外れます。
その後、計4本の配線をクランプから外すとアクチュエーターユニットが分離します。
5
アウターカバーを外します。
黄色丸部がロックピンの位置になり、矢印はピンの嵌合を外すために押す方向を表しています。
すんなりとは外れず試行錯誤した結果、①~③を外し、次に④と⑤を外してできた隙間に指を引っ掛けて前方に引っ張ると外れましたが、ある程度の思い切りが必要です。
また、低温下ではカバー破損の恐れがありますので、温暖下ないしは当該部を温めての作業が望ましいと思います。
6
換装するカバーに付け替えて、ここまでの逆手順で組み直します。
カバーはピンの位置を確認し、すべてが確実に嵌合していることを確認します。
アクチュエーターユニット裏のコネクターの接続は刻印にある表示と配線色を合わせて確実に接続します。
※画像上は運転席側です。助手席側は「緑」と「青」の配線になります。
アクチュエーターユニット裏の配線をクランプに収めます。(画像下)
7
3本のプラスネジでアクチュエーターユニットを固定して、最後にミラーを戻して完成ですが、この時、ヒーテッドミラー用コネクターの接続を忘れないようにすることと、ミラーが確実に嵌合されていることを確認し、動作確認をします。
8
完成です。
作業マニュアルなしで手探りの作業でしたが、終わってみると作業時間は左右で正味40分弱でした。
比較的安価でイメージチェンジができました。
飽きたら戻せるようにデフォルトのカバーは大切に保管しておきます。
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