フロントワイパーアーム交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
納車から8年、ワイパーアームがくたびれて塗膜が浮いて部分的に白錆も現認される状態で、拭き取りは問題ないのですが見た目がイマイチなので換装しました。
※画像は傷んだ運転席側の稼働部辺り。
2
※以下、作業手順は自己流ですので、あくまで参考としてください。
また、ショップに交換を依頼してもおそらく工賃は左右で千円未満、場合によっては部品代だけで作業してもらえると思います。
※私は端折りましたが、慎重を期す方はガラスをクッション材等で保護することをお勧めします。
※ワイパーの位置決めに、私は黒セラにあるマーキングを使いました(後で出てきます)が、マスキングテープ等を使って、定位置がわかるようにしておくのも良いと思います。
エンドキャップを外します。
嵌合しているだけなので基本的に工具は必要なく、指で摘んで引っ張れば外れるはずですが、万が一固着して外れない場合は、傷や破損に留意して工具(できれば樹脂製のヘラ様のもの、なければ細いマイナスドライバー等)を使って外します。
3
ピボットのナット(対辺12mm)を緩めますが、ナットは外さず1~2山噛んだ状態にし、ピボットとアームが固着していなければ、ナット→アームの順で外します。
アームとピボットが固着している場合、プーラーを使うかナットを1~2山噛ませた状態でアームの付け根を引き上げ(回転方向に力を加え過ぎるとピボットの山が潰れる可能性があります)、固着が解けたらナット→アームの順で外すと安全です。
4
アームが外れた状態。
ちょっと汚れがきになったので、軽く拭いて掃除しました。
5
新しいアームを取り付けます。
位置合わせのため、ナットは1~2山噛ませてアームがピボットと噛む前の回転する状態にしておきます。
※アーム単体で作業するとバネが効いてガラスに当たると大変なことになりますので、ブレードを取り付けるか、先述のとおり、ガラス面を保護できるものを置いて養生するのが無難です。
6
ガラスの下側、カウルトップに近い黒セラに位置決め用のマーク(丸いクリアな部分)がありますので、そこにワイパーの先端を合わせます。
こちらが運転席側で、助手席側ウォッシャーノズルの延長線を辿った辺りにあります。
7
こちらが助手席側です。
ガラスの下隅、カウルトップエンドカバーの近くにあります。
ずれないように気を付けて、ナットを締めます。
8
左右ともにズレがないことを確認し、エンドキャップを被せて完成です。
作業時間は写真撮影しながらでも15分程でした。
9
8年使用したデフォルトのアーム(運転席側)です。
塗膜は浮き、装着時は隠れて見えない部分も腐食が進行してて、助手席側も幾分マシかな?程度で、ほぼ同じような状態でした。
換装後は心なしか車が若返ったような気がして、新品に換装して正解だったと思います。
パーツレビューにも記載しましたが、新旧で圧着力にかなりの差がありました。
納車時でもここまできつくなかったと記憶していて、トップロック式になったLA150/160系で多発していたビビりの対策品かな?と思ったりしたので、後日雨天時にデフォルトのブレードに付け替えてみます。
へばっ(^^ゞ
■作業日:2023年4月2日
■作業時ODO:76,475km
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