フロントシートアームレストカバー(ふた)交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
シートカバー入れ替えの準備で先日、これまで使ったものを外した際、運転席側のアームレストのカバー(フタ)が割れているのを見つけ、既に調達済みの新しいシートカバーを装着すれば当該部は見えなくなるのですが、それでも割れたままにしておくのは嫌なので交換しました。
シートカバー装着中は表裏が覆われていたので気が付きませんでしたが、表面はクロス越しに割れているのがはっきりわかり、裏面は表に見えない部分にも亀裂が入っています。
2
補修用部品です。
品名:フロントシート アームレストカバー SUB-ASSY
品番:71809-B2320-C0
※自車は2015年3月登録のMOPのブラックインテリアパック装着車です。
3
新旧を見比べてみました。
金型入れ替えのためか、文字位置等に差異はありますが、裏面の構造や材質の表示は同じ(PP/PE)で、見た目も触った感じも違いはないと思われます。
4
正しい交換手順かはわかりませんが、今回はアームレストからトラッシュボックス(以下、ボックス)を外して作業しました。
この場合、ボックスの外周底部後ろ側がフック状になってアームレストに固定されているため、底部のネジを外すだけでは抜けません。
※後で試してみたところ、トラッシュボックスを外さなくとも交換は可能でした。
底部後方の嵌合部の画像です。
裏側の構造は画像のようになってます。
5
上の固定方法を頭に入れつつ、底部のプラスネジを外してトラッシュボックスの前方を引き上げながら、斜め上方向に抜きます。
6
カバーの交換です。
こちらも正しい手順は不明なので、現物を見て構造を把握するところから始めました。
カバーとトラッシュボックスの連結部に別パーツのビスやピンは使われおらず、勘合しているだけです。
7
カバーを開け切ると片側(後ろの勘合部)でロックがかかる構造です。
カバーが全開状態では後ろ側の勘合部が引っ掛かっかるので、半開き状態(全開から閉じ方向に締め、ロックが解除されてすぐの位置)にして、カバーとトラッシュボックスをしっかり持ってカバーを後方にずらすと外れました。
この時、斜め方向に力を掛けると勘合部が破損する可能性が高いため、真後ろに引くイメージですると良いと思います。
8
新しいカバーに付け替えます。
ここでもカバーは外す時と同じ半開きの角度で、後方の勘合部を画像のような位置でトラッシュボックス側のピン部に合わせ、前方も合わせて前側に押し出すようにすると嵌ります。
9
カバーとトラッシュボックスが勘合しました。
10
アームレストにトラッシュボックスを戻します。
外す時とは逆に後ろ側を下方に押し気味に差し込んで、底面を勘合させて前側を押し込むとピッタリ収まります。
11
底面のネジを締めます。
ここでネジが噛まない(届かない)時やアームレストとトラッシュボックスの縁に隙間がある場合、勘合不良ですので10.の作業をやり直します。
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作業完了です。
途中でも書きましたが、アームレストからトラッシュボックス外さなくともカバーの交換はできそうです。
よってトラッシュボックスの脱着工程については、何かの機会に参考になれば・・・
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