昨日は山田。

山田町で、公共施設の海砂掻き出し作業の手伝いに行ってきました。常日頃、土に触れる仕事をしてきましたが、海砂って比重が高くて、とても重いんだなっというのを実感。いずれにしても、果てしない作業です。

山田町は、街の復旧と、がれきの撤去・分別が、これまで行った、大槌、高田松原と比べると、だいぶ進んでいる感じ。ダンプの量も、かなり多く入ってるし。どうしてだろ？。政治力の違いだろうか？


いずれにしても、現地でお手伝いさせてもらうと、新聞やTVでは伝えきれない（だろう）云いようもない雰囲気を肌で感じる。

僕（ら）、普通の生活をしている者には、罹災された方の気持ちのすべては理解できない部分が多すぎる。だから、彼らと自分の間には、目に見えない大きなギャップがある。それと同時に、被災の大小によっても、ギャップがあるのを感じ取ることができる。

未曾有の災害だから、それから立ち直るには、地域全体での団結が必要だろうと思う。罹災された方々からすれば、復興なんて、まだ議論できるような状況、心境ではないかもしれないけど、僕らも微力ながらお手伝いさせていただきたいと思っているので、どうか一歩一歩前に進んでいってほしいです。