睡眠時無呼吸症候群と診断されて早3年。
自分は、それほど太っているわけでもなく、自分は関係ないと思ってました。
(太っていても無呼吸ではない人、痩せているけど無呼吸の人もいて、体格は関係ないそうです)
しかし、熊本時代から「イビキがすごくて時々呼吸が停まっている」と嫁さんから指摘がありました。
確かに、営業で運転中に突然睡魔に襲われたことや起床時に頭がボーッとして、寝たりないと感じることがありました。
ちょうど糖尿病の疑いもあったので通院している内科で検査をしました。
今は機械も小型で自宅で検査することができます。

1日の睡眠のデーターを持ち込んで解析。
医者:『重度ですね』
えっ?重度ってどういうこと?
解析データーは忘れましたが、就寝時1分近く呼吸が停まり、1時間のうち十数回呼吸が停まっているとのこと・・・。(起きていて呼吸を1分もとめられません)
医者:『これではほとんど寝ていないのと一緒ですよ』
私:『睡眠時無呼吸症候群ってそんなに心配じゃないでしょう?』
医者:『いや、甘く見ないほうがいいですよ。突然死のひとつに睡眠時無呼吸症候群が原因の物もあります。』
そういえば、熊本在住時に突然死した取引先2名を知っています。
二人とも、肥満体系・酒飲み・タバコ吸いでした。
心臓疾患と脳疾患による突然死・・・・。布団の中で亡くなられてました。
どちらも家庭持ちで、小学生のお子さんもいました。
自分も睡眠時無呼吸症候群を軽く考えていましたが、酸素不足によって心臓や脳への負担が大きいようです。さらに睡眠不足によって自律神経が大きく乱れ、新たな病気の発症やほかの病気の重症化の原因にもなるそうです・・・。
自分も早死にはしたくないし、家族を置いて早くは死ねません。
そこで治療を受けることに・・・。
睡眠時無呼吸症候群は、手術で喉や咽頭を切除すれば回復することもあるようですが、身体にメスを入れるのが嫌いな私は、シーパップの使用による治療(治療と言えるのかどうか?)をすることにしました。

鼻にマスクをはめて機械(コンプレッサー)で強制的に呼吸を補助する装置です。
マスクをつけた姿は、恰好がいいものではありませんが死にたくないので真面目にマスクをつけて就寝しています。

装着率は95%。先生に褒められました。♪
非装着の5%は・・・。
酔っぱらって装着忘れ・・・(*_*)
連泊の出張(荷物になるので持っていきません。)やキャンプ(電源が必要です)
誰か、コンパクトで携帯型で非電力のシーパップ開発しませんかね?
このシーパップは、病院からのレンタルで毎月5000円かかります。
さらに、シーバップにあるUSBメモリに自分の睡眠状態が記録され、このUSBを
毎月病院に提出しなければなりません。(眠りの状態がわかります)
一度、予約を間違えてしまい10000円の請求を受けました(T_T)
このシーパップを使ってからは、昼間突然眠くなることも減り、起床時の睡眠不足による頭がボーッとすることも減りました。
自律神経も安定?したのか?
糖尿病予備軍である私の血糖値も安定。
さらにアトピーのかゆみが酷くなることも少なくなりました。
やはり、睡眠は大事ですね。
もしかしたら自分は睡眠時無呼吸症候群かも?
と思っているあなた!
突然死で死にたくなかったら治療を受けましょう。
みんカラの皆さんはドライバー・ライダーの方が多いですから。
ブログ一覧 |
雑記 | 日記
Posted at
2016/05/10 21:15:30