チャーリーパパのブログ一覧

１０月上旬ですが・・・。
娘が修学旅行なので、嫁さんと旅行に行くことにしました。
目的地は、和歌山県南部の熊野本宮大社周辺。

嫁さんは、私の飛行機のマイル利用で伊丹空港へ。
私は、ちょうど大阪への出張が重なり新幹線で新大阪駅へ。

新大阪駅でレンタカーを借りて、大阪モノレールの少路駅で嫁さんと合流。
今回の旅のお供は　トヨタのアクア。
仕事でよくレンタルしますが、十分使える車ですね。燃費もいいし。
ただ室内は広くないので、赤ちゃんが一人いる家族での利用が限界でしょうね。
我が家のソリオのほうが室内は広く感じます。

この時点ですでに午後１時。
和歌山県をめざし、近畿自動車道→阪和自動車道へ
途中、関西国際空港を右手に見て走ります。
（嫁さんとの初デートは、なぜか関空でした・・・。当時はできたばかりで
珍しさもあって高い有料の橋を渡って行った記憶があります。すでに２０年前の
話ですが・・・）

とにかく和歌山へ。
一応、最初の目的地は潮岬。
高速でつながったとはいえやはり和歌山県は遠い。
約３時間かけて到着。すでに時刻は午後４時・・・。
灯台まで行く時間は節約のため、近くの展望台から。
潮岬灯台↓


沈む夕日・・・


感傷に浸る時間もなく先を急ぎます。
途中、橋杭岩で休憩と見学。



ここ橋杭岩は、約２５年前に大学の友人の実家が和歌山県印南町にあり、夏休み東京からＳＲ４００で走りに来て寄ったことがありそれ以来ですね。

時間はすでに５時半過ぎ。
ここから宿のある川湯温泉までナビを見ると約２時間・・・。
夕食の時間が遅くなり宿の人に迷惑がかかってしまう。
とにかく、宿を目指します。
日が暮れて途中から土砂降りの道を恐る恐る走りました。
何とか７時に到着。
温泉民宿　大村屋さん

温泉はかけ流し、料理は普通でしたが・・・。
気さくな女将さんがキリモリしてました。
ここの民宿は猫がいて猫好きにはたまりません。
猫部屋もあって、猫と遊ぶこともできます。
我が家も猫がいるので、女将さんや娘さんと猫話で盛り上がりました。
※猫の写真取り忘れました・・・。

翌朝は雨もやみ観光日和です。
宿の目の前を流れる大塔川。
冬はこの川を掘って「千人風呂」が現れます。
２０年以上前に、有頂天親父さんと凍結している夜中の国道を五條から十津川村を通って入りに行きましたっけ。


ホテルを出て熊野本宮へ
大鳥居


神門


社殿



黎明拝殿　　　八咫烏の幟が・・。

次に向かったのは熊野大社から歩いて１０分ほどの大斉原（おおゆのはら）


日本一の大鳥居だそうです。



ここにも八咫烏。

先ほど訪れた熊野本宮大社はもともとはこの地（熊野川などの中洲）にあったそうです。
当時は社殿が１２社もあったそうです。
明治２２年の大水害で流されて残った社殿４社を現在の地に移したそうです。
大変大きな神社だったんですね。

参道です。
この奥に広い場所がありそこに１２の社殿があったそうです。
※写真は撮り忘れました。

大斉原を出て那智の滝に向かいます。
那智の滝に向かう途中、趣のある湯の峰温泉に立ち寄り。


平日の午前中ですから観光客はほとんどいません。
写真には写ってませんが、奥に壺湯がありました。


嫁さんが温泉に浸かりたいという希望で公衆浴場の貸切風呂へ
『くすり湯』と呼ばれて（何か薬でも入れているのか？と思いましたが）、源泉かけ流しのことだそうです。
時間も３０分なのでとにかく浸かるだけ・・・。

が、しかし、一番風呂だったようでめちゃくちゃ熱かったです。
ホースで水をいれて適温まで待ちますが、その間二人で裸で待ってるのは
なんともマヌケな姿でした。
さすがに、源泉かけ流し。
身体に染み入ります。なんか健康になったような気がします。

汗をかきながら次の目的地、那智大社と那智の滝へ。
ここは、過去に大阪在住時を含めるとツーリングで３回は行きました。




すぐ隣には　那智山青岸渡寺


神社とお寺が隣同士です。



那智の滝と三重の塔。定番のアングルですが・・。

他にもいろいろと観光したかったのですが、夕方６時までに新大阪に戻らなくてはならず、午後２時半に出発しました。

帰りも阪和自動車道と近畿自動車道を経由して休憩１回で新大阪駅に午後６時ちょっと過ぎに到着しました。
嫁さんとはここでお別れ、嫁さんは高校時代の友人に会いに行きました。

本当ならば、熊野古道を歩いたりしたかったのですが、スケジュールの都合で１泊２日の強行スケジュールでした。
ゆっくり見ることも少なく、移動に時間を費やした感じです。
まだ見落としたところもあり、また来てみたいと思いました。