ファンベルト調整 キュルキュル解消
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
エンジンをかける度に近隣へ轟き渡るベルトのキュルキュル音…
さすがに放置できないくらいうるさいけどもお金ないから今はベルトが買えない…
よし、ベルトのテンションをはろう!
ということで今回はベルトのテンションの調整をしました。
Y34でベルトを使用しているのはファンベルトとパワステベルトの2本のみで、タイミングベルトにあたる部品はチェーン駆動なのでキュルキュル音を出しているのはこの2つのどちらかということになります。
Y34ではエンジンルームがギチギチに詰まっており、ボンネットを開けた時に隙間からベルトはチラッと見えますが手は入りません!
なのでY34では下からのみのアクセスになるのでまずはアンダーカバーを外していきます!
ピンがいくつか止まっており、バンパーとはボルトで固定されていますので全部一旦外していきます。
幸いにも後期バンパーを移植した際にボルトによる固定を一切しなかったので容易に取り外しが可能でした笑
2
アンダーカバーを外すと横向きに3本のバーが生えているのが見えます。
手前から数えて2本目と3本目の間(黄色矢印)からベルトへアクセスできます。
3
2本目のまっすぐのバーのちょうど天井方向を覗くことでベルト類は見えます
4
バイクのチェーン調整などをやったことがある方なら容易に理解できると思います。
まず黄色丸のボルトを緩めて、次に赤丸のボルトを回すことでテンションを調整できます。
赤丸のボルトを緩める方向に回すと張りが緩くなるので、交換する際には緩めます。
しかしながら今回は調整のみを行うので、ボルトを締める方向に回していきます。
そうすることでベルトにテンションが戻ってきます。
ある程度回したらベルトの張りを確認して、足りなければ更に回していきます。
5
ラチェットをかけたところです。
相当固着していたので十字レンチをかまして荒技で緩めました笑
下から覗いた時に左手に見えるのがパワステベルト、右手奥の方に見えるのがファンベルトです。
パワステベルトには十分なテンションが与えられていたので少し締めて終わりにしました。
ところがファンベルト、試しにベルトを指で押したらぐにゃんぐにゃんでテンションもクソもない状態でした(°Д°)
こらキュルキュル鳴るわな…
こちらは思い切り締めに締めまくって、いい感じのテンションを与えておきました。
テンションを調整したあとは逆の手順で戻して行くだけです。
プーリーのボルトを締めておくことをお忘れなく!
6
ファンベルトは奥ばっているのでテンションの確認も中々大変です…
手が入らない…
テンションを確認してプーリーのボルトも締めたら一度外へ出て、エンジンをかけます。
いつもなら鼓膜が破れる勢いでキュルキュル鳴るのでドキドキしながらエンジン始動!
わしゃしゃしゃドゥルルルン!!!!!
うおおおおおおおおおおおおおおお!!!
ならねえええええええええええ!!!!!
大成功です!!!笑
7
キュルキュルが止まったのを確認した後は勝利の余韻に浸りながら一服をして、あとは元の通りにアンダーカバーを戻しておしまいです!
ベルトがキュルキュル鳴るのはベルトの緩みのせいなので張り直せば行けるんじゃね?と適当にやったら直ったので儲けもんですね!\(^o^)/
でもベルトの劣化は誤魔化せないのでお金が溜まり次第ベルトの購入をオススメします!
もちろん僕も買います!でも今ではないです笑
是非キュルキュル轟かせてるY34ユーザーの方、やってみてくださいね!
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