
4月1日㈯
以前から試そうと思っていたMicrolon処理を行いました。
昨年末にメタライザーのFe-Do Ecoを入れていますが、エンジン音が若干軽くなった程度で体感度は今一つ。もっとも元々予防的な意味合いで導入したので、調子悪くなっていないことが効果と言えなくもないのですが、まあ可もなく不可もなくです。
軽自動車は小排気量の分、普通車よりも高回転域を使う事が多くなります。NAならなおさらです。Fe-Do Ecoが鉄鋼物に有効としても、エンジン内部の摺動部全体に効く訳ではないので、効果が出ていたとしてもいずれマイクロロンを入れるつもりではいたのです。
なお、ネット上のマイクロロン批判について、マイクロロン取扱い専門店の株式会社アクトさんが論理的なご意見を公開されています。
http://www.microlon-shop.com/criticism.html#anchor
またガレージHRSさんも公式サイトでマイクロロンの有用性について見解を述べています。
http://www.garagehrs.com/notes/microlon.htm
ご参考まで。
同梱物。HYBRIDはハイグレードタイプのXAをベースにしている為、コスパはシリーズの中でトップ。ハイブリッド車やアイドリングストップ車でなくてもこちらを選んだ方がお得で高性能そして施工時間も短いです。
暖気も兼ねて隣市まで移動。100km走る前にまずは昼飯をという事で、焼津市三和の
「かつさと焼津店」にてジャンボロースかつ定食を補給。チェーン店だけど味はそんなに悪くないな。
その後邪魔にならない人気の少ない海辺の駐車場へ移動し、いよいよ施工。気持ち小雨が降出してきてはいたものの大事なさそうなので続行します。まず缶を2分間しっかり振って成分を充分に撹拌。まずはこれが重要。プラ容器に移してボンネットを開け、エンジンをかけた状態でオイルレベルゲージ口から付属のホースを使ってゆっっっ・・くりと(8ozは100cc容器なので2回に分け)2分ほど掛けて投入していきます。オイル量の8%が目安ですが、多すぎるのも良くないのとガソリンタンクにも少し入れておきたかったので、交換時の2.6L分を目安に208ccを入れ、残りの28ccほどは給油口へ注ぎました。
あとはすぐに最低連続30km、可能なら定着目安の100kmまで、回転数を上げ過ぎない(レッドゾーン不可、できればイエローゾーンにも入れない)ようにドライブします。ハスラーは当然イエローゾーン的な表示は無いので、仮想イエローゾーンを5000〜7000rpmとし、なるべく4000rpmまでのあいだで走るよう心がけました。アイドリングストップはスイッチオフに。
この定着走行には先に着けておいたアナログタコメーターが大いに役に立ちました。これがあるだけでだいぶ楽ですよ。
山へ入り込んでしまうと当然負荷が大きくなるので、基本海岸線を利用し、往路は静波〜御前崎〜大須賀(掛川市南端)、そこから掛川市街へと北上し、折返し国道1号を使って戻るというルートにしてみました。
雨がそこそこ本降りになってきましたが、行楽ではなく走らせる事そのものが目的なので問題なし。雨中走行も結構好きだったりします。
まずは静岡県の最南端、御前埼灯台(※灯台の名称に充てるときのみ崎ではなく「埼」の字)ふもとの駐車場まで走り小休止。この時点で平均燃費は20km/L。普段は18km/L台なのでだいぶいい感じ。マイクロロンとエコランの相乗効果か。
さすがに春先の雨模様では観光客もほとんどおらず。夕方近いというのもあるけれど。ひとまずトイレに寄り、缶コーヒーを買おうと自販機を見ると「新野左馬介(にいのさまのすけ)」の肖像画。
NHK大河 女城主直虎を見ている方なら分かるのですが、左馬介は井伊家の家老として仕えており、妹が井伊直盛の妻、すなわち直虎の母親という、井伊家にゆかりの深い人物。出身が現 御前崎市(旧 浜岡町新野)ということでこのように紹介されているのですな。
歴史に思いを馳せたところでさらに国道150号を西へとドライブ。まったりゆったり。
浜岡原発を越え菊川を渡り・・・旧大須賀町のイオンタウン大須賀で折返し北上。横須賀の町を抜け東大谷川沿いに掛川方面へ北上。多少山合いに入るものの極ゆるい傾斜。掛川市街へ入り国道一号を東進。
大井川手前で金谷でバイパスを降りて島田金谷I.C.から新東名に乗り、藤枝岡部I.C.で降りて下道へ。その後旧国一、現国道一号を経て帰路に着きました。
家からマイクロロン投入場所までの分も含み、トータル155kmほどの走行でした。
Posted at 2017/04/06 19:24:42 | |
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