3Dプリンターでリバースロックを作ってみた。FIAT500S（試作①）

チンクあるあるですが、うちのもリバースロックのメッキが剥がれてさわり心地が悪くなってました。

メッキを剥がして再塗装することも考えましたがLIKEWISEのシフトノブと形状的に相性が悪く、中のシャフトがチラ見えしてしまうという問題もあったので新規設計して3Dプリンターで製作することに。

家でCADデータを作成して、DMM.makeで3Dプリントしてもらってます。材質はレジンA1で送料別¥3,193。届くまで12日ほど掛りました。

肉抜き無しのためしっかり身が詰まってますがナイロンより硬くて軽い印象です。
ヒケや反りもほぼ無さそう。

テキトーに採寸して作ったためしっかり干渉してましたがゴリゴリ削ってなんとか使えるようにはなりました。

レジンはニッパーで切り込みを入れようとすると大きく割れてしまうのですが、リューターやヤスリでの加工性は良好です。

試しに着色したところ。
場所によっては木の年輪みたいな積層模様があります。

1000番の耐水ペーパーで水研ぎ→プライマー→プラサフ→プラモデル用のセミグロスブラックで仕上げました。
積層模様もしっかり消えてます。ABS（充填率10％）でファンネル作ったときみたいに中から空洞が出てくることも無さそうです。

LIKEWISEのエクステンションとマッチして良い感じに仕上がりました。チラ見えしてたシャフトもしっかり隠れてます。

ただ、ゴリゴリ削り過ぎて強度的に不安なのと、若干5速への横ストロークが減ったのが気になるので様子を見てもう一回作り直すかもしれません。