
山形、宮城の県境付近にある面白山スノーパーク(旧面白山高原スキー場)。車道は整備されてはいるものの車一台分程の幅しかなく冬季は通行止めとなる為アクセスは仙山線面白山高原駅のみ。
しかしリフトの不具合により2009年シーズンから営業休止状態となりスキー場施設はそのまま廃墟状態になっています。
面白山高原駅
すぐ横にリフト乗り場があるので降車後、プラットホームでスキー靴に履き替えてゲレンデに行ける為、スキー場の中に駅があるという特殊な構造です。
リフト乗り物
草ぼうぼうです…
10年放置されてるとは思えないほど綺麗に残るリフト。ここだけ見ると現役に見えなくもない?
ロッジは倒壊こそしてないものの、大分痛みが進んでいるようです。
「パラダイス食堂」
温かいラーメンやコーヒーは寒いゲレンデでは正に楽園だったことでしょう
「本日は終了しました」
再び開店することはないでしょう…
となりのプレハブらしき建物は完全に潰れていました。冷蔵庫等がありましたので管理小屋かなにかかな?
なぜかストーリアが草ヒロ化していました。社用車だったのかしら?
そういえば姉妹車のデュエット共々気づけば見なくなりました
雨風入り放題なので車内はすごい状態に…
内張り苔生えてるし…(^-^;
「レンタルスキー ロッジかもしか」
こちらも食堂と休憩所が入っていたようです。窓越しに見ましたが中は特に何もありませんでした。
ロッジかもしかの横にチラっと写っているのは営業時に活躍したであろう雪上車。スキー場と運命を共にすることとなってしまったようです。
車種はトミカでもお馴染みな
大原鉄工のスノータイガー
またお客を乗せてゲレンデを走り回る日を夢見て彼は眠りつづける…
廃墟サイトによればゲレンデの上にあるペンション跡にも2台留置されてるみたいです。そちらも是非探索したいところですが夕暮れ時にひとり山を歩いていく勇気は私にはありません…(^-^;
ゲレンデは秋はコスモス畑として解放されています。訪問時はすでに見頃はすぎてましたが何人か見物してる方も見受けられました。
最後におまけ
帰りに見かけたUDの廃バス。外国人ヤードの壁(または倉庫?)になってました。
ブログ一覧
Posted at
2021/05/22 20:37:16