
~驚き桃の木山椒の木 一気に時を渡り切り ついに出た出たヤットデタ ~
やって来い来い 「日産ニューモビリティーコンセプト」!
ずいぶん間延びしてしまいましたが、今回の目玉企画。 噂のマシンについに試乗!
大崎上島のホテルに着くなり玄関でお出迎え。 見た目はgood looking。 カッコイイ。
「月面探索車」と言ってたのはメカ的なカッコよさがあるからなのです。
さらにカワイイ面もあり、カラーリングを施せばロボットの「ロビ」風でもある。
ワクワクで実車に触れる。 ここでちょっと今迄のネットでの画像と現物との違いが…。
結構チャチである。 プラスチックプラスチックしている。 ひいき目かもしれないがコムスの方が質感があるような。
黒白の内装は特に。メーターも小さくて地味。 係の人に操作方法を一通り聞いて。
「日産」とは名前ばかりでルノーのクルマらしく操作が日本車とは違い変。 ウインカーやワイパーはともかく、サイドブレーキのリリースがとてもめんどくさい。 メーター表示も情報量不足。 トリップメーターが無い!(あと何キロのわかりにくい表示)
まあそんな細かい事はどうでもいいのだ。 やっぱガルウイングはカッコイイ。 傍目もともかく乗り降りの際の操作感がワクワクする。 現物の作りを見て、今後コムスのドアに何か役立てるかもしれない…。 (ハーフドアは見た目カッコイイのだが、「暑い」。リアに風が抜けないのもあるだろうが、コムスの方がずっと涼しい。走っている限りだが…。)
シートはしっかりしている。 コーナリング中もしっかりホールドしてくれて良い。
コムスと並んで。 思ったより大きくない。 全長はほぼ同じくらい。車体の幅も同じくらいだがトレッドはコムスよりかなり広い。 全高はコムスの方が少し高い。(コムスもう少し屋根低くてもいいのに。乗り降りチョイ乗り重視なのだろうが、もう少し低いととてもカッコよくレーシーになるのにと思う。)
サスペンション。 コイルピッチが広くて、噂どうり「固そう」だ。 (故にストロークは短そう)
3穴の変なホイール。タイヤは細い13インチ。固そう。
まあ見た目はともかく 走ってみよまい!
走り出してすぐに強烈な違和感。 これは最重要な事なので最後に。
ハンドルが重い。でもこれは昔のノンパワステ車レベルなので私にはかえって好印象。(コムス軽すぎ)
サスはかなり固い。 小さい車にありがちな、転倒を恐れてなのだろうが、コーナリングでも全くロールしない。 かと言ってゴツゴツした乗り心地ではないので よくできた足回りだとは思う。コーナリングでも脚が浮くようなことも無い(コムスはすぐインリフト)。 流石ヨーロッパ。(しかしこのセッティングは少々古い)
モーターパワーは圧巻! 80km/hも余裕。登り坂でもなんちゃ~ない! コムス最大の弱点(自分的に)「登りでヘナチョコ。泣きたくなる~」が無くガンガン走れる!
電費は実際の話大したことありません。 全開バリバリで島内を走り回って、レンタルの3時間持ちませんでした。(係の人も驚いていましたが…) 残り1目盛になったので帰って来ました。回生充電も一応しているみたいですが、メーター上で解るだけでコムスみたいに強くなさそうです。
試乗終わって。 さすがにコムスよりはワンランク上なのは実感できました。
しかしながら、私的にトータルで結論は「コムスの方がいい」です。
多分に親心ありますが、その理由はまず第一に「サスの固さ」。 コーナリングで全くロールしないのは怖くなくていいと思われがちですが、私はある程度ロールして滑らかにコーナリングしてくれる方が安心です。 それは「限界が穏やかでつかみやすい」からです。 ロールしない固いので突っ込むと、いきなり限界越えブレークして危険です。サーキットやレースならまだしもコースのわからない公道ではとても怖い。故に思いっきり突っ込めない。
わかりやすい例が、ノーサスのレーシングカートでしょう。 コーナリング性能は鋭いですが、限界を超えるとあっという間にスピン! 修正立て直しなどの余地はありません。
ある程度ロールしてしなやかながらもしっかりとした足回りが自分としては好きです。 コムスはまだまだヤオイかもしれませんが、この小さな車格でこれだけ柔らかく出来てなおかつ安全なのはある意味凄いと思います。トレッド狭いのに。(故にいじる余地ありで楽しい?)
あと固すぎるサスは路面の凹凸やコーナリングのGがもろに人間にかかって来るので、その時は感じなくても後々負担が溜まってきます。よって長距離走行には不向きです。(これはチョイ乗りだから無視かな?)
そして 日産ニューモビリティーコンセプト最大の欠点(私的)。
「ブレーキが甘い!」 一応4輪ディスクブレーキなのですが、踏力、フィーリングともに大昔の4輪ドラムみたいな「あとから思い切りググウッと踏み足さなくてはいけない」感じ。 先の脚の固さと相まってコーナーの突っ込みには不安。
コムスは強烈な回生ブレーキと併せて、制動力、フィーリングともに並みの乗用車以上。 かりにロックさせても安定しています。 パワーが無いからもありますが、小さな車格の割にはいたって安定していると思います。 ~ゆえに思いっきり突っ込める~
街乗りで都会の奥様方が乗られるのには、このブレーキ(フィーリング)はいかがなものか。と思いました。
そしてそして、決定打は「軽自動車」という事です。 確かに動力性能はコムスよりはるかにあります。しかし 実際走ってみるとカタログデータの割には「差」を感じませんでした。登りの走り以外は特に。「コントロールしやすさ」そして何より「走る楽しさ」は原付のコムスでも何ら引けを取らないと思いました。
確かに面白くていい車だとはおもいますが、「軽自動車」で というのが最大のネックです。
「アルトワークスやS660や古い550や360でもいいじゃない?」となってしまいそう。
私としては コムスと日産ニューモビリティーコンセプトの間の車が欲しいところです。
~ピンクナンバー出せよ!~
~次回~
色々あった今回の旅。 細かいことも含めて あらためて気の付いたことをまとめて 終わりにしたいと思います。
Posted at 2017/07/27 22:50:30 | |
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