
今回触手を伸ばしたのは「東芝SCiB」と言うリチウムイオンバッテリー。
従来のリチウムイオンバッテリーより 「高い安全性」「急速充電」「長寿命」「小型軽量」を高らかに謡い、「鉛バッテリーの置き換えに!」と言っています。 怪しい中華でもなく一応「東芝」だし。(過去の栄光?今はガタガタ?腐っても鯛?)
「ほしたらコムスの鉛バッテリーと変えちゃろ!」 というわけで 調べて見ようとしたが、販売見積もり対象は業者のみ。 個人はダメ。 (オイオイ ふとい事言う割にはチンマイな…)
ネットで再々チェックしたら あちこちその都度バナーが出て来る。 みんカラでも。
と言う訳で田舎の変態一個人では太刀打ちできず、EVにも経験のある車屋さんに頼みました。
門前払いを食らうことなく快く対応してくださいました。
わざわざメーカーの営業に来てもらって突っ込んだ話をしてくれたそうです。 ありがとうございました。
しかしながら 結果的には「ダメでしょう」との事。
細かいところを端折って言えば、基本的には従来のリチウムイオンバッテリーである事。 それに制御システムを一体化しユニット化した物だという事です。
基本24V、48Vを考えています。72Vユニットもできますが少し検討が必要かと。安全性の面で。
そして何より一番ネックになったのが、容量。 都合の悪い所は出さない(小っちゃい文字で隅に書く)メーカーの事。 容量は20Ah程度だそうです。 工場設備と違い、一気に大電流流すコムスの走りでは持ちそうもない。
値段は72Vユニットで60万円程度でしょうとの事。 値段的にはまだいけそうな検討範囲ですが、性能的にそれだけかけてもUPしないのではないかと。
依頼したお方の結論は 「ノーマルが一番ですよ」 (と したり顔)
(そんなことは重々承知だよ!)
ぐっとこらえて「そうですよね~」とはぐらかす。
残念ながら今回は見送りですね。
それよりもその後の雑談での「EVバッテリーの今後は決して明るくはない」現状にかなりへこみましたね。
マスコミやネットではやし立てるほどではなく 現実は厳しいようです。 「蓄電池」ではエネルギー効率が悪すぎて...。 トヨタはあくまで「燃料電池(水素自動車)」をやりたいようですが、今は流行りで一応電池もと言うところみたいです。
バッテリーの先行きはあまり芳しくない様で… 電気で走るのだけれども、その源は水素や磁力や静電気にまで… (フォーミュラEやステルス機) 水素酸素は電気分解で水から作れるし。
実際の社会ではマスコミやネットで騒がれるほどではなさそうです。 むしろそれは表向きのある意味「作られた仕組まれた」ムーブメントの感ありあり。
(とかく「金と権力」が絡むと面倒くさい鬱陶しい。 政治経済芸能スポーツ 何の世界でも一緒かなぁ)
そういった輩達とはあまり関わりたくはないですな...。 世の中それだけではない「変態」もいるのですよ。
そうゆうわけで、ダメとわかったらスッパリ吹っ切れました。 むしろモヤモヤが取れて良かったです。 「オラァ 吹っ切れたぜ」
そうゆうわけで 「振り出しに戻る」。 純正鉛バッテリー頼んで…
結局元に戻ったのですが、そこまでの経緯は決して無駄ではなく、とても良い勉強になりました。
そうと決まれば迷いは無い。 次行こー。
~それにしてもやればやるほど鉛バッテリーの良さをあらためて知らされる。 鉛バッテリーが出来て何十年経つかはよく知りませんが、今だに廃れず、代わりを慌てて探してもそりゃあなかなかでしょう...。~
めげることなくむしろますます燃えて来たぜ~
ドップリ浸かって… 「コムス地獄で 男を磨け~」
Posted at 2018/05/20 19:46:07 | |
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