
ミッションが一段落ついたので、タイミングベルト交換を再開しました。
まずはカムシールを交換しまして
カムを取り付けた後、タペットクリアランスをとります。

このクルマはオイルメンテナンスがしっかりできていたおかげなのか、10万走っていてもタペットクリアランスの調整はほとんど必要ありませんでした。
おそらく
・オイルが綺麗なのでスラッジがたまらない。
・したがって燃焼室にカーボンが付着しにくい。
・バルブシートが綺麗なのでタペットクリアランスがくるわない。
の流れなのかなーっと思ってみたり。
タイミングベルトの交換に合わせて、ウォーターポンプ、テンショナーベアリングなども交換します。
このクルマはオートテンショナーなので念のためテンショナーアジャスターも同時に交換しました。

↑金色のステーはオートテンショナーのストッパーです。

ベアリングやWPを取り付けた後タイミングベルトを取付、ストッパーを外します。

その後バランサーベルトとテンショナーベアリングを取り付けます。

バランサーベルトはさほど負荷が掛からないところなので、駆動ロスがでないようにゆるく張ります。
カバーなどを取付、点火時期を調整してタイミングベルト交換の完了です。
Posted at 2016/01/08 18:01:14 | |
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