
今回の交換部品です。
古タイミングベルト↓


タイミングベルトは切れるとよく言いますが、実際にはベルトのコマが飛ぶ事をいいます。
画像ではわかりにくいですが、既にプラスチックのようにカチカチになっているのでいい交換時期だったと思います。
ウォーターポンプやテンショナーベアリングも同時期に壊れる事が多いため、タイミングベルト交換に合わせて同時に交換したほうが無難です。
ちなみに古ACG/ACベルト↓

ひび割れし裂けています。もう限界でしたね。
タイミングベルト交換にあたり、今回はACG(ACジェネレーター、オルタネーター)やAC(エアコン)コンプレッサーにさわるつもりは全くありませんでした。
しかし・・・いざENGを始動してみると1分もたたないうちにACGから煙が・・・
ACGをはずす際になんか危うい雰囲気は感じていたのですが、まさかこのタイミングでこわれるとは・・・
このままではどうにもならないので、急遽リビルトACGを取り寄せまして事なきを得たと思いきや・・・
今度はACクラッチ付近からキュルキュル音が・・・
もう心が折れそうでした・・・・
ACGもACコンプレッサーもベアリングを使っていますので、長く乗っていればいつかは壊れます。
しかし、まさか今回同時にくるとは思ってもいませんでした。
ACG/ACベルトは回転時ブレない程度にしか張らなかったんですがねえ。
ACGはベアリングをきっちり交換してある事を確認したリビルト品が見つかったのですが、
コンプレッサークラッチは見事にメーカー欠品・・・
ベアリングだけ換えられればいいのですが、Assy対応でショートパーツ無し・・・
まあ生産終了してから14年たっているクルマなのでこればっかりはどうしようもありません。
ACコンプレッサークラッチについてはゆっくり考えるとして、ENGを始動しないことにはATミッションの試運転も終えていないので、なんとかせねばなりません。
そこで、純正ACG/ACベルトが 6PK1045 だったかな?、それより短い6PK935なるBANDO製ベルトを購入しまして、アコードに取り付けました。
画像がこれ↓
クランクプーリーからACGだけ駆動できるようになりました。
ACコンプレッサーが壊れたときの緊急避難用にいいですね!
というわけで、アコードCH9タイミングベルト交換作業はひとまず終了です。おつかれさまでした。
エンジンすこぶる快調にまわってますよ~ATについては明日にでも投稿します。
終わり
Posted at 2016/01/12 17:48:16 | |
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