
前回の旅行で有効期限が10月末のじゃらんポイントが少々たまっていたので、11月の三連休に一人で泊まれる宿が空いていないか調べていたら、幸運にもお一人様大歓迎の四万温泉の宿が空いていたので、三連休の中日に泊まりに行ってきました。

雨上がりの11月3日、日の出前の午前5時、都内をスタート。
三連休なのでさすがに混むだろうと、早めに出発しましたが、この日は意外と大丈夫で、首都高から外環道・関越道と進み、駒寄PAに併設されているスマートICで高速を降り、県道15-33と進み、7時過ぎには伊香保のコンビニでコーヒーを買っていました。

このコーヒーをドリンクホルダーに置いたら、有名な下り道を上っていきます。

途中の展望台にて。

有名なスタート地点。まだ朝早いのに、聖地巡礼されている方が多数いました。

榛名湖半にて。

贅沢な朝食。

でその後は、裏榛名を背後から迫ってきた86軍団(RFも1台いた)を後ろに従えて下り、中之条の町を抜け、午前9時、本日の宿のある奥四万湖へと到着しました。

四万ブルー。

一方通行の道でダム湖をぐるっとして戻ると、先ほどより人が増えてきたのでひとまず退散。

中之条の中之条町歴史と民俗の博物館「ミュゼ」へ行ってみました。

特別展「戦国の上州を駆け抜けた真田忍者」で、本物の手裏剣やまきびしが展示されていました。
常設されている展示も、この地域の歴史や自然に関わる展示がこれでもかと展示してあって、見応え満点です。
美術品的なものは、撮影禁止のものもあるので差し障りの無い展示品を少々、、

イノシシの親子の剥製。

温泉に関わる展示も。

時計達、昭和の家電やカメラなんかも展示してあります。
入館料は、¥200-ですが、かなり見応えがありです。

展示を見終わる頃に昼前となったので、この博物館の近所のそば屋へ。
ここは元々映画館だったそうです。

もりそば生姜焼き丼セット(小もり)をチョイス。

店内に張ってあるこのポスターの場所はどこだろう?と、google先生の画像検索で調べてみたら、沢渡温泉の共同浴場のようです。今いるそば屋から15分ぐらいで行ける場所らしいので、せっかくなので行ってみることにしました。

共同浴場の駐車場は3台くらいしかとめられないらしいので、少し離れた公園の駐車場に車を止めました。
先客が何人もいたので、風呂の写真は取りませんでしたが、手前のカウンターのようなところで入浴料\300-を払って引き戸に入ると脱衣場。その奥に先ほどのポスターで見た浴槽が二つあって、脱衣所か近い手前の方が特に熱めでした。
源泉掛け流しで、湯船の中に湯の花がきらきらと輝く良い風呂でした。

温泉分析表を貼っておきますね。
源泉はこの共同浴場の裏らしく少し歩いてみてそれらしいタンクはありましたが、結局よくわかりませんでした。

その後は再び奥四万湖を目指し、本日の宿へと向かいました。
奥四万湖の手前を温泉街へ降り、宿の直前、右側が宿の前に続く道ですが、駐車場が無く、左の共同浴場の駐車場に止めるのが、どうも正解でした。

除雪用の重機のお隣に。

御夢想の湯は、四万温泉発祥の地といわれているようなので、まだ宿のチェックインには時間もあるので、入ってみました。
こちらも先客がいるので風呂の写真はありませんが、扉を入った先に脱衣場があり、そこから階段で降りていった先に、少々小さめながら、黒い石の立派な浴槽がありました。ここも、もちろん源泉掛け流し。入浴料は寸志(!)。他の共同浴場と違って寸志箱がわかりにくいですが、このまま存続してもらいたいので、もっと目立つようにしても良いんじゃないかと。

こちらも温泉分析表を貼っておきますね。

さて、ようやくチェックインできる時間になったので、本日のお宿、中生館へ。

お部屋は、川の部屋。

名前の通り、部屋の真下が川でした。
早めのチェックインをしたので、貸し切り状態の風呂へGo。
メインの風呂は混浴で、脱衣場から内湯と露天風呂に入れます。

まずは露天風呂:月見の湯へ。
湯温は、丁度良い感じです。

続いて内湯:薬師の湯。

良いですね~。

湯船につかるときは、つい声が出てしまう、おっさんです。

川の向こうにあるのは、先ほど部屋からも見えた季節限定露天風呂:かじかの湯。この時期は干上がっていますね。

温泉分析表を貼っておきますね。

食事は部屋食で、夕食は18時からで頼んだので、それまで摩耶姫 ペールエールで、つまみは鮭の中骨缶。

夕食、ぐんま御膳。豚肉のソテーが2枚もあってボリューム満点。野菜もおいしい。軽い方を選んだつもりでしたが、十分過ぎる。

食後は、先ほど入った湯と入れ違いで19-21時に混浴となる、女性用の内湯:槙の湯に入りました。
ごちそうさまでした。
つづく。
Posted at 2024/11/08 16:31:11 | |
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