
■Day4 9/23(火・祝)
ルート:函館駅前 - 函館フェリーターミナル - 大間 - 佐井 - 恐山
走行距離:約90km
主な通った道:国道338 国道279

おはようございます。今朝は朝から海鮮三昧です。

本日は函館フェリーターミナルから、大間へフェリーで津軽海峡を渡ります。
この区間は国道279号と国道338号が指定する「海上国道」になります。

試しにここで、下船後の目的地をマツコネに設定してみると・・・
おぁ、走行経路がちゃんと国道となるフェリーの航路を示していますね。

フェリーターミナルの発券機にて、予約時のQRコードをかざしチケットを発券。

フェリーターミナルの売店で、この辺りでよく見るイルカのグッズが売っていました。
『ゆるキャラには負けない』と言っている北海道へ旅をする者ならば、どこかで見た覚えのあるこのイルカは、実は名前が無いということを、今回初めて知りました。

そうこうしているうちに、大間側から大函丸が入港してきました。

乗ってきた車と入れ違いで、乗船。

船首にある雑魚寝席にかぶりつきます。

出港。おや?ハイドロよると、同じフェリーで移動中の方がいるようです。

現在乗船中の船は、大函丸。
現在、函館大間はこの船で1日二往復の便が運行中です。

先ほどの売店でイルカのシールを購入したので、船内にて新しいiPhoneのケースへ、ステッカーチューンを施してみました。

今日も良い天気ですね。波も穏やかで殆ど揺れません。
この航路は航行時間も短く、90分で本州側の大間港へ到着します。

下船後、目的地の大間岬へ。

駐車場の前のお店へ入りました。

大間のマグロ丼ですよ。この時期、脂ののったトロは津軽海峡では少ないらしく、赤身中心ですが、とても美味しかったです。今回、海峡を挟んで両側のマグロを食すことができ、大変満足です。

食後は、コドライバーが仏ヶ浦への遊覧船を予約していたので、国道338で佐井港へ向かいますが、途中、ついに15万キロ突破しました。キリ番の写真がとれました。

港へ到着。

出港時間まで、津軽海峡文化館アルサスでのんびりします。
写真は、佐井村のゆるキャラ:雲丹(うんたん)です。

観光バスのツアー客も到着し、いよいよ乗船。

天気も良いので、後ろのオープン席に乗りました。
暑すぎず寒すぎず、海風が心地よいです。

30分程度で仏ヶ浦に到着しました。

海がきれいですね~。お魚ちゃんも見えます。

昨日に続き、奇岩観光シリーズ第2弾です。

国道338は何度か通ったことがあり、いつも気持ちよく走り抜けてしまい、仏ヶ浦は展望台から眺めたことがありませんでしたが、実際に間近で見ているのも、なかなか良いですね。

40分程、仏ヶ浦散策し、先ほどの港に戻ります。

ただいま、岸壁のロードスター。
その後は、今夜宿泊予定の恐山の宿坊を目指します。
一旦大間まで戻り、海沿いの国道279-なかなか良い道の県道4で恐山へ。google mapは距離の近い山道を案内するかもしれませんが、マツダコネクトが案内する2車線の走りやすい道は、この経路になるはずです。大凡1時間半程度で恐山に到着。

広大な駐車場にロードスターを置き去りにして、境内へ。

宿坊はこの参道の右側奥になります。お堂・宿坊等の内部の撮影はご遠慮くださいとのことで、内部の写真はありませんが、宿泊した部屋(窓に設置のエアコン有り)も、男女別にある大浴場も大食堂(だいじきどう)も、かなり立派でした。

宿坊の大浴場(洗い場が20ぐらいある)を頂いた後、食事は大食堂で、その日の宿泊者全員そろって頂きました。お料理は精進料理ですがボリュームはあり、ご飯もおかわりできます。しかし、どこぞの宿坊と違って、お酒類は頼むことはできません。(宿坊内の自販機にも、さすがにアルコール類はありませんでした)
食後は境内の極上の温泉を堪能…いや、身を清めに精進して参りました。
境内には、山門から地蔵殿に向かって右側に薬師の湯(男湯)、左側に古滝の湯(女湯)、冷抜の湯(女湯)、そして宿坊のの裏手に花染めの湯(混浴)があるので、薬師の湯と花染めの湯へ行ってみました。
夜は外部からの参観は既に終了しているので、境内にいるのは宿泊者のみ。
境内は灯りも殆どなく真っ暗。入浴者がいない湯小屋は消灯されているので、外から見て明かりがついていなければ独泉できそうです。

先ずは、薬師の湯へ。

源泉は小屋の中央から左右の浴槽にそれぞれ注がれていることもあり、何年か前に立ち寄ったときはかなり熱くて入ることができなかった記憶がありますが、今回は少し熱めですがしっかりと浸かることができました。
強酸性硫黄泉の濁り湯に浸かりながら、思わずため息が出てしまいます。

成分表も貼っておきますね。(恐山12号泉)

つづいて、花染めの湯へ。

こちらは、源泉が一番奥のみ注がれていて、浴槽が3つに分かれているので、手前側が大夫温めで、ゆっくりと浸かることができます。

こちらも成分表も貼っておきますね。(恐山5号泉)
ちなみに宿坊の大浴場:御法の湯は、恐山9号泉でした。

花染めの湯の辺りには、このような柵にかこまれた箇所があちこちにあり、それぞれガスや湯が自噴しているようです。
明日の朝、明るくなったらもうすこし確認してみたいと思います。
つづく。
Posted at 2025/10/02 18:29:52 | |
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