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9月の3連休は、有給休暇を連結して金曜から山形の一度は泊まってみたいと思っていた温泉を経由して、仙台へいってきました。

金曜日、コドライバーの出勤を見送ってから北を目指します。
東北道から磐越道に進み、猪苗代磐梯高原ICで高速を下りました。

ここで屋根を開けたら、国道115から県道2に進み、西吾妻スカイバレーに近づいたところに、本日の最初の目的地：早稲澤屋 しお○へ到着。


時間は1時を過ぎていて、さらに平日なので空いていました。


会津山塩ラーメン。透き通ったスープはさっぱりだがしっかりとうまみがあり、麺とのバランスが取れた、見た目も味もノーマルのロードスターのようなおいしさでした。


西吾妻スカイバレーは、良い天気。


もうだいぶ秋の気配を感じました。


西吾妻スカイバレーで山形県に入りしばらく行ったところにある本日のお宿は、白布温泉 湯滝の宿 西屋さん。公式の秘湯の会のWebではお一人様で泊まれるプランが無いようですが、なぜか楽天トラベル
では、一人一泊限定のお部屋が出ていて、たまたま今回空いていたので、予約してみました。


藁葺き屋根もさることがなら、やはりこの風呂ですよね。
源泉は60度近くあるので加水はされているようですが、西屋で毎分400リッター使っているとか。



滝風呂からどばどば出てくる温泉はそのまま浴槽に流れ込み、さらにそこからあふれたものが風呂場の外に流れていくという、かなり豪快な作りの風呂でした。
御影石の浴槽は江戸時代中期に作られたものだとか。


夕飯は米沢牛の牛すき鍋。味噌だれで美味しかったです。
ちなみに、地酒やワインもおかわりし放題でした。


土曜日の朝、おはようございます。
宿泊は4組しかいなかったので、いつ入っても貸し切り状態で、
夕飯朝食のそれぞれ食前食後の、合計4回も入ってしまいました。


今日も良い天気ですが、お釜には寄らずに、蔵王エコーラインを走り抜け、仙台へ。


駅前では無く車でも寄れそうな、牛たんの店一休。
小さめの駐車場はいっぱいでしたが、一人の客は少ないのか、すぐにお店に入ることができました。絶妙な焼き加減のタン塩、スープ、ご飯、みそ南蛮も美味しかったです。

その後は仙台市内のホテルにチェックインし車を置き、久しぶりに友人と飲みにいきました。


そのお店にあった日本酒が秋田の木村酒造の『バタフライエフェクト』という、変わった名前の酒でしたが、低アルコールの日本酒度-13という、これまた変わった仕様。しかし、飲んでみると酸味と甘みが絶妙なバランスのとれた、この季節にぴったりの良いお酒でした。


日曜日、名取市のイベントに参加。


途中、ゆりあげ港朝市 で、昼ご飯用のはらこ飯を調達。

大会も終わり、今夜の宿は、会場でもある名取ゆりあげ温泉 輪りんの宿に後泊。
しかし、周りに飲食店が無い（あっても夜はしまってしまう）ので、かわまちてらす閖上へ震災で失われてしまった閖上のソウルフード「ももやのカツ丼」がテイクアウトできるときいて、買ってきました。


震災前のを食べたことは無かったのですが、甘めの出汁のきいた、立派なカツ丼でした。


琥珀エビスにも全く味負けせず、美味しかったです。


月曜日は、朝方少し晴れ間も見えました。


本当は昨日、かわまちてらす閖上で食べたかった、海鮮を（ちょうど買いに行ったときは支度中でしまっていた）漁亭浜やで中落ち丼。たっぷりの中落ちと作りたての酢飯。朝イチで食べましたが、もう少しご飯がほしかったかな。


三連休最後のこの日は、常磐道や首都高で雨に降られながら、昼過ぎには家につきました。

こうしてみると、ステキな道を走っていたものの、今回の写真は食べ物ばっかりですね。まあいいか。

本日のお土産：

ゆりあげ港朝市で買ったわかめ（乾燥・生）と、途中のPAで購入した喜多方ラーメン。