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2025年05月01日 イイね!

七日一巡り - Day3 高友旅館 勘七湯

七日一巡り - Day3 高友旅館 勘七湯
今晩の宿は東鳴子温泉の勘七湯ですが、チェックインの前に立ち寄ったのは、高友旅館。
黒湯がすごいと聞いて、それならば是非入ってみたいと思い、受付で湯巡りチケット2枚渡して館内に。


館内はうわさ通りかなり廃墟...いや、年季の入った感じがします。

黒湯の写真は常にどなたかいたので撮りませんでしたが、脱衣所の引き戸のやれ具合や、雨が降ったら吹き込んできそうな屋根等々・・・しかし、黒い色の油臭がする黒湯は、たしかに強烈な湯でした。


温泉成分表によると、他の温泉と比べても、成分の数値が高く湯が濃い。

こんなサイトもありました↓
鳴子温泉の泉質(温泉成分)一覧表/湯けむりの町 - 東鳴子温泉の温泉施設と温泉成分(泉質)の一覧表
http://www.narukospa.com/gensen1.html#04


こちらは日中男性用となるひょうたん風呂
ここは前の方と入れ替わりで、独泉できました。


成分的には黒湯に近いようですが、こちらの方が臭いも色も若干マイルドでした。


高友旅館を出た後は、あらかじめgoogle mapで調べておいた勘七湯の駐車場に向かいました。


駐車場から荷物を持って宿へてくてくと。ここも泊まってみたかった いさぜん旅館の前を通り、そのおとなりになる今晩の宿:勘七湯へ。


大きめの道路に面している写真左手前の別館は、今は使って無いのか?


奥の鉄骨造りの建物に入ると、玄関の右になにやら石碑。


その上には、石碑に記されている宿の成り立ちが書かれていました。
ざっくりと、江戸時代に元々ここで旅館業をしていた方が、土砂崩れや飢饉による経営不振で夜逃げして、その借金を肩代わりして、温泉宿を開いたのが初代だったようです。

時間が早めだったのか、受付にはどなたももいませんでしたが、記載のある携帯電話の番号に連絡したところ、部屋の番号を教えてもらい、後は風呂は好きに入って良いとのこと。


とりあえず、部屋に荷物を置いたら大浴場へ。


大きめの浴槽は二つに仕切られていて、奥の少し狭い方が温度が少し高めでした。
湯は先ほどの高友旅館ともまた違った感じで、油臭も感じますが木材のような香りもしました。


成分表も貼っておきますね。


そのまま、源泉の異なる小浴場(不老泉)へ。


こちらは油臭が強い。桶は二つありますが、湯船が小さいので実質一人用。


成分表も貼っておきますね。こちらは自家源泉のようで、源泉名も『勘七源泉』となっていました。

どちらも良い湯でした。さすがに湯治旅3日目になると、アラフィフのおっさんの肌もスベスベです。


丁度戻ってきた主人と世間話をして、部屋に戻って先ほど駐車場の近所のお店で買った、ビールとくりまんじゅうをいただきました。


この宿は素泊まりで夕飯は先ほど鳴子温泉街でお弁当を買ってきていますが、夕飯にはまだ時間も早いので、近所を散歩してみます。


国道にも近いところにある、東鳴子温泉神社。
この先山道は線路をくぐります。


お社。


茂みの中に源泉らしき何かが見えます。


酒屋や食堂、先ほどのお店の前を通って、先ほどは建物の中に猫ちゃんが見えた いさぜん旅館の前で、猫ちゃんと遊んで宿に戻ってきました。




夕飯は部屋にキッチンが付いていたので、お湯を沸かしてインスタントの味噌汁と買ってきたお弁当をいただき、食後にまた風呂へ。


そういえばapple watchに、『最近お前運動サボっていないか?』的な事をいわれたので、朝飯買いにコンビニまで歩くか。


こうして、東鳴子の夜は更けていきます。

つづく。
Posted at 2025/05/12 20:38:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年05月01日 イイね!

七日一巡り - Day3 せみの湯 滝の湯 ご利益足湯

 七日一巡り - Day3 せみの湯 滝の湯 ご利益足湯
おはようございます。部屋から営業前のせみの湯を眺める。
辺りは朝霧に包まれています。


まずは部屋の下の階にある、風呂へ。


脱衣場にて。


タイル壁画の解説もありました。


今朝も独泉でいただきます。


左手に笛を持っていますね。


こちらもいただきます。


その後オープンした、宿の前の共同浴場にも行ってみました。


この料金箱にお金を入れると、自動ドアの扉が開くという仕組みでした。


内湯と露天風呂で源泉が異なり、露天風呂の源泉は昨日見た河原にある薬研湯を引いているようです。写真は、誰も入っていなかったふかし湯です。


宿に戻って調理場でお湯を沸かして、朝のコーヒーを一杯。


朝食。今朝のアユちゃんはひものでした。


ふき味噌やだし、しそ巻き等のご飯の友は、好きなだけ取れます。
もちろんご飯もおかわり出来ます。


さて、そろそろ出発しますかと、出発の準備をしていると、、


この旅館は、合宿免許の宿になっているらしく、教習所の車が丁度お迎えに来ていました。食堂で教習生らしき方もいましたが、こんな宿に泊まりながら運転免許が取れるなんて、いいなぁ。


今日は良い天気の1日になりそう。温泉入り口の桜並木にて。


本日は(も?)鳴子温泉を目指します。
赤倉温泉駅前にて。陸羽東線は、昨年7月の大雨の影響で、鳴子温泉~新庄駅間で運休中。


桜吹雪がすごくて、車内もこんな感じに。


県境を越え、潟沼へ。


水がとても綺麗ですが、カルデラ湖で世界トップクラスの酸性度を誇るらしく、魚も住めないらしい。


その後は、鳴子温泉 湯めぐり駐車場に車を止めて、鳴子温泉街を歩いてみました。
まずは駅へ行き、湯巡りチケットを購入。


写真を撮り忘れましたが、共同浴場 滝の湯に入りました。
湯巡りチケットだと1枚、現金だと¥300で入れます。

硫黄(硫化水素)の香りがぷんぷんする酸性の白濁湯で、熱い方とぬるい方があり、ぬるい方には打たせ湯がありました。良い湯でした。


その後昼食にしようとラーメン屋を目指していると、足湯。


ご利益足湯というらしいですが、かなり熱めでした。


成分表も貼っておきますね。


目的のラーメン屋に到着。


今日は何かガツンとする物が食べたくて(笑)、けっこう辛かったです。

その後は駐車場に戻り、本日お宿がある東鳴子温泉へ向かいます。
今回も写真が多くなってしまったので、一旦ここで切ります。


つづく。
Posted at 2025/05/11 12:03:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年04月30日 イイね!

七日一巡り - Day2 瀬見温泉 喜至楼

七日一巡り - Day2 瀬見温泉 喜至楼到着。

本日のお宿は、山形県内に現存する最古の旅館建築物の 瀬見温泉 喜至楼。
予約したのはその最古の本館のお部屋ですが、入り口はこちら別館からになります。


駐車場は別館の前。チェックインの時、名物のローマ式千人風呂は15時から女性専用の時間ですが『今なら女性誰もいないから入れますよ』と、女将に言われたら、これは行くしかない!


まずは荷物を置きに部屋へ。角部屋でした。お風呂に最も近い部屋。
ここに泊まりたかったのよ~。ありがとうございます。


で、早速タオルを持ってローマ式風千人風呂へ。
清掃直後でお湯を入れている最中か、若干湯が少なめですが、とりあえずいただきました。
源泉の温度が高いので、沢水で加水されているようですが、湯船の温度はこの時点では気持ち熱めの、丁度良い案配でした。


ギリシア神話のモザイク壁画も、いいね。


脱衣場にある飾りも、凝っている、良い味だしている。


75年前の成分表ですか!


そしてこちらは隣にあるあたまり湯。


こちらもタイル張りで良いね~。


こちらは金太郎とクマ。


こちらは比較的最近?の成分表。
湯温は75年前のと殆ど変わっていませんね。


ふかし湯。床の木は枕らしく
これをずらすと蒸気がでてくるので、それを浴びるという入浴方法のようです。


風呂上がりは、少し館内を散策。




これが本館の入り口部分。




左右に鶴亀と、ようこそ&行ってらっしゃいの女将が彫られている。


正面には大きな時計。


自炊用の調理場。




廊下から見える、この鯉の飾り窓は、


泊まった部屋からこんな感じで見られます。凝っている。


この後は、瀬見温泉街を少し歩いてみました。


これは、昨年大雨で土砂崩れがあった場所。
歩道のガードレール等がまだ無いままでした。


宿の前にある、湯前神社。


瀬見温泉の由来も書かれていました。


本館を外から。2Fが今晩の部屋なので、部屋の下が風呂ですね。


宿の通り向かいにある、共同浴場せみの湯の、温泉卵コーナー?
ちなみに生卵は温泉街では売っておらず、近所の道の駅まで行く必要があるとのこと、ちょっと残念。


薬研湯は、階段を降り河川敷へ。


この護岸に半分隠れた岩のくぼみに自噴してたまっている湯が、薬研湯のようです。


湯船の中には藻が生えていて、対岸からも丸見え。
そもそも、加水されていないので、激アツでとても入れません。


温泉はこの護岸の下あたりから、ふつふつとわき出ていました。
惜しいなぁ。


この蔵造りの建物には、舞踊教室の看板がかかっていました。


温泉街の入り口の橋も良い。


宿に戻って、夕食にはまだ時間があるので、別館のオランダ風呂へ。


こちらも円柱があって、湯はここから流れているようです。


良い句ですな。


夕食(翌日の朝食も)は食堂でいただきました。


馬刺ちゃん。こんな霜降りの見たこと無い。


地元の日本酒も頼みました。


アユちゃんの塩焼き。


この日は食後にもう一度千人風呂に入ってから寝ました。


つづく。
Posted at 2025/05/10 16:56:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年04月30日 イイね!

七日一巡り - Day2 鳴子ダム

七日一巡り - Day2 鳴子ダム
朝イチに、肘折温泉街の朝市へ。この時期は、朝五時半からやっています。


やはりこの季節は、山菜ちゃんですね。でも、まだここから旅も長いので、ここでは買って帰れないなぁ。


宿へ戻って風呂いただきますか。






おはよう、キンギョちゃん。


朝食。これぐらいで十分。メシがうまいのよ。


宿の前の共同浴場も宿泊者は割引券で1回¥100-で入れます。




駐車場の前の川、融雪で増水していますね。
対岸の桜が綺麗です。


最後にもう一度、肘折希望大橋を見下ろせる場所に車を止め、肘折温泉ともお別れです。


途中新庄のイエローハットに寄り道して、洗車グッズ(フクピカ)を購入。
旅行中の雨上がりの朝、フクピカで車を拭いて、その後に朝風呂に入るのが大好きなんです。


新庄市からは、国道47号を東へ向かい、山形から宮城へ県境を越え、鳴子ダムへ到着。
今回直前に出発日を早めたことで年に数日しかやっていない、すだれ放流に間に合いました。


国内で国内3例目の大規模アーチ式ダムで、初の純国産設計。


そして、融雪で水量の多いこの時期に年間数日しか見られない、非常用洪水吐(クレストゲート)超えの放水:すだれ放流。左岸から。


堤体の上から。(ぞわぞわ)
手が滑ってスマホ落としたら、ダム下へ、ひも無しバンジージャンプです。


普通のカメラで、ストラップを首にかけ、グリップをがっちり握って、もう一枚。


ダム湖側。


右岸から。


説明。


やっぱりダムはアーチ式が格好いいなぁ、ここは国直轄でいちばん行ってみたいダムでした。もちろんこの後、事務所に寄ってダムカードをいただきました。


お昼は、国道108を少し県境のほうに行ったところにある 食事処おふみ にて。
一見やっているのか?と思いましたが、お店の前に車が何台か止まっていたので大丈夫。


店内に入ると座敷テーブル共満席でしたが、地元のおばちゃんグループのテーブルに相席させていただきました。このカツ丼、うわさ通りおいしかったです。


お店の方と世間話をしていたら、コーヒーまでいただいてしまいました。
ごちそうさまでした。

食後は、本日の宿が実は山形県側なので、先ほど来た道を戻ります。


途中、堺田駅前にある、分水嶺へ寄ってみました。


奥から流れてきている小川を右に行くと太平洋(江合川)、左へ行くと日本海(最上川)になります。


反対側から駐車場(駅)側を見る。


この後、今晩の宿へ到着しますが、写真が多くなったのでとりあえず分けます。
(次はさらに写真が多いです)

つづく。

Posted at 2025/05/10 16:06:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年04月29日 イイね!

七日一巡り - Day1 肘折温泉 西本屋旅館

七日一巡り - Day1 肘折温泉 西本屋旅館今回はロードスター的湯治旅の記録です。


むかしむかし、江戸時代の学者:貝原益軒が著書の養生訓にて言いました、

『湯治は七日一廻りで、二廻り、三廻りすると良い』

湯治へ行くなら1週間が基本で、それを2回3回すると良い(温泉の効果が出る)、なるほど、なるほど。

とは言っても、現代で3週間の旅に出るには、無職になっても厳しいぞ。せめて1週間ぐらい温泉に入り浸ってみたいなぁと思いだしたのは、何かと忙しい年末から、怒涛の年度末が見え始めた頃でした。

ところで、私は毎年GWに東北に行く用事があるから、今年、年度末を乗り切ったら、移動も癒やしとなるロードスターで、東北の温泉地をとりあえず一巡り行っちゃうぞ!ということで、せっせと行ってみたいと思っていた宿の予約を取り、GW中の4月28日に突っ込まれた仕事を片付けて、翌29日の朝、晴れて都内を出発することができました。

さぁ、温泉へGo!だ。


夜が明けた午前5時、家の近所のコンビニで、朝食とコーヒーを買ったら出発。


首都高から常磐道へ進み北上。天気ヨシ!


磐越道から東北道・東北中央道と進み、尾花沢でワープアウト。
今回の旅の最初の、本日の目的地は、肘折温泉です。


11時になったので、ガソリンスタンドからも近い ささにしき食堂で、ご飯をいただくことにします。開店予定の11時ちょっと前に店に着いたつもりでしたが、すでに駐車場も満車に近く、店内にも待ち行列が出来ていました。


15分ぐらい待って席へ。名物のホルモン煮込み定食をいただきました。
さすが一番人気、おいしかったです。持ち帰りもできるようですが、売り切れになることも多いようです。


この日福島ぐらいまでは晴れていましたが、その後は雨もぱらついていたので、この後宿へ直行します。


2012年に土砂崩れで流されてしまった肘折温泉へ続く道に新たにかけられた、肘折希望大橋。720度ループの日本最大級の鋼製ラーメン構造桟道橋。


チェックインには少し早めですが、今晩の宿:西本屋旅館さんの駐車場に車を止めさせていただき、温泉街を探索してみます。


川沿いにある駐車場は一番乗りでした。


まずは地図、共同浴場の上の湯の壁にありました。


ここが中心?温泉神社。


旧肘折郵便局舎


メインストリート沿いに湯守小屋なんてのもある。


その近所に源泉。


源泉公園内にも源泉。


公園の奥には、肘折砂防えん堤(登録有形文化財)。


宿に戻って、チェックイン。お部屋は、玄関脇にある部屋(鍵付き)でした。


部屋は温泉街のメインストリートに面していて、先ほどの温泉神社も見えます。


隣は炊事場でした。


では早速、この時間男湯になっている岩風呂へ。


成分表も貼っておきますね。


ふすまに金魚。この旅館の名物の金魚風呂は食後から朝まで、男湯になります。


夕飯、魚が珍しくニシン?と思っていたら、


カド焼きと言って、どうもこのあたりでは春を告げるサカナなんだそうです。
(丁度TVのニュースでやっていました)


ではいよいよ、名物のきんぎょ風呂をいただきます。


湯船から。何か不思議な光景ですが、見ていて飽きないですね。


ロビーで入浴剤売っていたので、買ってしまいました。
本日はここまで。


つづく。
Posted at 2025/05/10 12:18:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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