
ニュースなど報道では
"二度に渡る大きな揺れ"なんて言ってましたが、震度5弱以上で発動する"緊急地震速報"が
3日間で18回も送られてきたこちら側としては、前震だか本震だかそんなんどうでも良かったりして、築46年の借家がよくぞ倒壊しなかったってのが何よりの奇跡と感じています。
この時代にあって木製の枠のサッシ。隙間風ビュービューですが、木製だったからこそガラスが割れずに済んだのかもしれません。
しかし、家の基礎部分。
このヒビが、
お判りになりますでしょうか?横にズーッと走っておりまして、家を半周しています。
倒壊しそうに斜めになっていたりはしませんが、これを以って保険会社の査定は
"全損"
となりました。
で、予てより申し込みをしていた罹災証明に伴う被害認定調査の結果が出たと市役所から通知が来まして。朝も早よから市役所へ飛んで行きましたよ。
調査の申し込みから3週間、そして市役所の何故だか
"税務課"の人が敷地の
外から撮った数枚の写真を根拠に、我が家は
"一部損壊"
という判定が下りました。
じゃぁあんたここに住んでみなよ
とは言ってませんが、結果が"一部損壊"となると仮設住宅への申請も出来ないし、補助金もビタ一文出ません。
保険屋さんの査定結果に伴い、自宅は取り壊しが決定しましたから已む無く新居を探しているんですが、あまねく全ての物件が等しく被災してますからね、たまたま実家の近くで見つけた物件も修繕を終えないと入居出来ない状態で、修繕もまた人手不足によりいつになるのかすら目処が立たず。現在実家に避難しながら自宅の片付け及び引越し準備中という状態です。
そのような引越しでも"一部損壊"だと一般の人の自己都合による引越しと同じ扱いですから1円も貰えないのです。
これでは
"被災して疲弊しただけ"で終わってしまいます。
即決で二次査定の申し込みをいたしました。
二次査定では屋内も含めた詳細を調べるとの事ですが、
釘も打った事の無さそうな税務課の職員が来るのかと
強烈な不安を覚えます。
しかし、あらゆる手を使って何か方法を見つけて乗り越えようと思います。
せっかくなんで、クルマの話を。
手に入れた時からずっと懸案だった
"ポジキャンに見える"のをどうにかしたくて、フロントタイヤを外しました。写真は撮り忘れましたが、内減りならぬ外減りじゃありませんか!"気がする"のではなく、
実際ポジだったわけです。

しかし、自力でキャンバー調整ってのは正直自信ありません。
っていうか、別に部品必要なんじゃないですかね…よ~分かりません。
ですんで、単純に『車高を落とせばネガ方向になるんじゃ??』という甘い目論見の下、作業開始です。
はい、作業中の写真も1枚もございません、すみません。
それにしてもホイールナットはユルユル、車高調整用のネジ?も設定が左右で20mm近く違う、よくこんなんで走ってたなと…そう言えば乗り出しからダンピングやらブレーキのタイミングやら違和感あるなぁ~なんて思いつつ、慣れてしまっていたようです。実に危険。
いろいろとやってみながら調整して、

こんな感じになりました。ちょっとスピード出た状態で多めにステアリングを切るとシュッってな感じで干渉してるみたいですが、そんな事より乗り心地がすんげ~良くなりました!!
えぇ感じで車高が落ちて、乗り心地も改善。ポジキャンもそこまで気にならないレベルになり、大満足。こりゃ後日後ろもやんなきゃです。
気分良くなったので、解体が決定している我が家と一緒に。

あ、あれ??まだポジキャン…
がんばります。
Posted at 2016/05/23 01:21:19 | |
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