何も足さない何も引かない

ソニーのバブルコンポ最高級グレードLBT-V925。

翌年、てっぺんリバティと銘打った950が出てその座を奪われますが、1988年時点ではソニーのデジタルコンポの旗艦モデルでした。





その1番の特徴が200通りもあるサウンドエフェクトがかけられる事です。

プリアンプにあるスイッチで色々な音場を再現出来ます。

スタジアムやライブハウスなど細かく調整出来るのがこのコンポの売りでした。

先日30年ぶりに手に入れて、どうしたら良音になるか試行錯誤していたんですが、結論はエフェクトをかけずに鳴らす事でした。




プリアンプからメインアンプの接続をベルデンの88760に交換して、音を鳴らしてみると今まで聴こえなかった音まで聴こえる様になりました。


バス調整もしていません。

それでも十分低音は鳴ってくれます。


エフェクト機能を使わないのは勿体ない様な気がしますが、素のままの音が私は好きです。