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この日は、みん友さん2人と計3台で海鮮系料理を食べに朝から須磨～垂水～明石方面まで行ってきて、帰路その勢いで、日産Dラーへアポなしで突入（笑）。まぁ三連休最終日の夕方だったので、それほど忙しそうではなかろうと見越して・・・^^;;



件の新・X-TRAILは、少し前から気になっていた存在で、ちょっとFACEがシトロエンっぽい（？）ところと、同時にAmericanなタッチもあり、bi-cultural的な魅力が良いなぁと。こちらのDラーは店舗全体が明るくて広く、営業のオニイサンも接客の尾根遺産もとても感じが良く、なかなかの好印象。美味しいホットコーヒーを一杯いただきました。確認すると、試乗枠に空きがあったのでお話もそこそこにいざ出陣。











e-powerについては、コロナ以前に一度ノートNISMOを試乗したことがあるので、凡そ理解していたつもりだが、運転席に乗り込んで車をスタートさせるのは結構至難の業かも・・・同乗の営業のオニイサンに手順を教えてもらって正解だった（笑）。試乗車はハイグレードのAWD・Ge-4ORCE。内装はナッパレザー仕様で色遣いがお洒落。素材の質感は相当に高い。タイヤは19インチ。

AUTOモードで走り出す。車内の静かさがとても印象的だ。装備重量２tを超える重量級クルーザーながら、乗り味はしなやか且つナチュラルで、安定感も高く引き締まっていて上質だ。走り始めこそ、発電のために1.5LのVCターボエンジンの回転が上がって、車速とかすかに聞こえてくるエンジン回転音との感覚が合っていないと思う場面が若干あったが、その後すぐに収束し、以降全く気にならなくなった。

このモーターは非常に力強く、アクセルペダルに対して反応が極めてリニアで、とても気持ちが良い。アクセルペダルを戻した時の回生ブレーキによる減速も良～く効くが、違和感は全然ない。普通に走行中ならブレーキペダルを踏む場面が殆どないというのも納得。山坂道は試していないが、AUTOモードの他には、SNOW、ECO、SPORTとあるらしいが、途中でSPORTに変えたところ、驚きの変化が！明らかに全てが更にシャープ且つリニアになり、駆動モーターの加速の力強さも25％増しくらいの感じになった。足回りもコーナーでの踏ん張り感・安定感が上がっている。

電気自動車は、これまではやや食わず嫌い的なところもあったが、このe-powerシステムは以前にも増して洗練され、ますます魅力的になっているようだ。発電用に可変圧縮比の1.5L・VCターボエンジンを選択した理由が少しだけわかるような気がした。

結論： 好みのデザインながら、我が家のニーズ的には少しガタイが大きすぎるのだが、SUVとして大いに魅力的なクルマだと思う。あとは搭載リチウム・イオン充電池の耐久性や経年による変化、交換時期・費用等について、もう少し知見を得ておく必要があるかと。う～む、やるな日産！（笑）

＜追記＞　特に、NISMO仕様はかなりCOOL！